ニコニコ大百科

>>117
偶像崇拝っていうのは崇拝してる偶像を現実よりも美化して格好良く描かないと激怒するからな
オウムの麻原とか教団内ではめちゃくちゃ美化されてたし、ナポレオンとかチビなのに格好良く描かれてたし、戦国武将の肖像画とかも実際の姿とは違う肖像（権威にするために美化されてたり、暗殺を避けるためにあえて別人として描く）がほとんどというのが定説
だから逆に偶像崇拝自体を禁止にする宗教も多い（出来栄えや姿にいちゃもんつけて宗教内での喧嘩の原因になる）
安倍崇拝は宗教なのよ

安倍さんの似顔絵描いたこと自体知らんかったし絵観ても「特徴掴んでてさすが」としか思わんかった
が>>118読むとなるほどねって感じ
怒るほどじゃないなあとも思うが

ただいわゆるアベガーっての？
あの系統の人ってちょっと人間として終わってる(大事な時に体壊す癖発言、京都精華大学のあれ等々)
感じの人多いから、支持者がイライラするのもまあわかるけどな
浦沢さんは支持者とアンチの争いに巻き込まれた感じにも思えなくはないかな

「かっこ悪い」ツイートに引用リツイートしておいて巻き込まれたってのは苦しい言い訳

まだマスクでたたかれてんのか…可哀そうに

まあそれは置いといて正月にモンスター、プルート、20世紀少年読んだからコメントするけどもう一生この人の作品見ないだろうなぁと。プロットは違うけど話の構成一緒じゃねぇーか。ストーリーのぼかし方が一緒過ぎてよくこの商法でファンがついてこれるなと思ったよ

というか安倍サポはもともと人間として終わってるようなのが多いから……

ネットじゃ20世紀少年ばかり槍玉に上がるが個人的に１番ラストが酷いと思ったのはテニス漫画の「HAPPY！」
いじめっ子の性悪ライバル女に一切制裁なしでENDとか最悪すぎんだろ

あさドラのインタビュー読んだけど

世代的に元祖ゴジラ原理主義なのは仕方ないとしても、
「ウルトラマンはラスト３分で全部解決する子供だまし」ってのはちょっとなあ

そもそも「３分」は放送のラスト間際じゃなくてウルトラマンの活動限界時間のことだし、毎回戦闘終了したら物語ぶった切りで即CMや次回予告ってわけでもない
シュール・皮肉な・苦い結末も色々とあるんだけどその辺はスルー……
あと贔屓目かも知れないが、本当に子供だましなら50何年もシリーズ続いてないと思う

スレ違い気味の話で申し訳ない

>>127
作家性がよく現れてるじゃん
「大人だまし」できるのが浦沢直樹という漫画家
その程度のものとしてある種割り切ってるんだろうな
だから>>124が指摘してるような形で躊躇なく量産できる
逆に物語としての完成度やオチへの葛藤はないタイプ
それ故にウルトラマンに関してもそんな観点での分析や理解も端から無いんだよ
浦沢さん的にそれはオタクのやること、と切り捨てそうだな

完結するまでコミック集める気にならない漫画家筆頭

風呂敷たためたのがマスターキートンしかないからな

あの作品の裏話もー。漫画家の星野泰視さんにお越しいただきました。A Talk with Urasawa’s old assistant, Yasushi Hoshino.
https://www.youtube.com/watch?v=HouvHJFLlxs

浦沢って話の合間の小さなエピソードが結構良いんだよな
ノース2号とかMONSTERの軍人と暮らす少女の話とか
あとあまり言われないけど素性不明の黒幕を不気味に描く才能致命的に無いと思う

まあパイナップルARMYやマスターキートンのその小さな話を積み重ねて評価上げてきた人だしな

くしゃみとかいうやつの表紙が気持ち悪い

>>127
酷いなこれ
一応クリエイターの端くれでありながら、よそ様の作品を全然観てない読んでないで文句付けてる人間性って丸わかりだな
信者が浦沢アンチは読まないで文句言ってるって擁護してるけど、それを作者本人がしてるじゃん

こんなんだから >>128 の言う「大人だまし」も出来なくて批判集める作風が何度書いても直らないんだろうな

青年漫画界の鳥山明

浦沢直樹が「マンガで社会を描くこと」を語る、配信ありのトークイベント明日開催
https://news.nicovideo.jp/watch/nw11563302?news_ref=search_search

