鳳聯藪雨(ほうれん やぶさめ)とは、「トリック・ノスタルジー」制作によるゲーム及び物語「連縁Project」内に登場するキャラクター。
→連縁Projectの登場キャラクター
種族:ヒト
能力:
次元を越える的な能力(~霊烈傳)
次元を越える的な能力など(天影戦記)
テーマ曲:
時空を越える翼 ~ M_theory(无現里)
ダブルキーパー ~ 魄い盧のつがひ鳥(霊烈傳、玄鳥とタッグ)
常軌の外に飛ぶ羽 ~ Eleven-dimensional(天影戦記)
出演:
連縁无現里・自機/"玄鳥"ルート3面ボス
連縁蛇叢釼・自機
連縁霊烈傳・自機/奴隷商人組4面ボス(どちらも玄鳥とタッグ)
連縁天影戦記・自機(神社組)/6:0面ボス(雀巳出現前)/6:-2、6:-3面ボス(雀巳出現後)
連縁Projectの主人公の一人。第1弾の无現里では、2人(3人)自機がいる中で唯一初期状態から選択可能(つまり初期状態では藪雨しか選択できない)となっており、以降の全作品で選択可能。
もとは「外の世界」の住人であり、无現里での出来事ののち「外の世界」に対しての裏の世界である「无現里」を治める「闡裡神社」の神主代理を、昔からの腐れ縁である燕楽玄鳥共々押し付けられる。なお藪雨自身は神主よりも巫女さんが良かったのだそう。(連縁キャラは基本的に性別不明であるということを忘れてはならない)
続く蛇叢釼と霊烈傳では神主代理として(霊烈傳では玄鳥とともに)異変解決に赴き、これを解決している。(ただし霊烈傳の奴隷商人組ルートでボスとして登場した際には、自機の黒巫鳥と蛇穴丸に負けたのをいいことに異変解決を任せっきりにして帰ったことになっている)
天影戦記では、突然起こった戦争ごっこを酒探しに邪魔だからと止めるため出撃した玄鳥に、霊烈傳のED以降神社に住みついたシオンとともに同行する。また、ほかの自機を選択し、特定の6面にたどり着くと、ラスボスの一人として登場する。
先述の通り「外の世界」の住人であり、玄鳥とは腐れ縁である。そのほかに无現里に登場した他のボスたち(鶴喰を除く)とも本編開始前より面識がある。无現里は藪雨、玄鳥、烏蛇と、蒿雀、頬赤、黒巫鳥の鵐ファミリーの三人、あともう一人『面倒』の合計七人のヒト等が不思議な空間に迷い込み、その中で一番最初に最深部にたどり着くために頑張る話である。藪雨は八人の中で三番目にゴール、その先にある「无現里」との境に足を踏み入れ、そこで最後尾から追い上げ一番に到着し待機していた闡裡鶴喰と戦い勝利。先述の通り先に鶴喰に勝利していた玄鳥共々「闡裡神社」の神主代理を任され、事実上无現里に閉じ込められる。
闡裡神社では料理や掃除などの家事全般を担当し、堅苦しい神事とは程遠い役割を獲得した。とはいえ一応神主の代理であるので、異変をほったらかしにしていると、神社の式神であるジンベイに怒られ、二人のどちらか或いは二人で異変解決に向かっている。
天影戦記前には、玄鳥が闡裡神社の神主に正式に就任したのに並び、名誉神主に就任している。藪雨は意味が分かっていないのか「名誉あるでしょ?」と威張っている。
自機として選択した際、神主として玄鳥とともに戦争ごっこをやめさせるため、あと宝探しのために霊烈傳以降神社に棲みついたシオンを連れて「出陣」する。
連縁のキャラクターは殆どが謎を含んだ状態で出演しているが、こと藪雨に関しては、相方の玄鳥や鵐ファミリー、先代神主の鶴喰とその相棒であったフライングデビルメロン瑞風天堺、霊烈傳や天影戦記で登場した蜻蛉軍や「都」デーヴァナガラの住人や軍人について過去が次第に明かされる一方で、出番があるにも関わらず、置き去りを食らっているかのように无現里以前の過去やその他の謎について一切触れられない。また、度々伏線じみた意味深な発言をする无現里親善大使のバーチャルアンドロイド・レイくんからも何故か完全に無視(クラウゼの曲に対してUnicode文字番号で「特にコメントはありません」と言うのに対し藪雨に関しては認識できていないのかそのようなコメントすら無し)されており、ここから得られる情報も皆無である。
