妖妃ドラコーとは、Fate/Grand Order Arcadeに登場するサーヴァントである。
CV:丹下桜
絵師:ワダアルコ(ドラコー)、山中虎鉄(ソドムズビースト)
設定作成:奈須きのこ
概要
『Fate/Grand Order Arcade』においてプレイヤーの前に立ちはだかった本作におけるラスボス。第四特異点までは本家FGOに沿って似たような舞台を用意していたが、第五特異点から正史とズレ始め第七特異点にてその姿を晒す。当初「魔神柱」として偽装していた巨大な竜の首「魔獣赫」を従える。
その姿は第二特異点で共闘したネロ・クラウディウスに似ている。ちなみに服装はFate/EXTRA CCCに登場した水着装備「あかいいなずま」に酷似。
その正体はヨハネの黙示録に登場するバビロンの大淫婦。666の獣やネロとも同一視された赤き竜である。黙示記録帯を利用し平行世界のカルデア同士(プレイヤー同士)を戦わせて、その世界救済の欲望を力と変え、ビーストとして昇華された存在。その目的は「人理消滅」である。
「臨界繁栄都市バビロン」ではドラコーとして、収束特異点「背徳果実都市リリムハーロット」にてソドムズビーストとして2度の長いレイド戦(2021年末~2022年4月)をもってようやく討伐された。そしてなんとクリア報酬として星5アルターエゴのドラコ―が入手できたというサプライズも。
アルターエゴとしてカルデアの仲間となったがイベント「因縁両断。赫き獣と焔の使命」では、未だ特異点「リリムハーロット」とリンクが繋がっていることで、千子村正と宮本武蔵の襲撃を受けた。
ちなみに性格は冷酷で常に不機嫌。ビースト時は堕落する人類を見てニヤリと笑うこともあるが、アルターエゴの際は汚濁や怠惰、無駄を嫌い(無駄な抵抗 つまり戦闘も嫌い)、情熱を敵視する(敵視するだけで嫌いではない)。決して表には出さないが、「誘惑を振り払い、小さくとも確かな光明となる人間」が現れることを望んでいる。
ステータス
- クラス:ビーストⅥ/S
アルターエゴ - 真名:ソドムズビースト/ドラコー
- 身長/体重(地動説体時):135cm・100kg(内尻尾が65kg)
- 身長/体重(天動説体時):ナイス・バディ
- 出典:新約聖書、Fate/Grand Order
- 地域:中東、欧州
- 属性:混沌・悪 副属性:獣
- 性別:女性
- パラメータ
筋力:B 耐久:B+ 敏捷:A 魔力:A 幸運:D 宝具:B - スキル
- 獣の権能:C
- 対人類とも呼ばれるスキル。英霊・神霊どちらであろうとも人間と交わりのあるものからのダメージを軽減する。
- 単独顕現:E
- 単独で現世に顕われるスキル。気まぐれにより一都市を滅ぼすだけで満足することもあり低ランク。このスキルはどの時空にも存在することを示し、タイムパラドックスによる攻撃や即死攻撃を無効化する。
- ネガ・メサイヤ:EX
- 信仰による加護の無効化。ルーラークラスに対する特攻効果とその特殊スキルの弱体化という隠し効果を有する。
- 獣の数字:C
- ビーストⅥの固有スキルのアルターエゴVer。自らに刻む666の「獣の数字」。
- 七つの獣冠:C
- 黙示録の獣、神を冒涜する者、都市を破壊する者を表わす角。七つの王冠に対応し、それぞれ固有の能力を上昇させる。一つ一つのバフ効果は低いが、このバフは使えば使う程後半のバフ威力が増える。七つ目のバフは破格の威力となるだろう。
- 黄金の杯:C
- 富、酒、黄金、伴侶、恋人ーーー人間が抱くであろう欲望を絶え間なく沸き立たせる堕落の聖杯。
- 宝具
抱き融す黄金劇場(ベイバロン・ドムス・アウレア)
ランク:A / 種別:対軍宝具 / レンジ:1~30 / 最大捕捉:七人相手を黄金劇場に閉じ込め、劇場ごと粉砕する宝具。最大補足の7は7クラスを相手にするという意味。皇帝ネロは人々を招き、歓楽で包み込もうとしたが、ドラコ―は人々を閉じ込め、絶望で救おうと考えた。
ラスボス戦時の宝具。ルビが異なるがFate/EXTRA Last Encoreの第一話のタイトルと同じ。
Fate/Grand Order
