8,629
7141 ななしのよっしん
2019/05/29(水) 22:24:53 ID: JifrlQ69R/
ゴジラとハルオの話にしても、ヒロインたちのことにしてもその解りにくさは映画作品としてはまずいと思うな
俺は前者が腑に落ちないからそっちに徹底するけど、怪獣と人間の違いを出すならば、
ハルオはユウコを想いガルグの意見には反発するが、それでも彼らの意見も解る故シティの破壊はできない
その方が人間がもつ感情と考えが入りみだり、「結論が決めきれない」ハルオに対して
半端者と思いつつも究極の板挟みに同情するほど過酷な展開になったと思うのさ
そしてその悩みに苦しむハルオにまさしく「答え」を見せるようにゴジラが覚醒し、シティを完全に破壊する
その姿を見て心の底からゴジラに絶望し恐怖するが、ギドラ光臨の時に再び立ち上がり
メトフィエスの言葉に飲み込まれそうになるものの『ゴジラを思い出し』目が覚める
物語的にも怪獣映画的にも、ハルオという人物がゴジラにこだわり続けた意味を深めるためにも
こっちの方が絶対に良かった
2部の映画だけ撮れば、ガルグが言うゴジラ打倒論が、非情ではあるが合理的かつ立派な分
あれじゃ色恋沙汰の方がゴジラと戦う戦士より大事という描写にしか見えない
そんなハルオがゴジラの対になるには、設定の裏はともかく映画中の描写だけだと小者過ぎる
バイタリティにあふれて、ゴジラを徹底的に考察し、ナノメタルで文明再建をしようとしたマーティンの方が
よっぽどゴジラの対になる『人間』だと俺は思う
7142 ななしのよっしん
2019/05/29(水) 23:03:42 ID: ev+LpbOyIO
>>7141
その案は悪くないと思うし「動けメカゴジラ」みたいなIFストーリーとして見てみたいくらいだけど、今までの怪獣映画がどうであれ「人の代弁者が怪獣」という構図を崩さないこの作品ではハルオが選択できないままゴジラが答えを見せてしまうのは駄目かな
あとメトフィエスを跳ね除けるために思い出すのがゴジラなのは流石にちょいとまずい
ハルオの核はゴジラへの憎しみのように見えて、自殺同然の移民団を命がけでも止めようとしてフツアが生き残っていたことにただ一人喜んでいた人類愛の方だから、名前に込められた春への祈りを思い出してメトフィエスの誘惑から脱するという本編の展開がある
何がどうなってでも憎いゴジラを倒そうとする復讐の鬼としてハルオを描くならそっちがずっといいと思う
ただ、そもそも「ゴジラを憎んで争う」ことそのものが間違いだったというのが第2~第3章の流れだからね、根本的にテーマが別物になる
7143 ななしのよっしん
2019/05/30(木) 00:35:42 ID: RzOQbIDFO1
ハルオは相手にNOを突き付けるだけで自分が何をしたいか良くわかってないからな
何となく嫌だから同調出来ないだけ
結局全てを否定して死んでしまった
この映画はどこかへ行きたかったけどどこにも行けなかった凡人に悲哀を表現してるのかとか思ったけど結局のところ何も考えてない気はする
7144 ななしのよっしん
2019/05/30(木) 00:57:55 ID: 2CGRCWdRZr
そのちりばめられた情報だけで「今まで部族を守るため生真面目にふるまってきたから、その反動で危なっかしいハルオのことが気になっていた」なんて経緯がちゃんと説明されているのか?
本編じゃ宇宙人の集団に1人で挑んでるし、真面目どころかむしろけんかっ早いタイプにすら見られかねんな
第三章ではミアナの方が巫女として仕事してるし
しかもあそこの展開、ミアナが全裸になり、さぁいざ致しますよって段階になってから、トリックを挟んで「やっぱいいや」ってなるわけで
すると観客は、この一年間ずっと前提としてきた「最初にハルオを助けたのはミアナ」という認識の修正をするのに脳みそを忙しくしてるわけで
それに「これが役目だから」と服を脱ぎ始めた女の子を見て、そのセリフを言葉通りに受け取るとか逆にないだろ
実際ミアナの行動はあくまでハルオ個人のためを思ってなわけで、部族のしきたりがどうのというのは方便に近いものだし
7145 ななしのよっしん
2019/05/30(木) 03:25:24 ID: ev+LpbOyIO
根本的なことを聞くけどその「今まで生真面目だったから~」という本筋に関係ない経緯を丁寧に説明する必要性ある?
