魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉
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ななしのよっしん
2014/11/03(月) 01:34:48 ID: R7u6ZWX7IE
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ななしのよっしん
2014/11/03(月) 08:29:53 ID: 0vRAxUdKZO
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ななしのよっしん
2014/11/03(月) 08:57:08 ID: 0vRAxUdKZO
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ネタバレがちょっとあります、小説の方を読み進めてない方はご注意を
ただ、今回の配信動画の「空さえ穿ち凍てつかせよ<シエロ・ザム・カファ>」(余談ですが、原作だと2巻では竜技だという明確な記述が無く、仕方なく書いてある部分を探して5巻で見つけました)を含めると、むしろアニメスタッフの苦肉の策もうかがえる気がします
原作の方の記述だと、『ティグルたちを避けながら、周囲の木々さえなぎ倒し』という広範囲系の攻撃として書かれてますが、その通りに描写すれば更に「なんで対人で使わねぇんだよ」と言われること必至です
2巻では、レイ・アドモスの方も実は『地面がえぐれて、馬が先に進めなく……』などと書かれています
アニメ版ではどうも意図的に威力を抑えめに描写しているようですね。控えめの威力で描写しててさえ、対人でも使えよと言われるんですから -
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ななしのよっしん
2014/11/03(月) 15:25:59 ID: Rg7KsN4WLe
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ななしのよっしん
2014/11/04(火) 05:50:14 ID: Pj5K4Q0zi0
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ななしのよっしん
2014/11/04(火) 10:00:25 ID: 0vRAxUdKZO
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ななしのよっしん
2014/11/04(火) 12:02:22 ID: iqpbVTa+Wz
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ななしのよっしん
2014/11/04(火) 15:38:04 ID: R7u6ZWX7IE
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ななしのよっしん
2014/11/04(火) 18:35:09 ID: 0vRAxUdKZO
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ななしのよっしん
2014/11/04(火) 21:00:12 ID: ekxlZXwMQh
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ななしのよっしん
2014/11/04(火) 21:09:06 ID: Ur8OPA+pnX
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ななしのよっしん
2014/11/05(水) 05:39:42 ID: xBlDWJ+JEz
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5話はどうしてこういう流れになったかってここで補足するのもありかもね
敵を誘い出せとか的外れな事言ってる人もいたし -
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ななしのよっしん
2014/11/05(水) 19:28:09 ID: 0vRAxUdKZO
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ななしのよっしん
2014/11/05(水) 23:31:12 ID: 4SO7sj1OXc
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ななしのよっしん
2014/11/06(木) 20:25:09 ID: 0vRAxUdKZO
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ななしのよっしん
2014/11/06(木) 20:29:33 ID: J6X7K3dCnG
