あたし、マイルでは最強なので!
0.75マイルでも、1.25マイルでも!
グランアレグリア(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。
実在の競走馬「グランアレグリア」をモチーフとするウマ娘である。CV:夏目妃菜
誕生日:1月24日 身長:160cm 体重:10マイルくらい成長中!
スリーサイズ:B84・W55・H85天真爛漫かつ超絶アサーティブな性格と、驚異的運動神経を併せ持つ天才ウマ娘。
独自の尺度でライフスタイルを確立しており、『ラジオの国会中継でリラックスタイム』等をはじめとした数々の不思議なルーティン――彼女曰く『マイルール』に準じて生活している。
2025年2月22日配信の「ぱかライブTV Vol.50 4周年記念 ウィンターパーティー!」で発表されたウマ娘。同時に発表されたアーモンドアイ、ラッキーライラックとともに、CVの夏目妃菜が役名を伏せて出演し、番組中で正式発表された。
なお、夏目妃菜の出演時の髪にモチーフ馬の特徴的な「6」の形の流星が再現されていたため、視聴者の間では出演した3人の新ウマ娘の中で最初にバ名が(正式発表前に)特定されていた。
| ステータス(☆3) | |||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ | |||||||||||||||
| 95 | 78 | 101 | 95 | 81 | |||||||||||||||
| バ場適性 | |||||||||||||||||||
| 芝 | ダート | ||||||||||||||||||
| A | G | ||||||||||||||||||
| 距離適性 | |||||||||||||||||||
| 短距離 | マイル | 中距離 | 長距離 | ||||||||||||||||
| A | A | C | G | ||||||||||||||||
| 脚質適性 | |||||||||||||||||||
| 逃げ | 先行 | 差し | 追込 | ||||||||||||||||
| F | A | A | B | ||||||||||||||||
| 成長率 | |||||||||||||||||||
| 固有スキル『¡Qué alegría!』 | |||||||||||||||||||
| レース中間地点で中団以降にいると 短い間前に出る、短距離かマイルレースなら その後ラストスパートで 短い間すごく前に出る |
|||||||||||||||||||
| ウマ娘テンプレートボックス | |||||||||||||||||||
美しき、速さ。
史上初となる古馬マイルGI完全制覇の偉業を達成。
スペイン語で「大歓声」を意味する名前は、
その美しさと共に、いつまでも記憶されることだろう。
マイルのレースで圧倒的な強さを誇り、GⅠ6勝、史上初の中央古馬芝マイルGⅠ完全制覇を果たし、名伯楽・藤沢和雄調教師のキャリアの掉尾を華々しく飾った、令和のマイルの絶対女王。
2016年1月24日、ノーザンファーム生まれ。父ディープインパクト、母*タピッツフライ。父は言わずもがな、母もアメリカの芝マイルGI2勝馬というバリバリの良血で、サンデーレーシングにて175万円×40口(=7000万円)という牝馬としては結構なお値段で募集された。馬名の意味はスペイン語で「大歓声」。
しかしグランが初仔だった母は、グランがデビューする前に11歳で急死してしまう。
美浦の超名門・藤沢和雄厩舎に預けられ、クリストフ・ルメール騎手を鞍上に新馬戦では後の阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬ダノンファンタジーを2馬身ちぎり捨て、2歳レコードを1秒1更新するという猛時計で快勝する。
なお、東京競馬場でこの新馬戦が行われた日は2018年6月3日(日)。そう、「ロクガツミッカニチヨウビニ」と告知されていた"あの"6月3日日曜日、まさにその日である。この日の東京競馬場にはウマ娘のアニメ1期の宣伝ブースが設置されていたのだが、そんな日にデビューを迎えた馬がウマ娘化する日が来るとは、なんとも時の経過は早いものである。
続くGⅢサウジアラビアロイヤルカップでは牡馬相手に3馬身半差で圧勝すると、なんと陣営は阪神JFではなく牡馬相手の朝日杯フューチュリティステークスを選択。この年の阪神JFの日はルメールが香港に行っていたという兼ね合いもあったらしい。単勝1.5倍の1番人気に支持されたが、牡馬に揉まれてアドマイヤマーズの3着に敗れる。
3歳となり、桜花賞へ直行。4連勝で阪神JFとチューリップ賞を勝ってきたダノンファンタジーに1番人気を譲ったが、シゲルピンクダイヤ、クロノジェネシス、ダノンファンタジーらを早め先頭で蹴散らして2馬身半差のレースレコードで圧勝しGI初勝利。
続いてオークスではなくNHKマイルカップに向かったが、直線で進路を失ってしまい、進路を探す際にダノンチェイサーと衝突、4位入線したが5着に降着。牡馬への挑戦はほろ苦い結果に終わった。
しかもこのあと、7月に唯一の弟ブルトガングと父ディープインパクトが相次いで死亡。グランは天涯孤独となってしまった上に、自身も脚部不安でスプリンターズステークスもマイルチャンピオンシップも回避することになってしまう。それでも復帰戦となった年末のGⅡ阪神カップを5馬身差で圧勝し、JRA賞最優秀3歳牝馬を受賞した。