あれだけ派手に戦闘して人類に敵意剥き出しで、ハルオとは初対面のはずで、マーティンのホロを見る時も身を乗り出すミアナに対して目で追うだけ、全体的に警戒深くて消極的
なのに揚陸艇捜索からシティへの案内までミアナに並んで手助けして、ミアナがハルオの名を呼んだことに唖然として、長老の制止を振り切ってまで飛び出して、シティに向かう時にはむしろミアナよりも助けることに前向きな台詞を言って、最終的にハルオにテレパシーで必死に呼びかけて、と第2章時点だとマイナは表向きの表情や経緯と行動が矛盾していて少し謎だった
それが「実は1章に出ていたのがマイナ」と分かってからこれらの行動を見直すと、助けたハルオが気になっていたというたった一つの動機で説明できるし、だんだんとハルオに積極的になっている=想いが強くなっているのも分かるようになってる
これだけ並べてもマイナ、そして行動は似てても内面が真逆ともいえるミアナの性格は最終的に察することができるし、これ以上細かく描写しても本筋からそれるだけだ
あと台詞を言葉通りに受け取るべきじゃないと言われても、むしろ台詞以外の何からキャラクターの内面を推し測れと?
作り手がキャラを表現するために考えた台詞を「建前のはずだ」と読み手の方が勝手に決めつけるなんて噴飯ものなんだけど
7146 ななしのよっしん
2019/05/30(木) 10:40:53 ID: JifrlQ69R/
>>7142
>>メトフィエスを跳ね除けるために思い出すのがゴジラなのは流石にちょいとまずい
これなんだよ、この映画がゴジラでやる必要がないと言われ続けてしまう原因
ハルオは「ゴジラを『追う』」人間側の主人公であり、物語の中心はハルオではなく『ゴジラ』でないといなかった
怪獣プロレスをやらないという話であれば、なおの事ゴジラを中心にしないと文字通り話にならない
マーティンの方がゴジラの対になっていたと考えるのは、彼は自分の考えで『ゴジラに向き合っていた人物』だからさ
だからガルグ達のナノメタルシティを否定し、ギドラに恐怖しギドラが具現化した時はゴジラを応援する
しかし戦いが終わった後はそのナノメタルを再研究し文明再建の欲望を捨てない、
ある種の狂気と人間らしいバイタリティにあふれた魅力あるキャラクターに仕上がっていた
「人間はゴジラという究極の生命を生む為の前座に過ぎなかったのではないか?」
このセリフこそ映画の軸になるべきモノだったと思うし、そこに人間としてどう結論を出すのかの方が俺は見たかった
今まで散々書いたが、この映画を好きという事を否定するつもりではないんだけれども
悪魔で『ゴジラ映画』として見た場合、この映画は本当に残念過ぎる
アース自身は設定や存在感が十分ゴジラをしていた分、余計に残念なんだよね…
7147 ななしのよっしん
2019/05/30(木) 11:57:55 ID: ev+LpbOyIO
>>7146
なるほど凄く納得した、確かに「ゴジラが中心のゴジラ映画」としてはこのシリーズ微妙だからね
あとマーティンが山根博士のポジションと考えるとハルオとは別の意味でゴジラに向き合ってるのは当然なのかもしれない
人間ドラマとゴジラの同居は初代から続くゴジラ映画の課題だからなー
ギャレゴジもゴジラに目を向けてるのはケンワタナベこと芹沢博士くらいで、主人公含めて大半がムートーを中心に動いていたから少なからず「ゴジラである意味」が議論になったことあるし
