ニコニコ大百科

昔からあるものを改良するなとまでは(少なくとも中央の)教会は言ってないのよな

王国で疫病が流行った時に衛生面に問題があると国内の人間だけで気付けて自国の問題を自力で対処していれば
後に闇うごに成り代わられて中心に入り込まれるきっかけになったコルネリアを帝国から呼ぶこともなかった訳で
魔道学院はこういう時に役に立たなきゃいけない筈だった

帝国はフリュム家が同盟に逃げようとして失敗してる時には既に闇うごに入り込まれてたみたいだけどそれ以前に何か切っ掛けがあったんかね

そもそもエガの性格的に帝国だけ改革で満足しそうにない。自分にやれることは全部やろうとするだろうからどこかで教団とぶつかる
レアに全て話せば協力の道もある気はするがネメシス関連の知識のせいでレアを目の敵にしてるのが致命的

そもそもレア様はなんで皇帝と密接にコミュニケーションとらなかったんだろう？仮にも自身の血を分け与えた家族ともいえるだろうに。七貴族の変で皇帝一家が死にまくりとか激おこ案件だろ普通

ゲーム的に仕方ないことなんだけど作中だと戦争の描写ばっかりでその後の改革なり何なりはエピローグでサラッと触れられるだけだから大規模な改革を行うことで戦争の犠牲よりも結果的に犠牲者は減らせるって話にイマイチピンと来なかったな

戦争描写ばかりなのとその後の話が薄いのは、FEでは昔からそうじゃないかな

お母さまと修道院の事しか頭に無くてそういう外部事情はもう興味無くしてたんじゃないかな
レアとのペアエンドで自分の都合ばかり通して他はなおざりだったって言ってた気がする

>>9636
そうなんだよねぇ、だからFEのシステムって戦争ものより冒険物の話にしたほうがストーリー上作りやいのよね、烈火みたいな
>>9637
レア様が一番飢えてたのは「母親の愛」だったしねぇ、人を導くのもお母様の声が原因だし。鳥と亀が隠者になんかならずにずっとレア様支えてればまだ違う未来もあったかもね

歴史の誤認と教会を敵視してる件はあんま関係ないと思うけどなあ
エーデルガルトが潰したいのはいまの教会のあり方なんだから
仮にレア達が受けた仕打ちを知ってもそれはそれ、これはこれで済まされると思う

支える立場だったであろう四使徒をお母様復活の儀が大失敗した責任かぶせて追放とかしちゃってるのがレア様ですので
エピローグでは有能なセテスがレア政治のうちは役に立たないイエスマンなのもそういう仕打ちを知ってのことなのやら

>>9630
帝国に加えて王国や同盟も帝国に賛同してるからフォドラの人の多くは革命を望んでるでしょ

賛同してるなら戦争なんて起きないと思うんですがそれは

民主が望んでいたかは分からんが貴族は絶対に認めないだろうからな。そら戦争も起こるわ

肥え太った貴族や教会を断罪しますってようは現代における公務員削減とかと同じノリだから庶民にはそりゃウケるし、現代みたいに身分の差なく1人1票の民主主義ならそれが正義なんだけどアレ封建制度の世界だからな

>>9630
そもそも教会設立の目的が知識や科学技術を禁止して社会の発展を停滞させることだからなあ。科学技術を発展させ過ぎた文明が神の天罰で滅ぼされて、神が次は上手くやるってノリでやり直してるのが今のフォドラだよね。千年間生活水準が大して変わらない、生かさず殺さずなディストピアを平和として享受するなら改革は必要ないだろうね。

レア自体にはそこまでの志はなくてお母様達の在り方を継いでるだけにも見えるけど、ある程度以上に社会を変えようとするなら、教会を根本からどうにかする必要があるだろうね。少なくともレアと分かりあうことは出来ないからどのルートでも退場してるんだろう。


>>9631
疫病流行った時に、解決した実績のある国から知識人呼んで助けてもらうのは順当な判断だと思うよ。上下水道工事は魔法じゃないし。別に成り代るのはコルネリアじゃなくても、それこそリュファスなんかでも良かっただろうね。

貴族を解体して中央集権化と一番先進的なのが帝国だしな
現状維持ばかりの王国や教団青信者レア信者には到底受け入れられんのでしょ

コルネリアは王都を救った時点では綺麗なコルネリアだったっぽいしアレに頼ったのが問題ではないな
というか下水道の整備という発想に至らなかったのって、信仰心が薄れるからと白魔法によらない医学の発展を妨害してる教会のせいだろ・・・

王国は現状維持が限界な程情勢的に詰んでるからな。ランベール王は色々改革しようとしたけど諸侯から反感買ってダスカーの悲劇で犠牲になったし

ダスカーの悲劇が起きる前から他に助けて貰ってばかりでこれで国としてちゃんとしているというのは無理があるよなと思う

闇うごに扇動された疑惑もあって帝国から分離独立するも、比較的暖かい土地や公益に使える港は同じ流れで同盟に持ってかれて寒く貧しい上外敵スレンと接する貧乏くじな土地だけが残ったっていう歴史的に見れば自業自得で詰んでる国なんだけどな王国
それが清く正しい騎士道を重んじる国ってのもなかなか皮肉な話

