ニコニコ大百科

描写or設定されていないことを「やむを得ない事情があったと考える」んだったら、作中でボロクソのいわれている人が全部悪い。で終わりになっちゃうと思うがねえ。

マルスとハーディンをってのは、あくまでも戦功があった２人への配慮って思って描いたけど、まあ悪手だわなあ。
マルスはアリティアが平和なら良いだろうし、ハーディンもニーナが幸せに見えるなら、アンリよろしく独身貫くなり、政略結婚で割り切るだろうから、単純にハーディンをアカネイアの政治に巻き込まなかったら平和だったかもね。って話なだけで。

血筋としては二流どころか三流王族扱いされてもおかしくない出自だからな

>>87
アルテミスの前例からしてアカネイアに女王は認められてないんじゃないかね
あの時も王女と結婚した相手が国王だったし

アルテミスん時は自国の伯爵ってことで何とかなっても
幾ら遠縁とは言え他国の王族であるハーディンで同じことは無理だろうて
空位の期間先延ばしにしてさっさと子供産んでそいつ即位させて摂政立てるとか
適当なアカネイア国民に適当に爵位やって婿にして王に担ぎ上げて傀儡にするとか
その辺のがまだマシだったろ
事情が事情にしても
女王を受け入れるか、自国から王を出すかの二択で
マルスだろうがハーディンだろうがそもそも他国の王族を国王候補に入れちゃアカンと思うの

まあ、なんやかんやアカネイア連合王国になってマルスに押し付けるor乗っ取られる形になるし
アカネイア王家のアカネイア王国がもう限界で詰んでただけかもしれんが

カルタス伯は正真正銘のアカネイア貴族だし、もっといえば国王の血縁の可能性だってあったんじゃ無いかな？
事実上滅亡したアカネイアを再興した人物なんだから、国王に推戴されたっておかしくは無いし、アルテミスはかわいそうだがその証明書代わりだろ。

んで、ニーナはなんだかんだで暗黒戦争では前線に身をさらして居るんだし、制度を曲げて女王になっても民衆の支持は集まったと思うんだけどな。
暗黒戦争でのカルタス伯のポジションはハーディンよりニーナだと思うし。
ハーディンは実際の戦争の指揮を取ったであろうオードウィンとアンリの悲恋部分のミックスポジだと思うし。

カルタスは紛れもなく王族だし他ならぬオルレアンを切り開いた本人で、その弟のマーロンが初代オルレアン王。それがほんの100年前だから、普通にハーディンは遠縁だな。
こういうのに現実を持ち出すのが正しいかは分からんが、中世ヨーロッパだと他所の国から遠縁の王を引っ張ってくるのは珍しくはない。

あと適当な傀儡を見繕うのは
そもそもニーナ派の主要貴族はジョルジュとミディアなんだが、それぞれの親がドルーア戦で敗死するくらいのボロ負けをしてて
ラングともう1人の主要貴族はドルーアに降伏したお陰で勢力を維持してるという背景がある。
そのため軍事力(治安の維持とか権力の維持にも直結する)においてニーナ派<非ニーナ派という問題があるんだ。
だからこそ、軍事的な背景をもつマルスかハーディンが候補に上がったのだろうから傀儡だと問題の解決に繋がらないと思う。

外様を王に迎え入れて反発されるかどうかはその国の文化や価値観によるとしか言えないけど、少なくともハーディンが余所者だからという理由で毛嫌いされる描写がない以上、闇のオーブに囚われずにちゃんとやってれば問題なかった可能性は大いにある。

いずれにせよニーナに選ばれたのだと安易に信じ込んで結婚を受け入れたのが悪いし、結婚後ニーナの心が自分に向いてないと気づいてショックを受けたにせよ、そこから立ち直れずに部屋に籠もりきりになった時点で国王として無責任。

ただ、そんなハーディンを夫に選んだニーナにも、ニーナの想いを知りながらマルスかハーディンを国王に迎え入れることを強制したボア達にも当然責任はある。

遠縁と言っても、カルタス家の遠縁ってだけでは五大貴族の子弟＞オレルアン王弟だと思うがね。
そもそも、中世ヨーロッパの例だと大体お家騒動の原因になってるイメージなんだがなあ。

と言うより、「女に選ばれなかったぐらいで鬱になるような柔な男」ってのが暗黒竜でのハーディンに当てはめるのがスッゴい違和感というか。。。
「こう言う設定なんだから仕方ないだろ文句言うな」といわれて納得いく描写も無いからどうしても疑問になるんだよなあ。

ゲームのシナリオだったら「ハーディンが悪い」で終わりだから、ぶっちゃけここまでコメが伸びる必要性も無いわけだし。

女に選ばれなかったどころか誰もハーディンに期待なんかしてないってところが闇のオーブに付け込まれる下地になったんだろう
ボア司祭たちが求めたのは早急にアカネイア王族の血を保つための「種馬」でそれはマルス王子でも良かった
ニーナにしても「マルスとシーダが可愛そうだから」って理由で消去法の選択
それでも頑張って良き王であろうとしてもアカネイアの悪い習慣が外様であるハーディンを邪魔する
かつて草原でビラクとかビラクとかビラク達を率いていた頃とは全く違う環境で
彼らとも引き離され疎遠になってしまった
そんな状況じゃ闇の囁きに耳を傾けてしまってもしょうがないだろう…

