ニコニコ大百科

>>330
それはチェインバーの能力やレドがまともな奴だと知ってる視聴者の視点だから言えること。

船団からしたら話す言葉も違う、宇宙から来たとか抜かす奴
それも物凄い武力で下手に扱ったらヤバイことは分かるっていう厄介な存在

そんなのに重大な局面において全面的に依存なんて判断できるわけないだろ
だから協力を申し出られても照明もたせてとりあえず陽動をお願い
基本戦いは自分たちっていう話になるんだよ

例えばお前が農家で、突然やたらガタイいい素性不明の外人が来て
「ﾊﾀｹﾃﾂﾀﾞｲﾏｰｽ」「ﾄﾗｸﾀｰﾓ、ﾉﾚﾏｰｽ！」とか言われて、あらありがとうじゃあお願いねって農耕機のカギ渡すか？

何されるか怖くてとりあえずは、いやいいですいいです！いいです！！
あっじゃあ荷物運び！荷物運びだけお願い！とかなるでしょ
そういうこと。伝わるかなこれ

３話も面白かったね
ガルガンティアのスイスみたいな武装外交や局地戦から全面戦争への回避など政治外交の思想と
宇宙の生存競争で適性生物の殲滅を目的としている政治や外交を考慮していない思想、地球と宇宙の技術だけでない思想のズレが明確に表現されてたわ。

最後のジャイアントスイングワロタｗ
けど、シリアスな雰囲気でやってきてあそこだけヤッターマン的な落ちなのは微妙じゃないかな？
普通に考えたらジャイアントスイングされた時点で奴隷二人は遠心力で酷いことになってるだろうし、あの高度からたたき落とされたら全員ミンチより酷い状態になるけど、多分その内何事もなかったように再登場するよね？

>>331
船団側がそういった考えで判断の結果、チェインバーに囮役になってもらったという推測は自然だし、納得できる
しかしそれが本当に製作者の意図だったとしたら描写不足だろうな
せっかく船団長同士の相談シーンが有ったんだし、
そういった会話を二言三言挟むだけで印象は大きく変わっただろう
そういう意味で今回の回は惜しい
文化思考の違い、意思疎通のすれ違いをメインテーマにするなら余計にな

３話の話を聞いてると殺人がだめなのは仲間内では相互援助の必要のため道徳的にタブーで、
法の外の住人に対しては報復戦争での泥沼の恐怖ってことなのか。

法の住人の場合と地続きで語るからちょっとややこしかったな。

あとだからって略奪に対しては始終無抵抗なことと、
結局戦争になった場合でも無殺傷なのはちょっと違和感あるかなあ。
まあ戦争はこっちに防衛力があることを見せただけの感じで、
非殺傷の目的は襲撃不可能なこととこれ以上の遺恨を作るのを防いだだけに留めて置くためなのかなあ…うーん

後この世界には海賊に対しての対抗組織があるのだろうか？
それもなしに海族側にデメリットがないとあの思想はありえないと思うんだけどなあ

まどマギは3話で化けたけどこっちは個人的に3話で急に残念になっちゃったな

1,2話ほどのカタルシスはないし（世界観的に1,2話がピークなのは仕方ないが）、
ありふれた説教臭い思想を垂れ流してる船団をあくまで是として描いてるあたり、
作品の"底"が見えてしまった感じがしてならない

原作が100%虚淵さんだったらこうはならなかっただろうに・・・

さっき３話見て思ったのは、簡単に人を殺してはいけないという説教に
レドが「そちらの事情は理解した」みたいな事を言ってたのは
共感できるとかじゃなくて、そういう論理観、価値観で考える事を理解したのかな
同種の人間とはいえ、敵を殺す事が悪いとは今でも思って無さそう

あと海賊の行為と、それへの対応が妙に生易しい。ゲームしてるみたい
戦って勝てば撃退、負けたら物資を奪われる、そういうルールが何故かあって
本気で殲滅とかしたらブチ切れるから、あくまで大砲とか撃ったり、あのロボで直接戦ったりしてる
でもその戦闘中における殺しは事故扱いなのか許されている。なんかちぐはぐ

>>338
結局レドの価値観に関しては人類銀河同盟とはどういう思想の組織で且つレドが純正の人間なのか改造人間なのかはたまた違うのかそれが判らないとどうも掴めないんだよね

