ブレイクライド! 全ての輝きを漆黒に染める絶望の剣!
《星輝兵 “Ω” グレンディオス》!
《星輝兵 “Ω” グレンディオス》とは、TCG「カードファイト!! ヴァンガード」のカードである。
テレビアニメ「カードファイト!! ヴァンガード リンクジョーカー編」のストーリー上のラスボスを務める存在でもある。
この項目では、サポートカード《滅星輝兵 “∞” グレンディオス》についても紹介する。
両者ともにイラストレーターは大張正己。
《星輝兵(スターベイダー) "Ω(オメガ)" グレンディオス》
ノーマルユニット
クラン:リンクジョーカー 種族:サイバーゴーレム
グレード:3 パワー:11000 クリティカル:1 シールド:なし
効果:自【(V)】【LB(5)】(あなたのダメージが5枚以上で有効):あなたのメインフェイズ開始時、相手の呪縛カードが5枚以上なら、あなたは勝利する。
起【(V)】【LB(4)】(あなたのダメージが4枚以上で有効):[【CB(1)】,あなたの手札からカード名に「Я」を含むカードを1枚選び、捨てる] 相手の呪縛カードすべては、次の相手のエンドフェイズ中、解呪されない。
自【(V)】:あなたのカード名に「Я」を含むユニットが(R)に登場した時、相手のリアガードを1枚選び、呪縛する。そのターン中、この能力は使えなくなる。
永【(V)】:あなたのカード名に「Я」を含むリアガードすべては《リンクジョーカー》にも属し、あなたのターン中、パワー+4000。
意思ある者が“Я(リバース)”する時に生まれるという負のエナジー、それのみを糧とする「星輝兵」最強の終末兵器。 元は「カオスブレイカー・ドラゴン」が道楽で組み上げていた物であり、新型とはいえ通常のサイバーゴーレムとして稼動するはずだった。 しかし、“Я”の際に生まれるこの力を流用しようという彼の邪悪な企みが、この鎧傀儡を最悪の兵器へと進化させてしまう。 端々から漏れ出る紫の炎は、身体に内包しきれず溢れ出した負のエナジー。 構成物は「怨恨」「憤怒」「悲哀」「恐怖」「不安」「無念」――この中には絶望以外何も無い。 何一つ不純物など存在しない、純粋な絶望の塊。 あらゆるものを堕としめる為だけに創造された究極の悪夢。 鬼面の中から聞こえる哀しみと憎しみが混じり合った声は、取り込んだ力に残された記憶の欠片。 ほくそ笑む道化の傍ら、偽りの慟哭が星中に木霊する。
「それは、幾億の世界を滅ぼすために創られた終末兵器。」(通常版)
「ワールドエンド!世界は永遠に終わり続ける。」(抽選プレゼント版)
概要
ブースターパック第15弾「無限転生」のパッケージを飾るユニット。
そのレアリティは通常のRRRとは異なるЯЯЯレアであり、何と16箱に1枚しか封入されていないと言われているが、封入率は公式に公表されていないので不明。
そのあんまりな封入率の低さをカバーするためか、公式では通常パックに封入されているキャンペーンのポイントとの交換が行われていた。それ以外にも、月刊ブシロードにて応募者の中から抽選で特別仕様の《グレンディオス》が当たるキャンペーンが行われていた。ポイントと交換出来たおかげで、カードの値段が万単位に届くといった事態は避けられた。
特殊勝利
その能力は多岐に渡るが、最大の特徴は己のダメージが5であることを求められる代わりにもたらされる特殊勝利。
「カードファイト!! ヴァンガード」において、カード自身の効果で勝利が確定するのは2015年5月現在このカードのみ。
どのカードゲームにも言えることだが、特殊勝利効果は通常のゲーム性を完全に否定してしまうものであり、容易に達成されるような効果であってはならない。
このカードは発動が不安定かつ相手に対策されやすいアルティメットブレイクであり、相手のクリティカルトリガーや自身の出したヒールトリガーで目算が狂ってしまうことも多々ある「ヴァンガード」では非常に使いにくい。
ダメージを一時的に増やす「自爆」効果はこのカードのタイミング上併用不可。LB(4)を解除するリアガードもアルティメットブレイクは対象外。