そのギャレゴジを踏まえて徹底的にゴジラ主役を押し出すドハゴジができたように、アニゴジを踏まえた次のアニメゴジラが出てくれれば良いと思うな
7148 ななしのよっしん
2019/05/30(木) 14:59:44 ID: 2CGRCWdRZr
>>7145
>本筋に関係ない経緯
ヒロインがいかにして主人公に惚れたのかという経緯こそ、主人公の人格を分かりやすく評価できる重要な情報じゃないか
それにハルオはマイナ目線異形のエイリアンだし、経緯すら描かれないまま何となく惚れていい相手じゃない
SFを名乗るならなおのこと、そういう種族間の違いはちゃんと意識しなきゃならん
仮に絶対的な必要性が無いとしても、描写しないよりはしておいた方がいいのは間違いない
ユウコが何の脈絡もなく「強くなりたいんです!」と喚きだしたり、ろくに経緯も説明しないままベッドシーンが始まったり、かと思ったら今度は宇宙服を脱がしたかどうかでトリックがさしはさまったりするぐらいなら、重要な人間関係を丁寧に掘り下げるのに尺を使えばいい
2人は見分けるのがなかなか難しい外見をしてるし「前向きがミアナ、慎重がマイナ」と認識されても仕方ないね
ミアナのハルオィに驚いていたのも、ミアナがマイナの妹でハルオィが詳細不明の宇宙生物だと言う事を考えれば全く不自然ではない
そちらだってこれだけ時間が立っているにもかかわらず理解が追いついていないし
第二章が始まった時点でマイナの好意が非常に強いものになっているのは状況を見返せば明白で、「想いが強くなってる」なんてのは的外れな見方だ
ネットを見ればあのシーンについていけてない人がたくさんいるのは明らかだし、そう言う自覚があったから制作サイドからわざわざ説明があったわけだろう
人間は状況の素早い移り変わりに対応しづらい生き物だし、ミアナが脱ぎだしたかと思ったらトリックが挟まって、次にはなぜか現れたマイナが脱ぎ始める、なんてあの展開は、人間の思考能力を低下させるのに十分すぎる
>セリフ以外の何から推し測れと?
セリフ以外の何もかもだよ
むしろ感情を表現するにおいてはセリフ以外の情報の方が重要じゃないか
7149 ななしのよっしん
2019/05/30(木) 17:57:51 ID: ev+LpbOyIO
うーん、予想はしていたけど平行線だ
俺は描写として十分、そちらは不十分だと感じた、ということでこの話は手打ちにしておこうか
ただ、気になった部分をいくつか
まず、マイナが2章序盤の時点でハルオに恋をしているのはオーディオコメンタリーでも上田麗奈が語ってる通りで、だからこそハルオだけを個人的に助けたんだろうし、そこについてはもはやいちいち言うまでもない大前提
そして上田はそれに加えてパンフレットやインタビューで「どんどんハルオの存在が大きくなる」、「最初はなかなか行動に出なかった想いが強くなるに従って行動に出てきている」とも言っている
マイナの恋心が2章序盤でどの程度だったかは見る人の想像次第だけど、>>7145で書いたようにそれが時間経過でどんどん大きく強くなっていることも言葉を借りれば「見返せば明白」なんだよ
少なくとも俺は初見の3章だけでも、命を繋ぐ前と後でマイナの言葉が流暢になって、1人で行こうとするハルオを「でも!」と呼び止めて、マーティンに必死に頼み込むマイナを見て「ハルオと結ばれて変わったな」と内面の変化、想いが強くなってるのが分かったよ?
