ベルナデッタ=フォン=ヴァーリ 単語


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ベルナデッタフォンヴァーリ

7.6千文字の記事

ベルナデッタ=フォン=ヴァーリとは、ゲームファイアーエムブレム 風花雪月』の登場人物である。

CV:辻あゆみ
┌(┌^o^)┐エポォ

概要

年齢17歳→23歳
身長150cm165cm
趣味刺繍や編み物 挿絵付きの小説を書くこと
好きなもの:読書、絵画、音、刺珍しい植、ぬいぐる、ひとりぼっ
嫌いなもの:他人との接触・会話、怖い人
誕生日12月12日

ガルグ=マク士官学校の「の学級」に所属する生徒ヴァー伯爵グレーゴーア(※無双で設定された)の一人のぼさぼさショートボブが特徴。一人称は「ベル」。

彼女の性格はズバリ「引き籠もり」。ことあるごとに部屋に引き籠もりたいと訴えており、拠点散策時はほぼ自室に籠もっていてドア越しに会話する。初対面の人間が苦手で、入学時の野外活動の際も一人だけ寮の部屋に籠もって参加していなかったが、なぜか主人公だけは初対面でも気だったようだ。
他人との接触・会話が嫌いとあるように、かに話しかけられるたびに悲鳴を上げ、すぐ被害妄想に怯えて逃走する。

一見するとコミカルネタキャラだが、肝心の引き籠もりとなった原因は父親虐待ともいえる教育である。彼はベルナデッタのことを具のようにしか見ておらず、とにかく良い相手と結婚するように四六時中椅子縛り付けて躾をしていた。「民と仲良くなったことがに露見し、その翌日には相手が姿を消した」といったトラウマものの出来事もあり、結局彼女の期待に応えられないことが怖くなり部屋から出られなくなってしまい、やがての方も諦めて興味を失った。
そんな彼女を見かねたのか、母親は従者に命して寝ている彼女を袋に詰め込んで理やり士官学校に送り込んだ(本人くほとんど拉致)。こんなことをされてはいるが、のことは特に嫌ってはいない。

第二部ではさすがに引き籠もっていられる状況ではなくなったので、「引き籠れる世界」にするために戦いへ身を投じることとなる。ぼさぼさだったは整えられ、身長もかなり伸びている。
本作は一部と二部で戦闘時の台詞が大きく変わり戦争悲壮感を際立たせているが、中でも彼女台詞は落差のしいものが多い。「この手が血にまみれても泣かないもん!」「また生き延びられた!また殺した!!」とか聞くたびにこっちの心が痛くなる。
あと、その戦いぶりから「穴熊ベル」の異名を得ているらしい。

好きな植物食虫植物。劇中でも何度かそのエピソードが登場する。ゲーム中で贈り物として登場するの中にもウツボカズラがあり、好物判定される。
本編以前の頃、「引き籠もって呪い人形を作っている恐ろしい令嬢」(もちろん事実ではない)として帝国で噂になっていたらしい。本人は全く知らなかった。

ユニット性能

風花雪月

初期装備は術を才するとすり抜けスキルを習得する。基本的にはアーチャー系に向いた適性の持ち

の学級における要員。本作のアーチャー系兵種はの射程が+1(最上級のボウナイトは+2)されるため、自体かなり強いアドバンテージを持つ上、彼女射程3-5を誇る戦技「狙撃」と敵の移動を封じる「囲いの矢」を習得可。この特性がこの上なく噛み合い、最大7マスの敵を一方的に射殺したり、敵を移動不可能にして後続でタコ殴りといったシューターまがいの戦術を取ることが可
普通に攻撃する場合でも速さがあるため2回攻撃を狙え、HPを調整すれば個人スキルで攻撃力を強化でき、さらにインデッハの紋章によって攻撃回数が増加することもあるが、本作では射程3以上の攻撃に命中ペナルティがかかるため過信は禁物。
ちなみに、のほうを極めると被害妄想の極致「復讐」を習得し、凄まじい火力が出る。

