ニコニコ大百科

実際に正しくてもそれを見た読者が正しいと感じるかどうかは別物なんだよな
創作と言うのはキチンと正確に趣旨が読者に伝わらなければ作者の独りよがりになってしまうものでありもし仮にユウトみたいなイバり腐った態度が王としてふさわしい態度であったとしても読者が王としてふさわしいと思わなければミスになるからな
もっともユウトみたいなのは普通に暗君の類だろうが

みんな、もういちいちq00axY86rOに突っかからなくていいよ

反論されても全く反応できず、また時間を空けては暴言吐く為だけに現れてるからな、q00axY86rOは
この作品のファンの質ってのを彼は体現しているから生暖かく見守ってあげよう

ラノベとアニメの視聴者は似てるようで別物だよね
ラノベ買う層はお金払ってるわけだからわざわざなろう系に批判的な人が買うことは少ないけどアニメはそれ以外の層にも見せることになるわけだしむしろなろう系に批判的な人のほうが多いと思う
まあラノベの広報という意味ではそれでいいんだけどやはりアニメ側はその違いに対してなにかしらの工夫が必要だったと思う。過去編から始めるとか…

最初の印象ってアニメだと重要だよね
実際SAOとか構成変えて導入部分からやってるわけだし

>>3964
まあ工夫次第かなロクアカとか異世界居酒屋で登場人物を最初や途中で正体ばらす演出とかして作品の流れの前提を破綻させているお約束全否定な（古畑物で無いのに推理小説で途中で犯人を教えるに等しい）のとかあるし
視聴者の被ネタバレ問題を考慮した可能性？アニメは理解しやすく作るのは正しいけど小学生から保育園児まで対象にすると逆に問題だし

q00axY86rOが本当に原作ガッツリ読み込んでる純然たるファンなら
彼の言う原作エアプのにわかアンチと知識力勝負でもすればいいのに
それができない以上q00axY86rOも本当に原作読んでるか疑わしいね
ただのにわかアンチアンチじゃないの？

>>3943
同感だよな、チート使うのは別にいいのだけど如何せん「借り物の力である事への罪悪感やら嫌悪感」みたいなのを魅せるのが下手糞なんだよな、勇斗の場合だと

戦記物とかバトル系だと「知識チートの何が悪い、俺たちは無意味に無ざまに死にたくないんだよ！！」な「知恵でも策略でも使えるもの全部使うのが戦いなんだろうが！」みたいな言い分や吐露するシーンあればいいんだけどさ

やっぱHIPが出てる間だけは痛快で面白いわこのアニメ
何でこっちを主人公にしないのか理解に苦しむ
BGMがなかなかいい出来なのももったいない

群像劇として見た場合だけど
少なくともアニメの描写では積極的に動き回るステインソールが純粋に爽快であることに加えて
見栄えのしない戦術と無礼な態度を繰り返すユウトを粉砕するのがカタルシスになってしまってる
原作だとこの辺どうなの？

王という立場を書く事の難しさというのはコメント見る限り感じました。
一冒険者を書く分には、口癖「チート」とか、戦闘中の不謹慎ムッツリエロとか、
多分ここまで問題にならなかったと思います。

主人公の指示や態度一つで多くの人の生死が決まってしまうので、
少なくとも戦闘中にいちいち「チートすぎっだろ」とか頭良くない語彙で動揺を表したり、
敵とは言え最前線で命張ってる人を「馬鹿」とか言ったりすると、
主人公の人格が滅茶苦茶疑われてしまうんだなと。

戦いで魅せれない主人公だけに、言動や態度で全て魅せなければいけないといったのも、
好感度高く描く難易度の高さに拍車を掛けている気はしました。

>>3970
あくまで個人的な意見ですが、
主人公が戦に挑むにあたって、幾つも準備したり、対応に四苦八苦している描写が主人公視点で語られるので、
敵（ステインソール）の規格外さに紙切れみたい破られて、主人公に同情したい気持ちは沸きましたね。
それと、この規格外の敵と状況(豹の援軍)に対してどう対処するんだと、
期待は正直させられました。
態度や言動は、文章量が多い中の何分の一かなので、自分は普通にスルーしてましたね。
（「あの馬鹿」呼ばわりは、ここのコメント見てから気になる様になった感はあります）