あと「セリフ以外の情報」ならそれこそマイナとミアナで全然別物なんだけど
朗らかに笑いながら、自分から乗り掛かって行為に及ぼうとするミアナ
今にも泣きそうな顔で、寄り添うだけでハルオに抱くかどうかを委ねるマイナ
命を繋ごうとする時の表情と動作がまるで真逆な上で、セリフで「役目」と「怖い」という決定的な差を付けた2人のハルオへの想いの違いの演出がここまで全部使って表現されていて、何で頑なにミアナは実は役目だけじゃないんだ、マイナと同じなんだと言い張るのか俺にはさっぱり分からないよ
ブッダの素晴らしい言葉として「花が好きなら花を摘み、愛していれば世話をし水をやるだろう」というのがあるけど、あの二人はまさにこれだと思うな
7150 ななしのよっしん
2019/05/30(木) 18:10:42 ID: ev+LpbOyIO
投稿後で悪いが最後の一文がブッダというのはフェイクらしい、ごめんよ
7151 ななしのよっしん
2019/05/30(木) 19:24:11 ID: 2CGRCWdRZr
「俺は分かった」
だが多くの人が分からなかったんだな、残念ながら
本作のセリフってその場その場の雰囲気で適当に言わせてるところがあるし、言葉が突然流暢になったって脚本の気まぐれか意味ある表現か分からん
「禍々しい」だとか「稀人」だとか、絶対に会話の中じゃ出てこないだろう語彙がほいほい出て来るよねフツアからは
部族こそが世界であり、部族こそが宇宙であったマイナにとってみれば、「エイリアンはとりあえず監禁」という部族の方針に逆らってハルオをかくまうことがどれほど重大な決断だったか
この点は日本人の感覚からは遠い部分だし、上田麗奈もキャラを掴み切れてなかった部分はあるかもしれないね
まぁ脚本の人がそこまで考えてなかっただけかもしれないが
「ミアナは実は役目だけじゃないんだ、マイナと「同じ」なんだ」
出たよ捏造だ
こっちは「同じ」なんて一度も言ってないのにね
まぁあの程度の描写じゃ確たる違いが読み取れなくても当然だということは主張したいが
「ミアナは純粋に役目100%でハルオに迫った」と仮定しよう
となればミアナは実は、画面の外で他のすべての男性にも股を開いていなければおかしいことになる
そうしていないというのは、その対象がハルオであると言う事に少なからず意味があったと言う事だ
世の中には恋人と他人の二つしか存在しないわけじゃない
そもそも千年単位で客人が無かったであろうフツアに「お客様はセックスでおもてなししなさい」とかいう具体的な規範があるわけもないし
モスラや他の霊的存在の交信し理解する巫女の宗教的役割を拡大解釈して、ハルオが責任を感じず身をゆだねられるような方便とした、という解釈が筋が通る
7152 ななしのよっしん
2019/05/30(木) 20:14:31 ID: ev+LpbOyIO
対象がハルオであることの意味や理由なんてオーディオコメンタリーの虚淵の言葉(本当はメトフィエス向けの言葉)を借りれば「彼が一番活きが良かった」から
ゴジラを憎み、フツアにとって負けであるゴジラへの挑戦を繰り返す彼がワタリガラスの中で「一番強い存在」だからだよ
生物としてより強くて優秀な者の遺伝子を残したいという本能が働くのは当たり前
実際に3章のコメンタリーで瀬下監督から上田と小澤にそういう本能が働く種族だと収録前に説明されたと明言されているしね
あとフツアの稀人信仰についてもこれまた3章のコメンタリーで説明されていてね
「村の遺伝子を多様化させたいんで種ください」という身も蓋も無いミアナの思想と、「外部種は貴重、自分の種を反映させるためには外部種と繋がり強くなる、という言い伝えがフツアにある」といった感じでフツアの中に稀人信仰がしっかりあることも語られてる
まぁこの辺は本編で明確に描かれない裏設定のようなものだけど、「巫女の宗教的役割を拡大解釈して方便とした」なんてアクロバティックな解釈するよりは、生物として生き残るために巫女がそういう役目を受け持つ一族なんだな、という方が遥かに分かりやすいし無理がないよ
まぁ同じくコメンタリーで「ミアナは役目や本能だけじゃなくて「好きー」とか「教えて教えて」みたいな無邪気な感情もある」とは言われているから、感情が全く介入してないとは俺も言わないよ
でも命を繋ごうとする最大の動機が役目なのは疑う余地がない
ついでに、行為を行なうからには感情が大きな要因になるはずだという点に拘るならエスキモーについて調べてくると良いよ
今はもう失われたけど、エスキモーにはかつて招いた客人に自分の妻を一晩提供して、代わりに自分が招かれたときは相手の妻を提供してもらう、という習わしがあったらしくてね
フツアの巫女のように「役目として」提供され交わる妻にその客人への特別な感情があって然るべきか、よく考えてみなよ
うん、もうこれくらいにしておく
毎度長文ばかりでごめんよ他の人ら
7153 ななしのよっしん
2019/05/30(木) 21:13:52 ID: 2CGRCWdRZr
エスキモーは二万年の断絶を経験しているのかい?
その風習は全然エスキモーと縁もゆかりもない外国人……ましてやナメック星人のような異形の生命体にすら適用されるものなのかい?
