小室眞子(こむろ まこ)とは、日本国の元皇族。
旧名は眞子内親王(まこないしんのう)。
配偶者は国際基督教大学(ICU)在学時の同級生であった小室圭さん。
概要
1991年10月23日生まれ。秋篠宮文仁親王・同妃紀子の第1子で長女。上皇明仁の初孫である。
学習院女子高等科を卒業したのち、国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科を御卒業、学位として学士(教養)を取得。その後英国・レスター大学大学院博物館学研究科を修了して帰国した。
また、父である秋篠宮文仁親王殿下から引継ぐ形で、日本テニス協会名誉総裁にも就任していた。(2021年10月26日付で退任、2021年10月27日付で妹の佳子内親王が就任されている)
2021年10月に大学時代の同級生であった小室圭さんと結婚し、皇籍を離脱した。2021年11月、配偶者の小室圭さんと共にアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタンへ移住し、新生活を開始した。
婚約内定会見とその後の結婚に向けた行事の延期
2017年5月16日、眞子内親王(当時)と小室圭さんのお二人の婚約が報道された。各マスメディアはその日大きく盛り上がったが、当日の「報道ステーション」(テレビ朝日系)の街頭インタビューお二人の婚約に関して渋谷駅前を歩く人々に感想を聞く記者に対し、「マジでショックです!まあ、でも幸せならOKです!」とハイテンションで回答した男性が注目を浴びるなどした。このように、この時は国中で祝福の声が相次ぎ、お祝いムードであった。(「過敬罪」、「でも幸せならOKです」の記事を参照されたい)
2017年9月3日、眞子内親王(当時)は国際基督教大学(ICU)在学時の同級生で法律事務所勤務の小室圭さんとともに赤坂御用地(東京・元赤坂)内の赤坂東邸で婚約内定について記者会見した。
国際基督教大学(ICU)の同級生だった眞子内親王(当時)と小室圭さんは2012年6月に出会い、それから間もなく結婚を前提としたお付き合いが始まったという。
だが、その後、2017年の暮れから2018年の年明けにかけて複数の週刊誌が「小室さんの母親が知り合いの男性と金銭トラブルになっている」などと相次いで報道。2018年2月6日、宮内庁は「天皇陛下(現在の明仁上皇陛下)の退位や皇太子さま(現在の徳仁天皇陛下)の即位に伴う重要な儀式があることから、お二人の結婚とそれに関わる行事を延期する」と発表した。
宮内庁は、週刊誌の報道と行事の延期との関係を問われたのに対して、「あくまでも行事やご結婚後の生活の準備のための十分な時間がないという理由で、一連の週刊誌報道による延期ということではありません」と述べた。
しかし、2018年11月30日に公表された秋篠宮の誕生日会見での発言内容には、「多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ、婚約にあたる納采の儀というのを行うことはできません」、「結婚したいという気持ちがあるのであれば、それ相応の対応をするべきだと思います」とあり、週刊誌報道の影響が伺われた。
結婚に向けた行事の延期後、婚約者の小室圭さんは、2018年秋からアメリカ合衆国ニューヨーク州弁護士資格の取得を目指し、フォーダム大学ロースクールへマーティン奨学金(全額免除)を得て留学し、お二人は3年間、離れ離れになった。このとき、フォーダム大学が公式サイトで「プリンセス・マコのフィアンセ」と紹介しており、ここでもこの奨学金をめぐり複数の週刊誌は「小室圭さんは眞子内親王(当時)の婚約者として最初から皇室利用による特別待遇留学があったのではないか」と疑惑を報道した。ちなみに、マーティン奨学金は学費と書籍代、寮代、日本の渡航費までカバーしており、日本円にして年間約1,000万円程度、3年間で3,000万円程度の資金援助プログラムとなっている。
結婚の正式発表と複雑性PTSDの公表