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ななしのよっしん
2014/11/06(木) 21:48:50 ID: Pj5K4Q0zi0
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2014/11/07(金) 12:48:03 ID: 0vRAxUdKZO
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ななしのよっしん
2014/11/07(金) 13:01:50 ID: o4uf1qmbIy
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ななしのよっしん
2014/11/07(金) 19:42:24 ID: IJQXPFNj33
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ななしのよっしん
2014/11/07(金) 20:29:10 ID: g3FvdSoUkD
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ななしのよっしん
2014/11/07(金) 21:57:50 ID: AFZwcq1wZm
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アニメ第5話の解説:前編その1
2014/11/07(金) 22:33:10 ID: 0vRAxUdKZO
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※前提その1……各話の解説コメは、アニメ各話の分かりにくい描写を補うことを基本とします。なので、原作たる小説と異なっていてもアニメの描写が極端に分かりにくいわけではなければ、その差を特に書くことはしないこととします
※前提その2……今回は戦姫同士の戦いであり、基本的に兵数は同数だと考えて下さい。
※前提その3……基本的にティグルたちはあくまで『アルサスとライトメリッツの防衛及びそのための兵力増強が主目的』です
プロローグ……一行はなんとかロドニークへ到達
強いて問題を挙げるなら、前回リムアーシャ(リム)が噛まれた毒蛇の毒が、医者に見せれば簡単に手に入る薬ですぐ治療出来る……といった類のことが全く語られていないことくらいでしょうか
その後、リュドミラが自領オルミュッツからライトメリッツ(エレンの領地)へ圧力をかけるため国境付近へ兵を配備。
なぜかアニメ本編では全く具体的な説明がないので補足しますが、戦姫たちの領地は基本的に国王の直轄領を必ず隔てるように配置されます
ただ、それでもオルミュッツは場所自体が国王の直轄領を隔ててライトメリッツの南側、エレンの領地の中では近い位置にあります
オルミュッツとテリトアールも比較的近辺です
エレンは国境周辺の兵の動きを、アルサスへ向かいだしたらライトメリッツが攻撃されるかもしれないと判断しています。また、エレンはこのとき後顧の憂いを断つということも、ミラと戦う選択肢の理由として加えています
これはどのみち、今後もミラが別件で牽制行為を行うことくらいは十分に考えられるということ。更に、今のままだと流石に完全にライトメリッツを無防備にするのは危険だと判断せざるを得ませんので、兵をいくらかライトメリッツに残すことになります
一方幕舎でそれを待ち受けるミラ。もう戦う気満々ですが、実のところティグルたちの予想通り彼女は最初からどうなろうと戦うつもりでいました。彼女のルリエ家に対する執着心は、彼女自身への呪縛に近い、と原作では表現されています
ようするに他の兵たちがエレンと戦うことを止めようとし、ミラがそれを家の伝統を理由に拒絶したのは、本来牽制だけで十分テナルディエ公爵に義理立てしたと言えることを、彼女の戦姫まで継いでいる特殊な家系への伝統に対する感情と真面目さが、それを許さなかったという描写です -
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アニメ第5話の解説:前編その2
2014/11/07(金) 22:44:20 ID: 0vRAxUdKZO
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東にタトラ山脈を望むブルコリネ平原……ミラとティグル連合軍の緒戦が行われた場所です
ここ、実はオルミュッツ領内で自領であるミラ側に地の利がある場所です。どっちの領内かすら説明ないですが
彼の「しぶとい」という言葉は後に補完されていますが、これは矢が当たった相手ではなく敵軍全体がすぐに体制を立て直すことについての感想です
結局、1戦交えてこの場では決着がつくことがなく、兵に犠牲を出しながらも一旦終息してエレンとティグルとリムの会議です(原作ではここで戦死したのは両軍とも百余り)
また、ここでのエレンとティグルの会話シーン、アニメ5話では竜具が戦姫を選ぶことについて「後で詳しい話をしておこう」といってます
