Bloodborneとは、プレイステーション4専用のアクションRPGである。
ダウンロードコンテンツ『Bloodborne The Old Hunters』及び、本編とDLCが同梱の完全版『Bloodborne The Old Hunters Edition』販売中。
概要
Bloodborne | |
基本情報 | |
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ジャンル | アクションRPG |
対応機種 | PlayStation4 |
開発元 | SCE Japan Studio フロム・ソフトウェア |
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント |
プロデューサー | 山際眞晃(SCE Japan Studio) |
ディレクター | 宮崎英高(フロム・ソフトウェア) |
発売日 | 2015年3月26日 DLC 2015年11月24日 完全版 2015年12月3日 |
価格 | Disc 6900円+税 DL 5900円+税 DLC 2000円+税 完全版 Disc 5900円+税 DL 4900円+税 |
オンライン | 1~5人(PSplus加入者が対象) |
対象年齢 | CERO:D(17歳以上対象) |
その他 | |
ゲームソフトテンプレート |
古都ヤーナム
遥か東、人里離れた山間にある忘れられたこの街は、呪われた町として知られ
古くから、奇妙な風土病「獣の病」が蔓延っている「獣の病」の罹患者は、その名の通り獣憑きとなり、人としての理性を失い夜な夜な「狩人」たちが、そうした、もはや人でない獣を狩っているのだと言う
だが、呪われた街はまた、古い医療の街でもある
数多くの、救われぬ病み人たちが、この怪しげな医療行為を求め、長旅の末ヤーナムを訪れる主人公もまた、
そうした病み人の一人であった
物語は、異邦人である主人公が、古都ヤーナムで、血の医療と呼ばれる処置を受けた後、獣狩りの夜と呼ばれる日に目覚めしてしまうところから始まる。
主人公は獣を狩る狩人(ハンター)となって物語を進めていく事となる。
時代設定を19世紀ビクトリア時代としたゴシック・ホラーであるが、物語が進むにつれ、別の側面もあらわになってゆく。
ゲーム性は『デモンズソウル』から連なるサードパーソンアクションRPG。
陰湿なトラップや敵配置、物量に簡単に押しつぶされるなど、あの世界を絶望と希望に満たしたマゾゲー要素は健在である。
同時に、盾受け等による受動的なスタイルから脱却し、よりアグレッシブになったバトルシステムは旧作とは趣が異なる。
また、タイトルにもあるように血が重要な要素であり、様々な場所で強調されてゆく。
The Old Hunters
古の狩人が囚われた悪夢が舞台となるダウンロードコンテンツ。
新たなエリア・武器・防具・秘儀・アイテム等が追加される。
更に日本版では、主要なNPCの吹き替え音声として日本語が追加され、オプションで切り替えられるようになる。※『獣狩りの群衆』の様な、字幕の無いモブキャラは、英語のままとなる。(本気かどうか定かではないが、SCE宣伝担当北尾泰大氏がアフレコを頼まれたものの、全てボツになったとの事。2015年11月19日公式生放送より。)
ヘ○ノ ヘ且ノ
≡ /┐ ≡ /┐
| !!
○ | 且
/ ̄.| ノノ)
./ > | くく
| ♪
| ♪ ヽ且ノ
| ヘ)
_| ̄|○ | く
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li| l|i|_| l!