そっか、帝国が中央集権化したのも割と最近の話なんだっけ。それに感化されてランベール王が色々改革したがったって流れだと分かりやすいな。王国の貧しさや治安の悪さではそもそも中央集権化は無理だから色々上手くいかなかったんだろうな。

ただ、愚かだから封建制度続けてるとか賢いから中央集権化するとかいうものではないよね。社会の発展レベルに応じて必要とされる国の在り方が変わっていくんじゃないかな。

王国が帝国と比べて遅れてるのは事実だけど、土地や気候的な障害が大きいからどうしようもない部分もある。国としては農業改善して民の生活安定させて盗賊減らして商業進めて…って地道にやっていくしかないだろうなあ。

>>9650
自業自得って…建国してなくてもあの辺の領主は外様で首都から遥か遠くに封じられて土地も貧しくて色々詰んでただろうからなあ。厳しい土地ほど信仰とか心の支えになるものが求められるのかね。

その国家観だいぶ違うぜ
封建国家って各領地が割と自治権の強い小王国みたいなもんで、特に名目上は王から国境の守りを任せるって形で置かれてる辺境伯はそれに不可欠な戦力権力も充実したもので外様にやらせる閑職なんかではないぞ
ただ本来その重い責を任せる相応に好待遇にするべきなんだけど、貿易で儲けたエドマンドがフォドラの首飾りに出資するみたいに支援できる豊かな領地ってのが同盟に全部持ってかれたから詰んでるのが王国

信仰だの騎士道だのにすがる前に農業技術を向上させるなり貿易をやるなりする事はたくさんあったのにそれをやらなかったから本編のように貧しく野盗だらけの国になってるんだから自業自得だろ
ダスカー人の虐殺と言う所業を見るに民の民度も低いし

まあ帝国の中央集権化も一度失敗してるし…
ダスカーにせよ七貴族にせよ少なからず闇うごが関わってるから国の問題とも言えないけど

>>9645
完全に進化を停滞させるならハンネマンみたいな研究者は存在自体してないと思うが
紋章を神の奇跡とするなら紋章学自体潰されててもおかしくない
全員教会で子飼いにするならまだしもハンネマン自身元々帝国で研究してて自分から教会に移ったっぽいし

>>9652
いや、王国独立前の帝国にとっての10傑の家系とかの話だよ。そもそも1000年前に10傑は皆殺しにされて一族も命は取られてないけれどって状況だったんだよね。北の剣闘士って記述もちょっと邪推しちゃうよね。そのまま領地を取られて、戦争で活躍した帝国の貴族に土地を分け与えるって流れでもおかしくなかったと思うよ。
何やかんやあって大体は元々の領土のまま領地経営してるみたいだから、そもそも帝国が意図を持って領地を与えた訳でもないし、要地と言うには広すぎるし、元々敵だから下手に優遇すると角が立ちそうだよね。辺境伯云々とは色々状況が違うと思うよ。
そのまま建国せずに時が流れて中央集権化しても、領地は貧しいし、距離もうんと離れてるから中央への影響力や発言権は小さかったろうなと思っただけだよ。
遠くに封じられたって言い方が良くなかったね。

キリスト教は天文学自体を潰したんじゃなく地動説論者を潰して天動説を語る天文学者はむしろ優遇したものですから
この紋章にはこんな力があって系譜を遡ると確かに十傑や聖人が！みたいな研究してる限りは紋章を神聖視するってのと矛盾はしないよ
紋章を消す研究や紋章アイテムまでもが日の目を見るのはレア治世では難しいだろうしそれを自覚してるから戦争になると基本は帝国側だし

いや、分からないぞ。ハンネマンも社会構造を変えてしまうような研究成果を出したら消されていたかもしれない笑。ハンネマンは自分から教会に来たと思ってるけど、教会側にも教師として雇う以外の意図があってもおかしくない。
例えばキリスト教下の科学技術って神の御技を理解するためとかいう名目で研究されてきた節もあるし、紋章研究も容認していいんじゃないかな。前文明みたいにミサイル作ってどんどん戦争するような未来にしないため〜程度の縛りなんだろうし。
いずれにせよフォドラは1000年以上中世暗黒時代みたいな状態が続いてたからなあ。闇うご片付けないとそろそろ均衡が崩壊しそうだったけど。

MCOeqY9lnFは長々とレスしてるけど基本憶測に憶測重ねてるだけだから一呼吸置いて冷静になった方が良いぞ

9658は>>9655への返事です。9657への返事みたいなってややこしいから訂正させて下さいm(_ _)m
自分書き込み過ぎていい加減にした方がいいとは思うのですが最後に一つだけ。

フォドラの文明は千年間停滞してたけど、それにしては外の国との文明レベルに差が無さそうなのが不思議なんだよね。
闇うごも教会と戦争したいなら、竜の支配の及んでない国外で科学技術を発展させてフォドラに攻め入った方が早そうなのに。
それとも、少数民族はさておき、ダグザ辺りは別の竜が支配してたりするのかな。

まあ科学技術を発展させても竜に滅ぼされたから、竜の力を研究して紋章とか作ったって流れなら、フォドラから出る旨みはないのか。