大日本帝國海軍とは、かつて大日本帝國に存在していた海軍、海の軍隊である。
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あるいは(旧)日本海軍といえばこの帝国海軍をさす。
概要
島国「大日本帝國」を守る大日本帝國海軍は、現在の海上自衛隊と海上保安庁の前身である。
明治4年(1872年)に「兵部省」から「海軍省」として設立され、昭和20年(1945年)に解体されることになる。
創設当時は幕府海軍の残余艦艇及び各藩の艦艇を合わせて創設されており、日清戦争における黄海海戦、日露戦争における日本海海戦など主要な海戦に勝利。また幾度かの海軍拡張計画に基づき艦艇を配備し、大東亜戦争突入前で艦艇385隻。航空機3,260機を擁する世界有数の海軍組織となっていた。
しかし日中戦争から大東亜戦争終戦時における実戦参加可能な艦艇数は駆逐艦30隻・潜水艦54隻という有様で、往年の雄姿からは想像もつかないものとなってしまっていた。
(この他の艦艇は空襲などにより損害をうけ実戦参加が難しい状態であった。例えば主力艦艇は戦艦「長門」(中破)、軽巡「酒匂」(小破)。空母は「葛城」「隼鷹」も中破の状態。「鳳翔」は無事だったが小型のため実戦には向かなかった。他の艦艇も同様で大なり小なり損害をうけており、沈まなかったもののその大多数が大破着底というかたちである。)
帝国海軍を代表する艦艇としては日露戦争における連合艦隊旗艦であり今も横須賀にある「三笠」。46cmサンチ主砲を搭載した戦艦「大和」「武蔵」の他、海軍休日(ネイバル・ホリディ)の間、ビッグ7とたたえられた「長門」「陸奥」、空母の「赤城」「加賀」などがあげられるだろう。航空戦力としては、零式艦上戦闘機、九七式艦上攻撃機、九九式艦上爆撃機、局地戦闘機紫電改、一式陸上攻撃機などがあげられる。
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関連項目
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