ステインソールが活躍すればするほど、敵とは言え魅力的なキャラが場面に映って読み進めたくなりますし、
敵が強ければ強いほど、どうすんのこれ？　と、結末に期待が膨らむ感じですね。
結末はアニメでそこをやるまでは、良かったも悪かったも私は言いません。

ご都合的すぎるスマホの浅知恵と苦労してきたようには見えないイキリクソガキっぷりが大きな問題となっている中で、スマホ知識は実際効果的とかYOU君も過去に苦労してきたとか言われても何ら問題解決にはなっていないんだよね
本来なら、前者は無学の土人にどうやって技術の重要性を説くかの説明が必要だし、後者に至ってはもう手遅れで如何様に真人間に戻すかの話になってくるし…

>>3969
HIP君主人公だと、YOU君というイキリ洗脳クソガキが目立たずしょぼい展開で終わりそうなのでこっちの方がいいのだろう

原作1巻だけ読んだけど確かにアニメ以上に色々キッツいな、これw
地の文、要は作者によるひけらかしの方が強烈過ぎてむしろ勇斗への悪印象が薄らぐレベル
文字横の点による強調も多用しすぎで、文章がわざとらしいっつーか全体的に胡散臭い
酷いと思ったのはヨルゲン相手に年上への敬意云々を描いた直後
ブルーノたちを知ったことか！とまでのたまって蔑ろにするダブスタ具合
どうやら作者の中では敬意とは持ち上げてくれる相手に対してだけ抱く感情らしい

作品自体、徹底的に勇斗の一人称で描けば分別の足りない年相応の少年として
まだマシな印象に留まったのではなんてことも思ったり(それが主人公として魅力的かは別だが)

あとやっぱ時間経過がおかしいってのを再確認
宗主就任から1年後に角戦(戦自体は1ヵ月かかった)、更に蹄・雷と二つの戦を挟んで豹戦へ
しかし6巻のあらすじによると豹の宗主となったロプトが狼を去ったのも1年前…マジでどうなってるんだか

このアニメも「オープニングで首が折れる」という衝撃から始まりここまで駆け抜けて来ましたね…
女と電話したいからと邪険にされその後も冷遇されるブルーノさん…本当は有能なヴァルハラ大好きユングウィ…農業アイドルが現れ、匹夫の勇…いつの間にか消えた2pカラー…皆大好きヒョロガリおじさん…日本文化の完全定着した古代の温泉…人類最古のソーププレイ…無能お爺ちゃんに精神崩壊兄貴…
スマホを過信してラクダ登場…コタツ…人の心がわからぬ王が原因のイジメ問題…スウォユトォ？（ユウト君スルト説）…ヒモ王ユウトストーカー説…謎の王女…箸を使いこなす狼勢…主役と化したステインソール…吹っ飛び芸を披露した狼勢の武将達…
色々ありましたな…（しみじみ）

強力で魅力的な敵キャラを作るってのは重要だしな
しかも知略で戦う主人公と圧倒的性能で攻めてくるライバルって上手く対比になっているし、相手も成長して強化されている
そこはすごく良いとは思うんだよ構図として
せめてYOU君が「前までのあいつじゃない、恐ろしい相手だ」とか言って認めて、余裕一切なしの全力でもって熱戦を繰り広げるような展開なら主人公側も成長しているって感じられると思うんだけど、今のままだと「相手を侮って余裕ぶってる奴が成長した相手に圧倒される」っていう逆王道展開にしかなっていないのがまずい
ましてや軍師タイプのキャラが相手の能力を侮って見誤るってのは、非常に無能に見えてしまう

