精進あるのみ――つまり、『桜のつぼみは春だからこそ花開く』ということですね!
サクラチヨノオー(ウマ娘)とは、アプリゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』、漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』に登場する人物、ウマ娘である。
CV:野口瑠璃子
誕生日:2月19日 身長:156cm 体重:微減 スリーサイズ:B80・W55・H83
素直でいい子な普通のウマ娘。
マルゼンスキーに憧れており、彼女に挑戦できる自分になるため、ひたむきに努力を重ねている。
日課は、日々の気づきを格言にして記録すること。
気づきがしたためられた通称・チヨノートには、絶妙に伝わらないたとえが書き連ねられている。
アプリ配信直前の2021年2月10日に、シンデレラグレイ実名組と共に実装が発表された。アプリ未登場だが公式サイトでは紹介されている。アプリでは、4月16日に実装されたヤエノムテキのサポートイベントに出演する形で初登場となり、5月17日にサポートカードが実装された。
濃淡二つの桜でできた髪飾りを耳に付けているのが特徴。モフっとしたショートヘアー。勝負服は桜色の和装スカート。
| サポートタイプ | スタミナ |
|---|---|
固有ボーナス |
今ぞ盛りのさくら花 |
| トレーニング効果アップとレースボーナス |
| イベントスキル | スピードスター |
|---|---|
| 抜け出し準備 | |
| 春ウマ娘◯ | |
| 所持スキル | 中距離コーナー◯ |
| 先行のコツ◯ | |
| 食い下がり | |
| ギアシフト |
ヒントはなかなかで、特に優秀な「先行のコツ○」は初出でこそないがスキル数が少ない+ヒントボーナスがあるので狙いやすさは随一。ただ友情トレーニング性能は平凡で、やる気効果アップは高いがトレーニング効果アップは固有のみなので総合的には並。
しかもレアスキルが不確定。「スピードスター」はSSRファインモーションでも取れる(そちらも不確定だが)ので唯一無二でない点もちょっと評価を下げる。
一方で強みとしては、3凸以降で上昇するレースボーナスに加えて固有ボーナスにもレースボーナスがあるので、4凸するとかなり高いレースボーナスを得られる。普通の育成では目立った恩恵にはなりにくいが。
共通イベントではいずれも体力の微回復が可能でちょっと嬉しい。また、選択肢で「春ウマ娘○」を取れるので、チャンピオンズミーティングなどの条件が決まったレースでは多少評価が上がる。
特筆すべき点として、SSRイベントの2つ目では成功時に悪いコンディションを除去できる選択肢がある。とはいえイベント自体がランダムに起こる以上たづなさんのような使い方は不可能であり、ちょうどいいタイミングで起こったらラッキーという程度。
オグリキャップが転入してきた時点で4勝3敗。
オグリ転入時はクラシック級に属している。日本ダービーではメジロアルダン、ヤエノムテキらの追走をしりぞけ、気合の走りで勝利した。
サクラの冠名を持つサクラ軍団の一頭。名前の由来は当時の横綱・千代の富士。
クラシックに出られなかった父の無念を晴らす。そのために産まれたと言っても過言ではない競走馬。
父はマルゼンスキー、母はサクラセダン、母父セダン。全兄にサクラトウコウ、半弟にサクラホクトオー、全妹にサクラプレジデントの母セダンフォーエバーがいる。
サクラトウコウは脚部不安に苦しんだが実力は高く、それを受けて配合され生まれたのがチヨノオーであった。
旧3歳8月、函館の新馬戦でデビュー戦勝利。続く芙蓉特別も軽く勝利。いちょう特別では2着だったが、朝日杯では親子制覇を果たす。だが、最優秀3歳牡馬は阪神3歳Sを制した関西期待のサッカーボーイに持っていかれた。
4歳は共同通信杯四歳ステークス4着で始まり、弥生賞はサッカーボーイを制して勝利。しかし皐月賞では人気薄のヤエノムテキとディクターランドに襲われ3着となり、サッカーボーイやヤエノムテキに比べてやや評価を落とした状態で日本ダービーに出走。
持込馬であった父マルゼンスキーは当時の制度ゆえに出走できず、優秀な産駒たちの中にも未だダービー馬はいなかった。また、同じサクラ軍団でダービーに出られなかった二冠馬にして、昨年の有馬記念で重傷を負い闘病生活を送っていたサクラスターオーが出走の2週前についに力尽きていた。チヨノオーが知っていたかどうかはともかく、これらのことから陣営にとってこの一戦は絶対に負けられない弔い合戦となっていた。
レースでは、逃げ馬アドバンスモアに続く先行勢の一団に位置取り、直線に入る頃に先頭に立つ。内からメジロアルダンに一度先頭をとられるも、再度差し返して勝利。タイムも2:26:3のレコードを記録。見事、父の無念を晴らし、陣営の悲願を果たした。
しかしその後、屈腱炎を患い丸1年休養。復帰したものの安田記念と宝塚記念で惨敗、屈腱炎が再発し引退。「ダービーで燃え尽きたダービー馬」の典型となってしまった。
種牡馬としては、サクラスーパーオー(皐月賞でナリタブライアンの2着)、マイターン(ダートG2を3勝)、サクラエキスパート(G3愛知杯を勝利)が代表産駒。
2012年1月7日没。
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最終更新:2025/12/06(土) 05:00
最終更新:2025/12/06(土) 05:00
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