ニコニコ大百科

>>148
モーレツ宇宙海賊がSFじゃなかったら、逆に何がSFなの？
って聞きたくなるくらい、直球のSF作品だろ…

「スペースオペラはSFじゃない」っていう人もいるかもだが、
かなり少数派な意見じゃないかと思う

>>151
モーレツ宇宙海賊さえSFファンっていうのは否定するんじゃないのか？って偏見による質問と、実際その通りらしい（>>149）っていうことじゃない？
>>149の真意は確信できないけど。

>>151-152
「設定も描写も荒すぎて、底の浅さを隠すためにＳＦっぽくしてみただけで
全然ＳＦになってない」なんてな意見を目にしたもので・・・

ＳＦってそんなに厳格なルールが求められる世界なのかな、って疑問もある

SFって厳格なルールが求められるジャンルではないと思うけど
徹底した考察の目に晒される身の上のジャンルではあると思う

人物描写の矛盾は叩かれ易いけど事象描写の矛盾ってスルーされやすいよね
生粋の日本人が英語ペラペラになったらおかしいけど宇宙空間で空中にいるように動いても誰も気にしないもんね

みんな叩く手段が自分の知識量に左右されるから
禁書の超能力みたいなのは中学物理でもそこそこ叩けるからよく叩かれる
だけど叩いている側の根拠が物理学ではなく疑似科学になってしまったりするのもまた定番

笹本原作で佐藤監督でSFじゃなかったらなんなのかって思うけどなあ。
もちろん原作からしてガチガチのハードSFとは対極のノリだから、現実の延長としての
ハードSF的なリアリティを求めるのは楽しみ方として間違いで、時々混ざってるそういう要素に
ニヤリとするくらいであとはスペースオペラだと思って見てもいいと思うけどね。
これは誰かに押し付ける意図はなくて個人的な意見ね。SF的なお約束を知ってればより楽しめるけど
知らなくても普通に楽しめるし。ももクロ好きになってきたし。

>>153
SFの設定についてはどのレベルがみんなの水準として定められるかわからんけども
モーパイは一番最初の山場を描くまで、5話まで掛かるという超ローペースな作り方になってる。だから近頃じゃ逆に問題になるぐらい描写と設定説明とそれのお披露目実践の順序に、少し余計なぐらい時間割いてるから、設定は上述の通り（水準云々）で描写が薄すぎるというのはテキトー発言だろうから気にせんでもいいだろう

ま、その発言者が本気でそう思って言ってるなら
アニメでやるSFなんて所詮その程度ってことだと思うけどね
近頃じゃ受けないとか言われるのもちょっとなぁ・・・

地元の個人でやってるビデオ屋には「ファンタジー」のタグのコーナーが無いからかハリーポッターやネバーエンディング・ストーリーまでＳＦコーナーに入ってる

>>153
そんなこといったら銀英伝だってSFである必要が全くないじゃん。
SFである必要がないSFって結構いっぱいあると思うよ。

SF信者って自分達でジャンルを潰していってるのいい加減気付けよ
妙に高尚なモノに仕立て上げてこんなのはＳＦじゃないだの陳腐だのと

一部の独善的な連中がセンス・オブ・ワンダーの精神否定して、SFとはかくあるべしと勝手に定めた物を強要して
気に食わないものを否定し続け、追い出して行った結果、どんどんニッチになってしまって
一回SFというジャンル自体が死にかけたって言うのにまだ懲りてないのか。SFヲタは学習しないねぇ

お前らの好きなハードSFがこれからも作られるには、まず業界自体に活気を取り戻さなきゃいけないって言うのに
個人的な好みに固執して好きなものを自滅に向かわせる事の何がそんなに楽しいのって話だな

ていうか可能性を許容できない奴こそSF語る資格ねーべｗ

>>160-161
そもそもハードSFとスペースオペラの区別もついていないようなSF知らずを
勝手にSFヲタやSF信者認定して批判されてもSFファン的には困るんじゃね
「あんな見当外れの叩きをするイナゴと一緒にするな」ぐらいしか返答しようがない

>>161
だな。SFかくあるべし、なんて言ってちゃ何にもならない。

>>161
なんかその方式にガノタ（おもに古参）のガンダム衰退論ととても親和性を感じる・・・
結果Gガン見たいなのも出てきたけどSFでいうところの異端てどういうものなんだろうとは思うけどｗ
ある程度固定的ではないとしてもSFって潜在的イメージが皆の頭に潜んでるわけだし

というかそもそもそんなSFの初歩も知らないような論評でアニメを叩いている時点で、
そいつはSFファンじゃなくてただのニコ厨
門外漢の俺ですらハードSFとSF一般の区別ぐらいつくぜ

