ニコニコ大百科

最後は自らが批判したヤン・フスと同じ末路を辿ったが
もし対フス派十字軍に参加してたら運命も変わっていたのかな？

>>175>>176
ジャンヌもオルレアン取り戻してるやんけ

シャルル７世に利用されてただけとはいえ、利用されるだけの価値があったのは事実。
フツーの女だったら、戦場に出て旗振るなんてそれだけで怖くて無理だよ。
実際ジャンヌも矢で射られた時はビビって泣いてたという話もあるしな。並の女なら戦う前からその状態になる。
戦場に出て負けムードに飲まれてる兵のケツを叩いただけでも十分英雄的行動だわ。その国にとってはな。

むしろオルレアン解放まではガチでフランスの英雄だったからこそ、その後の暴走があるわけで。
ただのイカレポンチ扇動者だったらオルレアン解放すら無理だっつーの。

逸話や活躍の殆どがナポレオン時代の捏造だからなぁ・・（呆れ）
一次資料で残ってるのが
「ジャンヌという女がいた」
程度で、戦場での活躍どころかオレルアンに行ったかどうかも不明なんでしょ？

国家意識の希薄な時代に大天使の命によりフランスを救うって実行しただけでも人心掌握術で英雄なんだよなあ
貴族や王族でやるなら普通だけど平民でやる事で熱狂的なフランス支持者を多く獲得するってわけで

勝てた理由はフランスが貴族的なお行儀のよい戦いから脱してきたからでしょう。平民が将になるのもその現れだと思う

ナポレオン以前のジャンヌの名声ってどれぐらいだったんだろ
よくナポレオンのプロパガンダで有名になったって聞くけど宗教戦争時にはカトリック側にプロパガンダで使われてるしよーわからん

ラスプーチンとジャンヌの違いは、男女ということもあるけど、ラスプーチンがいたロシア帝国は革命が起きてソ連になってしまったこと（それで帝室や宮廷の汚濁と彼が結び付けられたこと）があると思う。それに対して、ジャンヌはフランスを救っちゃった（少なくとも救国への道筋に立っていた）からねぇ

※183
大量の裁判資料が残ってるんですが……（呆れ）
処刑裁判と復権裁判の時に残された大量の一次資料が全て捏造なら、歴史なんて九割捏造だよ

百歩譲って逸話や活躍に捏造があるとしても「ナポレオン時代の」ってのは確実に間違いだな
それなら16世紀にシェイクスピアが書いた歴史劇に何でジャンヌが出てくるんだよって話だし

>>185
民間人で国政と一切関係のないシェイクスピアが認知してるぐらいだし少なくとも無名ではないだろう
イングランド側での評判は当然、負けた側なので、「名声」ではなかっただろうが

>>188
シェイクスピアは割と政治的な歴オタって気もするけど…100年くらい前なら風評は探しやすそうだし
ま、ヴォルテールも若干ギャグ入った形でオルレアンの乙女書いてるんで無名ではないか。かっこいいイメージがついたのがナポレオン以降くらいが適切そう

その昔、リヨン⇔オルレアン間の本線上に於いてフランス国鉄の速度試験走行があり、当時の新記録を樹立した（昔の鉄道の最高速度試験運転は脱線する危険が否めず大脱線事故となっても構わぬという覚悟と用意の下行われる試験運転は大いなる挑戦であった）という記憶が、
小学生の頃図書室の（蔵書してあるが明らかに大人向けの）本で読んだ思い出が、オルレアンの名を見る度に蘇える。



今のイメージで言えば"Fate"のセイバーであるアーサー王とか、うちの国のヤマトタケルらよりは実在した人物なのだろうけれど（時代で言えば戦国時代みたいなものだから間違ったイメージだけど）今でも聖女のイメージを人々の胸に焼き付けた大人物であることは確かなのだろう。


平野さんのDRIFTERSの燃えろー!!ｗｗｗ　というジャンヌ（火刑に処されたので炎で攻撃する）が好きだ。炎上つながりで、角川醜聞の後の文字通り獣道をゆくけものフレンズ2が絵柄も好きだしお話もとても優しげでかわいいだけじゃない面白い物語のようだから、別の意味で人気が燃え上がってくれればいいなと思った。

