鬼っ子ハンターついなちゃんプロジェクトとは、合同会社如月庵により運営されているプロジェクト、及びキャラクターコンテンツの総称。
原作者・大辺璃紗季が以前から考えていたキャラクターを元に「鬼を退治する」節分の擬人化キャラクターとして2010年11月1日にプロジェクトを開始。2011年1月にインターネット掲示板にて「ついなちゃん」が発表された。
当初は日本鬼子のライバルキャラクターであり、三保の松原の擬人化キャラクターである清水みぽんを加えた3名によるユニット「おにっぽん」を結成していた時期もあったが、2019年11月に大辺が日本鬼子プロジェクトから離脱したため、日本鬼子関連の設定は抹消され、代わって現在の圧柿中学関連のキャラクターを中心とした展開に移行した。これに先立つ同年9月に如月庵が設立されている。
プロジェクトでは単なる萌えキャラとしての活動にとどまらず、文化人類学や民俗学研究のキャラクターとしても活動しており、コミックマーケットでは「方相氏&追儺式ガイドブック」を毎年発行していたり、後述の吉祥草寺・紅冨台寺公認の講として文化人類学・民俗学およびご当地キャラクター研究の講演「追儺講」が開催されている。
元々はコエステが展開する音声合成ソフト「CoeAvatar」のキャラクターであったが、コエステがエーアイに吸収合併されたことに伴い、版権が如月庵に移された。
2019年より、VOICEROIDを始めとした複数の音声合成ソフトに関連キャラクターの音源がリリースされている。これまでにリリースされたのは以下の通り。
2017年1月17日、修験道の開祖・役行者が生まれた地にある本山修験宗大本山「吉祥草寺」において、役行者(役小角)の末裔として役小角奈と共に正式に公認され、同年11月12日の柴燈大護摩大祭では聖護院門跡から山伏を招き入魂の儀が行われ、不動明王のもとで修業する菩薩(神)見習いという扱いになり、信仰対象として祀られることになった。
2018年5月より、徳島県小松島市の金長神社における再開発事業の見直しを促す為に設立された「金長神社を守る会」を応援するコラボレーションを行っている。
2019年2月17日、栃木県真岡市の「大前神社」でついなちゃんの御朱印が発行され、翌2020年には節分大祭/節分講社の公認キャラクターとなった。
2019年5月11日静岡県駿東郡小山町須走にある「紅冨台寺」において、入魂・開眼式「前鬼後鬼帰還、開眼 ついなちゃん公認祈念護摩供」が行われ、ついなちゃんと前鬼・後鬼が菩薩見習いとして祀られることとなった。2021年以降、毎年「ついなちゃん祭り」が開催されている。
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最終更新:2025/12/16(火) 16:00
最終更新:2025/12/16(火) 15:00
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