Devil May Cry 3とは、CAPCOM製作・販売のPS2用のゲームソフトである。
ここではアップグレード作品であるDevil May Cry 3 SpecialEditionについても述べる。
CAPCOMより、2005年2月17日に発売された。ジャンルはスタイリッシュクレイジーアクション。
「DMC3」と略されることもある。後述するSpecialEdition(以下、SE)の存在により、ファンの間では『3無印』と呼ばれることもある。この記事においても、DMC3とDMC3SEを比較する場合は、それぞれ『3無印』『3SE』と呼称する。
キャッチコピーは、『3無印』が楽しすぎて狂っちまいそうだ!、『3SE』がたまにはお前の遊びにつきあってやろう。
ダンテが『マーブルVSカプコン3』に、バージルが『アルティメットマーブルVSカプコン3』に参戦している。
『Devil May Cry 3』の名でこの作品が漫画・スロット化されたこともある。
『3無印』に様々な要素を追加した『SpecialEdition』が、2006年2月23日に発売された。
等の追加要素がある。また、Windows用のゲームソフトとして、移植作品が2006年6月30日に発売された。ジャンルはスタイリッシュクレイジーアクション。時系列では『1』より過去の話となる。
前作『Devil May Cry 2(以下、2)』の続編として製作された。ゲームシステムは『Devil May Cry(以下、1)』に近いものとなり、『2』不評だった「モッサリ感」は改善されたと言える。
そして新システム「スタイルアクション(後述)」が追加され、『1』よりも多彩なアクションが可能となった。
ダンテおよびバージルのモーションも『1』から一新されており、海外の俳優をモーションアクター兼声優として起用している。更に、イベントシーンの量も『1』『2』より増えており、DMCのストーリーや世界観をより深く楽しめるようにもなった。
売上面では『1』や続編の『Devil May Cry 4』に及ばないものの、スタイルアクションによって実現された自由度の高いコンボの組み立てや、アクションは高く評価された。その一方で、シリーズ共通の欠点とも言われているカメラの見辛さ、無駄なおつかい・謎解き要が批判されることもある。
まだダンテが若かりし頃の話。
便利屋が始まる前、名もない事務所で佇むダンテのところへ、アーカムという男が現れる。
アーカムは「”兄”からの招待状」として、多数の悪魔を事務所に召喚し、ダンテを襲わせる。難なく悪魔を蹴散らすダンテであったが、アーカムは既にその場を去った後で、周囲には散乱した事務所の備品だけがあった。
時を同じくして、ダンテの住む街の中心部に巨大な塔「テメンニグル」が出現。街は悪魔の徘徊する地獄と化す。そして、テメンニグルの頂上には、ダンテの兄「バージル」が居た。
バージルとアーカムの企みによって事務所をボロボロにされたダンテは憤慨し、彼らの居城であるテメンニグルへ乗り込むことを決意する。
急上昇ワード改
最終更新:2024/05/03(金) 20:00
最終更新:2024/05/03(金) 20:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。