ニコニコ大百科

「奴隷ロボットに代わる新しい奴隷として人間を欲した」
フツーに下層階級のロボットは居るみたいだけど、それは何だ。というか奴隷解放された後なのにディストピア丸出しなんだけどメカトピア
リルルやジュドと一緒に送られてきた先発隊も、下っ端同士で連帯感あるのかと思ったら全然そんな事ないし

と思ったけど、奴隷解放が本当につい最近のことだとしたら矛盾は無いか。ピッポが歌についての回想をした当時、本当に二人はまだ奴隷階級だったらあの扱いにも納得が行く

旧作の方が良かった点
○サンダクロス
○武田鉄矢
○大山のぶ代
○しずかちゃんとリルルのしんみり
新作の方が良かった点
○ピッポ
○のび太の活躍
○作画。特にラストバトルはスーパーロボットモノもびっくり。

……うん、ザンダクロスとピッポのからみみたかったな。

※33の、ザンダクロスとミクロス間違えたわ……メカトピアで奴隷生活送ってくる……

急に話の流れを切るようで悪いが、
もし、この映画の監督が大張正己だったら
この映画はどんなアレンジをしたのだろうか？

このわたくしを何度も泣かせやがって･･･

スパクロで良いのでマジにスパロボ参戦して欲しいなぁ。カンタムやキサラギ、果てはサクラ大戦まで参戦出来たのだからもう参戦は夢じゃないと思うんだ。

>>37
いくらイベントと言っても出たら出たでドラえもんがあまりにも万能過ぎて一部の原作が茶番化する可能性があるからキツそう。

仮に参戦させるなら、マジンガーZERO、マジンカイザーSKL、新ゲッターロボ
そして冥王計画ゼオライマーと共演させるべきだな。

ザンボット3…

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色々話聞くとミクロスの活躍が減ったことを残念がる声をよく聞くけれど
それでもやはりラストの「二人で天使」っていう表現は原作のF先生すらも超えた素晴らしい回答だと思う
喜びも楽しさも人を思いやることも自分以外の誰かが居なければ成り立たないし、自分一人では例え自分の本心に背く道を歩んでしまっていてもなかなか止まることはできないわけだ
よく見ればリルルやピッポは兵団の命令に従っている時ですら人間＝他者と自ら積極的に戦おうとはしていない
つまり鉄人兵団を生む源になった他者を蹴落とす競争心も時の中で悪い方向に育ったものに過ぎないということだ
そして、新鉄人そのものが前身の旧鉄人抜きにしては恐らく生まれようがなかったものでもある
（きっと小説の方の鉄人兵団も互いに無関係ではないだろう）
ある意味シリーズの中でも異色作というか、一つのテーマを一切ブレずに描ききることに関してはドラ映画屈指の完成度を誇る一作だと思う

言っちゃ悪いがピッポの存在は余計な要素だったと思う
ピッポ単体はいいキャラしてるしのび太との友情はいいものだったが、元々あった鉄人兵団の良さを阻害してるのがいただけなかった
リルルのエピソードに割り込む形で挿入されるから相対的にリルルの印象が薄くなるし、リルルの孤独感、祖国への忠誠と地球の友達との間での葛藤もメカトピアで不遇だったエピソードやすでに友達がいた事で台無しになってしまった
あと演出も旧にはあった繊細さがところどころ消えてしまっててずっともやもやが残ってしまった…
とくに「意気地なし！」てのび太撃つ所は本当に駄目。なんでピッポに庇わせたの。あそこの場面の意味を全然わかってない
リルルとピッポは主題的にもキャラ的にもお互いに邪魔しあっててもったいない
ピッポは別作品でピッポ一人でやるべきだった。

