その名はガンダム |
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ーラクロア王国の古き伝承より抜粋ー |
選ばれし者、騎士ガンダムの冒険が今、始まる…
ナイトガンダムとは、SDガンダム外伝 ジークジオン編の主人公である。OVA・ゲーム版でのCVは松本保典。
なお、ここではナイトガンダムの表記にしているが、騎士ガンダムという表記がされている場合もあるので注意が必要である(全体でみれば「ナイト」表記が多いが、例えばカードダスなどにおいては「騎士」となっている)。
『少女一人を救えないで騎士と言えますか!?ここは頼みます!!』
自らの名前がガンダムであるということ以外の全ての記憶を失っている、ガンダム族の青年。ラクロア王国のフラウ姫をモンスターの魔の手から救った後、同じガンダムの名を持つ魔王サタンガンダムの討伐に向かう事になり、その際レビル王から騎士(ナイト)の称号を授かる。その後、数々の功績を称えられ、レビル王からバーサルの称号を授かり、バーサル騎士ガンダムと名乗ることになる。
しかし、その正体はスダ・ドアカワールドの守護神である騎士スペリオルドラゴンの片割れであり、同時に武者の世界から落雷によってスダ・ドアカワールドに飛ばされ、記憶を失った武者頑駄無真悪参の善の心でもある。
性格は温厚かつ礼儀正しく、弱きを守り悪をくじく。要するに強くてカッコよくて紳士で誰もが惚れてしまうこと請け合いの好青年である。ただし、漫画版の性格は若干粗暴であり、特にBB戦士のコミックワールドにおいては、若干どころかかなり汚い性格をしている。しかし、「どう楽しんでもいい。SDガンダムは自由なのだ!」がSDガンダムファンの間での決まり文句であるため、細かい事を気にしてはいけない。
電磁スピア:ナイトガンダムのメイン武器。伸縮自在で電撃を放つ事が出来る。
ナイトソード(メガエクスカリバー):いつの間にかフェードアウトしてしまう不遇の武器。
ナイトアーマー:特に説明はない。
ナイトシールド:真悪参時代に持っていた白銀の楯が変異したもの。
マント:レビル王から騎士の称号を授かった際に同時に受けとったマント。
鋼の斧:名前の通りの武器。それ以上でもそれ以下でもない。
ファイティングゴーグル:兜についてるバイザーの名前。特に出番はない。
ケンタウロスレッグ:BB戦士でのオリジナルパーツ。ケンタウロスモードになれる。
天空の翼:石版で力を開放した状態になった時に出てくる飛行ユニット。文字通り空を飛べるようになる。
ナイトガンダム時(伝説の巨人編)
電磁スピア:前作の武器。特に変化はない。
霞の鎧:三種の神器の一つ。モデルの元ネタはエルメス。
力の盾:三種の神器の一つ。のちにバーサルの鎧の両腕の盾になる。
バーサルソード:バーサルの称号を授かった際にレビル王から受け取った、ラクロア王国の宝剣。
電磁ランス:電磁スピアのパワーアップ版と思しきもの。
バーサルの鎧:ナイトアーマー、霞の鎧、力の盾、ナイトシールドの4つを用い、鍛冶屋テムが新たに作り上げた鎧。
ナイトフライヤー:BB戦士でのオリジナルギミック。
必殺技:トルネードスパーク
ダブルソード:バーサルソードと炎の剣が融合したもの。
ドラゴンシールド:龍の顔の形をした盾。金龍の盾とも呼ばれている。
光の鎧:特に説明はない。
ランス:2本所持しているが、特に出番はない。
必殺技:閃光斬
不死鳥の鎧装備時
伝説の巨人編からしばらくたったある時、騎士ユニコーンのラクロア来訪を皮きりに究極大戦が勃発。
この戦いを止めようとした騎士ガンダムに、騎士ユニコーンは別の世界より召喚した赤き三神器を与えた。
そのときの装備が「不死鳥の鎧装備」である。
「無憂樹(むゆうじゅ)の剣」「太陽の盾」「不死鳥の鎧」を装備したこの形態の最大HPは12、000。
後述の元祖三種の神器をも超える力を持っていることがうかがえる。
ナイトガンダムを語る上で忘れてはならないのが、炎の剣、霞の鎧、力の盾で構成される三種の神器である。
これを装備し、かつ石版によって真の力を呼び覚ます事で、ステータスが格段に上昇する(カードダスではHPが500→10000に上昇)。この状態の騎士ガンダムをフルアーマー騎士ガンダムと呼ぶ事もある。
ただし、覚醒状態になると、その分使用者に多大な負担を強いてしまう諸刃の剣でもある。