| Σ へ○へ
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| ノ /
| く \
システム
ステージ構成などはデモンズソウル、ダークソウル等に通ずるが、アクションはかなり様変わりしている。
- 右手:仕掛け武器
獣狩りのために各々の工房で作られた変形機構を有した近接戦用の武器。
変形後は旧作における両手持ちや二刀流に相当する独自形態となるものも存在する。
変形しながら攻撃することも可能で、変形前後とも異なる特性の技を繰り出すことができる。
傷を負っても短時間ならば、大半の敵を攻撃することで自身のHPを回復できるリゲインも受けられる。 - 左手:銃器・松明・盾
主に水銀弾を射出することが出来る銃器がメインとなる。自身の血(HP)から弾丸を生成することも可能。
牽制のほか、発砲動作が小さいのでカウンターで着弾させやすく、内臓攻撃(致命の一撃)のチャンスを作る。
その他、松明や火炎放射器や木盾といった変わり種も使用できる。 - 内臓攻撃
致命の一撃が統合されている。
『背後から溜め強攻撃』『敵の攻撃にカウンターで銃撃』『特定部位にダメージを蓄積させる』
このいずれかを当てると、敵が怯んだ状態となり、その瞬間に至近で右手攻撃をすると、直接手を突っ込み、内臓を抉り出すことで大きなダメージを与える。
旧作にあるバックスタブとは違い、ただ背面から弱攻撃を仕掛けても出来ない仕様となっている。 - 防具
本作の世界観では獣の膂力の前では重装は役立たないとのこと。
そのため、防具に装備重量が存在せず、軽装で避ける戦いを主体としている。
木盾も登場するが、多くの攻撃を無力化・軽減できていた旧作よりも価値が低い。 - 秘儀
旧作でいう『魔法・奇跡』だが、本作ではアイテム枠として登場。
ステータスの神秘を上げる事で、数値に応じた特殊な狩り道具を使えるが、水銀弾を消費する為、使い所が難しい。 - 狩人の夢
プレイヤーの拠点。ステータス強化・売買・装備強化などを行い、再び戦いの地へと転送する場所。
ダークソウルにあったシームレスなマップからデモンズソウルのような拠点方式に戻っている。
また、一定のアイテムを揃えると自動生成ダンジョンである聖杯ダンジョンへの挑戦が可能となる。
特に聖杯ダンジョンは生成人次第で構造が変わるため、複数回の挑戦やマルチプレイを盛り立ててくれる。 - カレル文字
人ならぬ声を文字に置き換えたもの。
秘文字の工房道具により、脳裏に文字を刻むことで、狩人自身にHP増加等の特殊な効果を付与される。
また、特定のカレル文字により、各種組織との契約を結ぶこともできる。 - マルチプレイ
マルチプレイ方式は旧作とはほぼ同じく、メッセージを残すことが出来、幻影を見たり、レベルによるマッチング可能範囲や敵対契約による制約はあるものの、ランダムマッチングによる協力・敵対プレイが可能となっている。(アップデート1.04により、プレイヤー同士がネットワーク設定にて同じ合言葉を入力した場合に限り、レベル差や契約に関係なく特定の相手とマルチプレイが出来る様になった。)
旧作と唯一違うのは、サインを地面に表示する方式から、マルチプレイ用のアイテムを使用した後、マルチプレイ可能な場所であれば、使用した場所に限らず、移動中であっても召喚できる又はされる、という方式を取っている。
ダークソウルでいう『人間性』と同じく協力・敵対プレイには啓蒙なるステータスが必要であり、マルチプレイ用アイテムなどの貴重品の売買にも必要なステータスなのだが、これを溜めこむほどに発狂のバッドステータスへの耐性が下がるデメリットが存在する。 - 連盟(アップデート1.07より追加)
本編中盤の、とある場所にて、連盟の長、ヴァルトールから、連盟員の証である、カレル文字、淀みを入手することで、連盟員のNPC狩人が、いくつかのエリアに配置され、特定の場所で古人呼びの鐘を使用する事で、協力NPCを召喚出来る様になる。
また、この契約を結んでいる間に、協力プレイを行い、ボスの撃破に成功すると、虫というアイテムが追加(ホストの場合は、自身か協力者が連盟員だった場合に限りランダム報酬として追加)され、それを踏み潰すことで、貢献度として、ランキングに追加される。 - ヤーナムの血
あらゆる病を癒すといわれる血の医療によりヤーナムの人々にとって不可欠なものであり、血の医療を受けた者は、それ以後、輸血により精神的な癒しも受けるらしく、ヤーナムの民の多くは血液中毒であり、輸血液が其処彼処に遺体とともに転がっていたりする。
HP回復用の輸血液をはじめ、銃弾の精製も可能。凝固・結晶化したものは武器の強化素材として使え、お金や経験値に相当する血の意志なるものも存在する。まさに本作のキーワードといえよう。
関連動画
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関連項目
- フロム・ソフトウェア
- ソニー・コンピュータエンタテインメント
- デモンズソウル
- クトゥルフ神話
- 狩人(Bloodborne)
- ガスコイン神父
- 星の娘、エーブリエタース
- 悪夢の主、ミコラーシュ
- ゲームのタイトル一覧
- 栗本チャレンジ
外部リンク
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- 0pt
- ページ番号: 5236943
- リビジョン番号: 2729996
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