まぁなんというか「未開人ならこんなかんじでしょ」と適当にデザインしたのだと言う事がありありと分かる話だな
第二章の時点ではハルオたちと揚陸艇の爆撃の因果関係を理解できてる洞察力だとか、ナノメタルを加工し活用する発想力だとか、あの地下空間を維持管理する技術力だとか、いろいろ考察してたわけだが、改めて当時の自分が馬鹿らしく見えて来た
「ヒロインが多すぎて一人一人の描写が浅すぎ」という問題から随分とゴールポストをずらされたし、この辺で手打ちにした方が掲示板のためなんだろうね
7154 ななしのよっしん
2019/05/30(木) 23:40:19 ID: Q5l2Q6tTl9
まあ人間は今でこそ一夫一妻が当たり前になってるけど、
ほんの1万年前までは部族の男と女はみんなセフレの多夫多妻がメジャーだったらしいからね
いまでも世界中の狩猟採集民(文明を嫌い、農耕をしない本来の人類の生活をいまでも維持している人々)は多夫多妻だし、
中国のモソ族に至っては既婚者なのにその日会った外国人とも喜んでセックスする。マジです。
ただ、フツアはどう見ても定住=農耕民族なんだよね。農耕してる描写はないけど、定住してるってことは、その土地で計画的かつ定期的に食糧が生産されてるってことだから、農耕してるとしか考えられない
そして農耕は保存できないなまものを食べる狩猟採集民と違って穀物=富を蓄積できるから、身分の差ができ、かならず階層社会になる
身分を自分の子に受け継がせたいと考えるようになるし、そうなると自分の子かどうかわからない多夫多妻より、自分の子供と確信できる婚姻形態、つまり一夫一妻へ移行する
だから農耕社会たるフツアがそうやすやすと外部の人間とセックスするってのはちょっとよくわかんないんだよね
フツアが狩猟採集民ならわかるんだけど
7155 ななしのよっしん
2019/05/31(金) 00:36:25 ID: ev+LpbOyIO
>>7154
うん、ブックレットで作物を育てる農場区画があるけど表に出せなかったとあるから間違いなく農耕民族だね
ノベライズでは狩猟民族になっていたけど
7156 ななしのよっしん
2019/05/31(金) 02:06:54 ID: 2CGRCWdRZr
作中の描写を鑑みるに、厳密な役割分担がされた社会性の強いコロニーなのではないか
生物学的な違いによって階層が決定されている部分もあるようだし、あれだけ狭いと所有の概念があるかも疑問
しかし産めや増やせやしてたらあっという間に立ち行かなくなりそうだなぁ
子捨て姥捨てが常態化してるなら別だが
7157 ななしのよっしん
2019/05/31(金) 02:26:32 ID: oJ9BzhMvdR
凶暴なゴジラと眷属ひしめく環境で
どうにかモスラの恩恵で細々と暮らしてる彼らが
身分とか富の独占とか考える余裕なんかあるのかね?
せいぜいまとめ役の長程度が出るくらいで
7158 ななしのよっしん
2019/05/31(金) 02:41:27 ID: oJ9BzhMvdR
つうかそれこそセルヴァムとの攻防でガンガン死んでそうだし
産め増やしても釣り合いとれてるのでは
7159 ななしのよっしん
2019/05/31(金) 11:49:47 ID: 2CGRCWdRZr
ナノメタルなくなって問題になった節が無いし、そんなに死人が出るわけじゃないんじゃないか
アサルトライフルも捨てちゃったし
ライフルよりもえげつない武器使ってたのにあの演出はよく分からんね
「草に覆われた近代兵器」という演出をやってみたかったのだろうか
あとこれ整合性を取ると、フツアにとってセルヴァムの狩猟が娯楽だったと言う事になる
まぁナノメタル無しでも苦労しつつ狩れたという可能性もあるが、そうすっと今度はフツアに「便利」を追い求める性格があるってことになる
7160 ななしのよっしん
2019/05/31(金) 19:24:49 ID: ev+LpbOyIO
武器に使用するナノメタルは普通にそのまま使われているんじゃないかという話を見たことあるよ
マーティンがヴァルチャーを起動したがっていたのは必要なのがナノメタルそのものじゃなく、ナノメタルに命令を送れるヴァルチャーの制御システムの方だったからという感じ
確かにナノメタル単体でテクノロジーを再現できるならフツアがとっくにやっていただろうし、メカゴジラシティのコントロールユニットのような命令を送るシステムがあって初めていろんな事ができるんだろうね
それならハルオがヴァルチャーを葬ったことでフツア村のナノメタルはただ槍や矢と同化する金属のままだから文明再興には結びつかないと
7161 ななしのよっしん
2019/05/31(金) 19:33:06 ID: HbDYsOF0lG
KOM見てきた
内容は比較しないけどそれでも言うなら
パンフの最新作の扱いがシンゴジで
ギドラのページや過去作販促でも徹底的にアニゴジ書かれてないのは切れそう
7162 ななしのよっしん
2019/05/31(金) 21:12:07 ID: 2CGRCWdRZr
>>7160
フツアのナノメタルも全部機能を失ってただの岩になってるよ
そうでないのにわざわざユウコの死体をいじくり回すほど、マーティンは変態じゃないだろう
>>7161
罵倒され続けたエメゴジはまだ幸せだったなと実感するよね
7163 ななしのよっしん
2019/05/31(金) 21:15:48 ID: Epq5XeAXqp
そういや第三章でゴジラって劇中1歩も歩くことなく終わってた気がするんだけど気のせいだったっけ?