二つ名が表す通り、能天気でふわふわしている。全体的に陳腐な凡人ともいわれる。鶴喰曰く「天然記念物」
頭は良くないとされており、とある人物の協力が無ければいまいち能力が使いこなせない。
社交性はゼロに等しく、一部の物好き以外に好かれることなんて無い。また、何を考えているのか分からないときは、大抵何にも考えてないらしい。凍った川の上を裸足で滑り冷たさや痛さを感じない辺り凡人というより馬鹿である。プロローグなどの3人以上での会話においても、基本的に言葉のノリで明々後日の方を向いたリアクションを取るか質問をするだけで、特に会話に参加する気は無いと見える。そんな藪雨のボケを拾うのも玄鳥ぐらいである。
しかし无現里のetr_le01.txtでは、鵐ファミリー(当然まだ黒くなかった頃の黒巫鳥も含む)を差し置いて唯一平凡と言われている。確かに他の連中は暗殺が仕事だったり有史以来の天才だったり『面倒』だったりするので、消去法で平凡というなら間違ってはいないのだが。
因みに、能天気なので玄鳥の破滅を望む國主雀巳と対峙した時もいつもと同じく飄々としているが、『唯一』、作者からも『面倒がられ』名前を全て『省略』される、名前が『とても長い』ことと喋ると『面倒』なことに『定評』のあるクラウゼについては全力で嫌い態度も辛辣なものとなる。その上彼のいないところでも(あろうことか雀巳と対峙している最中に暢気にも)「僕はクラウゼの方が大嫌いだよ♪」と口にするほどである。また、鵐頬赤に対しても若干他の人物へと違う態度をとっているようにも見える。(正体が分からなかった怪しい偽玄鳥を除き唯一の「お前」呼びなど)
次元を越える的な能力など
「など」は天影戦記で追加された。ヒトの割に人間離れした能力を持っている点では、連縁のリスペクト元である東方Projectの主人公博麗霊夢と同じである。
无現里のetr_le01.txtでは「次元を超えて異世界に乱入してきた」とされており、无現里の"玄鳥"ルートでの会話から、本来无現里に迷い込むことはなかったともとれる。勝手に別次元へ飛んでいくこともあるが、そんなことにならないよう、玄鳥作の厚みを持たない「二次元の布」を巻き付けられ、あの次元に繋がれている。また、この影響なのか、雀巳による記憶操作の影響も受けず、玄鳥らが雀巳と会っていた記憶を消されても、藪雨だけは直前まで雀巳と会っていたことを覚えている。
大体は東方の博麗霊夢と同じく、「移動速度は高くなく、その代わりオプションショットがホーミング」であるが、ボムの「次元剥離」は画面全体が範囲となっており、また、オプションはホーミングといってもショットが曲がるものではなく、直接対象に向けて一直線に攻撃するタイプである。初心者向け。
攻撃力:3
攻撃範囲:6
移動速度:3
HP:5
バリア:4
※各項目全7段階表記
サブ自機に選んだ際のボム数:3つ
以上の通り平均的であり、メイン自機としてもサブ自機としても使いやすい。
アップグレード:バリアの容量が増加
スキル00 ヒッグスジュース (メイン):HPが自動回復する
スキル01 薄めの次元断層(メイン)(サブ)(サポート):初期バリアが2つ増加
スキル02 ワープ王国(メイン)(サブ):無敵時間中に画面の端から端(上下可)へワープ可能
メイン自機にした場合全てのスキルが使用でき、また、スキル01を適用した状態でアップグレードを積むことによって耐久力の高いバリアを4枚持った状態でゲームを始められるため、このゲームにおいても変わらず初心者向けと言える。勿論アップグレードやスキルの購入にはお酒が必要なので、最初のうちはお酒が貯まりやすくなるアップグレード及び” す ば ら し い ”スキルを買うほうが後々有利なのだが。