なお、霞の鎧の兜は、ガンダムシリーズに登場するエルメス(NT専用モビルアーマー)のデザインが基となっている。
ちなみにフルアーマー状態のカードダスは復刻版まで存在していなかった。主に、第一部最終局面で炎の剣を失ってしまった為、第二部では霞の鎧と力の盾しか神器を装備していなかった為である。
実はこの三種の神器、かつてスペドラのコアになった、創生の時代の勇者ガンダムが装着していた文字通りの"神器"だったりする。後に復刻版の鎧闘神戦記最終局面で再登場し、騎士ウイングも装備することになった。バーサルの鎧を作る際分割してしまった力の盾もそのままの状態である。
今作では、当時共にSDガンダムを代表する存在であった武者・コマンドと共演。非常にレアな三種の神器フル装備での出演。多少天然気味にはなっているが、変わらぬ正義感を見せ活躍した。
ここで元同僚である武者と再会しているが、お互いその関係に気づくことはなかった。まあ唯一気づきそうなアイテムである白銀の盾を持ってなかったんだから仕方ないっちゃ仕方ない。
ゲーム作品であるGジェネレーションシリーズにも度々出演。
しかしFでは『SDガンダム英雄伝』に登場する騎兵としての出演であり、オーバーワールドでは武者と共に後述のガンダム無双版である『真騎士ガンダム』としての出演となっている。まあOWに関しては辞典の説明が完全にSDガンダム外伝のあらすじだったり、とあるオリジナルパイロットの声が100%ナイトガンダムだったりするけど。
ちなみにOWの最強武器である「三種の神器」の攻撃力は10、000。カードダス版の神器装着時のHPと同じ数字である。
無双シリーズとのコラボである本シリーズには、ガンダム無双3から登場。
世界観に合わせてリアル頭身であり、物語の根幹に関わる。
キャストはOVA同様松本保典。プレイヤー操作時は、OVA版準拠の台詞をこれでもかというほど喋ってくれる。
同作でも、GジェネOWに続き無双版『真騎士ガンダム』として参戦。
カード排出はシークレット版1枚のみだが、裏面は通常と異なりカードダス仕様という特例措置が組まれた。なお、通常と別にビルドMS限定のプラチナカラー版も存在し、こちらだとSDX騎士ガンダムのような光沢色になる。
必殺技はやはり「三種の神器」。変身アビリティによるものなのでカードアクション成功時の破壊力は凄まじいが、失敗するとナイトソードでの斬撃だけになってしまう。
ガンダムビルドファイターズでは、キャロちゃんヤジマ・キャロラインの使用ガンプラとしてレジェンドBB版で登場。
異様に気合の入った作画でグリグリ動く。
また、最初の決めポーズがリューナイトのリスペクトだったり、その決めポーズで一瞬だけスペリオルドラゴンが映ったり、各ポーズがカードダス準拠になっていたりとサービスも盛りだくさん。SDならではのギャグ顔も満載で、スタッフの愛がひしひしと伝わってくる。(ちなみにメカ作画を担当した牟田口裕基氏は、かつて一か月分のおこずかいを全てカードダスに注ぎ込んで買い漁っていたようだ)
そしてなんと、最終回では当時発売が予定されていなかったLGBB版フルアーマーナイトガンダムが登場。
フルアーマーなのは前述の牟田口裕基氏が監督に頼み込んだから。素晴らしすぎるナイトガンダム愛である。
今回も敵機体であるモックにわざわざ角と杖もたせてサタンもどきにして炎の剣でぶっ刺したり(構図はOVA準拠)、決めポーズをカードダス版を参考にしたものにするなど、いい意味で好き放題やってくれた。
2015年8月20日発売予定の『スーパーロボット大戦BX』に参戦が決定。ロボット違うとかいうな
ここ最近のゲスト出演と違い、『SDガンダム外伝』に登場したナイトガンダム本人としての参戦である。
第一弾PVのトリを飾り、バーサルナイト時をモチーフにした二刀流の構えから、かつてのカードダスを彷彿とさせるキラプリズム背景を召喚、そこからの怒涛の連続攻撃の動きっぷりは凄まじく、俺たちの勇者の帰還を鮮烈にアピールしてくれた。
現在ナイトガンダムのみならず、マッドゴーレムの出演も確定している。今後の続報に期待。
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最終更新:2024/05/02(木) 19:00
最終更新:2024/05/02(木) 19:00
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