ですが、実は原作ではこの機会にかなり詳しく竜具が戦姫を選ぶことの説明をしています(ちなみに、いままで説明してなかったのは単に機会がなかっただけでなく、実際話していい人間が信頼に足る人間だけだからです)
問題なのは、原作で語られた「竜具が戦姫が戦姫足り得ないと判断する条件」にちゃっかりと「不適合だと判断したとき」と語られていることです。竜技に頼りきりで、自分の技量を磨こうとしない人間などは、これに含まれかねないということですね。戦姫の信念にもつながる話です
わりあい重要な話のはずですが、なぜか割愛されています
その後、タトラ山脈のタトラ城塞にミラが後退したことが分かります。ここ全くアニメで補足がないので原作の記述で補完することにしますが、ブルコリネ平原は早朝に霧が発生することがよくあるようで、ミラたちはこの霧にまぎれて姿を消しています
基本的には見晴らしがいい平原とも原作では書いてありますし、霧のせいであって決してティグル軍側の斥候などが無能なわけではないはず……ないはず
ちなみに、タトラ城塞を攻略することを決めた理由は後で推察します。原作でさえ明確な記述なし
ここでも、実は重要な事項が簡単に割愛されています
『エレン自身がティグルに自分の竜技の弱点を会話で説明する場面』です
1.「大気ごと薙ぎ払え<レイ・アドモス>」の射程は、実はそれほど長くはない
2.「レイ・アドモスを撃つ際には周囲の風の力を集めるため、風の守りがしばらく使用不能」
この2つの説明に加えて、タトラ城塞の陣地を考えたのがリュドミラの祖母であり、完全にアリファール対策の陣地であるという台詞も、カットです -
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アニメ第5話の解説:前編その3
2014/11/07(金) 22:49:38 ID: 0vRAxUdKZO
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前編はこれで最後ですが、前編で3レスとか予想外過ぎる
タトラ城塞の攻略は当然思うようにはいかず(投石機を用意したのはミラ側の軍です)、エレンが焦れて自殺行為にも等しい単騎のみで城塞に乗り込むという手段は、ティグルに止められます(ちなみに彼が途中で行った一番に考えているのはアルサスだという回答、実は言い訳ではなくただの本音です)
自殺行為である理由は、勿論潜入すること自体が若干無茶なこともありますが、それ以前にエレンとミラの戦闘力がほぼ互角なことが一番分かりやすいでしょう。つまり単騎のみで首尾よく潜入出来たところで、それまでに消費した体力と城塞に潜入したのちの消耗を考慮すれば、城塞内で備えているミラとの戦いは不利だと判断せざるを得ない、ということです
※タトラ城塞攻略を決定した理由に関する考察
一旦引くという選択肢が一見有効に思えますが、第一にまた国境付近にミラたちオルミュッツ軍が布陣しなおせば、結局仕切り直しになるであろうということが挙げられます。加えて、一度戦火を交えた以上次は一定以上の打撃をオルミュッツ軍に加えない限り、次からはもう確実に国境での牽制で終わりにはならないからです
第二に、別にティグルたちはミラに勝つことが目的でもなんでもなく、時間を浪費するのが惜しい状態だということも挙げられます。今更効果が薄いと思われる退却行動で更に時間を使い、相手が再布陣してから対応すれば更に時間を浪費します。相手の虎の子であろうこのタトラ城塞を攻略しない限り、後顧の憂いを断つほどの打撃を与えられないという判断も、おそらくはあったでしょう
※タトラ城塞を兵糧攻めしなかった理由の考察
タトラ山脈がそもそもオルミュッツ領、つまりミラの領地であることが1つ。つまり、彼女はこの山脈へと続く自領のルートから補給を受ければいい。これを全て阻止することを考えた場合、ライトメリッツ軍の陣形がどれほど伸びるか、というかカバー出来るほど伸ばすことが出来るのか。そもそも、補給線を断とうと兵を分けた場合に各個撃破される危険がないか。
第2に、そもそも兵糧攻めが同数程度の兵力の相手に可能だったと仮定して、城塞の備蓄状況からその効果が期待出来るほど待っていたらどれほど時間が経過するか、それが特にアルサスにとって致命的な時間の経過にならないか。その判断を行える材料がなかったのではないか? ということも挙げられると思います -
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アニメ第5話の解説:後編その1
2014/11/07(金) 23:53:22 ID: 0vRAxUdKZO
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アニメ版第5話解説の後編です アバン(用語集)の後です
※前提条件その1……タトラ城塞攻略までの時点で結構時間たってますので、あまり時間がかかる戦術は使えません
※前提条件その2……割りと気軽に黒い弓を使えという人がいますが、ティグルはあれ以降弓と意思疎通が出来てない上、黒い弓の能力の引き出し方が分かっていません
ティグルの代替案は、山道以外で山頂に辿り着けるルートを自分が探索するというもの。実のところティグルは領主になってからも趣味で狩りに出かけ、山に何日も籠もるということも珍しくなかった。
