賽銭戦士ミコレイムとは、アニメ『天体戦士サンレッド』のパロディ作品である。
概要
東方Projectの二次創作物の一つ。
「サンレッド」に扮する「博麗霊夢」が秘密結社「地霊殿」から幻想郷を守る為に奮闘する、少女達の華麗な戦いの物語である。
作者は「やまださん」。(”さん”までが名前)
別名「ミコレイムの人」。
と、いうか・・・何故混ぜたし
本動画では、『天体戦士サンレッド』のオムニバス形式を踏襲しているため、本編やおまけシナリオに加え、下記のような幕間寸劇が忠実に挿入されている。
再現は寸劇だけに留まらず、第8話からはサンレッド二期OPを元にした手書きOPが挿入されるようになり、さらに第9.5話からはEDまで付くようになった。やまださんの進化は底知れない。
原作同様、OP・ED共に毎回微妙に変化している(背景が変わったり、登場人物が変わったりなど)。
ちなみに、第10話からはOPが後期仕様になり、EDにはスタッフロールが追加された。
なお 2009年11月28日頃、やまださん本人による 第9.5話のコメント更新で『サンレッド2期の放送中はミコレイムの投稿を自粛』との旨の表明があった。それと同時にミコレイムシリーズの動画を全て非表示にした。
その後、約4ヶ月半の休止期間を経て、2010年4月10日に賽銭戦士ミコレイム第10話が投稿され、それと共に非表示になっていた動画も全て復帰した。やまださん、おかえりなさい!
登場人物
- 賽銭戦士ミコレイム (サンレッド)
- 幻想郷最強にして最恐のヒーロー。(一応)正義の味方で、(一応)本作の主人公。
- あらゆる相手を一撃で沈める脅威の戦闘力を誇る。この姿になったのは風神異変以降であり、それ以前の知り合いは「霊夢」、それ以後の知り合いは「ミコレイム」(又はレイム)と呼ぶ。なお原作(サンレッド)同様、技(弾幕・スペカ)による戦闘描写は全く無い。紫・萃香・文の力を借りて変身する複数の究極戦闘フォームを持つが、こちらもやはり使われない。そもそも、主人公だというのに出番が少ない、或いは全くないこともある。
- 天子に博麗神社を倒壊させられた際に早苗宅に転がり込んで以来、博麗神社が直ってからも居座っている。
- ちなみにマスクの額部分にある円形状のものは、五円硬貨の形をしている。(本家だと太陽マーク)
- 古明地さとり (ヴァンプ将軍)
- 幻想郷征服を狙う、(一応)悪の組織・地霊殿の主。面倒見の良い性格ゆえに地霊殿メンバーの信望は厚い。
- 早苗をはじめ、四季映姫、八意永琳など、地霊殿の外にも付き合いがある。特技は家事全般だが、機械関係だけはダメ。しかし、スカイプを普通に利用していたりもする。なお、左胸のサードアイにはR-12フィルターがかかっており、教育上よろしくない思考は、自動的にシャットアウトされる。
- ちなみに、ミニ四駆に関してはかなり専門的な知識を持っている。
- 東風谷早苗 (内田かよ子)
- ミコレイムと同棲中の、守矢神社の巫女さん。普段は神社で信仰集め(スク水で電気笛演奏)をしている。
- 人妖問わず愛される、みんなのアイドル。さとりともとっても仲良し。なお、レイムとの同棲は、神奈子&諏訪子には反対されているらしい。
- 火焔猫燐 (戦闘員一号)
- さとりのペットその1。死体を運ぶ妖怪”火車”。
さとりのお供を勤めることが多く、出番も多いが、原作における戦闘員役なので、アクションは少ない。
- 毎年夏場(7月21日~8月31日)は「ゆうかりん農場」へ出稼ぎに行く。
- 霊烏路空 (戦闘員二号、タイザ)
- さとりのペットその2。核の力を得た地獄鴉。普段は間欠泉センターで熱源管理のバイトをしている。
- (どちらの意味でも)原作同様、脳天気。
- 黒谷ヤマメ (戦闘員二号、怪人等)
- 病を操る土蜘蛛。お燐とともに、さとりのお供として出てくる事が多い。
- やまださんの趣味で吊り目で長身キャラになっている。
- 星熊勇儀 (アーマータイガー、メダリオ等)
- 元・山の四天王。
普段はのんびりと酒を飲んでいるだけが、本気を出せば地霊殿最強の戦闘力を誇るリーサルウェポン。
- ほんとは強いぞ星熊勇儀!