この効果を使うためには非常に危うい橋を渡らなければならないので、バランスを壊すものではない、あくまでロマン砲としての位置づけである。
勿論、相手のダメージに関係なく直接勝利できる効果が弱いはずはなく、ハイリスク・ハイリターンといえる。ただし、通常の「呪縛(ロック)」は相手のターン終了時に元に戻ってしまうため、このカードのリミットブレイクなどで拘束期間を増やす必要がある。
Ω呪縛
だが、そもそもの話。この「拘束期間の増える呪縛」というのが、特殊勝利なしでも厄介な効果である。
「呪縛」されたユニットは、攻撃・効果発動・コスト・インターセプト・上書きコールなど全てが封じられ、ユニット枚数としても扱われない。
文字通り何もできなくなる妨害効果だが、ターンプレイヤーのターン終了時に呪縛は解除される(これを「解呪(アンロック)」という)。
その「呪縛」効果による拘束をまるまる1ターン延ばすことができるのが、このカードのリミットブレイクに始まった能力、通称「Ω呪縛(オメガロック)」という概念である。
このカードの強みは、手札コストとカウンターコスト1消費こそあるが、延々と相手のリアガードの呪縛状態を延長できるところにある。
真価を発揮するにはリアガードの展開が必要不可欠なデッキには、重大な痛手になることは確実である。
ちなみに、《グレンディオス》のΩ呪縛は宣言後に呪縛カードが増えても、解呪タイミングに存在する呪縛カード全てが解呪されない。これは後述の《星雲竜 ビッグクランチ・ドラゴン》とは違い、Ω呪縛の対象が指定されていないためであり、これにより全呪縛カードの解呪を遅らせることができる。
Яユニットのリンクジョーカー化
もう一つの特徴として、このカードは《マジェスティ・ロードブラスター》同様、他のクランのカードを採用して初めて真価を発揮するカードである。
先のΩ呪縛に必要な手札コストは「Я」ユニット。だが、Яユニットは(リンクジョーカーにも1種存在するものの)基本的に幅広いクランに1種類ずつ存在するものである。
(かげろうは2種存在、ゴールドパラディン・オラクルシンクタンク・ジェネシス・シャドウパラディン・たちかぜ・ぬばたま・バミューダ△・スパイクブラザーズ・メガコロニー・エトランジェ、そして時期的に存在しえないクレイエレメンタル・ギアクロニクル・刀剣乱舞には存在しない。まあ、コラボクランに追加されても反応に困るが)
いくらなんでもリンクジョーカーのЯユニット《星輝兵 “Я”クレイドル》1種に頼り切るわけにもいかないので、基本的にЯユニットを他のクランから引っ張り出して採用することになる。そのため、このカードを始めとしたЯデッキを使用するために、公式のクランファイトにおいても、《グレンディオス》の効果に必要なЯユニットは他クランのカードであっても採用することができる。 ※採用できるのは「Я」限定
また、《グレンディオス》がヴァンガードの時、リアガードにЯユニットをコールすれば、それだけで列指定なし・ノーコストの呪縛を行える効果がある。
Яユニットは「盟主」効果を持ち、クランが共通しないユニットが存在するとヴァンガードに居ようがリアガードに居ようが攻撃できない・・・が、Яをサポートするグレード3のリンクジョーカーは、Яユニットのクランを強制的にリンクジョーカーに所属させるという効果を持つ。これにより、盟主効果がある前提だろうとЯユニットを使役することができるのだ(先述の《"Я"クレイドル》も同様)。
更に《グレンディオス》の場合、自分ターン中Яユニットのパワーが4000上がる為、呪縛の追いつかないリアガードの掃除にはもってこいだろう。特に最近は対象をとる効果に選択されない「抵抗」効果があるため、前列リアガードの掃除ならする価値は十二分にある。
ちなみに、Яユニットが登場した時の効果と、クラン書き換え効果はリミットブレイクでもアルティメットブレイクでもないので序盤でも使える。覚えておこう。
総じて、このユニットはアルティメットブレイクなしでも強力だが、ダメージが増えるにつれ強力な効果が追加されていく。
専用デッキを組む価値のあるカードといえるだろう。