大したレス数でもないのだから掲示板を最初から読んでみるくらいすればいいのに。

そういう教養主義みたいな"本物"だけがファンって姿勢もジャンル衰退に繋がったと思うけど…

>>164
ガンダムというかロボット物自体の衰退にも似た流れがあるような気はするな
内輪のお約束が積み重なりすぎていつしか全体が面倒扱いになってしまったというか

>>167
別に本物のSFファン以外はアニメを見るな、って話じゃないんだからいいんじゃない？
アニメ叩きをやっている連中はあんまり深く考えていないんだから、
深刻にSFファンの責任論を語る必要もないんじゃないの？といいたいだけで

ＳＦ＝スペオペの図式ができると、今度はイーガンやチャンみたいなのが評価されなくなる。
スペオペはＳＦの中でも冒険小説に近い割と特殊な１ジャンル、という認識は持ってほしいかな。
ＳＦは範囲が広いぶん、その中で結構あれこれと細分化してる大きいジャンルだから。

SFというジャンルを興味持って継続的・網羅的に見ていないと、通用しない部分があるのは確か。
だから、SFヲタは厨とまでは言わなくても、お約束が重なりすぎて、知らない人は気づかず通りすぎる所で、興奮しているからそこを傍目から見ると、引かれるみたいな。

まあこういうのはミリタリモノでもあるから、仕方ないといえば仕方ないけど。

その中でもスペースオペラは、自分は後追いなので未だになぜSFなのかは実体験としては分からないし、ノリが「SFだ」って興奮しているのも冷めた目で見ちゃうな（言葉だけ見れば、SFのどこにスペースオペラって要素があるのかわからないし。一応系譜的なのは見たから、教科書的には理解出来るけど）。
SFジャンルをそもそも追ってない人は言わずもがな。

>>170
それはほぼSFの定義に依存するな
SFとはハードSFであると定義すれば、スペースオペラの要素を含まないのは自明
逆にSFを様々な科学風エンタメの集合として定義するなら、スペースオペラを含まないというのはかなり無理

>>171
その定義云々みたいな感じになるからってのが冷めるって事なんだけどね。
SFがスペースオペラ含むにしろ含まないにしろ、
SF∋スペオペだと、そこでSFだと言うのは、ヘビメタが流れている所でロックだ。と指摘するような違和感覚えるし、
SF￢∋スペオペなら、そもそも言うのがおかしいような気がするっていう。

だから多分スペオペが限りなくSFの多くを占める、ニアリーイコールだとその時感じている人ほど、違和感がないまま「SFだ」って事なんだろうと思う。

まあそもそもスペオペもSFもなんじゃらホイって人が、「SFだ」って指されているモノを見てどう感じるのって事なんだろうけど。
結局言葉を見てピンとこないのは、それに触れている時間とか実体験に拠るし。

>>172
要は、定義を問題にされると冷めるほど、SFとハードSFは同義だと感じているわけか
俺はSFを網羅的に見ていくとハードSFにはいきつかないがな
厳密に考えれば考えるほど、未検証のSF理論は導入できなくなり、夢もまた失われる

つまり本当に必要なのは、科学をスパイスにしたフィクションではないかと思えてならないのだ
ゆえにスペースオペラも古臭いタイムマシンもSFだと断言できる
そしてそのようなフィクションを楽しむうえでは、SFという用語そのものは必要ないとも思える
むしろ楽しんだ後で、ああSFにはまだこの可能性があったのか、と考える

20年前のこのSFが凄い！ベスト100から全く進歩が無い世界。
コンベの平均年齢が毎年1歳ずつ上がっていく世界。
ジャンルとしてはとっくに終わってる。もはやSFがなんぞやとか指標ではなく、自分の墓標に刻む為こねくり回しているに過ぎん。
小道具の一つとして細々使われるのが関の山だな。

冬の時代とか言われ出したのが何十年前からなのか知らないけど、冬が終わったとも春が来たとも聞かぬまま
>>174のように今もあらためて言われるのを見ると、10年後も20年後もまだ同じことをあらためて
言われ続けるんだろうなと予感させる。

ふと思ったんだけどさ、近未来モノの登場人物ってこれからＤＱＮネームばっかりになったりすんのかな。リアリティ的に。

ときに、大友克洋の「童夢」がかつて日本ＳＦ大賞を受賞したことについてどう思う？
このコメント欄のやり取りに照らすと、あれは明らかにＳＦではないってことになるよね？

>>177
どうってあれもSFだろ？　なんで明らかなのかSFの定義をそちらから明らかにしてくれないかな。
俺は上でも書いたとおりSFは非常に広い概念だという意見なんだけど。
それこそファンタジーも内包するくらいに。

×このコメント欄のやり取り
○ID: f5fa4vFStTの主張
これで解決！

「新参は千冊読み込むまで黙ってろ！」をリアルで言えたのもSFで、オッサン達の同窓会が
許されたのもSF。ただ、「そろそろ将来的な介護も…」になりつつあるのかな。

海外では割と元気なのは、内部抗争や新参排除よりもスクールカースト上の敵がある
からかな。