尺的にも語られそうになさそうだし、人類銀河同盟に加入してないのはおかしい的な事言ってたし海賊は容赦なく殲滅するし、自分達に従わないやつはすべて殲滅してきた危険な組織なんじゃないか人類銀河同盟、そして戦ってた怪物は実は人類銀河同盟に反旗を翻したやつらの兵器とか・・・

レドは比較的話し合いしようとしてたが不確定要素多いからそうしてるだけでチェインバーとそう変わらない様な気がする

>>330

なんだか言い方が悪かったみたいだ。すみません。
基本的には、無力化でも殲滅でも、同じようなことになると思う。圧倒的な力を示して（死にせよ武装解除にせよ）突きつけるわけだから。
勿論、人命をあまり損なわない形で無力化すれば、憎悪は薄れるだろうけど、それだと、船団の犠牲を除けば、基本的に劇中と変わらないんじゃないかな。
船団がレドの力に頼らなかった理由は、 >>331の言うとおりでもあり、　>>334にあるように、描写不足の一面はあると思う。
ただ、>>331の言う以外にも、船団がレドの力を頼れない理由があると思うよ。
というのは、船団、特に船団首脳部は、レドとの接触をエイミーに投げ渡すような形で与えてしまって、その結果、最初の殲滅が生じてしまった。これは、メッセンジャーのエイミー自身の責任というより、首脳部の不作為によるミスと言っていい。
リジットが「あなたのせい」とレドに言ったのも、勿論本気で思っている部分はあるだろうけど、ある意味自分たちの政治的失敗を悟られないようにするための発言でもある。
あの場にも、政治的力関係が存在しているから、レドに頼りたくない面もあると思う。

>>337
シリーズ構成が虚淵なんだからまったく虚淵に非がないわけでもないだろうに

２話で欲しいもんはとったからとっととうせろとか言ってたし、いつもは逃げ切れてたか降参して穏便に済ませてたんだろうな

レドは圧倒的な戦力ではあっても言葉もまともに通じない不確定要素だから、アテにはできないし、
レドを含まない戦力で考えれば、海賊＞船団な訳だから、
船団側としては、海賊になめられないように威嚇しながらも、決して本気にさせてはいけないと考えている。
海賊側もそれは理解してるから、先回のように船団から離れた船を襲うことはあっても、
船団本隊を襲うことはまずなかったんじゃないだろうか。
そうやってお互いに距離感を保って威嚇し合うことで、多少撃たれたり獲られたりと言うのはあっても、
全面抗争よりは被害が少なくて済んでたんだろうな。

>>338
いや現実的だと思うよ。ヤクザと一般社会との関係なんてまさにそんな感じじゃん。

>>331
その例えは外人の仕事が農家が代替可能で、かつ農耕機が農家のものだから成立するんじゃ･･･？
今回はヒョロイ外人が超最新鋭のとんでも農耕機を持ってきたって話で、何とか農耕機だけ欲しいけど、農耕機自体意志持ってるし、外人とセットだよなぁどうしようって話じゃない？

結局先陣切らせて単独で飛ばしたわけだし、チェインバーから武装を剥ぎ取って弱体化させたり、パイロット交代できなくても使ったってことは、攻撃の要としても陽動として使っても武力行使の判断はレドに一任されてるわけで、あの時点ですでに恐怖と信頼の天秤で信頼が勝ってたと思う。

やっと1話みたけど、さすがProduction I.G制作、すべてにおいて高レベル、ロボットアニメが楽しみなんて久しぶり。ヒロイン（？）と思われる女の子は肉付きが妙に良かったのも素晴らしい。

脚本担当の名前を見た瞬間軽く引いたが。

第2話のはガルガンティアに所属する一つの船と一部の海賊との局地的な紛争
それを殲滅兵器がヒャッハーしちゃって3話で海賊が連合組んで全面戦争に突入

紛争と全面戦争の状況の切り替わりが理解できないとちぐはぐに感じるかもね。
紛争が全面戦争に突入しないように人死にが出ないようにするのは現実的だし一度全面戦争になったら護衛艦隊で全面抵抗するのも当然、船団の言ってることは非暴力主義でも変な思想でもないごく一般的な外交。