2021年10月1日、宮内庁は眞子内親王(当時)が小室圭さんと2021年10月26日に結婚することを発表した。同時に、永井良三皇室医務主管と、精神科医であるNTT東日本関東病院の秋山剛・品質室長が同席し、秋山医師は眞子内親王(当時)が「長期にわたり誹謗中傷を体験された結果、複雑性PTSDと診断される状態になっておられる」と述べ、加えて「結婚について周囲から温かい見守りがあれば、健康の回復が速やかに進むとみられる」と発言した。「ご自身や家族らに向けられる誹謗中傷にもはや耐えられないというところまで追いつめられ、本人の好きなようにやらせてあげるということが最善の治療」ということで、今回の結婚が決定したという。
複雑性PTSDは、2018年にICD-11という国際疾病分類に登場したばかりの新しい精神疾患名である。従来のPTSD(Post Traumatic Stress Disorder)の症状に加えて、複雑性PTSDに特有とされる、
──などの症状が認められることが診断基準である。
この「複雑性PTSD」の公表に対し、国際医療福祉大学大学院の和田秀樹教授は、
- 複雑性PTSDとは虐待のような悲惨な体験を長期間受け続けた人に生じる心の病であり、治療も大変困難なものとされていること
- 国民に誤解を与え、現実に複雑性PTSDの症状に苦しむ虐待サバイバーに脅威を与えるおそれがあること
- 直接診察したわけではないので100%そうだと言い切れないが、眞子さまに関しては(公表された診断理由及び精神疾患の診断基準から)おそらく適応障害にあたるのではないかと思う
──と誤診の可能性と現実に複雑性PTSDの症状に苦しむ虐待サバイバーに対する誤解や偏見が生じることについて懸念を示した。(参考:精神科医・和田秀樹「複雑性PTSDなんかではない」眞子さまの本当の病名は)
この複雑性PTSDの公表は、前述の専門家である和田秀樹教授らの指摘もあって、国民から様々な反応(そっとしておくべき、体のいい言論封殺ではないか、複雑性PTSD患者に誤解や偏見が生じる、複雑性PTSDなら結婚もアメリカ合衆国へ移住することも出来ないはずだなど)が起こり、マスメディアを中心に賛否両論となった。(参考:眞子さまPTSD公表が誘発した3つの危機、宮内庁「亡国の危機管理」とは)
小室圭さん・眞子さん結婚記者会見での発言全文
2021年10月26日、小室圭さん・眞子さんは結婚記者会見を行った。以下は小室圭さんと眞子さんの結婚記者会見における発言全文である。小室眞子さんの発言箇所を赤色で示す。
眞子さん:
現在、新型コロナウイルス感染症の影響が続き、大変な思いをされている多くの方々にお見舞いを申し上げます。そして、困難の中にある人を助け、私たちの生活を支えてくださっている方々に深く感謝申し上げます。本日、皆さまにお伝えしたいことがあるため、このような場を設けました。私が皇族として過ごしてきた中で抱いてきた感謝の気持ち、私たちの結婚を心配し、応援してくださった方々への感謝、これまでの出来事の中で私たちが感じてきたことや結婚への思いなどについて、お話ししたいと思います。
これまで、お優しいお導きの下、皇族としての仕事を自分なりにできる限り大切に果たそうと努めてまいりました。この30年間、たくさんの方々に助けられ、見守られ、支えられてきました。心を込めて、私と一緒に仕事をしてくださった方々に心から感謝申し上げます。
訪問した先々では、たくさんの方々が優しい言葉と笑顔で迎えてくださいました。直接お目にかかる機会のあった方も、お目にかかることのなかった方も、私に温かい気持ちを向けてくださった全ての方々に心から感謝申し上げます。数々の出会いが、私にとってどれほど大切であったか、到底言い表すことができそうにありません。これは、今後も決して変わらない思いです。
私と圭さんの結婚について、さまざまな考え方があることは承知しております。ご迷惑をおかけすることになってしまった方々には、大変申し訳なく思っております。また、私のことを思い、静かに心配してくださった方々や、事実に基づかない情報に惑わされず、私と圭さんを変わらずに応援してくださった方々に感謝しております。
私にとって、圭さんはかけがえのない存在です。そして、私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした。
圭さん:
私は眞子さんを愛しております。一度きりの人生を、愛する人とともに過ごしたいと思っています。これまで幸せな時もそうでない時も、さまざまな気持ちを二人で分かち合い、励まし合ってきました。このたびの結婚に関して、ご迷惑をおかけしてしまった方には大変申し訳なく思っております。
いろいろなことがありましたが、眞子さんと一緒に人生を歩みたいという思いを持ち続けられたのは、眞子さんと、これまで周りで私たちを支えてくださった方々のおかげです。心から感謝申し上げます。
眞子さん:
本日まで、私が公に発言する機会は限られてきました。そのために生まれてしまった誤解もあったと思います。一部の方はご存じのように、婚約に関する報道が出て以降、圭さんが独断で動いたことはありませんでした。たとえば、圭さんのお母さまの元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めていただきました。圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして、海外に拠点を作ってほしいと私がお願いしました。(*1) 留学に際して、私は一切の援助はできませんでしたが、圭さんが厳しい状況の中、努力してくれたことをありがたく思っています。
圭さんのすることが独断で行われていると批判され、私の気持ちを考えていないといった一方的な臆測が流れるたびに、誤った情報がなぜか間違いのない事実であるかのように取り上げられ、いわれのない物語となって広がっていくことに恐怖心を覚えるとともに、つらく悲しい思いをいたしました。(*2) 厳しい状況の中でも、圭さんを信じ続けてくださった方々に感謝しております。
圭さん:
私の母と元婚約者の方との金銭トラブルと言われている事柄について、詳しい経緯は、本年4月に公表した通りです。元婚約者の方には、公表した文書でも書いたように、これまでも折に触れて、私と私の母からお礼を申し上げており、今も感謝しております。
本年4月に解決金をお渡しすることによる解決をご提案したところ、母と会うことが重要であるというお返事をいただきました。しかし、母は精神的な不調を抱えており、元婚約者の方と会うことにはドクターストップがかかっています。そのため、私が母に代わって対応したいと思い、母の代理人弁護士を通じて、そのことをお伝えしました。元婚約者の方からは、元婚約者の方の窓口となっている週刊誌の記者の方を通じて前向きなお返事をいただいています。解決に向けて私ができる限り対応したいと思います。解決金を受け取っていただきたいという気持ちは変わっていません。
この数年間、誤った情報があたかも事実であるように扱われ、誹謗(ひぼう)中傷が続いたことにより、眞子さんが心身に不調を来したことをとても悲しく思います。私の母も心身に不調を来し、仕事を辞めざるを得ない事態にまで追い込まれましたし、身の危険を感じながら過ごしています。このような苦しい状況にあった私たちを助けてくださった多くの方々に大変感謝しております。
私は眞子さんと温かい家庭を築いていきたいと思います。同時に、これからもできる限りのことをして眞子さんをお支えしていきたいと思います。幸せな時もそうでない時も、寄り添い合えるかけがえのない存在であり続けたいと考えております。
眞子さん:
私たちは二人で新しい生活を始めることになります。これから生きていく中で、また違った形での困難があると思います。しかし、これまでもそうであったように、二人で力を合わせて共に歩いていきたいと思っています。
これまで、私たちが自分たちの心に忠実に進んでこられたのは、お互いの存在と、励まし応援してくださる方々の存在があったからです。いま、心を守りながら生きることに困難を感じ、傷ついている方がたくさんいらっしゃると思います。周囲の人の温かい助けや支えによって、より多くの人が、心を大切に守りながら生きていける社会となることを、心から願っております。
(*1)皇族が民間の金銭トラブルに介入したと、明確に述べた箇所。
(*2)具体例はないが、報道やSNSなどで流布されている情報は事実ではないという主張、並びにそれらにより複雑性PTSDになったことを暗に述べた箇所。
