ニコニコ大百科

どっちの意見もわかるなぁ
アリギュラとかがHLでもなかなかサイコなことをやってるのに、絶望王はHLの日常のようなことしてないからしょぼく見えるのもわかる。そんでもって原作のあの台詞は入れてほしかったとか、あの回も削らないでほしかった、というのもわかる。
一方で１１話の兄妹の過去の話やら（地味に泣いたブラックが無意識に超能力使うシーンは好きだった）、個人的には今まで原作の話とオリジナルをパート分けしてたのは割と良かったんじゃないかと思ってる。変にでばってくるよりかはずっと良いやり方だと思う。

要は話の途中だろうが、完結しようが、批判されても仕方ない点も良い所もあったと思うし、色んな人が見てるんだから、感想は自由に書いていいんじゃないの？と。
ただ、押し付けたり、違う感想をもった人を完全否定はやめようねっていう。
というか、批判すんな！はマンセーしか認めてないように感じるからそれは…盲目的なのはちょっとなぁ

多分最終回でまた色々なりそうだが…とりあえず絶望王の１１話のわけわからん点を回収しつつ作品としていい感じにまとまってくれたらなーと。

>>1980
話蒸し返す気は無いんで、とりあえず>>1960に対しては>>1916から>>1927までのやり取りをもって反論とさせて頂くことで諦める。

BSでやってたマッドマックス2見てテンション上がってヒャッハーしてたのが敗因だった。
終わり！　これでこの話もう終わり！

未だに絶望王（つーかその基の青いもやもや）がどういう存在かまるでわからんからただの思いつきだけど

絶望王=ヘルサレムズロットじゃないか？ていうのはちょこちょこ見るけど、
個人的にはニューヨークかなって思ってた
絶望王が崩落とともに顕われたなら、逆にそのとき無くなったもの何かなと。
崩落を起こして「帰り道を探す」てーのは
異界から来た絶望王が異界へ帰ろうとしている？と見せかけて
異界から来たものをまとめて向こうへ帰してかつての状態に「戻す」こと
ではとか。
誰もが知ってる存在で、考えようによっては「ずっとそこにある」のに絶望的なまでに「無い」
あと「アニメのHLって原作に比べると普通にNYぽい」て言われてるらしいので
白黒妹兄⇔ウォッチ兄妹のようにNY⇔HLて対比にしたら
メタ的に見てもきれいにオチるかなって。

まぁちがうだろけどもし万が一合ってたらほめて（・ω＜）

>>1938
>>1941
菊地秀行とインガノックもクトゥルフの影響受けてるから大元を辿れば共通項ないこともない
ただ1938が言ってるレベルだったら探せば色々こじつけられそう
まぁそれ以上にまず菊地だろうっていう話なんだろうけど

このアニメの背景の美術ってほんと綺麗だよな
ＨＬの喧騒はあんま再現できてないけど壊したくないアンティーク的な魅力がある

>>1935>>1938
久々にみたわこんな超クソにわか

11話見たけどホワイトが幽霊とか、義眼が必要な理由とか、散りばめられた伏線がどんどん回収されるのは実に良いねぇ
取れる手段を取らない勇気、からの取れる手段は何でも取る、とか対比みたいなの探すのも楽しい

絶望王のモチーフがジャックオランタンっていうのは推したい
黒の身体に入る前は青火だったし
ジャックオランタンの元ネタも、ウィルオウィスプで、ウィリアムだしね…

とにかくキャラがいいんだよなぁ、このアニメ。
セリフの少ないキャラでも存在感が出ているアニメって貴重だと思う。

>>1958
>話は分かりにくいとは思うけど。
>それが一般的につまらないって感じになっちゃうのかな？

「わかりにくい」がイコール「つまらない」わけではないとは思う
「いざわかったときにおもしろさが倍増する」なら「わざとわかりにくく作る」というやり方は効果アリアリ
「ただ単にわかりにくいだけで終った」としたら「脚本下手だったね、つまらなかった」となってもしょうがない

これはもちろん最終話の出来次第だし最終的には好みの問題なんだけど、
「おもしろいかどうかなんて最後まで見てから言え！」て意見には
「最後まで見ようって気にさせるだけのおもしろさすらないんじゃしょうがないだろ！」て反論も出る

「今までなんだかんだおもしろかったし、このアニメはこの伏線をちゃんと回収してくれる筈だ」て素直に信じられる人にとってはおもしろい
「最終話目前でこんな状態じゃ、とても期待出来ない」て人にはつまらない

・もともと「わかりにくいけどおもしろい」話が好きかどうか
・クライマックス直前の溜め回なんて構造的につまらなく感じて当然って意識のあるなし
・監督・脚本の過去作を知っているか
・原作の一話完結スタイル・伏線回収スキルを知っているか

