ニコニコ大百科

ところで、コッチの記事に来ている人たちは、他の関連記事で持ち上がっている『姫様はスレインに眠らされていた説』についてどう思っているのだろうか。

ちなみに俺は、例の鳥講座を見た限りでは、間違いなくスレインは、わざと姫様を寝かせていたと思うんだ。
『何故鳥を閉じ込めるのですか？』『美しいからですよ』のやり取りからして、かごの鳥がアセイラム姫の暗喩であることは間違いない。

実はあのゴツイ機械は生命維持装置ではなく、むしろ薬剤を投与し姫様の昏睡を維持するようなもので、レムリナ姫がいじくったせいで薬剤の投与がストップし姫様が目覚めたのだと考えているのだが。

しかしそうだとすると、スレインは一体どういう心情で、あの時泣いたのだろうか。
演技だったとは思えんし、やはり自分で寝かせていたとはいえ、もう一度姫の声が聞こえたことがうれしかったのだろうか。

もしスレインが眠らせ続けていたなら姫一筋のエデルの前で
そんな仄めかすような事は言わない
ぽろっと言ってしまったにしては微塵も焦りも慌てもしないのはおかしい

>>60
自ら身を呈して地球と火星の悲惨な戦争の火蓋を切り、地球人を惨禍に叩き落とした火星の皇女としては十分すぎるほど優秀でございますな。

当初のこの子は無能な働き者の典型
でも1期終盤は無能なりに有能なものに頼るやり方と自分自身の能を磨く機会を得てたくましくなった
そういう意味でもこれからの選択が見物だと思っていただけにあの結末に頭を抱えた

やっと目覚めたがはたして彼女はどうするのやら

無能な働き者だったおかげで戦争の火種になってしまい…そして今や人類にとっての巨悪になってしまた…どっちみちアセイラムの居場所も夢も何もかもが終わったことはもう決定だよな。結局役立たずのまんまかよ。何が主人公の１人だ

>>65

しまった誤字った…

俺はこの姫様がただただ不幸な少女にしか見えん
何度も殺されかけるのは勿論、地球と和平を結びたいという願いも自由に行動できない身の上戦闘力に不安のある地球に協力(イナホマンが居たからこそ切り抜けられた)、身分を明かし火星へ戦闘の停止を伝えるがザーツバルムによって無意味な放送に、凶弾に倒れ眠りから覚めるまでに自分の存在は地球にとって敵以外の何者でもなくなる、そして最新話における記憶喪失
ザーツバルムも言ってた様に姫の生まれ自体が罪なのだろう
本人はひたすらその状況に足掻いている訳で、自分は無能とは思わない

スレインとかもそうだけど立場が複雑だから二極論的に悪やら正義やら無能やら言えないよね。
姫様は立場や結果論的には悪や敵に味方する裏切り者、無能と罵られても可笑しくはない状態であると同時に何もできないお飾りのような権力者で、周囲の全てが逆境の立ち位置にいながら必死に足掻いて平和を求めようとする善人でもあるわけで。
もう巡り合わせが悪かったねみたいな月並みなコメントしかできんわ

「お前何十年も修行して
達人になるのを待ってから戦場に出るつもりか？
気の長げェ話だな。」
ベルセルクの主人公、ガッツの名言

ttps://twitter.com/o_sori/status/431058906559692800
「気分がスッキリする外交は国を滅ぼすんだよ。国連脱退とかそうだったでしょ？」

たった一度の過ちで、そこまで責を求めるなら
どんだけ過ちを犯している俺たちはどこまで責任を追求されなきゃあかんのだろうか
だいたい目的というのは50%達成出来れば良い方で、80%達成できれば大成功、100%達成したら誰かに利用された可能性を疑うべきだ
完璧じゃなければ存在してはいけないというのは、ただの傲慢だよ

というかどこが無能なのか全くわからん
火星がやっていくためには地球との和平路線しかほぼなかったしそのために危険を顧みず率先して尽力していた
爺皇帝も元々和平派だったのにザーツバルムが私欲で盛大に壊しただけだろう
彼は火星平民のことも考えてたが洗脳のせいで地球と手を組む選択肢を最初から捨ててたのが歪んでいる
そうして何の罪もない地球に冤罪を被せて大虐殺までしても予想以上に戦況は長引き結局火星は勝てないだろう
騙されてたとわかれば軌道騎士ですら戦争行為を止めようとするのはクルーテオやマズゥールカを見てもわかる

過ちの数の問題じゃなくて、大きさの問題じゃねぇの？ほぼ周りのせいとはいえ、それを理解してるのは伊奈帆やエデルリッゾ、スレインといった一握りのキャラと視聴者視点の俺らだけであって、大多数の地球人にそれを理解してくれなんて無理っしょ。
彼らから見たらアセイラムは倒すべき絶対悪なんだから。事実制作サイドや中の人すらアセイラムが元凶であることを認めているし