>>98
セリフが少なくキャラの掘り下げも少ない暗黒竜じゃ

アカネイアから落ちのびてきたニーナを匿いオレルアンでドルーア軍に抗戦していたオレルアン騎士団の隊長(紋章の謎以降はオレルアンの王弟)。暗黒戦争終結後ニーナに迎えられてアカネイア王国の国王になった。

ていうぐらいの設定しかなかったと思うし、あなたの言う「女に選ばれなかったぐらいで鬱になるような柔な男」という掘り下げがなされることが別におかしいとは感じないな。

>>99
あのさあ、誰もハーディンに期待してないとかボア司祭たちが求めたのは種馬だとかのオレ設定振りかざすのやめーや。
こういうのが悪質な風評被害に繋がるんよ。

>>100
そちらはそう思ってもこっちはそう思わないってだけの話だね。
だって、設定がそれぐらいしか無いんだからこっちがそう思ってもおかしくないわけだし。
で、普通に考えたら、周辺の味方は壊滅して、敵中に孤立しながら亡国の王女を守ろうと戦う連中のトップがそんな柔な精神だったらあっさり潰されて終わりじゃないのかな？
作中はマルスが来た時点で本拠は取られていたけど、そこで終わらず抵抗を続けるって並の精神力じゃ無理っしょ。

それが、「恋した女の心が自分に向いていない」ぐらいで病むのか？？って違和感感じるのはおかしく無いと思うんだけど。

まあ、「ゲーム中の描写がすべて」な人に同意を求めるのも失礼な話だからスルーしてください。

まー紋章のハーディンはメンタル弱すぎだろうってのは思う
もうちょっとシナリオの方がフォローしたれよと思うぐらいには
むしろ新紋章で新キャラっつーかマイユニにトドメさされたけど

王になってすぐに闇のオーブ(あるいは準ずるもの)貢がれてじわじわ闇堕ちしてった
とかであればなー
酒浸って荒れるまではコイツの弱さなのは割と違和感はあるし可哀想ではある

当時のゲームゆえに容量の都合とかでそこまで設定の掘り下げがなされなかったというそれだけの話である、まあ結局リメイクでもそこらへんのモヤモヤは何も解消されなかったのだが…マルスの話から大幅に逸れるからハーディンのところは語れないってのもわかるがね。

マイユニって良くも悪くも、「庶民の代表」かつハーディンとは旧知でも何でも無いからキレてもおかしくは無いと思うけどね。

戦後統治にはもっと時間を割いて語ってくれても良いと思うんだけどね。
新紋章でのグリニア遠征までの空気は別におかしくないんだし、ラングをグルニアに送るまでは問題無く統治していたんじゃ無いのかな？
まあ、ラング辺りは普通に討伐されてなきゃおかしい連中なんだが。。。国家を支える大貴族が裏切りなんて普通に族滅モノの粛清待ったなしだろうに。

話は変わるが、ニーナとハーディンの関係とマリア・テレジアとフランツ１世夫妻の関係に例えた簡単な考察がちょっと面白かった。
能力があってブチ切れたフランツ１世と能力が不明なマリア・テレジアって色々な意味でヤバい夫婦だなと。

>>106
ロレンスに自治権与えて統治させてたのはニーナで
ハーディンが皇帝になってすぐにラングを送り込んで圧政をしてきたってのが1章の民家の話だな
あとロレンスにはハーディンが狂ってるのは見抜かれてるな

ロレンツはタリス繋がりで助かったようなもんだから、マルス＆グルニア憎しになっているハーディンからしたら優先的な抹殺対象だったろうな。

さすがに降将を処断するのはＮＧだろうから、ユベル・ユミナが成人するまでパレスでスゴさせるとかが落としどころだっただろうし、自治なんて寛大すぎて「そこまでカミュが大事かっ！？」ってなったんじゃないかね？

素ハーディンならユミナたちを人質に預けるのもロレンスも快諾しただろうけど
まず間違いなく黒ハーディンだからなぁ
2人を殺されるのを恐れたってあるし
黒ハーディンは完全な私怨でアリティア攻め滅ぼす奴だし話が通じるような奴じゃないからなぁ

あとロレンスは他の国に伝わるぐらいに最初から反ドルーア派だったから
彼に自治させること自体はそこまでおかしくない

どちらにしても、グルニア自体に自治を許すのが寛大すぎると思うんだよなあ。
殺されるのを恐れた。って、ドルーアのせいにしているけど、アカネイアを滅ぼした主犯って実質グルニアなんだし、殺されたって文句言えないのでは？
反逆者の末路なんて族滅が普通だろうし。