なお、結婚記者会見では質疑応答はなく、記者から事前に寄せられた質問に回答した文書を会見後に公表するという異例の会見となった。
元皇族として異例の海外居住
2021年10月26日の結婚記者会見後、小室夫妻は渡米するまでの間、東京都渋谷区神宮前3丁目の高級賃貸マンションを仮住まいとした。間取りは2LDKで、家賃は1ヶ月約80万円である。小室眞子さんが一般人となったとはいえ小室夫妻は元皇族とその配偶者であり、報道陣も殺到していることから警視庁は24時間体制で警視庁警備部のSPをつけ警備にあたった。(参考:眞子さん しばらく高級マンションで生活 家賃月80万円前後 費用は夫婦で)
国際運転免許証の取得、パスポートやビザの取得、荷物の整理を行い渡米に向けての準備を進めていた間の2021年11月4日に眞子さんの祖父に当たる学習院大学名誉教授の川嶋辰彦さんが死去し、小室夫妻は葬儀に参列。秋篠宮家は喪に服しているが、すでに「一般人」となられ小室家に入籍した小室眞子さんの渡米スケジュールに大きな影響はなかった。
2021年11月12日頃には小室眞子さんの渡米用ビザが発給され郵送された様子だが、国際弁護士でニューヨーク州の弁護士資格を持つ清原博氏が12日の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」でコメントしたころによると「おそらく東京のアメリカ大使館でビザの申請手続きをとられたと思うんですが、普通ですと2カ月ぐらいかかるんですよね。というのはですね、アメリカ大使館に行って面接を受けなきゃならないんですけれども、面接の予約だけでだいたい1カ月ぐらい待たされて、その後ビザが手元に届くまでにまた1カ月」と説明した。小室眞子さんが結婚後にアメリカ大使館に行いったという報道もなく、清原博氏も約2週間でビザが発給された理由は分からないと語った。
なお、一般人がアメリカ合衆国のビザを取得するためには、以下の手続きが必要である。
- 申請書類のDS-160をオンラインで作成、顔写真を添えて提出。
- ビザ申請に際しては、在日アメリカ合衆国大使館・領事館での面接が必要なため、面接日時を予約する。
※在日アメリカ合衆国大使館側では「渡米の予定日の少なくとも3ヶ月前に申請を行うことをお勧めします」と案内しており、このことからも面接日時は予約しづらくビザ取得まで時間がかかる原因の1つとなっていることがわかる。 - 東京都であれば赤坂の在日アメリカ合衆国大使館で厳重な警備のなか申請者本人のみが入館し、銀行窓口のようなブースが並んでいるところへ移動、面接者の多くはこのブースにて立ったまま面接を受ける。
- 面接自体は、業務用ビザの場合は実際の業務内容に関して質問されることも多いが、業務用ビザでない場合は申請内容に問題のない場合、ほとんど質疑応答もなくスムーズにビザ発給の判断が行われる。
- ビザ発給が決まるとパスポートを在日アメリカ合衆国大使館に預け、約10日ほどでビザを貼付したパスポートが郵送で返送される。
これらの手続きにかかる時間の目安から、清原博氏の「渡米用ビザの発給は約2ヶ月かかる」とのコメントは妥当であり、小室眞子さんの渡米用ビザが結婚から約2週間で発給されたことは、驚きをもって報道された。(参考:清原博氏 結婚から2週間…小室眞子さんのビザ取得に驚き「かなり早い」「普通は2カ月」)
そして、2021年11月14日、小室眞子さんは夫の小室圭さんと共に日本を出国し、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市へ移動。小室夫妻はマンハッタンのヘルズキッチン地区の高級マンションへ入居した。1ベッドルームタイプの部屋で、家賃は1ヶ月約4,800ドルであるとイギリスのメディア「デイリー・メール」が11月16日までに報じた。1ベッドルームは日本の1LDKに相当する。もし、日本の2LDKに相当する2ベッドルームタイプの場合は1ヶ月約7,100ドルになる。(参考:Princess Mako and 'commoner' husband Kei Komuro arrive in NYC after she gave up her royal title to wed him and move to a '$4,800-a-month one-bed' in Hell's Kitchen)
