ニコニコ大百科

今初めてそういう批判もあるのだと知った
自分もすごく良いと思って毎回観てる
主要キャラの心情の変化も、伏線の回収も丁寧
今のところガッカリした回は無いし、期待を上回るものばかり。１年が早く感じられた
プリキュアは全部見てるけどソフトを買って手元に置きたいと思ったのは今回が初めてだよ

ただ、ディスピアに関してはパンチが足りないと思っている
１月の展開で意外性を見せてくれたらいいのだが

そもそも↑の批判は単に派手なキャラものドタバタ劇が好きって自分の嗜好を語ってるだけで
演出論だの芝居技術だのテーマ性だのみたいなじっくり観こなさなきゃ語れない内容は総スルーだしな
もちろんこれだって楽しみ方のひとつでしかなくてどっちが正しいとかって話じゃないけど

>>2398
「去年以前の方がキャラは敵も味方も尖った所や面白みがあって良かった。それぐらい今年は無難で薄くて面白みが無い」という感想だった

正直、個人的には例え面白みがあろうとも味方側の問題児とかは正直ウザいと感じて好きになれないし（プリキュアのトラブルメーカーは軒並み越えてはならない一線を越えてて、笑う以前に不快感が先行する）、
敵についても変に人間味とか悪役なりの苦悩とか笑える要素とか出して親近感持たせても、「打倒される悪役」としてはどうなの？こういう人間味溢れる奴を悪と断じ倒す（殺す）プリキュアに疑問を感じるし嫌な気分になる
そういう意味では今年のは個人的には結構感性に嵌ってる感じかな（シャット関係は正直危うい綱渡りをしている感じだが、>>2377の意見の通り、落としどころとしては悪くないと思う。後は禊を済ませてくれれば）

ストップとフリーズに関しては田中氏曰く、「打倒される悪役」として意図的に同情も共感も出来ない、魅力の無い悪役として描いてるとの事だが

ディスピアに関しては前半の方が行動起こしてたのに
復活してからパッとしないよね、トワ追いかけてきた時は
マジでヤバイと思ったのに今じゃ城の秘密に気づいたのに
敵を出すだけだし恐怖感とか全然無くなってる

>>2399
こういった掲示板では否定的な意見のほうが目につきやすくなるし、
特にシリーズ物だと自分が一番面白いと思っている作品と比べて感想を書くことも多いから
否定的な言葉が入りやすいんだぞ。
もちろんそんな意見も尊重すべきだがそれが全てだと錯覚するのは間違いだ。
お前が面白いと思っているならそれでいいんだよ。

俺もここ数年では一番面白いと思っている。
>>2401と同じくちょっと敵側が弱いかなーとは思ってるけど

評判はともかく、みなみの夢関連は特に丁寧でよかったと思うなぁ
子供向けのアニメと考えると一緒に見てる親向けなんだろう

最初から多くの大人視聴者が一人だけいまいちはっきりしない夢だなと感じていただろう点を成長に伴う子供の夢の変化って形としてあれだけちゃんと表現してるアニメってなかなかないと思う
最初から目標定まってるか探してる最中ってのが動かしやすいからね

今回は子供や大きな友達よりも親の目線意識してる部分多いと思うわ
はるかとかなたの夢に対するすれ違いも子供と親の立場に変換できるし、子供たちの夢に対する親の向き合い方ってのが一つ主軸にある気がする

>>2396ほげー、こんな評価もあったんだ……
俺今回はたまに思い出したら録画したの一気に見る程度でしか見てなかったけど一話一話が全体的に完成度高かった事は覚えてるよ。
>>2398それ以上言わないで。俺結構ハピネス好きやねん。評判悪いのは知ってるけど。
>>2403なるほど。確かにクローズとは違って戦いにカタルシスが感じられないというか、そんな気がする。
三銃士は一人一人に個性があったけどストップ&フリーズは無個性だし。イソーギン&ヤドカーン思い出すくらい印象が薄い。