>>182とか読んでると
精神的に不安定で現代で言うアレだったからこそ神の声を聞き（たと思い込み？）
当時女性でありながら、一時的にでも並外れた胆力を持った（と思い込めた？）のかもしれんなあ、と思ったり

そっか・・・んじゃ行くか 病院

よくリベラルの代表的な女性が日本のジャンヌダルク呼ばわりされてるけど
ジャンヌダルクって愛国心ゆえに立ち上がった訳だからおかしいよなあ
イギリスという島国に立ち向かった女性って意味でなら日本と言う島国に立ち向かうからこそ日本のジャンヌダルクって事なんだろうか

神の意思に従ったからだよ

>>192
自分の妄想に従い、他人の話を聞かずに無茶苦茶をする
うん、凄くジャンヌダルクじゃん、リベラルの代表的な女性w

「不起立界のジャンヌ・ダルク」には笑ったわ。
女性左翼革命家気取りなら、せめてローザ・ルクセンブルクを名乗ればいいのにな。

こいついっつも闇落ちしてんな

>>195
ローザ・ルクセンブルクは知名度低いだろう
みんなが世界史選択だと思うなかれ

野獣先輩より風評被害が深刻かもしれない

年代記オルレアン攻城戦日誌によると1428年十月のニシン合戦でフランスを完敗させたサー・ジョン・ファストルフのことで頭がいっぱいだった。「バタール殿、神の名にかけて、ファストルフの到着を耳にしたら、すぐに私に知らせるように知らないうちにあの男がすり抜けていくようなことがあれば、そなたの首をはねることになると思え」と発言した。
まもなくフランス軍の攻撃によりオルレアン攻城戦は終結した。　　らしいです。
出展は中世ヨーロッパの騎士より　

ちなみに、パテーの戦いを率いたのもファストルフなので、ニシンの合戦のフランス軍はジャンヌ・ダルクが率いていないと思うが、間接的にやり返している。停戦に反対したのは（両者とも敵同士で動機も異なるが）同じである。

中世ヨーロッパは「騎士道精神」のせいで「弓矢や大砲は邪道。正々堂々と剣で戦う」「お互いが陣形整えてから正々堂々と勝負」という価値観にがんじがらめになってたんだよ

「敵が陣形整える前に弓矢や大砲で撃ちまくりゃいい」「剣よりも弓矢や大砲の方が遠くの敵倒せるから有利」
ってのは逆に素人であるジャンヌダルクにしか思いつけなかった

糖質電波が出世したもんだね

そもそもキリスト教世界ではキリスト教徒同士の殺し合いはよくないという考えがあるからなあ
騎士は捕まえて身代金をもらうのが目的で殺す相手じゃなかった
でもジャンヌダルクみたいな平民にはそんなの関係ないからそういうところも大きいと思う

本願寺の当主でフランス文学者でもある大谷暢順が、ジャンヌは指揮官として優れていた、ジャンヌ無しでは今のフランスは有り得なかったとジャンヌを讃え、数百年もの間彼女を忘れ去っていたフランスの人々の忘恩を責めていたけど、実際どうなのかな？

「戦」って兵種や陣形、兵站とか沢山の管理とか細かい状況が常に変化をしていて
学ぶにしてもスゴイ難しくて時間がかかる事なのに
文字も読めない聖書もよくわかってない村娘がに何ができるだろうか（反語）

>>201 いやだから一番最初にそれやりだして卑怯者扱いされた
ニシンの戦いに彼女参加してないんですよ・・・

貴族の味方ばかりしてたからだろ

>>204
と言っても今になって称えるのもおかしな話なんだけどね
なにせ彼女が守ろうとした王国を倒したのは、他ならぬフランス人だから...

＞＞207
貴族の上を倒しても少し下の貴族の味方
だからね

>>204
指揮官として優れてたと言うか
指揮官として常識知らずだから対戦相手がこいつに対応できずにズルズル負け込んだ
それを優れてるというのかは知らん

ルール有りの空手の試合やってるところに、不意討ちしましょう、毒盛りましょうとか言ってるようなもんだしな
まあ、それで幸か不幸か勝てちゃったのが色々とな