銀河英雄伝説のオーベルシュタインも言ってたじゃないか状況は刻一刻と変化するものだって

ヴヴヴとかマジェプリと違って脚本家が有名な人だからか面白さのレベルが違うな
やっぱりぶっちーはすごいなぁ

レドくんウンチしないの？

>>347
今期の３ロボを最新話まで見た人間なら三作品を比較しようなんて発想は出ないと思うよ
どれもこれも方向性が違いすぎて共通点が「ロボ」くらいしかない
特にヴァルヴレイヴとかまず何と比較すりゃいいんだよ、いい意味で
ありゃ個人的にはガルガンとは違う括りで最高だわ

>>338
むしろ虚淵っぽいと思ったんだが

何か議論してるのは「大砲や銃は、お互い牽制しあう抑止力…」みたいな事をベローズが言ってるし、物語や作家・脚本的にはそうなんだろうけど、映像が余りにも戦争過ぎて違和感…って話かな
実際、2話の防衛でガルガンティア側の船が爆発炎上してるのとか見てると「レド介入しなくても人死んでるだろ…」みたいな感じするし、最後のラケージ様だって、ギャグ漫画じゃなきゃ爆発炎上即死だろうしなぁ…

チェインバーは確かに作中地球水準で超技術だが、ユンボロも現代からみたら十分超技術なんだよな。あれくらいやっても死なないほど厳重なパイロット保護機能があるのかもしれない。
そもそも戦争になるまでは「抑止力」で、実際に戦争が始まった以上は殺し合いになるというのは現実でもよくある構図だと思う。
リジットが「レドのせいだ」と言っていたのは、自分たちにも責任があるということを自覚した上で交渉で優位に立つために言ってたんじゃないかなあ。
あの時点でレドの行為はきちんと整合性があり、手間暇かけて交渉チャンネルを作ろうとしているのは見て取れるのでちょっとくらい高圧的に出ても交渉し続けてくれるものと予想してたのではなかろうか。

２話で海賊が仕掛けてきたのは護衛が十分じゃなかったからで
お互いに銃向けてるときにはってのは護衛が足りてる場合を指すんだろ
タダでは退かないけど泥沼の争いをしたい訳でもないだから殲滅はオーバーだとレドを諌めた

また一方的に殲滅したら賊側も引くに引けないだろうし
３話戦闘ではお互いに痛み分けで終わったから海賊側のメンツもある程度は保たれた？のかもしれない

翠星のガルガンティアの内容が∀ガンダムと類似していると思ったのは俺だけじゃないはず

これが一番わかり易いなと思った
89 名前：風の谷の名無しさん＠実況は実況板で 投稿日：2013/04/21(日) 22:59:45.35 ID:1Urpz3r60

宇宙ロボとか船団とか海賊とか、規模の大きな話だと思って見てるからピンとこないんだよ
ヤクザに村人が襲われてるの見て、通りすがりの剣客が皆殺しにした
「なんてことしてくれただ、連中ワシらを皆殺しにくるだ」って村人が怒った
そんな程度の小さい話なんだよ、これ
深く考えるべきじゃない

>>355
それだな

ってかなんでこんな簡単なことに深読みレスされてるのかと思う

3話見たら変なフラグたった気がする。これ自分たちの生存の為に、邪魔なモノを排除することを躊躇しない
宇宙移民の艦隊で現地住民皆殺しフラグじゃね？ようは全員２話までのエド状態なわけで・・・

>>354
翠星のガルガンティア→∀ガンダム
ヴヴヴ→機動戦士ガンダムSEED
マジェプリ→蒼穹のファフナー銀色のオリンシスヒロイック・エイジ鉄のラインバレルなどXEBECシリーズの後継ゆる系作品

って感じ
∀と違って超圧倒的科学力の差があるのが違いかね、文化に徐々に馴染んでいってどこかで展開が変わる（宇宙移民あるいはヒディアーズ来襲、あるいは出生・出自についての究明とか）作品じゃないかな？
ぶっちゃけ翠星のガルガンティアが一番中身があると思う

>>355
剣客まだ村にいているときに、ヤクザが襲ってきたのに
剣客に頼らないのが不自然
頼りきるか追い出すかはっきりせず、中途半端に手伝ってもらっているのに違和感があるって話

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