>>2404
プリキュアって後半基本爪が甘いってか竜頭蛇尾になりやすい？

敵の表情が分かると感情移入しちゃうって言ってたよ
本当はクローズも復活する事なかったしね

凶暴化シャットさんの「ニャー！」で笑ってしまったｗ

一話一話のストーリーや心情描写、伏線の回収を丁寧にやってるのは確かだけど、
違う視点で見ると、結末から逆算して丁寧に話作りしているという見方も出来、なまじ丁寧にやっているだけにぶっ飛んだ部分が無い作風になってしまったり今後の話の流れが読み易くなってしまうから駄目だという批判もある
例えば後々味方（キュアスカーレット）になる事が確定しているからトワイライトにそこまで大きな悪事をさせられない事とか

それが良いのか悪いのかは分からんけど（個人的には悪いとは思わないけど）

去年の反省なんだろうね、ハピは設定を作りまくったものの
上手く纏めきれず放り投げた印象だったし
只無難に作りすぎて盛り上がりに欠けちゃうってのは否定しないが

どこで出てる批判なのかは知らんが
少なくとも自分が見る範囲じゃ評判上々だけどなぁ
まあ全体に良くも悪くも優等生的作風なのは認めるけども
かなり綿密に計算して脚本作ってる感じは否めない（それが悪いとは思わない）
でも結局それも好みの問題に落ち着いちゃうし
シリーズは同じだけど各作品全く毛色が違うから他のシリーズと比較して「あの作品に比べてつまらない」なんて言っても不毛なだけだよね

>>2393
ハートキャッチプリキュア バレ で検索したら本当に出てきたわw
可愛いけど雑誌連載する漫画用のデザインと言われた方がしっくりきてしまう。
同じく何故か出てきたスマイルプリキュアの奴もなんとなく違和感あったし、デザインをある程度固めた時期に急いで予め描いてるのかな？

そういやいつの間にかパフの髪型七変化があまりプッシュされなくなったな。

どっちかというと物語構造の違いなんじゃないかな
俺はシリーズのなかで今年が一番新鮮な視聴体験してるよ

梅澤世代プリキュアは利他主義をベースに物語を構築してたけど、それって幼児教育や一般的な道徳観念からするとものすごくベーシックな思想なんだよね
わざわざ語られなくても視聴者がすでに知ってる価値観を、それがいかにすばらしい考え方か再確認させる物語
視聴者が基本を理解していること前提だからぶっ飛んだエピソードを挿入する時間的余裕があったしテーマも揺らがない
スマイルなんてその最たるもので、テーマ的には足踏みしていた回が全体の半分以上を占めていたほど（悪い意味ではなく）

柴田世代はドキドキで博愛を個人主義的な視点から描くという初っぱなからエキセントリックな作風を持ちだしたように、通り一遍の道徳教育じゃ見落としがちな（それでいて欠かせない）視点を毎年提示してる
もちろん過去のプリキュアが語ったテーマも継承してるけどね
視聴者にとって見落としがちな価値観をテーマに描くわけだから必然的に扱いは慎重になるし、テーマを語るために費やす話数も増える
肉付けは地味になってるかもしれないけど、その分根っこにあたるテーマはこれまでにないくらい新鮮で刺激的だよ

まあ、要は好みだね

色々趣向を凝らしてはいるんだけどどれもターゲット層のニーズを読み違えた所があるのは否めない気がする
玩具一つとっても一番売りたいであろうパフュームやロッドより早々に販促切られて本編でも大した出番が無いシャムールのレッスンパッドの方が継続的に売れてたし
何よりも11月分のランキングで前月1位だったパレス含め関連商品全部ランク圏外ってのがなぁ

個人的には秋映画を3本立てにしたのは悪手だったと思う
尺5分の短編はまだしも長編のパンプキン王国編が露骨に尺不足でそれに伴って描写不足って言う負の連鎖
あの3本の中で劇場で見るに足る品質だったのはレフィのワンダーナイトだけだったんじゃないかね

