ニコニコ大百科

コロナ以降客が満席なの嫌がるようになって映画館側も人が入りそうな作品はスクリーン数多くしてる所もあると聞くし
このご時世に空席率は何の指標にもならないと思うぞ

2回見たけど設定もストーリーもキャラの言動も全部がザル過ぎて映像以外がプロの仕事とは思えなかった。
今後もこの路線からこの監督の映画はもういいかな…。

>>236
君の名はがEarth-19999だとしたら天気の子はEarth-TRN688みたいな感じか

>>239
初週は少し物足りない感はあったが、あれは劇場が用意しすぎただけで、数字としては君の名は天気の子以上に入っていた。
2週目以降は客数が減る勢いより、席数が減る勢いの方が早い状況が長期間続き、後になるほど混雑が酷くなっていく。
しかもスラムダンクに席を持っていかれたり、東宝が半ば独占しているくせに最も冷遇していたりと、その傾向が加速し続け、年末年始あたりをピークに都心部はかなりの席不足に陥る。
特に酷かったのが大阪市で、午前中に市内全部の席が枯渇する状態を3週続けた。
そこからしばらくは席数減が一旦落ち着き、客数の自然減の方が多くなったので一時的に改善されたが、鬼滅やドラえもんといった東宝系で近いターゲットの大型作品が連続した影響で、一気に席が減らされ15周目とかの平日で完売が出る始末に。
結局、上映のかなりの部分を早朝や遅い時間に移すことで、これを強制的に沈静化した（休日昼間に動員が偏っていたすずめにとっては事実上の強制終了）
流石に20週超えた今は動員能力が枯渇しているが、それでも時期や時間を考えればよく入っている。

「すずめの戸締まり」の中国での興行収入が「君の名は。」超えて日本アニメ作品で歴代最高に
http://j.people.com.cn/n3/2023/0413/c206603-20005438.html

『すずめの戸締まり』韓国で公開の日本映画で興行１位に
https://japanese.joins.com/JArticle/303278

>>222
やっぱやりたいこと多過ぎて全体的に中途半端って感じはするよなぁ

「扉を閉じていく物語」として見てもそんなものは伝わらない
ロードムービーとして見ても毒にも薬にもならないキャラばっか
恋愛ものとして見てもパートナーはイス
震災が描かれてるけどだからなんだってレベル

星を追う子どもと同じベクトルだと思うんだけどなー
舞台が現代で設定がふわふわしてるぶんウケやすかったのかな

あと主人公のキャラがあんまり好きになれなかったな

保護者に迷惑かけてるのに自分勝手
そのくせ「えーっ！？」って驚いてばっか
草太を手伝い始めた理由が薄いし
旅の途中でちょっと関わっただけでズッ友みたいになるノリはわからんし
なんかノれなかったな

まぁ主人公は思春期といえばそれまでだが
子供目線で見れば共感できたのかね

>>247
それは思った
保護者というものを軽く見過ぎてて、自分本位に動きすぎてる
実母への想いが強いのは分かるけど、それにしたって親戚が好意的に引き取ってくれててあんな雑に扱えば文句の一つも言いたくなるだろう
かといって、おばさんの言い方も、操られてたとはいえあの言い方は子供に言ってはいけないやり方
制作者サイドも親や子供、育ての親や義理の母という関係性を全体的に軽く考えすぎてないかと思う

それは逆だろう
作る側はそれが大事な物で重い物だと解ってるからこそ、お互いそれを踏み越えてしまった過ちとしての描写ではないか
少なくともあそこは肯定的には描かれてないでしょう

あのすれ違いと口論の描写はむしろ俺は好きだったな

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フィクションでもいいからちゃんと被災者出身だった
と言うエピソードと説明が欲しかったな。最後でようやく
主人公は被災者だったとわかった。
あとなんかすずが看護師目指す描写があるのに、恋愛に走るのが靄った。映像とRADWIMPSが出しゃばらなかったのが良かった。

俺は普通の女子高生なのにフィジカルもメンタルもつよつよなすずめ好きだなぁ

「もともと女性二人を主人公にするつもりだったが、川村Pの「日本にはまだ早い」という意見で男女の物語になった」という情報をたまに目にするんですが、ソースを知ってる方います？

内容はちょっと粗が目立ったが(特に前半の戸締まりシーンの繰り返しと、ダイジンサダイジンの分かりにくい行動など)、
すずめちゃんが歴代ヒロインで最も可愛くてエッチなのは満場一致だと思う

