マンモス(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』で登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が女の子になった擬人化キャラクター)である。
CV:神田朱未(ゲーム版)
CV/演:仁藤萌乃(舞台版、けもフレ3)
概要
「あったかい毛皮が自慢です。これのおかげで寒いところでもへっちゃらですよ。体が大きいと思われてるみたいですが、わたしはアフリカゾウちゃんと同じくらいなんです。好きな食べ物はピロシキ!美味しいですよねー」
けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用
かつて氷河期に地球上で生息していたゾウの親戚・マンモスのフレンズ。名前はマンモス表記だが、プロフィール欄を見る限り、マンモス属の1種・ケナガマンモスがフレンズになったようだ。
一人称はわたし。丁寧な物腰でどんな相手に対しても敬語で喋る、温厚で優しい気性の持ち主。全身を自慢のあったか毛皮で覆われており寒さはへっちゃら。今よりもっと寒い氷河期を生き抜いてきたため、ジャパリパーク内の極寒地帯は全然平気。どうしても寒い時は体を動かして暖まる。体はあんまり大きくないとの事だが、比喩がアフリカゾウと同じくらいと言っているので十分デカい。フレンズとしてのサイズは、あくまでも女性の大きさ。
フレンズ化し人の体とモフモフで暖かいマフラーを手に入れた事で他フレンズとマフラーに包まり一緒に暖まる事が出来るようになった。好物はピロシキ、マンモスの化石の主要産地であるロシアのシベリアからの発想か。
動物時代の生きていた頃の記憶か・絶滅した動物という種としての記憶か・化石(又はミイラ)化してからの記憶なのか、長い間一人ぼっちだったという。そのため、他者との心の温もりを求めているようで、友達は大切にし守ろうとする。
外見
絶滅した動物のフレンズ共通の特徴として、青色の瞳にハイライトが入っていない。髪型は茶色のポニーテール。ゾウの特徴である大きな耳はコンパクトになって人の頭に収まっている。ゾウよりも大きく発達した牙はモミアゲという形で再現され、地面に届きそうなほどの長さ。
アイヌ民族の伝統衣装を着込んだ女の子。服のチョイスはアイヌ民族の拠点である北海道でもケナガマンモスの化石が発掘されているからだろう。ミニスカート・ニーソックス・アームカバーは元動物の毛皮を模したモノで、モフモフしていて暖かそう。お尻からは尻尾が生えている。
長く雄大な鼻はマフラーという形で再現。服装なのだが自分の体のように自由自在に操れる。器用さも健在で、物を掴めるほど。
ゲームでの扱い
ピュア属性(緑)のレアリティレベル4のフレンズとして登場。コストは350・サイズはL・攻撃タイプは近距離。馬力自慢の草食・雑食動物フレンズが集合するグループ「パワフルっ娘連合」に加盟している。専用スキル「絶対零度の吹雪」は敵チーム全員に自身の攻撃力換算で8倍のダメージを与える攻撃的効果。
究極面倒くさい生命体セイウチことセイウチとは親しい仲のようだ。セイウチ・ナマケモノ・マレーグマからは何万年も氷の中で眠っていた偉大なフレンズとして尊敬の念を持たれ憧れられている。しかし、そもそもマンモスは好きで氷の中に閉じ込められていたわけではなく死後にそうなったわけなので、本人は面倒くさがり屋でもないし自覚もないし、自分がセイウチ達に面倒くさがりのプロと見られている事も知らない。
メインストーリーでは第5章で登場。ホッカイチホーの名所である温泉で浸かっているところをプレイヤー一行と出くわした。温泉の心地よさで何時も以上に究極面倒くさがり生命体へと進化してしまったセイウチをフォローしつつギンギツネの記憶を取り戻す情報を聞いて回るサーバル達にアドバイスを送っていた。
舞台版での活躍
みずべちほーにて、PPPライブを見たいサーバルとオカピがクロヒョウとひと悶着起こしている所に現れる。チケットはちゃんとした所で貰わないとダメという事を注意し、はくぶつかんの倉庫の片づけを条件に二人に席を用意する。その後はくぶつかんにサーバルらが訪れた際にサバンナガールズに誘われるが、クロヒョウ同様誤解により一度は断られてしまう。
落ち着きのあるお姉さん的キャラクターであり、クロヒョウにも慕われている。シロナガスクジラとはライバル関係だが、セルリアン出現時には鼻(マフラー)から出る鼻水を使い共闘した。
はくぶつかんで色々な事を調べており、またパーク内にあるお日様の光をエネルギーに変える不思議な仕組み「お日さまシステム」を発見し、PPPがライブをする際の音響や照明等に利用できる。色々と博識でありアニメ版のコノハ博士のような立場。また「おともだちノート」にパーク内のフレンズの情報をまとめている。
ぱびりおんでの扱い
「氷の中にずっといたような…そんな気がします。」
2018年12月12日のゆきやまエリア解放と同時に登場。けもトークアイコンの背景色は緑。一人称は「わたし」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは「~ちゃん」と呼ぶ。
ホワイトライオンの「吹雪いているとなんか昔のことを思い出しちゃう」「ここと同じ雪と氷ばっかりの中をウロウロしてたような…。」という話に同意しており、ホワイトライオンみたいな子にあった気がする事などが頭の中に浮かんだり、氷の中で眠っている夢を見ることもあるようで事があるようで、これについてコノハ博士はフレンズ化する前の記憶、もしくはもっと前のものだと推測している。また氷を見ると切なくて懐かしい気持ちになるとも言っている。この影響もあってかホワイトライオンだけでなく、ホラアナライオンとも気が合うようである。
他のサバンナガールズとは異なり、歌に関するトークではないがサバンナガールズの5人でのけもトークがある。ちなみに偶然だがサバンナガールズは全員けもトークのアイコン背景色が緑である。ちなみにマンモスのけもトークは「ゆきやま」のものが多いが、本当はもうちょっと暖かい方が好きらしい。またピロシキの次に果物とかが大好きだと言っている。
「本気を出すと…この辺りの雪なら全部蹴散らせちゃう…かな?」と言っており、実演では物理的なラッセル方式で雪を蹴散らしながら走っている。ちなみに本気の声量も大きいらしく、雪崩の原因(?)になったこともあるようだ。またみんなからよく重そうだと言われており、そんなに重たくないとは言うモノの大きな地響きを上げて歩いていたりする。またホンドテンからはエゾヒグマに「大きいモノ」を聞かれたときに大きいモノの候補として上げられていたりする。
楽曲
収録アルバムが存在するものを掲載。完全な一覧はけものフレンズの楽曲一覧を参照。
「全フレンズ」の一員としても参加。
ソロ曲
他のキャラと参加した歌
- まくがあがる
- じゃぱりはくぶつかん
- けものとおどろう
以上の収録アルバム:舞台「けものフレンズ」オリジナルサウンドトラック
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関連項目
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- 0pt
- ページ番号: 5486362
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