ニコニコ大百科

｢正当な評価｣なんて価値観が変わればころころ変わる
テロは何が何でも駄目なんてのは911後にできた価値観に過ぎない

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>>723
星の屑作戦がオペレーション・メテオだったら今の時代でも許されていた……？

>>723
元々根拠となるデータがある話じゃなかったからな
むしろ数がはっきり出るデータからすると
人気変わってないと結論付けざるを得ないというか

そもそもガンダムってのはアニメなんだから
アニメのテロというかレジスタンスに本気で拒否反応示すほうがレアなんだよ
9.11の後だって主人公がテロ側だったアニメ大人気だったしな

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評価と好悪は別じゃないのか？
例えば自分は>>707で有能と書いたが、デラーズやガトーは0083視聴時から好きじゃないで一貫してる
全体主義的な所がヒトラー礼賛や北朝鮮の将軍様万歳を連想するし、全然好みじゃない
ただそれはそれとして魅力が0って訳でもないのは確かだから面白いキャラだとは思うがね
あと9.11でデラーズフリートの見方が変わった人ってのは本当に存在するのかな？
前も後も0083の内容は変わってない、作品内でやった事自体はすべて完結してて、見えていなかった犠牲者が見えるようになったなんてことは微塵もないのに…

評価と好悪がイコールな人もいれば別々な人もいるから一概には言えないな
ただ911だのテロだの人気下がっただの言ってたヤツは好き嫌いと評価の区別せずに言ってたと思うよ
例の大投票のガトーの順位(全ガンダム8位)を必死で否定しようとしてたしな

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ガンダムシリーズの特性上
人格も能力も印象も何もかも全てにおいて非の無い完璧超人なんてまず存在しないから
部分的な批判をカウントしてたらアムロもシャアも「批判的な人が多いキャラ」になっちまうけどな…
人間同士の武力闘争を題材に扱いつつそれを悲しい事って表現してる作品だから
それに関わるキャラで批判箇所が皆無ってのは難しいわけで。たとえ主役でも

あと好き嫌いという意味ではなく、理性的な評価って意味で「評価」を言う場合に気をつけなきゃいかんのは
ダメ出し箇所と褒める箇所と両方併記しないとまず評価が正しくできないってとこだな、当たり前かもだが
たとえその1文章自体が間違ってなくても、ダメ出し箇所だけに言及して他を無視するとか、ましてそれを執拗に繰り返すとかするのは「評価」ではない
キライって感情を押し出してるだけの非理性的行為になる

連レス失礼
もっとも、あくまでエンタメであるアニメのキャラを評価するんなら
理性より感情を震わせたかどうかで判断すべきだろう？
カッコよければ正義！行為の是非とかアニメに持ち込むな！ってのも間違ってはいないだろうから
どっちの意味で言ってるかを、書くほうも読むほうも把握しながら会話するしかないのかもな
正しく品行方正な優秀キャラが必ずしも魅力あるってわけじゃないし
間の抜けたキャラだからこそ魅力的と評価されるのも少なくないわけだしな

>>730
俺は別に「批判的な人」ではない
ただ自分の好みとはかけ離れたキャラだってだけ、それに「アニメキャラへの批判」自体に違和感を覚える
キャラクターが創造物であることを考えれば批判なんてヘイトを集める舞台装置が上手く作用してるか、作り手の思慮が足りないか、どちらかの産物だろうし
0083自体は連邦将官のドロドロが実に楽しいから好きだし、作品として破綻してほしくないから敵役の思惑もそれなりに尊重したいので出来る限り冷静な議論を求むという立場で書き込んできたつもり、公的な掲示板という場だしさ。

ネットで批判見やすくなったってのはあるかもしれないけど
それに加えて批判を目にする機会が増えたから
さらに批判的に人が増えやすくもなったとと思う

種のキラとかを叩く為の棒としてよく使われてたのに、種が再評価されてから叩き棒としての役目が無くなったからな

髭の手入れに二時間かけるってあるけど、ピクシブやwiki見ると、頭の手入れって書いてあるが
頭剃るついでに、ヒゲの手入れもしてるって事かな。中の人の代表キャラも、特徴的な顎鬚だったし。

