転生したら破滅フラグしかない悪役貴族だった件〜エルフ、獣人、吸血鬼をメイドにしました〜とは、フランス書院から発行されている「美少女文庫」のタイトルであり、ライトノベルっぽい官能小説である。著者は馬路まんじ。イラストはファルまろ。
概要
過労死した主人公が転生先の世界で貴族として成り上がる様を描いた異世界ファンタジージュブナイルポルノ。
巻末コメントで著者が特徴としてコピペを挙げるなど、よくこれで金をとろうと思ったな、というほどのどこかで見たような安っぽい展開と一目瞭然レベルであからさまな文字数稼ぎの射精シーンが最大の特徴。詳細は→ソーマ・アトラスの射精音の記事を参照。
あらすじ
両親の事故死によって当主の座を引き継いだばかりの少年貴族、ソーマ・アトラスはふんぞり返りすぎて転倒し、後頭部を強く打ちつけたショックで働きづめで過労死したオタクサラリーマンという悲惨な自身の前世と、いまいるこの世界が前世でやっていたダークファンタジーゲーム『反逆の戦乙女』に酷似していること、そして「ソーマ・アトラス」が『反逆の戦乙女』の主人公に殺される悪役貴族だったことを思い出す。
すぐさま今までの傲慢な態度を改め、ゲームの主人公たちに目を付けられぬよう、これからは善良な少年領主を演じることにするのだが――
登場人物
ソーマ・アトラス
過労死した社畜主人公が転生した姿。見かけは精通してるかも危うい少年そのものだが回復魔法を自身にかけ続けたその肉体は筋繊維の一本一本が人間離れした強度になり、拳圧で壁にヒビを入れるなど別にムキムキでもないのに凄まじい身体能力を持つまでになった。この肉体と原作知識、20cm越えのペニスを武器にどんどん領民からの尊敬を得ていく。
シャルロット・コーデ
メートル越えの胸を持つ爆乳エルフ。元のゲームでは最終的に内臓が零れだしながらでも戦い続ける人間絶対殺すウーマンへと変貌するのだが、本作ではまだ捕らえられてからそこまで日が経ってない状態でソーマに購入されるため、彼との死ぬ寸前のマジカルセックスを毎晩楽しみにするなどアホの子となっている。挿入具合はふわとろ。
エリシア・スペーシア
闇堕ち騎士になる予定だった獣人族。ツンツンした態度だがマゾかつソーマに買われる前から自分でアナル弄りに励むなど性欲が高いため、屋敷に迎え入れられた後は膣内を鞘に、スパンキングやアナルフィストファックで嬌声をあげる。挿入具合はピッチリ。
シエラ・アークエイド
希少な吸血鬼の少女。身長は120〜130台のイカっぱら。幼いながらも人間の体液を何よりの好みとする本能ゆえか、フェラで巧みに歯を使うなど床のテクニックは高い。挿入具合はキツキツ。
アンダー
この世界で名を馳せる女奴隷商人かつ違法薬物の売人。元のゲームではチュートリアルボスを務めていた。大物のはずなのだが威厳は0。
用語
- 亜人種……エルフや獣人などの人間以外の種族を指す。亜人種はこの世界の人と違い魔法が使えないため戦場でも敵ではなく売り物として見られるなど人間から舐められ、法律的に人権が認められないなど虐げられている。
- 亜人種解放戦団……亜人種の解放のため戦うテロリスト集団。
- アトラス領……ソーマが治める牧歌的な領地。人口は10万人ほど。ソーマにより亜人種にも人権が認められ、同性婚まで許可されるなど亜人種にとって正に楽園と言うべき場所。
- 回復魔法……ソーマが扱う魔法。死体でなければ傷跡一つ残さず再生可能。主に膣の収縮と膨張に使用される。天才だけあって広範囲にベホマズンをかけたり、エピローグでは髪の毛から分身を作り出すことにも成功している。
- 精液……ソーマの出す異常な濃さと量の精液。天然媚薬成分入り。彼の身体から一分以上かけて放出され、ゴックンした相手をボテ腹にし、ボートを沈め、路地裏を埋め立ててパワースポットへと変貌させる。本作の真の主人公。
- 反逆の戦乙女……戦乙女と書いてヴァルキリーと読む。ソーマが前世でやっていたダークファンタジーゲーム。他の種族を虐げてきたヒト族への復讐心から、亜人種なのに魔法の才能に目覚めた主人公(シャルロッテ)が仲間を率いて人間たちをぶっ殺しまくるのが大まかなストーリー。この流れを知っているためソーマは亜人種への差別撤廃に精を出す。
- ヒト族……人間。この世界では千人に一人ほどの割合で魔法を扱えるため、全種族で最強の地位についている。
- マヨネーズ……ソーマが前世の記憶を頼りに再現した調味料。アトラス領にとって貴重な外貨獲得手段でソーマの人生のMVP。後にごまだれも名産品入り。
関連動画
関連リンク
関連項目
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