映画はパンプルル姫とプリキュアの交流が無さ過ぎたんだよねぇ
サイレントは個人的に何とも言えなかったし
レフィが一番面白かったよ

上であった批判の例は俺も聞いたことあるけど、何度言われたところで個人の好みとしか言いようがないなぁ
もちろんトンデモでギャグみたいな作風も好きだけど、プリキュアがそういう作風でなければならない決まりなんてないんだし
一年を通して手堅く破綻させず物語を作るってのは簡単なことじゃないし、一度出した要素は必ず拾ってくるようなスタッフの誠実さみたいなものを感じて凄く好感を持ってるな俺は
個人的になんらかの形で創作やってる人間ほど今作を評価してる印象がある

ただ敵が物足りないって意見だけは同意
具体的には39話のフローラ復活がディスダークの敵としてのピークで、以降は逆侵攻までされてる割に作戦もなく怪物出してるだけだし、メツボーグもデザインの割には強さを感じないし
ここ最近のメインキャラの掘り下げは凄く良かったけど、そっちに注力するぶん敵が片手間であしらわれているようで、途中まであんだけいい悪役してたディスピアの脅威も薄れてしまったなぁ

でもまあ今回の敵が魅力ないとは思わないな
憎めない部分のない悪党だったロックや、無機質なストフリはともかく
久々の序盤退場幹部かつ、復活してからは強さだけじゃなくフローラの夢を理解した上でそれを抉ってくる精神的成長も見せてるクローズと、
近年通りのコミカル枠でありながら近年では珍しい救済ルートを示されたシャットは十分人気あるように思える

映画は尺の都合モロにくらった感が確かにあるけどパンプルルとの直接交流がなかったのはそう悪い印象じゃないなあ
プリンセスプリキュアは梅澤系のお助けプリキュアじゃないからな
悪者退治はするけど後はお前らでなんとかしろ、参考までに私だったらこう考える（プリンどーん）みたいなスパルタ系のある意味突き放したスタンス
だからプリンをつくる以外にゲストキャラとはこれといった交流がなかった
きららを励ますのもそこそこに挑発メインで立ち上がらせたのと基本的には同じ

たとえ相手が一般人であってもプリキュアはただ心の強さを示すだけ、人が再起するのはその人のなかにも本当は強い意志が眠っていたからってのが梅澤世代の基本的なあり方

>>2396
「どいつもこいつも良い子ちゃんだらけで気に喰わない」 →　子供が憧れるキャラを目指すのがプリキュアの姿勢。ただ、きららに関しては当初の予定通り小悪魔キャラでも良かった気はする。

「味方側にトラブルメーカーや問題児がいなくてつまらない」　→　流石に毎年えりかやひめみたいなのを出されても困る。

「敵のキャラが薄くて笑い処も無くて面白くない」　→　キャラが薄いというのはわからんでもないが、笑い処があったのは歴代でもブンピーさんと西さんくらいじゃ…

「話も手堅く堅実と言えば聞こえはいいが、無難過ぎて面白みが無い」　→　トワイライト関連でこれは思った。味方になるのもカナタの妹であることも大方予想が出ていて、まんまその通りになったので白ける人もいるだろう。意外性というか、どんでん返しがあっても良かった。

「はるはる達プリキュアが苦戦らしい苦戦もしないし、予定調和的な勝利でカタルシスが無い」　→　身も蓋もないこと言うけど、これプリキュアなので予定調和なのは仕方ないのでは？

>>2396にある批判は大体どのプリキュアにも当てはまるんだけどな
結局は大友が大友向けのようなノリを期待しちゃってるだけ

なんかこうパンチしてるイメージが強い
記事内参照用URL :

>>2422
やあ、勇ましい！　カワイイ！　上手い！
パンチはOPの攻撃後キメポーズの印象からかな？
自分もフローラといえばパンチのイメージ、そしてマーメイドといえばキック