弱点とデッキ構築
もっとも、相手にダメージを調整されること以外にも、このカードにとっての弱点は山ほどある。
第一に、Яユニットを多数採用する都合上、グレード3の枠を通常のデッキよりも増やさなければならない。
ライド事故を起こしたり、手札のガード値が足りず本格的に動く前に確殺されるといったことは、デッキを組む上でまず意識しなければならない。
それを避けるためのカードとして、ヴァンガードがグレード2以下の時にソウルから効果を発揮でき、手札から「Я」を捨てることでデッキトップから5枚のうちリンクジョーカーを1枚まで手札に加えられる《星輝兵 ワールドライン・ドラゴン》というサーチカードが存在するほか、「Я」自体もサーチ・回収効果は比較的多い。
また、ガード値が足りない件については、強力なガード用ユニットである《禁忌の星輝兵 ルビジウム》が存在する。《ルビジウム》をガードに使用することで攻撃対象自体をリアガードの「Я」に変更することができ、完全ガードが破られる状況でもヴァンガードには絶対にヒットしない、という状況を作り出すことができる。
ただし、この場合攻撃対象のЯが必要になるため、先に効果でЯをフィールド外に除かれるとただの5000ガード要員としてしか使えない。かげろうやぬばたまなどのクランに対しては効果が使えない可能性も留意するべきだろう。
また、Я登場時の呪縛の性能自体はいいのだが、ターン1回制限があるためこの効果では特殊勝利が狙いづらく、他のカードの補助が不可欠となる。当時の代表格は《星輝兵 インフィニットゼロ・ドラゴン》からのブレイクライドだが、ダメージ3で止められた場合が使用不可能なЯカードを手札に抱えるため非常に苦しい。現在はLB解除ユニットを抱えるため一見そうではないように見えるが、特性上グレード1に割く枠が多くないため、やはり悩むところ。ちなみに現在は、《落日の星輝兵 ダームスタチウム》という新たなブレイクライドが存在し、こちらはグレード3の手札1枚を要求する代わりに3体を一気に呪縛できる。どちらを採用するかはデッキと相談だろう。
Gユニットを採用するならば、後述の《“∞” グレンディオス》以外にも《星雲竜 ビッグクランチ・ドラゴン》を採用したい。カウンターブラストとGゾーンの同名カードを表側表示にする行為をコストに、1列限定だが即座にΩ呪縛に突入させることができる。
超越コストは潤沢であり、ブレイクライドまでのつなぎや、《グレンディオス》にライドした後の呪縛の起点など、手札に溜まり過ぎたグレード3を有効活用できる。ただし、超越中は《グレンディオス》自身のЯサポート効果が失われ、リアガードのЯが攻撃できないことに注意。
リアガードで言えば、グレード2には自力で呪縛カードを増やす《星輝兵 コールドデス・ドラゴン》、《伴星の星輝兵 フォトン》、《落日の刀身 ダスクブレード》が存在する。
《コールドデス》はリアガードを直接呪縛するわけではなく、相手が選択したリアガードサークルに直接呪縛カードを置く効果。相手がリアガードを置くことを渋った際に、強制的に呪縛カードを増やすことができるが、単純な呪縛性能はあまり頼れない。
《フォトン》と《ダスクブレード》は両者ともにリアガードの呪縛効果を持つ。《フォトン》は登場時の使い切りだが、既に呪縛カードが存在する時以外の要求がなく、コストもない。《ダスクブレード》はカウンターコスト1要求かつジェネレーションブレイク(1)故に超越していないと効果を使えない上に、自身がブーストされることを要求するが、呪縛カードが存在する必要すらなく効果を使えるので、1回超越してしまえばプレッシャーは強い。
以上のように、「リンクジョーカー」と「グレンディオス」双方の手厚いサポートで弱点を補い相手の封殺あるいは特殊勝利を狙うのがこのカードの戦い方である。そんな手厚いサポートを出しておきながら何で肝心のこのカードは封入率超低いんだよ。
《グレンディオス》デッキは現在でも強力であるが、その分抱えた数多の弱点をデッキ構築の段階からどう解決するかに頭を悩ませる、上級者向けデッキである。
