ニコニコ大百科

ハードSFにはわざとわかりにくくしている部分もあるしね。
ちょっと嘘を混ぜないと、どうしても現実離れしたことは書けないから。
もちろん、ほとんど現実と変わらないってSFもあるけど、イーガンは大風呂敷広げるからなあ。

SFつったっら個人的にサイボーグ・アンドロイド・異星人のどれかは欠かせないと思ってる。

20年前に発売されたＳＦガイドブックのＳＦベスト20と、今の
ＳＦベスト20が殆ど変わらないんだよなー。

最近明るい近未来を描いたSFが少ないのはなぜだろうか
（宇宙を旅したりするやつとか宇宙人と交流したりとか）
子供向けのアニメとかファミリー向けには多いけどね

やっぱりノストラダムスとか2012妄想のせい？とおもったが
そんなのが出る以前にも暗い未来、創られた当時の社会的不安、社会問題が未来でも起きている作品があるよな（映画のメトロポリスとか）
あまり古いSF作品は読んでないんだけどね

ライトなSFに触れたせいで"いわゆるSF小説"に興味が出てきたんだけど
とりあえず読むならどれが良いだろうか？

そりゃもうアシモフ一択だろう
ロボット短編集が分かりやすくていいんじゃないかな

サイエンス’フィクション’なのに、現実味を重視する理由がわからん。科学は現在までの現象をまとめたものに過ぎず、未来を予測するものではない。
SFというのは、その世界において秩序ある法則が存在し。何者もそれを超越しなければSFである。今この世界にある科学を持ちこむことがおかしい。だから俺から言わせればハリーポッターも十分SF。

>>67
あれ、俺がいる。

現状の知識から未来の予測を立てるのに何の障害もなかろう
少なくとも太陽系の寿命くらいは計算できてるんだし
SFで描かれた未来が現実になった例はいくらでもある

まあ、SFに対する意見は千差万別だけれど
あんまり枠を広げすぎるとジャンルとして用を成さないので勘弁

>>69 しかし現状の知識というのは、幾度も覆された歴史を持つ。
ならば今後覆される可能性もある。だから想像を絶する世界観だからといって「それは非現実的過ぎてSFとして認められない」としてしまうのはどうだろうか？その世界に何らかの「サイエンス」が存在すれば、たとえそれが魔法であろうと、SFだと認めても良いと思う。
なぜこんなことを言うのか、科学というものはその根本が明日にも覆る可能性がある、逆に言えば無限の可能性があるのに、今ある化学を万能視しすぎる風潮がある。仮に今ある科学を明らかに超越した見方の中にも、科学に通じる真理があるかもしれない。
何々は科学的にありえないｗｗとか言う言葉が科学者の口からでる事自体おかしい。　
何が現実的で何が非現実的の区別をこうも簡単に付ける事に抵抗を感じる。

長文乙

SFの定義はどうでもいいっちゃいいんだが
君のその科学に対する妙な偏見は何とかならんか

知識はひっくり返っても自然法則はひっくり返らん
近代科学の歴史は短いかもしれんが、その証明は何万年前の地層や何億年前の星々がしてくれる
科学の根本の知識から間違っていたというのなら、近代文明がこんなに発展したわけがない
ネットやコンピューターも、何の知識の裏付けもなくできたものじゃない
この先も多くの発見があって、過去の知識が修正されることもあるだろうが
ニュートンの時代からやり直すことはない

科学で未来を絞り見ることができなければ、
人は自然災害や資源枯渇などに対する防衛もままならないぞ
もちろん、何が有り得るか有り得ないかも判断できないで
科学や技術が発展できるわけがない