>>2396みたいな方針を毎度持ってこられた方が逆にかったるくて見てられんのだが。そもそも去年それをやった結果あんな評判になったばっかりだというのに、批判内容がまた同じ内容で見飽きた、とかの声に切り替わるだけの話じゃないか。
まあ丁度今頃ってどんな出来だろうが無い物ねだりで文句を言いたがる層が暴れまわるお約束の時期だからこの程度よっぽどひどくない限り自然と消えるよ。

第一印象って大事だよね・・・プリキュアの戦闘の場合第一印象とその後であんまり変わらないんだけどｗ
というわけで歴代ピンクプリキュア緒戦浄化技直前の行動（フレッシュ以降）

ピーチ：水平ドロップキックで吹き飛ばしKO
ブロッサム：背後に回ってパンチでKO＆サソリーナを投げ飛ばす
メロディ：リズムと息を合わせてダブルパンチからのダブル投げでKO
ハッピー：シャワー不発からのガン逃げ（アカンベエはKOしてない）
ハート：ソード救出（そもそも緒戦はジコチューと戦う意志がなかった）
ラブリー：ハートリストラクションでKO（浄化はプリンセスに任せた）
フローラ：ゼツボーグのパンチをパンチで迎撃して競り勝ちKO

結論・・・フローラはスパルタン

花の城も開放されそうだけど（されなきゃ話が進まんが）
それに対してディスピアは対抗作あるのかね
今の様子じゃプリキュアを圧倒できる大ボスに見えん

>>2396
問題児やトラブルメーカー味方に置くのはとてもリスキー
ヘタしたら総スカンくらう危険をはらんでる
ぶっちゃけ一流の脚本家レベルじゃないと視聴者に嫌われない様に扱うのはムリ
なまなかな脚本家じゃ難しくて扱いずらいからそういうのは最初からださないのが無難だよ
特に今は視聴率とか回復させないといかんし無茶な冒険はしばらく出来んよ

プリンセスプリキュアの売り上げって、7月くらいに「スイプリ並に売れてる」とか、どこかで聞いたんだが、あの情報はデマだったんだろうか？

敵が物足りないって意見があるのは、ぶっちゃけトワイライトをプリキュアにしたからだろ？
沢城みゆきがプリキュアになったのは素直に嬉しいけど、トワイライトは、改心はあってもいいけど、終盤までプリキュアのライバルでいて欲しかったので、複雑なジレンマがあるのも事実
13話で満を持して登場かと思ったら、1クール未満でプリキュアというオチ。
今回ディスピアがラスボスみたいだし、ディスピアの娘とカナタの妹は別人でよかったと思う。
ってかプリキュアにするなら、トワイライトもイースたちと同様に、1話から登場すればよかったのに・・。
その後もロックは悪役としての魅力を出し切る前に退場した感があるし、クローズに関しては元々復活反対派だが、それでも39話で退場して欲しかった。
前にも書いたが、展開がどうであれ、後半にインパクトある新幹部を後1人出して欲しかった。

調べたら少なくともバンダイが発表した数字の上じゃ、スイートと同じくらい売れてた時期は無いな
デマか本人の体感の話だったんじゃないのか

残念ながらプリンセスプリキュア自体が他者救済路線の物語じゃないんでトワイライトとゆっくり友情を育む展開はできないんよ
同じ理由で今回の敵役は意図的に背景事情を極力描かないようにしているきらいがある（描いたらシャットのように何らかの救済の余地を与える必要が生まれるため）
トワと別枠でライバルキャラを置く？クローズさんがそれなんじゃないですかね

女の子だって暴れたい、とはいうけど女児は男児と違って力較べには興味ないんよ
だからこそ近年のプリキュアのバトルはパワーゲームじゃなく思想戦に寄ってきてるわけで
均衡のとれたバトルとか戦いの中で育む友情とかが見たい子は素直に男児向けの特撮かジャンプアニメ見た方がいいと思うよ