2023年ゴールデンウィークコラボイベントにて本家の方に参戦。
アーケードにおいての最終決戦後、自害してひっそり消えようとしていた。しかし消えたくなかった魔獣赫が離反。本家FGO世界の主人公を拉致し、ビーストのマスターとして担いで下剋上を企んだ。
消えかけの特異点へ連れ去られた主人公を見つけたドラコーは一時主人公と契約を交わし、特異点の出口を目指してラダーを登っていく。
ちなみにクラスはビーストのままである。なんでもカルデアの召喚式でビーストクラスのまま召喚できる汎人類史のビーストはドラコーのみであるらしい。
魔獣赫内でも主人公への評価は高いらしくバレンタインではルクスリアが抜け駆けしようと、ドラコーとは別にチョコを用意していた。
ゲーム内性能
2023年コラボイベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』にて実装。
限定星5ビースト。そう、ついにビーストクラスそのままでくるサーヴァントが現われたのである。
召喚演出が固有のため、虹回転が見えた時点ですり抜け確定。
クラス相性は基本7クラスに有利。エクストラクラスに対して不利。ビーストとしか書かれていないが相性はアーケードと同じくビーストⅥ/Sと同じもの。
第三再臨以降は封印されており、解放にはイベントのクリア、もしくはイベント終了後に実装される解放クエストのクリアを要する。
- クラス相性詳細
相性有利セイバー、アーチャー、ランサー、ライダー、キャスター、アサシン、へ与ダメージ1.5倍&被ダメージ0.5倍
相性不利 等倍
バーサーカーに与ダメージ2倍&被ダメージ0.5倍 - キャラクター性能
HP (Lv1/Lv90/Lv100)
1930/13160/14417ATK (Lv1/Lv90/Lv100)
1964/12712/13915COST 16 コマンドカード Quick/Arts/Buster/Buster/Buster 所持属性 サーヴァント、獣属性、混沌属性、悪属性、人型、女性
竜、ローマ、ケモノ科、アルトリア顔、王
子供(第一、第二再臨) - スキル
保有スキル 獣の数字:C
(CT9→7)自身に毎ターンNP獲得状態を付与[Lv.](6T・5→10%)
&クリティカル威力をアップ[Lv.](6回)
&被ダメージカット状態を付与[Lv.](6回)黄金の杯:C
(CT8→6)敵全体にスキル封印状態を付与(1T)
&やけど状態を付与[Lv.](3T・-3000→-5000)
&チャージを増やす【デメリット】
+自身の攻撃力をアップ[Lv.](3T)
&〔聖杯所持〕状態を付与(3T)七つの獣冠:C
(CT9→7)自身の強化解除耐性をアップ(1回・3T)
<自身が〔聖杯所持〕状態の時、以下の効果を付与>
自身に〔竜〕特攻状態を付与[Lv.](3T)
&〔ローマ〕特攻状態を付与[Lv.](3T)
&毎ターンスター獲得状態を付与[Lv.](3T・5→10個)
&弱体無効状態を付与(1回)
&防御無視状態を付与(3T)
&HP回復量をアップ[Lv.](3T)
&毎ターンNP獲得状態を付与[Lv.](3T・10→20%)クラススキル 獣の権能:C 自身のクリティカル威力をアップ 単独顕現:E 自身のクリティカル威力を少しアップ
&即死耐性をアップ
&精神異常耐性をアップネガ・メサイヤ:EX 自身に弱体耐性無視状態を付与 アペンドスキル3 対キャスター攻撃適性 - 宝具
抱き融す黄金劇場(ベイバロン・ドムス・アウレア) カード種別:Arts ランク:A 敵単体に超強力な〔七騎士のサーヴァント〕特攻攻撃[Lv.]<OCで特攻威力アップ>
関連動画
関連静画
関連項目
- TYPE-MOON関連の一覧
- サーヴァント(聖杯戦争)
- Fate/Grand Order Arcade
- Fate/Grand Order
- ジャック・ド・モレー(セイバー)、ネブカドネザルⅡ世(配下)
- モルガン(配下として召喚したが・・・)
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