江守徹とは、日本を代表する俳優、ナレーターである。本名は加藤徹夫。
劇作家、演出家、翻訳家としても活動している。
文学座に在籍する演劇界の重鎮。19歳で同劇団に入団後、風貌と演技力が買われ、次第に頭角をあらわす。現在ではその演技力で様々な作品に花を添える。最近ではオペラの演出も手がける。また、声質の良さを活かし、ナレーターとしても活躍。一方で、バラエティ番組では珍回答を出したり、中尾彬との漫才じみたトークなど、お茶目な一面を披露している。
一時は脳梗塞で倒れ、心配されていたが・・・現在ではさんまにツッコまれるほど達者な喋りが戻ってきており、改めてその健在ぶりが示されている。
芸能界では酒豪・酒乱として有名で、酔っ払うととんでもないキス魔になる、和田アキ子が素で恐がる…など、酒にまつわるエピソードは数多い。ただしその中には、帰宅を嫌がり、散々ごねて周囲を困らせるのだが、そんな時でも奥さんが迎えに来るとたちまち素直になって帰るらしい。それは、奥さんラブだから…と言うごちそうさま!な話なども入っている。
江守徹の芸名はフランスの劇作家モリエールからとっているとされている。が、本人は特にモリエールが好きと言うわけでもなく、むしろシェイクスピアへの見識がよく話題に上がる。文学座の研究生時代には、『ハムレット』の英語版と日本語訳の台詞を主演できるという確信もないのにすべて覚えていたという逸話がつたわるほどなのだから、その情熱のほどがうかがえる。
※ナレーションのみを務めた作品は別項目にて記載する。
※舞台については多作かつ、筆者が疎いため敢えて省略する。わかる人は追加してください。
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最終更新:2024/05/03(金) 12:00
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