紅魔城伝説Ⅱ妖幻の鎮魂歌とは、
インディーズゲームサークルである「Frontier Aja」が製作する二次創作ゲームである。
前作「紅魔城伝説 緋色の交響曲」の続作にあたる。
概要
東方projectのキャラクターが登場する、2Dアクションゲームである。
C79にて頒布され、Frontier Ajaのホームページで体験版が公開されている。
OPムービーの製作に南方研究所が参加しているほか、各キャラクターに対してボイスが付いている。(ボイスのON/OFFは可能)
現在、以下のパッチが配布されている。
また2011年3月13日からサウンドトラックがとらのあな等の同人ショップで頒布されている。
システム面
主人公は前作ボスである十六夜咲夜であり、全8ステージ/Phステージを攻略する。
攻撃、回避等はスタイリッシュアクションとなっている。前作との相違点は以下の通り。
登場キャラクター
キャラクター名(声優名)
2面以降のネタバレ部分は[]でくくり白字表記。2面までは体験版でプレイ可。
サブウエポン/パートナー
2面以降の追加ウエポン/パートナーは[]でくくり白字表記。
- ナイフ(消費: 1発あたり1)
正面にナイフを投擲する。地上と空中で連射速度が違い、地上の方が速い。画面端まで届くように見えるが、厳密にはそれより若干射程が短い。
- 懐中時計(消費: 40)
敵・トラップの動きを止める。一部の敵は動きが遅くなるに留まる事があり、更にごく少数の敵とボスには効かない。
元ネタの大体の作品もこの仕様である。
- 美鈴(消費: 25)
2面から使用可。最初に天井か画面上端まで飛び蹴りで急上昇し、その後再び飛び蹴りで急降下する。元ネタで言う「斧」に相当するが、軌道が放物線でなく直線的・鋭角的であることに注意。上方と前下方に強い。
- [パチュリー(消費: 35)]
[5面から使用可。賢者の石と魔道書が咲夜の周囲を回転しシールドになる、防御系の援護攻撃。突撃も可能だが接触による攻撃力はそれほど高くないので過信はできない。元ネタでいう「魔法の書」に相当。]
- [アリス(消費: 20)]
[5面から使用可。爆弾人形を前方に複数放つ。人形は地上を直進し敵に当たると爆発する。接地するまで判定が出ないため近距離や空中の敵(ボス含む)では扱いにくいものの、地上敵相手なら遠距離から安全に撃破でき、低燃費のためバラ撒きも十分可能。元ネタの「聖水」を強化した感じ。]
- [霊夢(消費: 35)]
[6面から使用可。陰陽玉を前方に放つ。陰陽玉はある程度直進した後戻ってきて後方へ飛ぶ。貫通力があり至近距離でも判定があるため近~中距離で強い。元ネタの「クロス(十字架)」に相当。]
- [フランドール(消費: 50)]
[7面から使用可。レーヴァテインを一閃、画面全体を薙ぎ払う。高コストだけあって本編中では最高の威力を持つ。]
- [レミリア(消費: 60)]
[Ph限定で使用可。グングニルを前方に投擲する。またレーザーも出るため前方広範囲をカバーできる。最大のコストに目を瞑れば威力・使い勝手共に前方攻撃系では最強。投擲後にレミリアが画面から消えるまでに何らかの攻撃を当てると無消費でもう一発投げてくれるというバグがある。但しタイミングが早いと攻撃判定なしのグングニルが出てしまうので気持ち遅めに。なお1.02aパッチのバグ修正対象になっておらず現在も使用可能。]
関連動画
完成版OPムービー ゲーム紹介ムービー
ラフ画版OPムービー ゲーム紹介ムービーⅡ
隠し要素
関連項目