次元に干渉することができるだけあって、突然弾の起動が直角に方向転換したり、弾が定位置で消えたと思ったら別の位置から何事もなかったかのように突然現れる、弾を一定の範囲内で超高速化させる、弾幕をスペル背景ごと引き剥がす、画面を四分割し位置と向きをバラバラに入れ替え弾幕を放つ、といった、それこそ結界でも張られているかのような挙動をする摩訶不思議な弾幕が多い。
基本的に迷言のほうが多め
この節は、まだ書きかけです。 |
腐れ縁。
共に闡裡鶴喰によって闡裡神社神主に選ばれ、蛇叢釼以降同棲している。藪雨が家事などを担当するのに対し、玄鳥は「地味で小難しい仕事の全て」を担当している。リスペクト元の東方でいうと博麗霊夢と霧雨魔理沙のような関係だが、立場的には逆、或いは足して二で割ったような感じである。また、こちらはともに異変解決(とか宝探しとか)のために共闘することは多い。
なお、そんな二人だが、(作品のほうの)无現里での共演シーンは無い。
藪雨たちを无現里に閉じ込め、その上玄鳥とともに神主代理に任命した張本人。連縁无現里では、何故か玄鳥に変装していたが、完全に玄鳥と同じ弾幕を使えている。なお无現里3面の空間は本来鶴喰しか入ることができないのだが、藪雨はしれっとここに潜り込むことに成功。それもあってか玄鳥に変装中の鶴喰は動揺し、それに対し藪雨は不快感を抱いている。
藪雨たちを神主代理にしたのち、外の世界へバカンスに出かけた。无現里において「闡裡鶴喰」という名はその強さ故恐怖の象徴でもあったため、鶴喰がいなくなった後藪雨と玄鳥は、その「過去の清算」を押し付けられる。
総体から産まれし個体。
霊烈傳での平将門復活の儀式の際、この世界に一輪しか咲かないハルジオンから誕生したキメラソウル。平文門による儀式を邪魔し、流れの関係上文門を5ボスに押し下げラスボスとして戦闘する。戦闘後は玄鳥のニオイが気に入り、そのまま神社棲みとなる。
普段は廃人を量産しないために神社内部で管理されおり、普段は神社の奥でしか行動できないように封印されているが、天影戦記ではジンベイによって封印が緩められ、藪雨と玄鳥とともに行動する。
藪雨たちとともに无現里に閉じ込められるが、藪雨と玄鳥以外は神主代理には任命されなかったため、无現里で下の頬赤、蒿雀と共に突然のサバイバル生活を始める。家族を養うため売名をし、学び舎設立のための金を稼ぐが、どういうわけか蛇叢釼以降ヤクザ、霊烈傳では悪魔、天影戦記でとうとう死神と化す。
一方クラウゼはまず一番に野垂れ死に掛けているので良いほうではあるのだが。(もう一人共に无現里入りした烏蛇は都に行ったとのこと)
全略。
掲示板
1 ななしのよっしん
2018/05/02(水) 02:01:28 ID: +0teZEi8vV
取り敢えず、東方のキャラクターページを参考に記事を作成しました。情報などは各所からのつまみ食いのような感じになっているので、なにかあればどうぞ書き換えちゃってください。
少し作品や他キャラクターについての説明が多いのは、その記事ができておらずいきなり名前だけ出てきても意味が無いと思ったためですので、ご了承いただければと思います。他キャラのページなどが充実してきたらもうちょっとスマートにして良いと思います。
2 ななしのよっしん
2019/02/11(月) 20:50:01 ID: iV9faYecC1
クラウゼの扱いよw
急上昇ワード改
最終更新:2024/06/04(火) 06:00
最終更新:2024/06/04(火) 06:00
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