ただ、習得戦技やシステム的に恵まれている分成長率は技と速さ以外はイマイチ。前述のように火力を補強する要素は多いが力がヘタれやすいので、要注意。
へなちょこな基礎力と戦略レベルでぶっ壊れなスキルの数々を合わせ持つため理矢理強化する価値が大きく、力+1の「岩ゴボウ」をねじ込もうとする人が後を絶たない。同様の理由で、術が苦手という問題を踏み越えてでも力補強と「神の一撃」的で理やりブリガンドにすることも視野に入れたい。

また、魔力が低く理学・信仰が得意でもないにもかかわらず習得魔法がなぜかわりと優秀。
習得数が両方4個と多めで、魔法は必携の「リブロー」に加えてかなり重な「レスキュー」を、黒魔法では射程3の「トロン」を覚える。こちらでも距離を置こうとする姿勢が貫かれている。
本作のクラスチェンジ仕様上、最低限の魔力は確保できるため、いつもと違うベルを見たい場合は魔法方面で育成するのも一

無双風花雪月

風花雪月本編(以降本編と表記)と違う世界線になり士官学校生活がすっ飛ばされたせいか、髪型はぼさぼさのままだが前をくくってデコ出しな姿に。性格は本編とあまり変わりがない。

本編でも何かと優秀なスキルを多く習得することと、技に偏り気味な成長率の組み合わせが特徴。特にアサシンで習得する、技×0.25%ザコ敵を即死させる「滅殺」、背後から攻撃すると技に応じてダメージが増加する「闇討ち」は非常に相性が良い。
特筆すべきは自分の周囲に氷属性フィールドを展開し、領域に侵入した敵を問答用で氷漬けにし、領域内の敵に対してクリティカル率を上げるアクションスキル「自己領域」。ちなみに凍った敵は一定時全に行動不能になるため、拠点に敵が押し寄せてくるマップでは「籠の達人」と合わさってとんでもない強さを発揮する。
焔の章以外でも説得(物理)すれば加入することもあり、優遇キャラと言える。

無双は個人の力値より武器の錬成値が大きくする仕様で、魔力成長率は25%なものの最大レベル120かつ金を注ぎ込めば簡単に吟味出来る、敵の魔防を下げる「陽」を習得する、といった所から駄に充実している魔法活用した魔道士クラス魔法武器を使って戦うスタイル現実的に可
ただし紋章一致で戦技のクールタイムが半分と優秀な神武器「尽きざるもの」と噛み合わないので注意。

父親登場

本編で散々話題に上がっていた父親が満を持して登場。名前本編で「ヴァーリ伯」としか出ていなかったが、フルネームグレーゴーア=フォン=ヴァーリと判明。担当声優三上哲

ベル当人の話からどんな親父かと思いきや、蓋を開けてみればこのをしてこのありといった感じのそっくり具合だった。イエリッツァ生存だけは評価されるような傍から見ている分には面い御仁。

そんな南方教会教に任命されガルグ=マクに籠るため、ベルは軍がガルグ=マクに近づくとしく嫌がり、離れるとウキウキになるという愉快な行動を取る。

焔の章では護衛対の章では敵将として登場するため、ベルや上述の姿を消した民であるユーリス君であるエーデルガルトで接近すると会話が発生する。

ヒーローズ

現在通常版、クリスマス版、イースター版、総選挙版の4つが実装
異界に呼び出されても引き籠もろうとする。

永遠の引き籠もり

通常版。兵種は

HP 攻撃 速さ 守備 魔防
38 32 38 22 26

ステータス武器の威力及び補正を抜いた値。

兵種も武器種も被っている通常版クロードべると、若干速さを削って防御に回したステータス
一方で自分が不利な状態異常を受けているorHPが満タンでないときに攻撃・速さを強化し、追撃可なら連続攻撃にする「被害妄想」、HP25%以上で戦闘開始した際、攻撃・速さ+7かつ戦闘後5ダメージを受ける「攻撃速さの渾身4」、戦闘中敵の速さ・守備ダウンかつバフを封じる「速さ守備の」を持つため素さは意外と引けを取らない。
アップデートで追加された錬成では、上記の条件時に絶対追撃の効果が追加。さらに特殊効果付与では、クリスマス版同様ターン開始時に近くに味方がいれば自分と周囲に1ダメージを与える効果の他、自分から攻撃時or敵のHPが75%以上なら自分のHPの減少量に応じて攻撃と速さを強化する効果も加わった。