ティグルほど山そのものに慣れている人間があまり多くない上、他の人間だと身元がバレかねないという問題もあったので、ティグルの案が許可されたのはそういう理由もあってのこと
ミラが薄着でも大丈夫な理由は、『ラヴィアスの能力』のおかげ。エレンが薄着な理由も同じく『アリファールの能力』。リムが熊の防寒着を渡した回想で薄着なのは…エレンが近くだからと思うしかない
ちなみに、ティグルがミラに対して自分の居た場所へ向けて矢を射ったのは、実演した方が早いからという判断。また、ミラに直には弓矢の腕前がバレる程使用している所を見せていないことも理由
余談ですが、キツネなどの獲物に同時に矢が刺さった場合の分配は基本的に均等だが、いる部分と要らない部分で分けることも。原作ではミラが毛皮以外要らないと言ったので、かわりにティグルが肉を全て貰うことになった
ところで、洞穴に入って会話までしているのにティグルだとバレない理由は、単に彼女がティグルのことをロドニークで言っていた通り、完全に興味を無くしていて覚えてなかったから
ミラが紅茶<チャイ>を急に取り出せた理由は、彼女には瓶とジャムを常に持ち歩く習慣があるため。彼女自身が自分に許した、数少ない自由と言ったところか
ちなみに、その後再びティグルを案内人としてタトラ城塞へと登頂するが、そのとき連れていた兵が少なかったのは、ミラが話していたとおり軍装の人間が通れる人数が少なかったため(原作のティグルの見立てでは百人が限界だった)
また、その後警備が多少厳重になったタトラ城塞へ結局入り込もうとしたのは、それでもここからでないとそもそも城塞に取り付く事自体が困難だった、というのも理由だと思われる(原作ではティグルは最初止めようかと考えたが、結局そう判断したのかエレンを止めなかった) -
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アニメ第5話の解説:後編その2
2014/11/08(土) 00:34:22 ID: 0vRAxUdKZO
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後編はこれで終わりです。後編の方が特に描写に不備が無くて助かりました
エレンが城塞の上から弓矢で攻撃される位置まで接近した理由
レイ・アドモスが射程が案外短いことが、原作ではこの場面の前で語られているのに何故か省略されていて分かりづらいが、つまり単純にあの距離でないと城門に届かなかったのである
ティグルがエレンを引きずって移動した後、弓矢が途中で飛んで来なくなったのは、単に弓矢の射程外に出たから。あの中にティグル級の腕前が混じっていたら、ティグルたちが射殺されていたこともあり得るが
ちなみに、原作ではこの後の会話でティグルが苛立ち混じりに竜技、レイ・アドモスを連発出来ないことも指摘している
一応アニメ版の描写でも、風の守りが使えていないことや連発までに時間が空くことは推測可能なようになっているが、わざわざ会話を削除するほど尺が無かったのだろうか
この後、エレンにレイ・アドモスをもう一度使わせるのは射程の関係で危険と判断したティグルは、他の代案として黒い弓の力を使うことを考えている(原作より)
ただ、結局自分自身で制御すること方法が思いつかなかったので、アリファールの力を借りることにした。ちなみに、竜具自体に意志があることは、アニメでも第2話でエレンが「こいつを気に入ったか」という台詞などから推察出来る
この場面、ティグルは平身低頭する勢いで頼んでいるが、正直アリファールは自発的にティグルに好意を示すほど気に入っている竜具(他は自発的にティグルに好意を示したりはしていない)なので、別にそこまで必死に頼まなくても良かった気はする
ちなみに、この合体技は当然竜技と同様にティグル本人(戦姫たちの体力消費については具体的な記述はなかったはず)の体力を使うが、本人だけで黒い弓の力を同規模開放する程の消耗ではない模様
くりぬいたと表現されるように破壊された城門の構造は、原作では三枚の鉄板とその間に樫の板を挟んだ物である。流石に対アリファールを考慮した城塞なだけはある
この後、タトラ山の野戦が始まるのですが、それの解説は第6話にて……ていうかもう黒騎士ですか!? -
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ななしのよっしん
2014/11/08(土) 00:38:39 ID: 0vRAxUdKZO
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ななしのよっしん
2014/11/08(土) 02:29:33 ID: u/mpl/N8F8
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ななしのよっしん
2014/11/08(土) 10:08:06 ID: N7lcTQccrN
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