余談だが、現在の環境では普通の星輝兵デッキにこのカードを少数忍ばせても特殊勝利は狙える。
「煉獄焔舞」以降の追加カードで、このカードを開祖とした「Ω呪縛」戦法が一般化しているためである。
通常の星輝兵で相手を縛りつけた末に、条件を満たした上でこのカードに再ライド、特殊勝利確定、という「突然の死」が訪れれば相手はひとたまりもないだろう。
このカードの特殊勝利判定のタイミングがライドフェイズより後だからこそできる芸当なのである。
《滅星輝兵(デススターベイダー) "∞(オメガループ)" グレンディオス》
Gユニット
クラン:リンクジョーカー 種族:サイバーゴーレム
グレード:4 パワー:+15000 クリティカル:1 シールド:なし
効果:【超越】(お互いのヴァンガードがグレード3以上で解放!) - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。
起【(V)】【ターン1回】: [【CB(2)】,あなたのGゾーンから裏の「滅星輝兵 “∞” グレンディオス」を1枚選び、表にする] あなたのカード名に「グレンディオス」を含むハーツカードがあるなら、あなたのカード名に「Я」を含むリアガード1枚につき、相手は自分の(R)を1つ選 び、山札の上から1枚をその(R)に呪縛カードとして裏で置く。あなたのダメージゾーンが5枚以上なら、相手の呪縛カードすべては、次の相手のエンドフェイズ中、解呪されない。
惑死を招く道化「カオスブレイカー・ドラゴン」の生み出した「星輝兵(スターベイダー)」最強の終末兵器が、クレイを含むあらゆる星々を滅ぼし、星の核を吸収し続けた末に、より最悪の方向へと進化した姿。
かつては命令を聞く程度の知能は持ち合わせていたが、過ぎた力が僅かな理性を呑み込んでしまったのか、この未来では自らの創造主“リンクジョーカー”すらも消し去ってしまったという。
何もかもを自らの手で滅した狂える傀儡。すべてが死に絶え滅亡した世界を後に、壊れた人形は次なる世界を求め、次元を彷徨う。終末を、繰り返すために。
概要
Gユニット《滅星輝兵 “∞” グレンディオス》はグレンディオスのサポートカードであり、その前半の効果は《グレンディオス》がハーツでなければ使用できない。
リアガードの「Я」1体につき、山札から空いたリアガードサークルに呪縛状態で直接カードを相手に置かせ、ダメージが5であれば「Ω呪縛」を付与する効果。
「超越」時のコストは、「Я」は効果に必要になるため、なるべくならそれ以外のカードを切りたい。余ったグレンディオスがあれば迷わず切りたいところ。
その効果はリアガードサークルを指定しているため、「抵抗」効果や相手の耐性をガン無視して強制的に呪縛カードに書き換えることができ、相手が特殊勝利を警戒してリアガードの展開を躊躇おうと無意味。本来なら相手の逆襲が怖いものだが、このカードの効果を使う時はだいたいダメージ5=Ω呪縛なのでそこまで気にしなくていい。
《“∞” グレンディオス》でリアガードサークルを全て埋め尽くし、さらに「Ω呪縛」状態を作り出すことができるため、次の自分のターンまで防ぐ手札があれば通常のグレンディオスで勝利確定、という状況を作りやすくなる。
《グレンディオス》よろしく、このカードで付与した「Ω呪縛」はこのカードで呪縛したユニットに限定されず、全ての呪縛カードの解呪が遅れるのがポイント。
ただし、Яをリンクジョーカーに書き換える効果は持ち合わせていないため、リアガードのЯは元々リンクジョーカーの《星輝兵 “Я”クレイドル》以外は「盟主」が適用され攻撃できなくなるため注意が必要。
あくまで特殊勝利を狙うためのサポートカード、と思っていただければいい。
このカードは効果コストが自身と同名のGユニットのカード1枚であるため、効果を使うなら2枚刻みで採用しよう。
