ニコニコ大百科

アキラ達が全部正しい訳でもないし、オディオが全部正しい訳でもない
どっちもどっちだからこそ「誰しもが魔王になる」って訳ね

この遺言の意味を勝者の面しか知らないアキラ達が理解できたかどうかは分からんが

他主人公勢で一番理解できる可能性があるのはアキラかな
サンダウンとおぼろ丸は己の信念にひた向きだから相手のことに一々影響されないのが魅力
高原やレイ達は恩師やライバルに既に影響を受けた後だし、キューブやポゴはそれ以前の環境だし

やっぱり一度罪を負った男の生きざまを見て善悪全てを飲み込んだアキラが一番共感はできるかも（けど絶対にオルスを許すこともなさそうだが）

キューブあたりは微妙だけど、それでも基本的にみんな敗者をわかっていると思うがな
ポゴは弱肉強食で、獲物に逃げられたら空腹に苦しみ、狩りでもちょっと間違えたら死ぬ世界で、敗者になりたくないから生きていたんだし、
心山拳の継承者も、それぞれそれなりに底辺を見てきているし、師が倒されたの見ていて、何も感じなかったはずもない
おぼろ丸は任務の失敗＝死な忍者だし、
日勝も別に今まで負けたことがないわけじゃないだろうし、むしろ敗者を殺すオディ・オブライトのほうが敗者をわかっていない。
アキラも父親を殺されて、孤児院でそれなりに苦労して、それで敗者をわからないわけもない。
サンダウンも賞金かけられているのに、町の人のために戦っているのは、町の人を敗者にしたくないからだろう
キューブに関しては単純に知識としてのデータしか持っていなかったかもしれんが、作られたばかりの人工知能に、それを求めるのはどうなのよとしか

逆に、オルステッドは魔王山での一件があるまで本気で敗北を知らず、敗者を理解していなかったっポイ。

>>50あの王国の輩って基本他力本願＆ちょっとした
変化でコロコロ態度変える輩ばかりだからねぇ
殆どの住民が勇者（勝者）に対する嫉妬があってそれを
強烈に持ったのがなまじ実力のあるストレイボウだったん
だろうね
オルス嵌めるためにやらかしたことはこれっぽっちも
同情できないけど

ただし「助けを乞うばかりの人間に価値ああるのか」という
言葉にはマッドドッグなら「だったらそいつら奮起させて出来る範囲で
一生懸命になるよう導けばいいだろ？」という返事をもってそう。
彼のおかげで住民は「一方的に蹂躙される」という敗北から立ち直れたし
サンダウンは「力があっても護れない」という敗北から立ち直れたし
あの時代のオディオも感化されて救われて背中を預けるようになったんだろうし

>>63
キューブについては、ODI-10という仲の悪い人間を観察したゆえに人間の切り捨てを選択したAIと、短期間だけど同じく仲たがいしている人間を観察したにもかかわらず、人間を守ることを貫いたAIという対比として描かれてるキャラだと思うよ
故に人間から生み出された人間以外の存在だが、人間を信じることをやめないキューブはオルステッドにとってルクレチアに呼ぶにふさわしいヒーローだと思ってる

敗者ってのは憎しみに負けた(飲み込まれた)者じゃないだろうか

サンダウンは、最強の保安官は敗者という名のならず者を作るシステムだと悟ったから自分に賞金を懸けたんだしなぁ

ストレイボウはオルスや英雄への嫉妬によって性格がねじ曲がりすぎた為、オディオに利用された
オディオの魔王像と魔王山はストレイボウの憎しみを増幅して裏切りのきっかけを与えた
ウラヌスは無自覚だろうけど人間不信になったハッシュの魔王化を阻止していた(ウラヌスがストレイボウだったらハッシュが魔王になっていた)
投獄された時のウラヌスの台詞でオルステッドは勇気づけられ脱穀できたけど今度はそれが友と姫の裏切りで裏目に出てしまった
魔王オディオは物語の表舞台に立つことなく魔王化した存在を操り、魔王化されたラスボスが倒されたら静かに立ち去った

なるほどなあ
オディオって主人公がとりうる可能性のひとつだったんだな
ゲームだから主人公に敵対するボスとして現れるけど、物語上はどう転んでもおかしくはないし
西部編なんかマッドを生かしたら憑き物が落ちた愛馬になってるしな

皆、アリシアはクソという点で同意しているように見受けられる。
自分が最近アリシアの内面に近い漫画キャラって
シグルイの三重なんじゃないかなって思うようになったな。
ルクレツィアという国の維持に供される生贄というか
武術大会の優勝トロフィーとして勇者に供される人格のない飾りというか。
そんな全てに絶望していたキャラだったのかなと。