マジで椅子になってすずめちゃんの尻に敷かれて匂いと感触を堪能したい

俺のミミズですずめちゃんの後ろ戸を戸締まりしてあげたい(ﾎﾞﾛﾝ

>>254
三葉も陽菜も体力的には普通の女の子だけど常世が見える以外は特殊能力一切ない鈴芽がフィジカルお化けなのすっげぇよな
あの急勾配をチャリ通してる女だ、面構えが違う

丁寧にエンタメご都合主義を徹底してほぼ善人しか出てこないのに
すずめが裸足で街をうろついてるところの
東京のモブ一般人たちだけ民度が低いのが「監督の手癖出たな」って思った
そこはご都合主義を貫くべきで、名も無き一般人がカスだったらこの話ブレるぞ

そういえばあれだけ色んな人がすずめを助けてくれたのに、
ボロボロになって彷徨いてる時は皆無視してたな
何でだろうな

東京で鈴芽を助けてくれるのは芹澤と羊朗翁じゃないの？
東京までは人との交流で鈴芽に世界を守らなきゃって思わせる為に必要な部分だった、東京上空で草太よりも世界を選ばせた後は鈴芽が自分と向き合うパートに入るから新たな出会いというより保護者である環との関係を深く描いたんだと思う

メタ的な解釈で言えばダイジンが離れた後だったからその運が一旦消えてしまったって意味もあるかもしれないな
勿論演出の意図としては環さんや芹澤との絡みを重視する側面が大きかったのだろうけど

>>248
そこは実母への想いと言うより、環さんとの関係を築き直すための、子供の試し行為のメタファーなんだと思うよ。
旅の案内役であるダイジンが、試し行為の動機の親の愛情を信じて確かめたい気持ちをかなりはっきり象徴してる。
すずめが無意識にそういう行動に走った理由は口論で環さんに言い放った「そういうの重い」という気持ち。

で、もう一方のサダイジンが、親の愛情を信じられない不安というもう一つの動機の象徴だと取れる。
こう解釈すると、サダイジンが環さんの口を通してすずめに放ったのは環さんが押し殺していた本音ではなく
すずめ自身が重いと言った物＝「環さんの人生を奪った罪悪感」で、ある種の自傷だったと考えられてしっくりくる。

>>254
ちなみに神戸の遊園地は照明にビアガーデンの客が気づく場面で新大阪駅との位置関係が分かり、
モデルになった神戸おとぎの国ではなく市章山、錨山という
現実では神戸の街から見上げられる巨大なイルミネーションアートのある山の辺りにある。
九宮商店街のモデルの二宮商店街からは距離数キロで一応車道も通ってるけど
真っ暗な標高差200mの急勾配をあんなところまで走って登れる女子高生は山の神だわw

リアルな(非)日常ものをやりたかったのかファンタジーをやりたかったのかわかんない作品だったなあ
リアルな非日常ものを描くなら激寒ギャグ要素とか不思議な力とか向こうの世界とかそんなの入れないで火垂るの墓みたいに真面目にやれって話。日本人にとってのトラウマである震災を扱ってるんだからよ。
ファンタジーをやりたいなら震災と下僕のモンスター軍団を呼び寄せる強大な魔物にすずめや草太とかが剣や魔法や神から授かりし力とかで立ち向かうみたいなぶっ飛んだ話を真面目にやれって話。

東京上空での「今からたくさん人が死ぬ」ってブラフだったりしない?

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>>262
ずっとサダイジンがどのタイミングで環に取り憑いたのかが飲み込めなかったけど、その説でなんか納得いったわ、羊朗翁との会話の後すぐに鈴芽の傍にいたんだ
これまでずっとダイジンが鈴芽の鏡だと思ってたけどサダイジンもそうだったんだ、そう考えるとダイジンとサダイジンの喧嘩がすぐにおさまったのも「保護者が子供を抑えつけた」ではなく「わだかまりは自分の中で解決した」ってことだったんだ

今更ながら天気の子を興行収入で上回ってるのすごいな
正直どんどん下降していくと思ってたらすずめで再び上昇しとるもん

この作品については不評な意見も結構多い気がするけど正直かなり驚き
個人的には天気の子よりも物語として綺麗にまとまっていてテーマ性も感じられたから全然好きなんだよな

まあ、前作と比べたら作品として無味無臭って意見もある程度納得できるし、
前作にハマった人間には不評だったんだろうなってのはなんとなく感じられる
（自分は天気の子の良さがあまり分からなかった人間だから真逆だけど）

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