ちなみに、1ターン「星輝兵」の名前を得るためだけに、グレンディオスに全く関係のないリンクジョーカーでこのカードに超越する手段もなくはない。また、後半の効果は非常に条件が難しいものの、リンクジョーカーであればどのデッキでも使用可能であるため、一応実用性を見出すことは可能。とはいえ、このカードによる呪縛はハーツが「グレンディオス」でないと使えない為、やや趣味の領域か。
メディアミックスにおける活躍
先述の通り、「リンクジョーカー編」におけるストーリー上のラスボス。
立凪タクトの身体を乗っ取った“虚無(ヴォイド)”(以後、便宜上「LJタクト」と称する。通称「赤ガムさん」)が使用する究極の切り札。
身体を追い出されてなお立ち向かうタクトを迎え撃ったLJタクトは、このカードと数多の“Я”を用いたΩ呪縛戦術でタクトを苦しめる。
「解呪」を自発的に行うことができる新たな「エイゼル」を手にしていたタクトに対し、LJタクトは敢えて相手ヴァンガードへのダメージを抑えることで「解呪」を行うためのコストを切らさせる。
その上でこのカードの効果を用い、延々縛りつけた上で最期に特殊勝利を決め、通常のタクトを霧散させてしまった。
その後、紆余曲折で本拠地に乗り込むことができた先導アイチとの決戦でもLJタクトが使用。
しかし、この時は事前にタクトから「解呪」の力を受け取っていたアイチの力、《解放者 モナークサンクチュアリ・アルフレッド》の効果発動を許してしまう。
Ω呪縛が完成し、次のターン勝利確定という事態から「呪縛カードを山札に戻す」という形で一気に覆され、そこから立て直すことが出来ず、《モナークサンクチュアリ》の力の前に倒れ伏し、世界は“虚無”から救われることになった。
なお、双方とも、先述の《星輝兵 インフィニットゼロ・ドラゴン》からブレイクライドすることで初動の遅さをカバーしている。
永続効果によるЯのリンクジョーカー化の効果名は「アセンダント・ジョーカー」。
アルティメットブレイクによる特殊勝利の名称は「ワールドエンド」。ゲーム作品においても特別な演出で名称が登場。
呪縛を延長する効果の通称である「Ω呪縛」の初出は、このカードのリミットブレイク効果名である。レギオンメイト編においても、このΩ呪縛は「《グレンディオス》の力」と名指しで評されていた。
イラスト・作画について
先述の通り、イラストレーターは大張正己氏。twitterで釣れた有名絵師がレギュラーパックのパッケージイラストを飾ることになってしまった。
その姿は紫色の炎に装甲がついた存在。色こそ違うが、おそらく「超重神グラヴィオンZwei」におけるラスボス「ゼラヴィオン」のセルフパロディであろう。それにリンクジョーカーの特徴であるボンカレー黒輪をつければ完成である。
アニメでの登場シーンも酷似している。・・・《超次元ロボ ダイカイザー》の例があるため分かるだろうが、またも大張正己本人が手掛けている。恒例の逆作画崩壊。なお、この登場シーンはバンクであるため、「タクトvsLJタクト」「アイチvsLJタクト」の両者において同じ演出が使用されている。
“∞”グレンディオスについては、ニコニコ生放送「週刊ヴァンガ情報局」にて大張正己氏による裏話が公開されている。
「細身でありつつ力強くゴージャスに」「《グレンディオス》が悪のイメージならば善悪を超越した存在」と語られており、そのポーズはプロレスラーのオカダ・カズチカ氏をリスペクトしているものであることが明かされている。
関連動画
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関連項目
- カードファイト!! ヴァンガード
- カードファイト!! ヴァンガードのユニット一覧
- カードファイト!! ヴァンガード用語集
- リバース(カードファイト!! ヴァンガード)
- Gユニット
- 大張正己(イラストレーター)
- オカダ・カズチカ(“∞”グレンディオスのポーズ元)
- マジェスティ・ロードブラスター(グレンディオス同様公式が混成デッキを認める特例)
- 超次元ロボ ダイカイザー(イラストレーターが同じ、大張氏本人がアニメに携わったのも同じ)
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