>>3976
普通は知略で戦うタイプは正確に分析するため敵を侮らず全体の流れを把握しながら戦い、脳筋タイプはそれとは逆に自身が一騎当千であるため策で戦うような敵を侮り一人で敵陣を壊滅できるため全体を軽視するものだと思うけど
この作品だと完全に逆転してるからなぁ
完全に以前に敗北を喫した敵にリベンジを果さんとする主人公にしか見えない

作画は全体的に怪しいけど
HIPくんの表情に一瞬で戦意がクワッと満ちるところとかいいよね
・・・やっぱ主人公じゃねーか！

他の戦記物の漫画だと馬上で移動しながら指揮するとか状況に応じて即作戦変えるとか工夫して戦況の動き見せてるけどそういう工夫もなんにもないからなぁ

ステインソールに対してだけ妙に態度がキツイ主人公
まあ初対面が最悪だったのを見るに個人的に気にくわないってのがあるのかも
こっちに来たばかりの自分を「勘違いしたクソガキ」って自分で言ってて同族嫌悪ってのもある

あといちいち「チートだけどな」っていうのはあえて口にすることで己を律してるつもりなのかもしれない
ただそれは結果として「チーチチートうっせえ」「スマホの力でイキってるクソガキ」って見られる結果になってしまったが

対策考えたらその通りに動く敵が生えてくる、または敵が動いたらそれに合わせた策が生えてくるからな

セクハラタックルは一応伏線か
マンガ読んでたからかろうじて納得できたけど
アニメだけじゃ兄貴がクソザコにしか見えない

モブのあの盛り上がりがまんまバエルだ！にしか思えないんだが

兄貴弱すぎて笑った、自分が見逃してなければゆうと君が鍛錬してる描写がなかったから、あそこで唐突に訓練した回想入って兄貴倒すともう何でもありじゃん感がすごい
あと白髪の日本刀硬すぎだろしぶりんのは簡単に壊れてたのになんであいつのだけあんな頑丈なんだよ

10話見た感想　
ＨＩＰくんかっけぇ！

>>3980
漫画読んだ感じ勇斗はステインソールのことを生まれ持った力で努力もせず調子に乗ってるやつだと思って調子に乗ってた過去の自分と重ねて嫌悪してるって感じだから概ね合ってると思う

他者や過去の自分を悪くいう言葉は今の自分との違いが示せなければ自分を傷つけるもの
せいぜいチートの自覚と負けることを見越した策しかないのにそれを言い
視聴者から悪く言われる様は知識を深く理解せず使った人らしい末路

なんていうかなろう系の読み方である思考停止前提で動いているような感じがある
自覚したり力押しじゃない策を考えるという表面的なもので成長したことになったり
君主論などがどんなものとして扱われたか考えなかったり
相手を匹夫の勇だと決めつけ成長することを考慮せずバカ呼ばわりし続けたり
知略を扱っている割に知性にかける

まともな知性があったらこういうもの(ラノベ・アニメなど)に興味を持たないってのにも一理あれば、
まともな知性があるからこそ趣味と状況を問わず常に校正意識を持ち続けているってのにも一理あるわけだ。

とはいえ最大の問題は、
もはや専門家本人が執筆し始めてる勢いで「素人じゃ勝ち目のないガチ要素」を持つ作品が増えてるのに、
見所が全方位に中途半端なばかりか高卒レベルの知識すら怪しい描写が散見されていることだよね。
同期に「はたらく細胞」という知識披露系の名作があったのが最大の不幸かもしれない。

何はともあれ勘違いしたクソガキってのは主人公そのものであって、
さも成長してるかのようにほざいちゃいるが、視聴者からすれば何も成長してねーじゃんっていう・・・
むしろHIPのYOUのほうがずっと主人公やってる。

成長していることを描くにはどうすればいいか考えるなら
ユグドラシルに来たばかりの増長したガキならどういった言動をするか考えてみればよい
ほとんど変わらなくて成長など描けていないことを実感するか
倒させるために生まれてきたチンピラみたいな言動になって主人公のハードルの低さを実感できる