世間がコロナ禍に揺れる中、4歳初戦は高松宮記念へ。ルメールがアーモンドアイに騎乗するためドバイに行っていたので池添謙一が代打騎乗し、後方から猛然と追い込むも僅かに届かず3位入線、クリノガウディーの降着で2着。
続いて向かった安田記念ではヴィクトリアマイルを圧勝してきたアーモンドアイと生涯唯一の対決。ルメールはもちろんアーモンドアイに騎乗したのでグランには引き続き池添が騎乗したが、レース中に池添が右目付近にキックバックの直撃を食らってしまい脳震盪を起こしかける窮地に陥る。しかし池添はなんとかグランを導ききり、アーモンドアイに2馬身半差で完勝。グランアレグリアは現役マイル最強の座を確固たるものとした。このときの勝利騎手インタビューの映像には池添が右目を大きく腫らしながら受け答えをしている様子が残っている。
秋はルメールに鞍上が戻ってスプリンターズSに直行し、中山の短い直線で最後方から全馬をブチ抜いたうえ2馬身差をつけるというとんでもない勝ち方でGI3勝目を挙げる。「脚が違う!次元が違った!」というラジオNIKKEIの米田元気アナの実況は有名で、マイル女王でありながらグランの代表レースというとこのスプリンターズSが挙がることも多い。
続くマイルCSでは令和のマイル王インディチャンプを蹴散らして春秋マイル制覇を達成。JRA賞最優秀短距離馬を受賞した。
ラストシーズンとなる5歳の初戦はスプリント・マイル・中距離の3階級制覇を目指して2000mの大阪杯を選択。戦前の取材にて、藤沢師からは2000mへの挑戦について「グランアレグリアは(距離延長に)まだ気づいていないので頑張ってくれると思う」という伝説のトンデモコメントが飛び出し、競馬ファンの間では「1200はちょっと短いマイル、2000はなんだか長いマイルだと思っているグランアレグリア」というキャラ付けが定着することになってしまった。案の定、それがウマ娘でのキャラ付けにも反映されている節がある。
本番は前年の三冠馬コントレイルとの対決が大きな注目を集めたが、雨で重馬場の中、伏兵レイパパレに蹴散らされて4着。
続くヴィクトリアマイルは格の違いを見せつけるように4馬身差で圧勝しGI5勝目。ラジオNIKKEIの小林雅巳アナの「強い!それはなぜか?それはこの馬がグランアレグリアだからです!」という実況は、ウマ娘のアプリリリースから競馬を見始めたファンでも印象に残っている人は多いだろう。
安田記念でも圧倒的1番人気に支持されたが、総勢からの猛マークを浴びる中ダノンキングリー悲願のGI制覇にアタマ差届かず2着に敗れた。
秋は再び3階級制覇を目指して天皇賞(秋)へ向かい、エフフォーリア、コントレイルとの3強対決に臨む。早め先頭で押し切りを図ったが、牡馬2頭にかわされて3着。
そしてラストランは香港マイルで香港最強馬ゴールデンシックスティに挑む予定だったが、国内のマイルCSに切り替え。3歳馬シュネルマイスターらに貫禄勝ちして花道を飾り、翌年で定年となる藤沢師に最後のGI勝利を贈った。4歳からコロナ禍に直撃された現役生活だったが、最後は観客の戻り始めた阪神でその名の通りの大歓声に送られてターフを去った。もちろん2年連続のJRA賞最優秀短距離馬も受賞している。
通算15戦9勝、GI6勝。なお、同期のオークス馬ラヴズオンリーユーとは結局一度も一緒に走ったことはなく、秋華賞馬クロノジェネシスと走ったのも桜花賞の1戦のみである。
引退後はノーザンファームで繁殖入り。グランマエストロと名付けられた初仔(父エピファネイア)は順調に行けば2025年のデビューとなる。
なお、ウマ娘での「ラジオの国会中継でリラックスする」という設定は史実ネタ。史実において厩舎には人の声に慣れさせる目的でAMラジオが流されていたのだが、それについて担当の調教助手から「(NHKラジオ第1の)国会中継とトーク番組によく聴き入っている
」という証言がされたことから来ている。一方、相撲や高校野球などのスポーツ中継はあまりお気に召さなかったようで、それらが始まるとラジオから離れていたという。
詳細は当該記事へ→グランアレグリア
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掲示板
125 ななしのよっしん
2025/09/20(土) 07:12:39 ID: DH9NP6YYN7
マルゼンスキーの時代あたりから既にグレード制が導入されてて
レースが現在の基準になっているが
そうなるとグランの前にタケシバオーが既に短距離(スプリンターズステークス)・マイル(朝日杯)・中距離すっとばして長距離(天皇賞春)勝ってる上
G1に限定しなければ全距離勝ってる事になってるはずだけど
ウマ娘世界ではどうなっているのか気になる
126 ななしのよっしん
2025/09/28(日) 13:14:18 ID: XdPQsSO/M7
タケシバオーはスピードシンボリの時代の馬でマルゼンスキーよりも古いのと
スプリンターズステークスがグレード制導入直後はG1じゃなかった事を考えるとノーカン扱いじゃないの?
127 ななしのよっしん
2025/10/26(日) 02:10:53 ID: 8ogPHEJcEF
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最終更新:2025/12/06(土) 00:00
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