サトノクラウン(ウマ娘) 単語

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サトノクラウン

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絶体絶命? ――いいじゃない、燃えてきた。
運命なんて、私がひっくり返してあげる!

サトノクラウン

サトノクラウン(ウマ娘)とは、Cygamesメディアミックスプロジェクトウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター

実在競走馬サトノクラウン」をモチーフとするウマ娘である。CV鈴代紗弓

概要

誕生日3月10日 身長163cm 体重:内緒よ スリーサイズ:B82・W53・H81

香港日本、2つの拠点で生活をしている明るく勝ち気なお姉さんウマ娘
サトノの期待を背負う実者の1人でもある。
になればなるほど燃え上がる気質で、時にはマジックのように鮮やかに物事を解決することも。
称は『クラちゃん』。

プロフィール(ウマ娘ポータルサイト)exitより

2022年2月22日開された、アプリリリース1周年記念のスペシャルショートアニメにて、帽子の子、およびアストンマーチャンとともに初お披露となったウマ娘

アストンマーチャンアニメ開後すぐにバ名が出たのに対し、帽子の子彼女公式ページでも「???」扱いだった。帽子の子が外見しか手がかりがなくモチーフ予想が盛り上がったのに対し、彼女アニメ内でサトノダイヤモンドが「同じサトノグループの子でね、『クラちゃん』っていうんだ」と言及していたことから、々にサトノクラウン特定された。
しかしその後、実に8ヶ以上にわたって追加情報が出ないまま時が過ぎ、2022年11月5日4thイベント1st DAYにて、シュヴァルグランおよびメジロラモーヌとともにようやく詳細が発表された。CVは遅れて12月28日のぱかライブTV Vol.24で発表。

2023年2月24日の2周年アニバーサリーストーリーゲーム内初登場。TCGの大会に出るツインターボサトノダイヤモンドに付き添い、2人が敗退すると自ら大会への参加を買って出るが……。ターボのことは「ターボさん」と呼び、ナイスネイチャからは呼び捨てにされていた。また育成シナリオグランドマスターズ」ではサトノダイヤモンドとともにナビゲーターを務める。「DRAMATIC JOURNEY」のライブシュヴァルグランともども勝負服も初お披露

アニメ内でのサトノダイヤモンド台詞によると「海外に留学していたけど、トレセン学園入学するために帰ってきた」らしい。
マジックのように鮮やかに物事を解決する」というのは、史実で世界最強を打ち破った香港ヴァーズ上を務めた「マジックマン」ことモレイラ騎手が由来だろう(2013年9月6日シンガポールで開催された全9戦中、自身が騎乗した8戦全てで勝利し、シンガポールメディアから称賛された際に名付けられた異名)。

史実

悲願を背負ってクラシックに乗りこむも惨敗が続き、忘れられかけたところを香港世界最強を撃破、宝塚記念で世代のトップに戴冠した、サトノ軍団ことサトミホースカンパニーの重馬場巧者。

2012年生まれ。Marju、ジョコンダIIRossiniという、日本競馬ファンにとってはいささか染みの薄い欧州配合の持込海外で種付けされ、胎内にいる間に輸入された)である。Marjuはマルセリーナグランデッツァので、祖*ラストタイクーンはキングカメハメハなのでまだしもRossiniの血はジョコンダIIを含む繁殖牝馬2頭が日本に伝えているのみ。
Marju産駒クラウンラストクロップで血統的にはいささか古めとはいえ、全には英2歳スプリンG1勝利したライトニングパールがいる中々の良血……ではあるのだが、生まれつき盤の仙と腸をつなぐ関節が大きくズレているというハンデを抱えていた。

2014年10月デビュー戦を快勝すると、東スポ杯2歳S弥生賞傷の3連勝。サトノ軍団悲願のGⅠ勝利してクラシックに乗りこんだが、同じ宣行厩舎のドゥラメンテに蹴散らされ、1番人気に支持された皐月賞は6着、日本ダービーも3着。菊花賞ではなく天皇賞(秋)へ向かうもブービー17着に惨敗。期待を裏切ったまま3歳を終える。
4歳となり重馬場京都記念を勝って幸先のいいスタートを切るも、その後はQE2世C12着、宝塚記念6着、天皇賞(秋)14着と惨敗続き。サトノ軍団悲願の初GⅠも1歳下のサトノダイヤモンドに持って行かれてしまい、かつてクラシックだったことも忘れられかけていた。

しかし年末、「マジックマン」の異名を持つブラジルの名手ジョアン・モレイラ香港ジョッキークラブ所属)が騎乗した香港ヴァーズで、当時の世界最強の1頭である前年王者ハイランドリールを驚異的な末脚で差し切って悲願のGⅠ制覇を果たす。
勢いに乗り、明けて5歳初戦の京都記念を連覇。大阪杯こそ6着に敗れたが、宝塚記念キタサンブラックシュヴァルグラン二冠牝馬ミッキークイーンらを撃破してGⅠ2勝。世代のトップに戴冠する。
天皇賞(秋)では勝ちタイムが2分83という2000m戦となってからダントツの最遅を記録する極悪馬場の中、キタサンブラックとの熾マッチレースの末、クビ差2着の死闘を演じた。

かしこ秋天の死闘で燃え尽きたのか、その後は6歳まで現役を続けるも一度も掲示板入りすることすらなく、2018年ジャパンカップ9着をもって現役を引退した。通算20戦7勝。重賞6勝のうち東スポ杯と香港ヴァーズを除く4勝が悪という重馬場巧者であった。

同期キタサンブラックとは2015皐月賞ダービー2016宝塚記念2017大阪杯宝塚記念天皇賞(秋)ジャパンカップ有馬記念と合計8回対戦して2勝6敗。『ウマ娘』では1歳下のサトノダイヤモンドキタサンのライバルポジサトノ軍団GⅠ勝利同様先取りされてしまったが、「キタちゃん同期ライバルのサトノ」は、ダイヤちゃんではなくクラウンの方なのである。

引退後は社台スタリオンステーション種牡馬入り。日本流血統につけやすい血統背景リーズブルな種付け料で、初年度は200頭をえる人気を集めた。その後種付け数は落ち着いたが、2022年からデビューした産駒は2歳戦で好調な成績を残しており、2023年弥生賞ディープインパクト記念にてタスティエーラ勝利くも子制覇を成し遂げた。

加えてタスティエーラ方の祖はその日(3月5日)が誕生日マンハッタンカフェ(同じく前身の報知杯弥生賞に出走してアグネスタキオンの4着)、方の大叔父(祖母)がトーセンジョーダンというウマ娘馬券としても話題になり、更に皐月賞ではキタサンブラック産駒ソールオリエンスワンツーフィニッシュ、そして、記念すべき第90回日本ダービー豪州から参戦のダミアン・レーンを背にして制覇。クラシック勝利プレゼントするとともに、かつての同期ライバル産駒とも渡り合うという以前からのファンも注する好勝負を演出。今後に期待がかかる。

詳細は当該記事へ→サトノクラウン

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