7164 ななしのよっしん
2019/05/31(金) 22:04:26 ID: ev+LpbOyIO
>>7162
それもそうか
ただ本当に全部のナノメタルが完全に機能を失ったならユウコの生命維持機能も停止すると思うし、熱で崩壊して駄目だったけど解析対象としてシティのナノメタルが名前に挙がらないとも思うんだよな
緊急停止信号でコマンドがロックされたのがユウコのヴァルチャーを作るナノメタルだけなのか、それ以外も全部なのかは明言してほしかったな
7165 ななしのよっしん
2019/05/31(金) 23:17:17 ID: CLyx/58axq
7166 ななしのよっしん
2019/06/01(土) 00:55:39 ID: OuPJeT7obT
>>7165
描写的にはあれはVSシリーズの体内放射が元ネタなのでアニゴジとは違うと思うの(無慈悲)
7167 ななしのよっしん
2019/06/01(土) 02:36:05 ID: YD0vyOmdrt
>>7166
どうしてもアニゴジくさしたいんだろうけど、誰がどう見てもアニゴジ版だぞ。
体外放射とか複数作品に跨ってやってんだから初出作品が元ネタとは言えんだろ。
坊主憎けりゃのつもりかもしれんが見苦しい。
7168 ななしのよっしん
2019/06/01(土) 02:48:30 ID: ev+LpbOyIO
攻撃そのものではなくバーニングのデザインの方がアニゴジオマージュだろうね
ドハティ監督がアニゴジからもオマージュしたと言ってて他にそれらしいものがあるかというと見当たらないし
7169 ななしのよっしん
2019/06/01(土) 02:56:25 ID: fvnqFvH551
>>7168 ドハティ監督アニゴジからもオマージュしてくれたのか!?そりゃ初耳だ…
確かに、技そのものというよりはデザイン面にバーニングゴジラアースみを感じたな。まぁ、周囲が溶け始める辺りもそうかな?
あの世界の終焉の翼の活躍は、召されたエクシフたちへの良い手向けになったね。
7170 ななしのよっしん
2019/06/01(土) 09:21:31 ID: t3ZJ+jJmtD
「ギドラ」について、お話しします。
みんな、「ギドラ」って知ってるかな?
「ギドラ」というのはね。
たとえば星を種とするなら、 やがて人という芽が吹いて,文明という花が咲いて。
文明が栄えると、気持ちがいいとか。あるいは戦いのために、強い武器が欲しい。
そういった事の果てに実った、ゴジラという果実を。それを喰らう御方を、王たる「ギドラ」というんだ。
この宇宙の全てには、いつか終わりが来るんだよ。
そして、苦痛に終わる生命と、捧げ物となって、誇り高く終わりを迎える生命と、どちらが上かな?
もちろん、捧げ物の方が安らかだから、上だよね?
「ギドラ」に心が集中するとね。その子は「ギドラ」への供物になって、魂の安息を得るんだって。素晴らしいねえ。
今、この宇宙に生きる子は。巡りくる収穫の季節のために、繁栄を求めて、生きようね。
ゴジラを憎み、英雄として祭壇に立つ、良い子は。
栄えある終焉のために、祈りを捧げようね!
ほめた!
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ほめるの取消しに失敗しました。