てのでも大きく印象が変わるから、アニメ単体で評価するってのも意外とむずかしいよねぇ

現時点で語れる「おもしろさ」っていうのは「続きが気になるってワクワク感」とほぼ同義だと思う
なんで（特に「今」）おもしろく感じないかってーと
「原作と比べて」じゃなく「アニメの10話までと比べて」物語が停滞してるからじゃないかな。
今回の過去編でわかったことって「今まで断片的に得た情報で予想出来る範囲のこと」でしかない、
原作キャラいるいない以前に「実質的に物語が停止している」のよ
絶望王の正体とか目的とか、視聴者が最も気になる「核」がもう少しでも出れば時系列的には過去でも物語は進行するのに。
謎の器械で義眼をぎゅわー→第二次崩落！てのも、言ってしまえば予定調和だからそりゃダレるよね。

アニメの10話までと11話の相違点として最大の特徴が「オリキャラしか出ない」なんだから、
「アニオリつまんない、原作面白い」て「印象」が残るのは、そりゃー無理ない
実際は「物語がどんどん進んで当たり前だった10話まで」と「総集編・特筆すべき新事実のない過去編・一週休み、と停滞感を強調づけるトリプルコンボ」の差だと思うよ
（一週休みとかは制作側の都合とはまた別の不運だけど）


断片情報として知ってるだけなのと、物語として見せられて実感するのは違うから11話の兄妹のくだりが無駄とは言わない
丁寧に作ってるなって意味では好感も持てたよ
最終回でうまくまとまるといいなー

>>1988
そんなにセリフが少ないキャラっていたっけ？

パッと思いつくのはギルベルトさんかな…メイン回もないし
存在感むっちゃ薄いと思うけど…

最終回は1話アバンに繋がるみたいだけど、最終的にホワイトもブラックも残ってくれる展開だと嬉しいなあ。
どうでもいいけどホワイトの「レオの見間違いよ。よくあることだわ…」って台詞が頭から離れん。

死人が出ても作中でその死に対して誰にも何の影響もない
悪くいえばご都合主義の塊な作品でアニオリで影響のある「死」を扱ってるから違和感があるんじゃね
メインキャラと関係者は誰も死なない死は賑やかしのスパイス扱いで実質的にはギャグアクション漫画なのが血界戦線の魅力

>>1991
ニーカとソニックかな。
…まあ、ニーカの場合はEDの影響がでかいんだけど。

ちょっと訂正すると「セリフがなくてもキャラの存在感を出せる」かな。
チェインとか画面に映ってるだけで可愛いし、5話のレオとネジと仲良くなっていくところもすごく良かった。
作画（とBGM）だけでもキャラを演出できてるってのは、俺的に神だわ。

ニーカって誰だっけ？と思ってぐぐったらつなぎの子か。
そういえばアニメはパトリックが働いてる場面あんまでないな。

ついでに他の登場キャラと声優さん見て改めて思ったけど、これどんだけ有名どころ使ってるんだよｗ
90年代にタイムスリップした気分だわ。

１１話のどこが気に食わないのか、を考えてみたら
「アニメ血界戦線」なのに内藤テイストも感じられず、
血界戦線に対するリスペクトも無いように見えるから。
という結論に落ち着いた

もう少し製作陣や監督から「内藤作品っぽさ」を演出して
貰えればこんな不満は持たなかったのだろうか

内藤テイストって言ってもなぁ
そういうのもまた人によっては受け取り方違うから…
血界戦線しか読んでない人と前作も読んでる人でも違ってきそう

11話はまさに内藤ismが凄かったと俺は思う
血界だけじゃない他の内藤作品を凝縮したものが流れてる
特にホワイトのラブアンドピースからよくぞここまで繋いだと思うと本当たまらない
ゼラニウムの仕掛けとかもうくるものがある
後はレオがOPから提示されていたレオの強さと行く道筋、1話アバンの
Dear Sunshineにこれから向かうのかと思うと緊張する
11話はアバンの写真とEDのレオとミシェーラの対比も素晴らしかった

ふと思ったんだけど、PSIで体を縛れるなら、あの装置をホワイトに使わせるのってホワイトいじめ以外になんか意味あったんかな？

いや名前の通りホワイトの絶望を煽ってたのかも知れんけど、人パーンできるくらいの力あるなら自分でやれよとつい思ってしまう。
黎明期のRPGの、お前それ自力でできるじゃん的な依頼みたいというか。

