KANA-BOONとは、大阪府堺市で結成されたギターロックバンドである。
概要
高校時代、軽音楽部に入ってバンドをやりたかった谷口鮪がたまたま隣の席にいた小泉貴裕を誘い、小泉と幼馴染みで仲が良かった古賀隼斗と初代ベーシストを芋づる式に誘って4人で結成。
その後、メンバーチェンジで飯田祐馬が加入し現体制となる。
三国ヶ丘駅のそばにあるライブハウス三国ヶ丘FUZZを中心に活動し、大阪を中心に人気を拡大していく。
2013年4月に初の全国流通盤となるミニアルバム「僕がCDを出したら」でCDデビュー。それと同時にメンバー全員が上京し、活動の拠点を東京に移した。
メンバー
- 谷口鮪 (ボーカル・ギター)
- 古賀隼斗 (ギター・コーラス)
- 1990年6月29日生まれ
- 愛称は「ツナ」。別に鮪に合わせたわけではなく、高校時代、ライブのときに髪の毛がツノのようになっている髪型をよくしていて、そこから転じて「ツナ」と呼ばれるようになった。Twitterで鮪と間違えられることがあるらしく(※鮪は英語でツナ)、最近はツナとは名乗っていない(ニコ生にて発言)
- 大のゲーム好きで、休みがあったらずっとゲームをしていたいらしい
- 大阪での会社員時代に貯めた貯金を崩して大画面テレビとゲーム実況放送用の機材を購入。生主として活動を始めた
- その大画面テレビの配線をしてくれた業者の人がFM802のDJの飯室大吾さんの双子の弟だったらしい(古「俺バンドやってるんですけど今度スペシャ出るんですよ」業「へーなんてバンドですか?」古「KANA-BOONっていうんですけど…」業「…もしかして大吾知ってます?」古「?」業「僕、弟なんですよ」)
- 飯田祐馬 (ベース)
- 小泉貴裕 (ドラム)
略歴
2011年5月、コンテンポラリーな生活とのツーマンライブ開催。これ以来、コンテンポラリーな生活とは互いに良きライバルとして活動していく。
2011年9月、コンテンポラリーな生活、なか卯(現オトワラシ)と共に共同企画「ゆとり」(第1期)を開始。
2011年10月、FM802主催のサーキットイベントMINAMI WHEELに出演し、入場規制をかける。
2011年12月、eo MusicTry決勝戦に進出し、審査員特別賞を受賞。
2012年4月、キューン20イヤーズオーディションで優勝。ASIAN KUNG-FU GENERATIONのライブでオープニングアクトを務める。
2012年5月、コンテンポラリーな生活、オトワラシ、ジラフポットとの4組共同企画「ゆとり」(第2期)を開始。
2012年11月から2013年3月までの5ヶ月連続でレコ発企画を行い、発売した5枚のシングルはいずれも完売となる。
2013年3月20日、グッドモーニングアメリカの企画によるコンピレーションアルバム「あっ、良い音楽ここにあります。その参」に参加。タワーレコードなど店舗限定ではあるが初の手売り以外での流通盤となった。
同日、「ゆとり」大阪編最終回のステージ上でCDデビューを発表。
2013年4月24日、ミニアルバム「僕がCDを出したら」でCDデビューを果たす。
2013年4月25日、2年ぶりにコンテンポラリーな生活とのツーマンライブ開催。この日のステージ上で上京を発表。
名前の由来
高校時代に軽音楽部でバンドを結成し、名前を決めることになった。
その当時、 ⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン のAAが仲間内で流行していたため「ぶーん」を名前に付けようと「何ぶーんにする?」と大喜利のような流れになったため、古賀が虫のカナブンとのダジャレで「かなぶーん」と何気なくつぶやいた。
最初は皆「それはないやろww」というような反応だったが、いざ真剣に名前を決めようと話し合っていたとき、当時のベーシストが携帯電話をいじりながら文字を英語にしてハイフンを付けてみたら「KAT-TUNみたいでカッコいい」ということになり、バンド名は「KANA-BOON」に決定した。
関連項目
外部リンク
- 1
- 0pt