さとりのことを取り分け可愛がっており、その想いが溢れ出た結果やや危ない発言をすることも。
- 水橋パルスィ (戦闘員二号、怪人等)
- 嫉妬の妖怪・橋姫。趣味は丑の刻参り。
- キスメ (天井さん)
- 地霊殿の屋根裏に、いつのまにか住み着いている釣瓶落とし。何かあると出てきて正論を並べ立てる。
- その威力はレイムをも黙らせるほどだが、良く考えると全く説得力が無い。
- 基本的に天井から出てこないものの、仲良しのゾンビフェアリー達に情報収集をさせているので結構噂に敏感。
- 古明地こいし (ウサコッツ)
- さとりの妹。リトルガールズの一員。
普段は、無意識にふらふらと幻想郷中を歩き回っている。非常に人懐っこい性格で、早苗さんが大好き。レイムの膝の上も大好き。寝る時は、何かに抱きつかないと落ち着かないらしい。
- 橙 (デビルねこ)
- 化け猫の妖怪にして、八雲藍の式。リトルガールズの一員。
- たまにどこか余所で見たことがあるような顔になったりする。なお、彼女が糖尿病を患っているかどうかは不明。
- チルノ (Pちゃん)
- 氷の妖精。リトルガールズの一員。
- ファンネル搭載。たまにふらっといなくなる。
- 封獣ぬえ (ヘルウルフ)
- 正体不明の妖怪。リトルガールズの一員。かわいいぜ・・・。
- 極めて寡黙で、人を指差して(羽指して)「○○、スキorコロス」としか喋らない。無愛想だが、保護者の聖白蓮やリトルガールズのメンバーたちのことは気に入っているらしい。
- メディスン・メランコリー (ゴタ)
- 毒を操る元人形の妖怪。ぜーさんというスタンドを持っている。笑い声は「コンパロコンパロ!」
- 魂魄妖夢→妖々夢妖夢 (ナイトール)
- 西行寺家に仕える半人半霊の剣士。
- 本来はミコレイムと同様に、妖怪を退治して異変を解決する自機側だったのだが、本心では異変を起こす側に回りたいと常々思っていた。そして、第13話でついに地霊殿の仲間入りを果たし、その際に「妖々夢妖夢」に改名した。主人の幽々子や、祖父にして師匠の妖忌は、当初妖夢が異変を起こす側に回ることに反対していたが、さとりの強い説得(スカイプ凸)を受け、改心するに至る。晴れて主人と師匠の公認を得た妖夢は早速霊夢をぶった切りにかかったが、見事に秒殺された。みょん。
- 瀟洒なメイド マジカル☆サッキュン (鳥取戦士サキューン)
- 紅魔館の瀟洒な従者。ミコレイムとは顔なじみ。
レイムと頭文字が近い(『さ』いせんせんしと『し』ょうしゃなじゅうしゃ、もしくは『ミ』コレイムと『マ』ジカル☆サッキュン)ことから、しばしば自分宛ての荷物がレイムの所へ行ったり、或いは逆にレイムのものがサッキュンの所に来たりすることがある。
- 秋静葉&穣子 (ゴドム/ソドラ)
- 幕間劇「シズハとミノリコ」に登場。俺達の秋が来たァ!!
用語集
賽銭戦士ミコレイムシリーズ内に登場する独自の単語をさらっと紹介。詳しく知りたい人はpixivへGO!
- グランドハイヤット八坂
- 守矢神社のすぐ裏手(徒歩二分)にあるマンション。レイムと早苗はここの最上階南側の角部屋に住んでいる。ちなみに、早苗たちの他にも文とにとりも住んでいる。
- 地霊殿(地上支部)
- 地上征服の拠点にする為にさとり達が借りている木造築50年のアパート。地底にある本物の地霊殿とは直通エレベーターで繋がっている。さとり・こいし・お燐・お空の4人(+キスメ)が暮らしていて、他の面子は用があるときだけ通っている。お向かいには四季映姫・ヤマザナドゥが住んでいる。
- ちなみに、レイムが住むマンションからは歩いて15分ほどの距離。
- 守矢神社
- 神奈子と諏訪子の神社。元々は早苗も一緒に暮らしていたが、レイムと一緒に暮らす為に出て行ってしまった。でも仕事があるのでほぼ毎日通っている。神奈子・諏訪子はレイムに奪われた早苗を取り戻す為にレイムの抹殺を企んでいるらしい。
- 博麗神社
- レイムが本来住んでいた神社。しかし、天子が起こした異変の際に倒壊してしまい、住む場所を失ったレイムが早苗のマンションに転がり込んで以来、長いこと萃香が留守を預かっている。なお、既に修理は終わっているがレイムが帰ってくる様子はない。
- たまにお茶の間で萃香がお酒紹介コーナーの収録をしているとか。
- みすちーべる
- ミスティア・ローレライが経営する八目鰻専門店。最初はただの屋台だったが、急速に店舗数を増やし、今では幻想郷のあちこちで見かけることが出来る程になった。名物は八目鰻ラーメン(一杯480円)。
- Kill we sure me XI(キリサメイレブン)
- 幻想郷の至る所にあるコンビニエンスストア。開店時間は午前11時から午後7時まで、休日は店長の気分次第。経営者の素性はよく分からず、謎とされている。
- ゆうかりん農場
- 風見幽香が経営する農場。太陽の畑に広大な敷地を持っており、そこで栽培・収穫されるものを用いた様々なオーガニック製品が売り。
- 業務の過酷さに定評があり、1シーズンの間に従業員の9割は過労でリタイアする。まともにこなせるのは5面ボスレベルの実力者くらいのものである。給料は完全歩合制だが、きちんと仕事をこなせれば遊んで暮らせる金額が貰える(例えば、お燐の1週間分の給料はアタッシュケースで渡される程の金額らしい)。
- ミコレイム究極戦闘フォーム
- レイムが本気になったときに使う強化呪装。紫・萃香・文の力を憑依させて変身する。
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関連動画
▼最新作
マイリスト
関連項目