ヤクザみたいに貫禄付ける為に、身だしなみ整えているんだろう。

0083のBD-BOXについてるブックレット63ページ
1993年1月13日発行のラポートのスタッフ座談会の中の話だな
デラーズの美意識ってサブタイで始まるとこだが
「あの人の頭はいつも剃ってんの？それとも髪の毛に不自由なの？」
「剃ってるんです。ひげを見ればわかるじゃないですか。
あれだけきっちりひげをきめてるっていったら手間暇かけてますよ。一説には頭の手入れに2時間はかけるって噂もあった。そういうこと考えて設定してるわけじゃないですけどね。」

ってな感じ。
他に今西さんや編集さんもいて
スキンヘッドじゃ3日に1回剃らなきゃじゃんとか
じゃあコロニージャックからは剃らなくてOK、死ぬ間際は胡麻塩頭だったかもねとか話してる
あとデラーズは兵士を大事にするんで部下にも慕われるタイプとかそんな話もあった

記事にあるティターンズ結成の一因だから己が起こしたことによる弊害は省みなかったというのはちょっとおかしくない？あれデラーズの死後の出来事だし

スペースノイドへの弾圧がきびしくなるという予想ぐらいはしてもティターンズみたいな別組織が出来上がると予測するのは難しいだろうし

極端な話ティターンズの台頭はエゥーゴという対抗組織を生んで
連邦初の内部派閥による戦争が始まり
結果としてハマーンのネオ・ジオンが台頭するきっかを作ったと考えたら無駄ではなかったとも言える

確かに公式設定やストーリーで示されてることを超えた個人の解釈が入ってるとこは所々あるな
大百科の本来の目的を考えればソースのない個人の解釈部分は載せないか、両論併記して解釈分かれてますって書くのが無難だろうな

改めて読み返して気になるのは人柄・活躍のとこの
>デラーズ自身は生き写しとなるかのように信奉している。
>一種の宗教的な信仰があったと思われる。
ここ、公式HPのキャラ紹介ページだと
>単に「スペースノイドの自治獲得」という主張に賛同していただけなのかも知れない。
ってなってる記述とは矛盾してしまうように思うんだよな
http://www.gundam0083.net/character/z06.html

あと下記のこの記述も個人の解釈で、作中キャラでデラーズだけが特別そう見えるってものではないよね
>一方の結果しか考えることが出来ていない傾向がある。

「宗教的な信仰」ってのは多分近代国家的な、公の存在である軍人はギレン個人じゃなく国に尽くすべき、という論理との対比からきてるんだと思う
デラーズはギレンが誅された後キシリアの命令に従うことを拒否してるからギレンへの個人崇拝的な要素は強い
ただ、そもそもジオン公国に「軍人は国家に帰属する」という概念があるのかどうか
ザビ家という王族への忠誠心や恩寵で派閥が形成されていたり、サハリン家のような名家出身で軍の階級や身分の上下があったりと、ジオンは国家よりも個人間の繋がりで紐帯を保っている中世的な国家観なんだよね
連邦のような現代的な縦割り行政組織の視点から考えると「御屋形様ぁぁぁぁぁ！」みたいなのは異常な個人崇拝に映るだろうけど、作中でジオンやデラーズに従っている兵士達はそれを当然のように受け入れてる
その辺りを考えると現実の軍や連邦の軍人の在り方と、ジオン軍人の在り方に文化の違いがあるのは明らかで、デラーズのギレンへの忠誠もジオン公国では普遍的な行いである可能性は高い
それを現実の感覚や連邦の視点で「宗教的な信仰」というのは異文化への偏見を感じるかも

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デラーズ閣下7位おめでとうございます

歴代ガンダム「頼りになるリーダー」ランキング
【4位から10位】
https://futaman.futabanet.jp/articles/-/121119?page=2

ただ最後の語りは投げやりというか開き直りと言うか、兵の信頼を裏切ったようにさえ感じた俺は獅子身中の虫側のようだ。