こうして、小室眞子さんは、結婚後、元皇族しては異例の海外居住による新生活を開始された。
なお、小室眞子さんの渡米時点のビザでは現地で就労はできない。なので、現地の就職先が決まってから就労できるビザに切り替えてもらい、それから就労するのではないかと報道されている。(参考:いよいよアメリカ新生活へ!小室眞子さん圭さんは共働き?眞子さんの就職にはビザ問題も…14日NYに出発)
眞子さま萌えと結婚に関する炎上騒動
妹の佳子内親王と共にネット社会でも学習院女子高等科卒業頃まで人気を博したことがあり、「眞子さま萌え」がはやった。ニコニコ動画においても大規模な祭りとなったこともある。(参考:ひれ伏せ愚民どもっ! 宮内庁の困惑)
皇族が伝統的に進学していた学習院大学ではなく国際基督教大学(ICU)に進学した後は、恋人報道や素行について報道があったものの、国民の反応は穏やかであり、婚約内定会見に対する「でも幸せならOKです」の反応のように、婚約そのものも当初は祝福ムードであった。
だが、婚約者(当時)であった小室圭さんのご家族にまつわる疑惑を週刊誌が報じた後、小室圭さんが母の元婚約者との話し合いを秘密録音していて批判を浴びたり、小室圭さんがA4で28枚の金銭問題の説明文書を公表して内容に批判を浴びたり、そしてそれらは眞子内親王(当時)が皇族でありながら民事の問題に介入(結婚記者会見での発言全文の下線部参照)して指示していたことが明らかとなったりした結果、様々な反応が反応がネット上で起こり、所謂、炎上が起こることすらあった。(参考:眞子さま報道にヤフコメ殺到 “記事ごとコメント非表示”発動 「過度な批判や誹謗中傷」とAIが判断)
小室夫妻がニューヨーク市へ移住した後の2021年11月現在、このニコニコ大百科のスレ(掲示板)でも、単に事実を列挙した投稿であってもそれに対して誹謗中傷するレスが付くほどである。
→2021年12月4日、本記事のスレ(掲示板)に対してプレミアム会員のみが書き込めるように規制がかけられた。(なお、2022年1月末に規制は解除された)
宮内庁・外務省と日本のメディアとの協定(報道規制)
小室夫妻がニューヨーク市へ移住し、名実ともに「一般人夫婦」となったかというと、そうではない。小室眞子さんは皇籍離脱したが皇嗣家(秋篠宮家)の長女には変わりなく、すなわち皇嗣家(秋篠宮家)長女とその配偶者の夫婦である。事実、小室夫妻がニューヨーク市へ移住した後、宮内庁は外務省と連携し、ニューヨーク市の在米日本総領事館に小室夫妻の担当者を置き、「日本人要人」として特別扱いしている。
特別扱いの具体的な例としては、在米日本総領事館と、ニューヨークに拠点のある日本のメディアとの間で、協定が結ばれたことが挙げられる。その内容は、小室夫妻の生活の様子などの映像は撮らないことである。海外メディアや週刊誌、個人のSNSなどの映像を使用することも同様であり、協定を結んだ日本メディアは事実上の報道規制を受ける。その代わり、在米日本総領事館の仕切りで、代表のメディアに帰国する小室夫妻の空港での様子の撮影が許可されるなど、定期的に代表取材の場が設けられる。(参考:「小室夫妻の映像は撮らない」日本のテレビメディアと総領事館が協定結ぶ)
なお、前述の小室夫妻が入居した高級マンションを報じたイギリスのメディア「デイリー・メール」などの海外メディアは、この協定とは無関係のため、取材に制限を受けない。
関連動画
関連コミュニティ
※小室眞子さんは皇籍離脱しているものの、皇嗣家(秋篠宮家)の長女には変わりないので関連コミュニティを継続して掲載している。
関連項目
関連リンク
- ネットで大人気「眞子様萌え」! 宮内庁は困惑気味?(日刊サイゾー)
- 精神科医・和田秀樹「複雑性PTSDなんかではない」眞子さまの本当の病名は(PRESIDENT Online)
- 眞子さまPTSD公表が誘発した3つの危機、宮内庁「亡国の危機管理」とは(DIAMOND Online)
- 眞子さま報道にヤフコメ殺到 “記事ごとコメント非表示”発動 「過度な批判や誹謗中傷」とAIが判断(ITmedia NEWS)
- 14
- 0pt