割とまじめな話

暗いSFしかでてこないのはライトノベルと区別つけるため、無意識にやっているんだろう。明るい話になると途端にギャグに入りやすいからな

>>72
ライトノベルはライトノベルの購買層に売れるものしか出せないし、売れるものならSFだろうと何だろうと出せる。（例えば電撃や富士見みたいな）SFと名乗ってる例えば早川JAや創元みたいなところでは、ライトノベルと同じ判断はしてない。そういう違いはあると思う。
SFでありライトノベルであるようなものが多く見られる旧ソノラマや徳間の作品と合わせて考えてみても、暗い明るいで区別してるとは思えない。
別に悪く言うつもりではないけど、最近の粗製乱造っぽいライトノベル作品の典型に当て嵌まるか当て嵌らないかということで言い換え可能なのでは？
新旧問わずSF作品も売るためにその方向におもねろうとしてるけどね。

クラークって「２００１年宇宙の旅」を書いた辺りから劣化したよね。ＳＦのＳに偏重し始めた結果だと思う。科学解説の徒みたいになって、ＳＦとしての思弁性の高さとかは消えていったと思う。

Ｆに偏重していた５０年代は神がかった天才ぶりを発揮していたと思う。特に「幼年期の終わり」と「都市と星」の物凄さには打ちのめされた。結構長いのにやめられなくて、一晩で読んだし。

ただしＳＦのＦが多いとイイという特性はクラーク以外には別に当てはまらない。

ハインライン先生はお好き？

最近、甥っ子（二十歳過ぎ）に、中学生の時に死ぬほどはまった面白い小説と百億の昼を進め、読みやすいし面白いし何より日本的吸血鬼感の元祖だからと、石の血脈を進めた。

あと何すすめたらいいかねぇ。

レムやブラッドベリからアシモフ、クラークコースかはたまたギブスンあたりの方向にいくべきか。

ホーガンやイーガンはまず無理だと思うんだよね、科学の基本を理解してないから。

とりあえずアシモフクラークハインラインの御三家じゃないですかねぇ。日本なら星小松筒井

やっぱ、王道御三家になるかなあ

ネームバリュー的に一段落ちるけど、カジシンも王道中の王道だよね（思い出エマノンの復活のせいでひょっとしたら御三家よりネームバリューあるかもしれんが）

良いからハヤカワは途中で止まってるシリーズ出せよｋｓｇ。
翻訳にそこまで時間かかるわけねーだろ。

星新一や藤子Fは感覚的に、SFだなぁ、とスッと入ってくるんだが本格派というのを試してみると何処がそうなのかむしろ分からない。

某動画でジェイムスン教授シリーズ読み始めたけどアレ凄い読みやすいな
すんなりと情景が思い浮かぶ
やっぱスペースオペラだからこそなのかな・・・

>>80
辺境から入ったから中心が分からないんだろ

カレーとハヤシライスみたいなもんだ

緩募　以下のお薦め（ハード・ライト問わず）

①地球の自転や公転が止まる、もしくは地球が公転軌道を外れるといった内容の作品
②原子力の未来を描いた作品
③携帯電話が普及する以前に書かれた、携帯型通信機をメインに取り上げた作品
④地球外生命体の一切出てこない宇宙開拓もの
⑤未来の日本の開発から取り残された田舎が主な舞台の作品

（°ω。）うにゅ？

②と⑤が当てはまるかもなｗ

SFには架空の社会制度を扱った「まだ人間じゃない」なんてのもあるね。
自然科学だけがサイエンスじゃない、「社会科学」もサイエンスのうち。

>>84
④について
創元SFの『レッド・マーズ』、『グリーン・マーズ』は確か純粋な火星開発SFだった気がする


それはともかく日本SF新人賞も小松左京賞もなくなっちゃったね
またSF冬の時代が来てしまうんだろか

ライトノベルとか映画、アニメ・漫画　或いはゲームなんかではSF物よくみるけど、純粋なSF小説は少なくなってるのかね？

教えて「純粋なSF小説」の定義


まぁきっともう日本には存在しないんだろ
自称SFファンとやらが軒並みぶち壊して満足してたんだから