>>43
自分は逆に旧では存在意味が薄いミクロスを削ってピッポを加えたのは正解だったと感じた
旧のミクロスの役目は神への文句でしずかちゃんに神様の事を気付かせる役目だがそれはリルルが言うほうが自然だし他はこれと言って活躍はない
ピッポは旧ではドラえもんに改造されるけどこの件に関して「ドラえもんは自分と同じロボットを洗脳していることに関して何とも思わないんだろうか？」という意見もあり自分も「そう言われてみれば相手が人口知能とはいえ説得や友情で寝返らせるのではなく無理やり改造つまり洗脳を行なうのは子供向けアニメとしてどうなんだろう？」と思った
メカトピアでの不遇や出来損ないのロボットへの仕打ちへの描写もリルルが祖国へ懐疑的になり忠誠が揺らいだ理由として説得力を持たせることに一役買っていると感じたので自分は良いアレンジだと思う
意気地なし!とリルルが撃ったのはこのあとリルルが情報を鉄人兵団に本当に流してしまうのか視聴者にやきもきさせる為にも必要だったと思う、リルルが人間を奴隷にするのは悪いことと言うシーンを劇的に演出するにはリルルはギリギリまでメカトピア側である必要があったと思う

あと最終決戦では旧でのザンダクロスはのび太たちにとってはただの戦力でありそれが失われた時の喪失感は皆無だったが新ではピッポが操縦者として自我を持つことで最終決戦での存在感や追い詰められた時の悲壮感がより濃くなった
のび太としずかちゃんが同時に友を無くし気持ちを共有することで最終決戦後にしずかちゃんがのび太達に合流して崩れるモノクロシーンがより映えて見えたと思う

しいて不満を言うなら鉄人兵団の司令官の声と旧作にあった通り抜けフープによる塹壕戦が無くなったことと戦闘描写がもっと欲しかった所かな

ただ旧はドラえもん最高傑作と思いながらも子供のころの自分の涙腺を刺激することもなかったのでそこがずっと残念だった
新を見た時まさか大人になってからこの作品に涙腺を緩ませられるとは思ってもみなかったので自分はやはり良リメイクだったと思う

自分は旧ドラ世代。鉄人兵団は思い入れのある作品だし、新ドラのリメイクはそれまで微妙だと感じていたので心配していたが杞憂だった。

素晴らしい作品だった。旧作と甲乙つけ難い。
それだけに、盲目的に非難している旧世代もいて残念だ。
確かに予告でピッポが出てきたときは不安になったし、ミクロスの出番が減ったのは残念だが、それを補って余りあるほどピッポが果たした役割は大きかったと鑑賞後に感じた。
同じ作品で両方楽しめるんだから、これ以上ない幸せだと個人的には思う。

旧作、新作どちらも好きだが、新作では特にリルルとピッポに泣かされた。
いい年のおっさんだが・・・

旧作のリルルは、最初はいかにも機械らしい無機質な描かれ方で怖いくらいだったが、新作では、最初から表情や話し方など人間と変わらない感情を持っているように描かれていたように感じる。機械というより、異邦人という印象だった（飛んだり、ビーム出すけど）。

故郷や立場が違うだけで何ら人間と変わりのない感情を持つ彼らが、他者（人間）と自分たちが変わらないことに気づき、自分たちの行いが正しいのか迷い、故郷に離反して最後に自己消滅の道を選ぶ・・・その勇気と尊い精神にやられました。感情豊かに描かれている分、感情移入の度合いも高まった結果かと。

声の演技も素晴らしく、リルルが上官に侵攻を見直すよう進言するところや、歴史修正で初めから自分が存在しなくなることに気づくところでは、彼女の声はわずかに震えていて恐怖が読み取れる。それに打ち克っての選択なのでなおさら感動した。

旧作の純朴な機械が徐々に人間の心を持つ展開も感動的でもちろん好きなのだが、今思うとリルルの心変わりがやや唐突にも感じられる。直前に薬ペッしての意味ありげなニヤリとかするし（笑）

個人的には、新作は子どもも大人も泣ける感動作品に仕上がっていると思う。
一方で、旧作より作画は格段によくなり、戦闘描写も派手になっているはずなのだが、なぜか恐怖成分は薄れてしまったようにも思える。

新作では、旧作で感じられた地球が侵攻されるかされないかのギリギリの切迫感や圧倒的物量を誇る鉄人兵団の絶望感はあまり感じなかった。

これはデジタルでは表現できない背景画の色や、菊池御大の音楽が旧作で果たしていた役割が大きかったからだろうか。

旧作の兵団長に鏡面世界がばれるところ、兵団がいよいよ本気で侵攻を開始するところ、圧倒的強さを誇るザンタクロスが個々では弱っちい雑魚兵にアリのように群らがられて数で制圧されるところ、など緊張感のある音楽とともに明確に思い起こすことができるが、新作ではあまり印象に残らなかった。