ウェンデルも死にかけていた状態で保護したんだろうけど、さっさとニーナと正気なうちのハーディンに話しておけば良かったんだろうけど。

それすら出来ないほど早くに闇のオーブに取り込まれていたとかになったらもう設定在りきで話にならない気もしてきたわ。

期間から逆算するとハーディンは相当早くオーブに取り込まれてるとしか思えんけどな
てか、統治者に裏切り者のラング置くよりかは暗黒戦争でアカネイア軍として武功のあったロレンスに統治させる方がよっぽど理解できる対応ではあるよ
同様に敵だったのに何もおとがめなしなマケドニアやら、裏切りを働いたグラへのハーディンの対応が王族見つけて存続させるとかだから、ニーナを命がけで守った恩はあるのに自治を認めただけってのは対応的には悪い方だし

というかなんでラング処刑されないどころか統治を任されてるんだあれ
ジョルジュとかラングの存在が許せずに結局謀殺してるし

ラングは反乱を起こさせるための餌だからいつ殺されてもいい感じだろう
闇ハーディンでも一応筋の通った理由付けは欲しいんだな

確かにアリティアを私怨で滅ぼした時も一応裏切り者認定してからで潰す方は闇ハーディンも考えてるんだが
ラングを幽閉や処刑せずにその地位に上げる方の理由がつけられなくないか？
暗黒戦争から長く見ても就任に1年程度なんだから禊の期間すらない

まっ…待ってくれ
すまぬ…許してくれ…
わしは　ガーネフの言うとおりに
してきただけなのだ
わしも　イヤだったのだが
しかたなかったのだ
なっ…だから
たっ…助けてくれ…
何でも言うことをきく
ほら…このとおりだ…


コレやって九死に一生を得たんだろう
それくらいしか思い付かん

推測になるが、暗黒戦争でパレス解放辺りまでのマルス側の兵力は
アリティア騎士団残党・タリス義勇兵・狼騎士団残党・ミネルバおよび三姉妹麾下の竜騎士団と白騎士団・ワーレンの傭兵達
くらいしかいなくて、カミュのグルニア黒騎士団本隊と真っ向やりあうにはいかにも心許ない。
その後のストーリーも考えると、パレス解放かオルレアン城占拠あたりで「いずれ来るアカネイア解放のための偽りの降伏だった」という名目で、ラング達から兵力を接収ないし提供されてるんじゃないかな。認めないと裏切り貴族+ドルーア軍の二正面作戦で潰されるから認めるしかないし。

ニーナに十分な権限があれば戦後に「そんな嘘が通じるか」で粛清だけど、それが出来ればハーディンとの結婚は要らないわけで。
ハーディン通して狼騎士団の武力も背景になんとかしようとしてたら、ハーディンが闇堕ちした挙句ラング達と手を組んでしまった、みたいな流れではなかろうか。

ラングよりはロレンスってのは分かるけど、それだったらジョルジュの実家とかに任せても良かったんじゃ無いかな？
反アカネイアの将軍はほぼ消えたとしても、敵国の人望ある将軍をトップにって潜在的な敵を自ら作るようなもんだし。
ラング任命の時点でハーディンが狂っていたのは間違いなさそうとして、ラングがなんで？ってのは「残存戦力」って言う指摘はその通りかも。
と言うより、ハーディンが強引な手段で国力を回復させたってのはカルタス家、ラング家、ベント家辺りを処断したとかなんじゃ？
ラングは助命条件に捨て駒扱いでグルニアに送られて、カルタス家とかベント家はアリティアとかグラを攻めたりとかその辺の汚れ役をやらされたとかそう言う背景があったりせんのかな？
結局、アカネイア王家が皆殺しにされている間に何もしなかった連中を討伐するんだったら強引な手段であっても喝采する人間は多いだろうし。

つか、酒浸りだのニーナの心が無いだのって結局は政争に敗れた連中が言っているんだから、特にそう言う理由も無く不意打ちで闇のオーブに支配されちゃったとかそう言う可能性だってあるんじゃ無いのかな？
ボアとかからすればハーディンを擁護する理由は無いけど、悪く言う理由は十分ある分けだし。

まあ、ただの妄想でしか無いけど。どうにもアカネイア本国組はあまり好きになれんので悪く見てしまうな。

圧政ひいた方が潜在的な敵作ってるぞ。それこそロレンスがキレて反乱起こしてるし
マケドニアだってドルーアについた理由がアカネイアが傲慢で気に入らないからだし

そりゃフィクションにおいて、作中で起こった事でもなけりゃ「こいつの言ってる事は嘘かも知れない」なんていくらでも言えるわな

そりゃ作中の要素のみを考えたら、「ハーディンは嫁の心が自分に向いていないってだけで国政を疎かにして酒浸りになって、あげくに闇のオーブに囚われてめちゃくちゃやったクズだからマルス達に討ち取られて当然」って、どう取り繕ってもそうなっちゃうじゃん。

暗黒竜でのハーディンを知っている側からしたらそりゃ無いだろ。って思えるから実はこうだったんじゃ無いか？って推測するしか無いよ。
っつーより、ハーディンですら裏に黒い感情があったんだから他のキャラだってあったんじゃ無いか？って考えるのはおかしい事かなあ？