一話でアセイラム(影武者)を守りきれなかった地球側にも問題があると思う
姫はもしも自分が殺されたらどうなるのかを考えるべきだったってのは間違いないが
でも要人警護がしっかりしてるのは大前提のはずだしやっぱりザーツが有能すぎたんだろう

>>69
目的達成度で言うならマイナス95％だな。
戦争の原因に一切関わっていないが戦争終了に全く貢献していないのが貢献度0％とすると、こいつの場合は戦争の原因、虐殺を鼓舞という意味で本来ならマイナス100％の貢献度。
マイナス95％なのはイナホがデューカリオンを動かせるようにする結果をもたらしたから。
それだって「あなたに戦う力を与えます」と自ら与えたのではなく、イナホの蘇生行為がたまたまそのような結果になっただけだから、ほぼイナホの功績と言えるのでお情けでマイナス分を5％減らすのがやっと。

正直無能という言葉すら生ぬるいぐらいの害悪。
無能なだけなら役には立たたなくても、せいぜい邪魔ぐらいで済むけど。

とりあえず最低でも理想というタチの悪い病原菌を戦火という形で地球全土に撒き散らしたケジメくらいはつけてほしいな。もしそうしなければロボットアニメ史上最低の悪女の烙印は免れないだろう

お前らずいぶんと姫様に辛辣だな。赦してやれよ

>>75
そりゃ、今姫に辛辣なのは前にも>>57が言った通りの｢幼い理想論を否定する俺かっこいい｣な中二病な方たちでござるからな。多分
後、>>57は理想論も無く暴力だけで解決するのが気持ちいいのかと言ってたが正直な話、完全否定は不可能だろ。ここまで混沌とした状況ならば考えることをやめて良心とか自制心も忘れてただ衝動の限りに暴力で解決出来たらとことん気持ちいいとは思う...がアニメの展開はそうはならんよな

彼女の人格に責任がないことは間違いない
だが彼女の存在に責任がないのかと問われるとそれは違うと言わざるを得ない

だからこそ彼女が自分の意思で歩む展開をを俺は待っている
その結果失策を重ね広げようともともそれが彼女の人格によるものならそれもいい

いや、この作品は暴力に対しての解決策が暴力以外無いというのは大前提でしょ。
イナホは火星騎士を説得して戦闘を終えているのではなく、弱点を突いて撃破しているだけだし。
むろん機体だけ破壊して中の人物は生きたまま確保とかヌルイ展開は基本ない。

クソみたいなやり方で利用したザーツバルムが一番悪い、それだけだ
割れは憎む全てを滅ぼして憎しみの連鎖を断つ！なんて理由で
罪のない地球民を大虐殺に導いたのは彼の業、そして引き継いで偽姫を使い戦争を煽ったスレインの業
どちらにしろザーツバルムは長い間地球にスパイを放ち入念に計画していた
姫が地球に降りずともいずれ開戦する気満々だったのは言わずもがなだと思うが

政治家として姫様を見た時は有能無能と言うベクトルで判断を下したくなるのも致し方ない
政治家はそんな批判を常に受け続けるものだから。ただ、批判の形が
政治学的な視点なのか視聴者ならではの神の目線なのか作品世界のモブ視点なのかで説得力が変わってくるなあ、と思うよ。


同情できるはずなのに同情できないお姫様、という俺の評価は今のところ変わりないけど嫌いじゃあないんだよ。
今後自分の立場を弁え、理解した時にどんな行動するかが楽しみ。

あらゆる高貴なキャラに願うことについては、公人としての立場と責任をしっかりと果たして欲しい、と思う。そのようなラストになって欲しいな。あと培養カプセルの姫様エロい

>>79
確固たる理念に基づいて行動したザーツバルムを批難するのは悪手にもほどがある。
皇族がおかしな事をしなければザーツバルムがそのような行動に出ることはなかったのだから。

>>81
その確固たる信念に基づいておこした行動が大バカ、大迷惑だということだよ
ギルゼリアに洗脳されたのは皆同じ、皇族に返すならまだしも地球を巻き込んでいいはずがない
仮にクーデターだけ起こしてたら支持されただろうな
差別主義のクルーテオですら真実を知ったら戦闘を止めたのにザーさんは地球蔑視が洗脳のせい、愚行とわかっててやったのが更に悪い
理念に正当性があるなら火星の好戦派でも集めて正面から地球に戦争しかければいいが
地球にテロの罪着せて偽の大義を掲げて嘘をつき多くの火星騎士に人を殺させ、また殺される死地に誘った