戦闘シーンでも感動的で壮大な音楽が流れていたからだろうか（それはそれで好きだけど）。

旧ドラ大長編の魅力の一つに恐怖成分があると思うのだが、デジタル作画では難しいのか、それとも今のニーズには合わないのか・・・

>>恐怖要素
感動要素の増加に伴ってヒーロー系みたいな雰囲気が強まったからとか、単純にピッポの存在とかもあるかも？

別に新ドラえもんだから否定したいって訳じゃない
ただ、これを作った人達は原作を読んだのだろうかと疑問には思う。読んで何かを思ったりせず、知識としてしか知らない鉄人兵団を好き勝手自分好みにアレンジした二次創作のようにも感じた
新の方を観て得た感動が偽物だとかそういうことじゃなくてね

読んでも貴方と同じ感想や印象になるとはかぎらないでしょ
そこが原作のすごさでもある
これもこれで解釈のひとつとして良質なエンタメに仕上がってるんだから、他人のリメイクが嫌なら原作コミックのスライドショーでも見ればいいじゃない

ピッポって旧作の改造がなくなった良改変だっていうけどそういう人は外見しか見てないのかと不安になる
確かにいわゆる人体改造はしてないけどさ、
「ボウリングの玉なんかと話ができるか！」からの「ヒヨコの姿はかわいいよ」とか
大体おはなしボックス自体が外見の改造そのものだしそれはただの外見差別
「自分にはジュドという名前がある！」って言ってんのにそれを無視してピッポと呼び続けるとか
そもそも名前の由来自体がいじめでいうところのあだ名と何ら変わりないし、それは最早「話し合い」じゃない
「改造はひどい」ってのび太がいうけどやってることは似たようなもんじゃないの？

結局見た目変えられたせいで「お前はジュドじゃない」と見捨てられたのと「過去から今に至るまでメカトビアでは奴隷階級に過ぎない」っていう設定のせいでもともと反逆の気があったようにも見えちゃうし

結局のび太は相手の容姿とか抜けたところを見て馬鹿にしてたしいまいち話し合いで仲間になったようには思えない

リルルとの交渉もあるとはいえやるなら「人間の世界で暮らすロボット」としてミクロスを仲介役として登場させても良かったんじゃないか

わたしが不思議がしずかちゃんとリルルの視点だとしたら
友達の唄はのび太達とピッポの視点だろうか

旧作では泣かなかったのに新作みると今でも泣ける
今回のリメイクは昔の人もいいと言ってるのにイライラしながら見て批判する懐古厨は本当に新ドラえもん見るの向いてないよね
イライラしながら見たら面白くないに決まってる
一回子供の頃みたいに見たらいいのにね

>>54
寧ろその逆でそいつらは精神的に旧作ドラえもんを見ていた子供のままなんだろ。だから声が変わってもう10年以上経っているのに頑なに今のドラえもんを認めようとしないし、大人から子供の頃のように見るなんて出来ないだろうよ

強制的に改造するのと話し合いの余地を残すのでは全く違う
良かったという人が良し悪し共に具体的な意見なのに対して、批判側は具体性がないor悪意を持った見方って時点で話にならない

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映画としての出来の優劣はわからんが、冒頭見ただけで藤子先生存命時のドラえもんとは全く違うものだなとは思った
のび太たちとドラえもんが楽しく過ごすいつもの日常に少しずつ紛れ込んでくる不思議とか脅威ってのが大長編ドラえもんの根幹のひとつだったはずなのに最初っから鉄人兵団の侵攻とかリルルの正体とかネタバレしてどうするんだよ

>>38
それを言ったら本作を始めとした映画も全て茶番になってしまう
映画で道具使わないのは単純にひみつ道具に世界を救うほどの力がないってことだと思うから問題ないはず

今思うとロボットというかメカの作画の主流が手書きから3Dになる直前に公開されたんだね
いまリメイクしてもシンエイはザンタクロスはセルで描くだろうけど、将来手書きロボの末期の最高点の一作みたいに紹介されたりしてｗ

>>58
先生存命時でも敵のヤドリが天の川鉄道を見つけるシーンから始まる銀河超特急とかあるけどね