引き籠もりたい冬祭

クリスマス版。兵種は魔騎

HP 攻撃 速さ 守備 魔防
39 36 40 19 23

ステータス武器の威力及び補正を抜いた値。

通常版から防御面を削って速さを強化しており、「速さ魔防の」、隣に味方がいない時、攻撃と速さを強化する「攻撃速さの孤軍」、ターン開始時に隣に味方がいない時攻撃と速さバフを掛ける「攻撃速さの奮起」というクリぼっちスタイルで更に強化している。

また、専用武器「フリスト」は、ターン開始時に周囲2マス以内に味方がいれば自分と2マス以内の味方に1ダメージを与え、HP満タンでない時に攻撃・速さ+6かつ、戦闘中最初に受けたダメージを30%軽減する効果を持つため耐久が低い割に若干しぶとい。
通常版ベルナデッタに加え、騎士クロム総選挙リシテア等、HP満タンでない時に自身を強化するユニットとは軒並み相性は良いが、ドーマやクロニエといった相手のHP満タンでない時に自身が有利になる敵とは相性が悪いことには注意。

余談だがこの「フリスト」、ベルナデッタを召喚して引き籠もり、吹雪で攻撃するというしっこくハウスもびっくりの笑撃的な攻撃方法を取る。そこまでして引き籠もりたいか。

冬眠暁を覚えず

イースター版。兵種は

HP 攻撃 速さ 守備 魔防
39 43 47 20 25

ステータス武器の威力及び補正を抜いた値。

深窓の籠もり人

総選挙版。兵種は

HP 攻撃 速さ 守備 魔防
40 45 48 24 28

ステータス武器の威力及び補正を抜いた値。

アルフォンスフェリクスルフレ(女)とともに実装
武器効果により、移動した分と同じだけ再移動できるため、攻撃して元の位置に帰ってくるということもでき、相手の移動に難がある場合はいつまで経っても捕まらないことも。
Cスキルの「被害妄想」はターン開始時に自分と周囲2マス以内の味方に1ダメージを与え、「HPが99%以下なら攻撃+5」「追撃可なら連続攻撃化」「『武器射程が同じ』か『相手の弱化以外の不利な状態異常が3つ以上』なら先制攻撃」の効果を持つ【被害妄想】を付与する他、自分が受けた不利な状態異常を5マス以内の最も近い敵に押し付ける事ができる。かなり優秀な効果だが、字面だけ見ると集団パニックのように感じてしまうのはご嬌。

余談だが、実装時のイベント「想いを集めて」では、重騎士たちの間で「籠戦の達人」という噂が流れており、是非とも籠戦の極意を聞こうと彼女部屋アーダンバルボ等やたらいかつい面々が押しかけることに…。

関連静画

関連項目

脚注

  1. *「敵の次回行動終了まで」の効果全般(弱化、移動制限、パニック、反撃不可、相性化、キャンセル等)
  2. *自分から攻撃、補助、地形破壊の行動をした後、 直後に1マス移動できる。ただし攻撃、補助、地形破壊、ワープ移動は不可。
  3. *味方が移動時、このスキルの所持者がいるマスを通った時、そのマスの移動は1マスではなく0マスと数える(通常移動できるマス+スキル所持者がいるマスの分、通常より多く移動できる)(そのマスに移動可な移動タイプのみ)
  4. *「1ターン」の効果全般 (強化、移動+1、敵弱化ダメージ+等)
  5. *戦闘開始時、自身のHPが99%以下の時、 戦闘中、攻撃+5 戦闘開始時、 自身のHPが99%以下で、自分から攻撃した時、 戦闘中、追撃可なら自分の攻撃の直後に追撃を行う 戦闘開始時、自身のHPが99%以下で、 敵から攻撃された時、かつ 「敵がこの状態を受けている者と同じ射程」、 「敵の弱化を除く【不利な状態異常】の数が3以上」の 2条件のいずれかを満たした時、 戦闘中先制攻撃(自分が護り手発動中は除く)
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