絶望が免罪符になる訳やないんやで

運命に翻弄されたオルステッドには同情するけど
一方的に賞品にされていた挙句囚われの身だったアリシアを（主人公にとって都合のいい従属奴隷やロボットじゃないからという理由で）叩く気にはなれんな

>>72
アリシアが叩かれるのは「誰よりもあなたを信じます」って言ったのにって所でしょ

>>72それと、ストレイボウが「オルステッド
嵌めるために父王すら利用した」とネタバレした
にもかかわらずスト庇ったのと、亡霊になってからの
「あの人を止めて」が自分の責任を認識してないのでは
とネット普及率が低い当時解釈されたのもあるな。

もっともストレイボウの「俺の所為・・・なのか・・・？」
は当時は「後悔したが手遅れ」と解釈されたが今現在は
「自分の所業の重さがわかってないのでは」という見方もされてるが

父王のネタバレした時、アリシアの前では語ってないんだよね。ストレイボウが国に対してどうしたか・現状どうなっているかを彼女に話したのかは一切謎だったはず。何か唆してる可能性すらある。あとアリシアが姫という立場を嫌がっていたのかも勿論謎
だから人によりアリシアの印象ってかなり振り幅が出る感じ。多分脚本考えた人も狙ってぼかしてるんだろうな

ただ流されキャラと解釈した人が一番多いんじゃないかな
姫として「貴方を信じる」と勇者に百点な回答→助けてくれたストレイボウ盲信、勇者には失望。責めるように自害→死んでから冷静になって反省…みたいな
誘拐での精神虚弱や魔王像の影響はあるとして、それでもその場その場の気分重視で行動されるのはイラッと来る。そんな訳で嫌われまっしぐらな感じ

ぶちゃけ信じますってそのとき思ってても
その信頼が魔物にさらわれた時点で壊れてるし
魔王象の影響はオルスですらあがなえない
監禁されてたのもあるから
こうならない方が無理あるとおもうぞ

ねぇ、なんで「俺は悪くねぇRPG」の対義語なん？

>>73
リップサービスだったんだろ。中世編は登場人物が何かしら自分を偽ってるし
オルステッドだって本音は「自分が愛されたかった」だけで誰かを愛せるタイプではなかったし
ストレイボウも本当は友人やめたかったけど我慢し続けて、最悪のキレ方しちゃったし
そもそも魔王なんて本当はいなくて、世界観からして嘘で出来てる

嘘偽りだらけの人間関係だったから、一度ひびが入ったら破綻まで一直線だったし
噓から出た実のように、本当に魔王オディオを生み出しちゃったりしてるという

巡り巡って
あの世で俺が詫び続けるRPGに
なってるのがなんとも

王殺しの夜にオルステッドを罠に嵌めるため城を訪れたとき、ストレイボウは城の兵士になりすまして「オルステッドは魔王だ！」と喧伝してた説が好き
噂が城下まで早く広まり過ぎるのは話の都合もあるだろうけど、警備兵がいる城にどうやって潜入・脱出したのか説明もつくし。もしLALがフルボイスでリメイクされてくれたら、ストレイボウと同じ声で「オルステッドは魔王だ！」と騒ぐ兵士が出てくるやつだ

実際魔王って言ったのは大臣だったけどね。その前に兵士がまさかハッシュやストレイボウもやったのはオルステッドみたいなことは言ってたけど

○○するRPGの一覧が欲しい

まさかボイス付きでこのセリフを聞ける日がくるとはなあ

>>80
フルボイスでリメイクされるね

ルークはどん底は味わったけど、仲間に支えられながら何だかんだで成長できて、最終的に救われたから
オルステッドは一番辛いときに孤独だったから、永遠に成長できずに、苦しみ続ける

>>82
ほとんどバルバトスで埋め尽くされるぞ

>>86
君を殺したかっただけで死んでほしくはなかったRPGかな？

>>86
というか、

・君をぶち殺すRPG
・君にアイテムを使わせないRPG
・君を背後に立たせないRPG
・君に朝日を拝ませないRPG
・君を一発で沈めるRPG
・君の死に場所を決めるRPG
・君を生かして帰さないRPG
・君を微塵切りにするRPG

これ、ぜーんぶバルバトス・ゲーティアの記事へのリダイレクト。

公式キャッチコピーと非公式（ネタ）タグ分けるなら作れそう

>>86
そもそも○○するRPG自体、いつからだかテイルズ新作に毎回付くようになった公式ジャンルネタだしな