実体無いから他人に取り憑くってタイプはよくいるけど、大体は封印されてるとかで力が無くて、だから言葉巧みに他者を煽動して負の感情を吸収して～って感じで、そういう行動に理由も意味もちゃんとあるじゃん。
でも絶望王の場合はブラックの超能力があるから、ホワイト使う意味が無い訳で。

だからあのシーン見ても、泣かせる為のキャラ死亡と同じ、とりあえず悲壮感出す為にレオ騙したような、ストーリー上の必然性の無い「盛り上がりの為の盛り上がり」に感じる。

と言うかぶっちゃけレオ出しにして二人の世界作ってるみたいに見える。

確かに11話は血界戦線っぽさが皆無だったな。
どれだけHL外でHL関係ない話をする気なんだよ。
それに身の上話で尺を取り過ぎ。もっと短くしてほしかった。

>>1998
？？？？？
それの何処が内藤先生っぽいの？

クラウスの個別記事できてるのでわかりやすくアイコン付けてほしいな

オリジナル展開が叩かれて原作の部分が叩かれてないってことは、初めからほぼ原作基準で作っていたら神アニメになっていたということではないか！？
大人の事情だからしょうがないってのはなんか納得しかねるぞ！
アニメトライガンのオリジナル要素が許せてたあの頃の自分はどこに行ってしまったのだろうか

どうだろうね
バトルと軽いノリを楽しむためのドタバタギャグバトル単発ものだから1クール12話でやって面白いかというと微妙なところ
一本筋なシナリオがない単発ものは長い期間に渡って繰り返し連載or放送してこそ活きる

1クールの中で原作基準のアニメ化してたら良くも悪くもここまで盛り上がってなかったよ
そもそも1クールで締めるにちょうどいいエピソードがないこと、2期はやらない予定なことを踏まえると、原作基準ではアニメ化にＧＯサイン出なかっただろうし

原作読みたいけど書店に入荷しなくてずっとそわそわしてる組です

アニメ化の企画が持ち上がった時点では原作の10巻はまだ出てなかったらしいけど、
もしそのとき既に出てたらここでよく言われてる「2クールで幻視行〆」できる可能性ってあったのかな？
「最近のアニメは1クールが基本」てどっかで誰かが言ってたけど
そのへんの事情ってどうなってんだろ、ある程度お話のストックがあっても知名度が無いと2クールはやっぱ難しいのかな
スレチかもしれんけど

スレチではないと思うぞ
ここは血界戦線について語るスレだからね

仮にアニメ企画前に１０巻が出ていたとしても、２クールは出来なかったと思う
そもそもアニメ化前は知名度が全く無かったし、売り上げもそんなに良くなかったし、連載してたＳＱ１９がマイナーな雑誌だったからね
アニメ化発表されたときにエイプリルフールかと思い、ＰＶ見たときにアラブの大富豪が趣味で出資したんじゃないかと思う程度には知名度が無かった

>>2006　ありがとう
アラブの大富豪…w　そっかー原作ファンから見てもそんなかんじだったんだ
自分はアニメ血界から入ったけど、内藤先生はトライガンでアニメと劇場版って実績あるそうだし固定ファンもいるぽいし、でも作品そのものは一般向けとはいえなそうだしどうなのかな微妙だなと思ったんだ

個人的な印象だとアニメは水で薄めたカルピス、原作はまるごと一壜の原液ってかんじ
もともと原液ガブ飲みするのが好きなタチなんで、血界アニメからは薄めても尚隠しきれない原作の魅力みたいなんを感じ取って好きになったけど
マジでそのままやって今ほど売れたかって考えると自分の嗜好が一般的でない自覚のある身としては…な
作画とか声優とかスタッフ凄いから「これで原作通りやってくれれば…」となるのはわかるんだけど
それも原作アレンジを前提としてるからこそ出資できたんだってとこあるだろうしなぁ
なやましい

Dr.ガミモヅのこと今までカミヅモだと思って読んでた

>>2007
週刊連載と違って月刊(後で季刊連載)だから、決めの大ゴマばかりで映像にすると1話五分くらいしかないとかじゃなくて漫画の1話＝アニメの1話くらいに出来るから多分2クールでも10巻消費し尽くすのはきつきつだと思われる。
巻数が増えてくと数話～1巻丸々使ってっていうエピソードになるけど、初期は単発の話だから結構話数食うんじゃないかしら？

>>1996
>>2000
ミシェーラとレオと対比となるホワイトとブラックの「兄妹関係」
HLの根幹をなす「結界」とそれを支える術者。
ブラックの超能力のような異常に対して「おおらかな日常」

血界戦線っぽさなら、結構あると思うぞ。
…というか、アニメ組の俺がなんで原作組にこんな話してんだろ。