ただ悪役としてはブレないのがいいし一方で身内に甘いキャラは魅力的だと思うけどな、悪いことは悪い

元々アセイラムの理想自体が大多数の人間にとっちゃただの金メッキのようなものだっていうのは分かってたことだし、もうどう理想を叶えるのではなく、どんな気持ちで理想を捨てるか。まずそれからじゃない？

理想論は悪いことじゃない。みんな理想的なら幸せなんだから。
綺麗事は悪いことじゃない。みんな綺麗な方が良いんだから。

悪いのはそういうのを踏みにじって悪用する人間と、踏みにじる者がいることを認めない夢想家、そして彼らがいるからどうしようもないと諦める人々がいるから、結局は理想も綺麗も叶わない。
けど、現実に理想にできなくてもできるだけ理想に近づけるためには、理想を目指す人が必要だ。だから誰かが理想を訴え続けるべきであり、訴えた人物がアセイラム殿下だった。

仮に姫様が表舞台に復帰して戦争を辞めるよう呼びかけたとして、どれほど騎士が従ってくれるのか

ぶっちゃけ戦争を続けたい連中からして見れば偽物の言うことの方が都合が言い訳で
そうなるとあちら（アセイラム姫）の方が偽物だとしてスレイン側につく騎士と、姫様に忠誠を誓った
騎士とで火星勢力が2分されて激突することになるのか・・・地球側が漁夫の利をえるチャンスだな

姫様が戦争を辞める宣言をする場合大事なのはどう終わらせるかと
終わった後どういう決着にするのかの具体像があるかないかだよなあ
それないとかなりの忠義、もしくは妄信がないとついていけなさそう

ぶっちゃけ、姫を害悪だの、無能だの言って貶している人の「有能な姫の行動・有り方」のヴィジョンが今一つ見えない

物の見方が根本的に異なり、頭にある前提条件が全く違うのが明らかだから、同意できるようなものがでてくるとは全く思えないけれど、興味はあるのでどうせなら説明してもらえればありがたき幸せ。


>>85
大方のモブ軌道騎士の地球侵攻の根本的な動機は「自分の活躍の場が欲しい・自分の在り方を肯定して欲しい」って欲求だと思うんだよな

そうだからこそギルゼリアが亡くなってからの15年間の待機で（大尉の解説によれば）鬱憤を貯め続けたし
スレインが上に立ったらこれを天啓とし、視聴者からすると本当にコロッとなびいて従うし
領主や騎士としての在り方にこだわるのもそうだし
資源関係の話は、重要である反面、ザーツバルム（とマズゥールカ）で言及されるのみだったりするし

けっこう、呼びかけの仕方次第の面もあるかと思うのでなんとも言い難い

>>86
＞具体像
具体的か抽象的か自体より、いかに軌道騎士を導く存在と認めさせられるかが問題って気もする
具体性で共感を呼ぶのは武器だけど、必ずしも本質ではないかも

まあ一期の一番最初が「姫様が死んだ！戦争だヒャッハー！！」っていう始まり方だし、そこら辺は時間経っても変わってないだろうな。
ただ、姫様にその行動が肯定されたことによってハイになってるって感じ。
むしゃくしゃしてやったって感じだったところに、演説をもらって、「あれ？俺って結構いいことしてるんじゃね？これ大義じゃね？正義じゃね？」っていう倒錯感と、他の騎士もそれを聞いて賛同してるっていうすごい一体感を感じるって状況で悦に入ってる感じ。
あのコロッとした行き方は、姫様が好きになったじゃなくて自分がもっと好きになったからじゃね？

姫に対する非難をしてる人達って、姫が「ヴァースの皇女」って言う一点だけを見て中身を理解できてないんだよね。
ヴァースの皇女だから権力があって、その権力の行使で何でもできるって考えてる。
なんでも出来るんだから、この状況は姫様が造ったものみたいに語ろうとする。

実際にはそんな簡単な話じゃなくて、騎士たちの思惑だったり環境の変化なんかで姫様が出来る事ってものすごく小さい。
一期の時、自分が生きている事を伝え停戦を訴えても、それが遮断されて無意味に終わったように結局の処、誰かが流れを作ってしまえばヴァースの皇女なんて権威は簡単に流されちゃう。

無能かどうかは別として火星騎士に傅かれる立場としての責任はあると思う
あとは自身の地位やアルドノア起動能力の価値を軽視し過ぎだったのも問題

１期の時点では唯一人の火星の王位継承者なのに危険な囮役買って出たり
恨みを買ってる可能性がある地球の一般人の前を簡単に出歩いたり
和平の鍵且つデューカリオンの生命線の立場だったのに侍女のエデルを離してライエに殺されかけたり
自分の命の価値を軽く考えすぎだからやっぱり問題有だと思う