>>135
いちおう、あのウルトラマンの『3分』の理由は「特撮の撮影コスト削減のために生まれたものなんじゃないか」って説がかなり有力で、もしかするとそれも踏まえて「子供騙し」と言っているのかもしれない

確かシン・ウルトラマンの庵野さんも似たようなことについて言及してた

今は結果的に『3分』というのがウルトラマンの良いキャラ付けになっているけれど、「3分で解決」っていうのはそういった事情も含めてちょっとご都合主義と捉えることもできるっちゃあできる


https://maidonanews.jp/article/13121503

Plutoがアニメ化ですってよ
浦沢直樹にしては丁度いい巻数だし良いかもね

>>lv341909410

実際のところ、初代ウルトラマンの番組内で制限時間は3分と明言された事は無いんだよね。

そもそも、ちゃんと番組を見ていれば3分以上戦ってる話は結構有るからね。

浦沢直樹の凄さって群像劇にあると思う
Ａがａしている間、Ｂはbしている、そのときCはcしていて、Dはdしているということを同じ時間軸で並行して描いていること、なのでＡの世界にＢやＣが映ったりする。こんな芸当をこなせる漫画家は浦沢以外に知らない。YAWARAのバルセロナの話なんて、メイン5人とも並行の視点でストーリーが動いてて、改めて凄すぎと思ったわ

普通はＡを描ききったあと、遡ってＢの視点を描いたりするのが限度か、描けたとしても、その間Ａの動きを止めたりすぐ合流させたりしてる。遠藤周作の深い河みたいに

PLUTOアニメ、個人的にはめちゃくちゃ良かったわ

ただ……俺は原作(PLUTO漫画版)がすごい好き、って前提があるので、そもそも原作が合わなかったって人にはつらいかも

原作まったく知らない、マジのまっさらな状態から観る、って人がもしいるとしたら、少なくとも作画のクオリティは保証できるとだけ言っておく

PLUTOアニメで改めて見たけど、今ならわかるストーリーの粗が凄い気になるな

とりあえず天馬博士とかシンプルに破綻してるな、ゴジの事ずっと黙ってて、なんか一人でアブラーに会って説得失敗して、ボラーが起動しても、そのあと何もしないで座ってるだけなの意味不明過ぎて笑ってしまった

ノースの話とか当時は好きだったんだけど、母親が何も言わずに去っていく流れが意味不明だわ。なんで捨てられたと勘違いして怒る息子を、そのまま放置することにするんだよ・・・誤解とけよ

アドルフも意味わからん男だよな、兄とのバックグラウンドが曖昧だし、嫁や組織が兄を侮辱しても大して反応しないのに、なぜかゲジヒトには激昂する。そんで自分が追い詰められるとゲジヒトに縋る、結局ゲジヒトは「自分を助けてくれた」からで許す。この流れでどう感動しろと・・・

終わり際の「憎しみは何も生まない」連呼、当時から酷いとは思ってたけど、
もろイラク戦争を題材にした話でこんなちゃちな総括は、割と最低に近いと思う。つーか、欧米側を批判したいならイラク役の国にマジで大量破壊兵器作らせるなよ・・・とってつけたような欧米黒幕勧善懲悪の流れも最悪

PLUTO一巻で広げた風呂敷の畳み方

1.絶対に人を殺せないはずのロボットが、何故人を殺したのか
→凄く怒ったから

2.ロボットとしか思えないのに、人と検知された謎の殺人鬼の正体は？
→人と誤検知されやすいロボットだった

3.誰からも愛されていたモンブランを誰が破壊した？
→モンブランを恨んでた連中

4.中央アジア紛争で活躍した最強ロボット達が狙われた理由は？(除くイプシロン)
→中央アジア紛争で活躍して恨まれたから

アトムが今風過ぎて言われないと分からんw

あんまし浦沢でもメジャーな作品じゃないと思ってたけどこれでもランキングに乗るんだなあ

PLUTO浦沢作品でも代表作じゃん
個人的に地上最大のロボットを原案にしつつ、お得意サスペンスもあり適度に退屈しないドラゴンボール的なSF大作にに仕上ったのがツボだった

7～8点から始まって10巻前後でピーク
以降下がり続けて2～3点で完結するのが浦沢漫画ってイメージだけど（キートン除く）
プルートはずっと4点くらいのままだったな、期待はなかったけど失望もなかった
アニメはまだ観てない

正直1巻の限定版？だかについてた手塚の原作のが面白かった
面白エキスが凝縮されてる感じ

この人、悪どい表情描くのが上手いな
描く時どの様な表情で描いてるのだろう