ニコニコ大百科

臭い子から現実の政治家に例えられるキャラクター
二次元と三次元の違いを理解してなさそう
銀河英雄伝説で義務教育を終えた人間の末路

トリューニヒトなんかよりも同盟の衆愚のほうがよっぽど現実とリンクしてると感じる
シングルイシュー以外の判断力を持たずちょっとでも政策が自分の好き嫌いに合わないと人非人扱いして好き勝手罵倒しあまつさえ危害を加えようとする

安倍やその他の日本の歴代総理から、トランプやプーチンそしてゼレンスキーにも例えられるキャラクター

安倍やその他の日本の歴代総理から、トランプやプーチンそしてゼレンスキーにも例えられるキャラクター

降伏劇とかどうにも不自然さはある。もしも数時間だか数日だかやり過ごせばヤンが勝利していたなら、救国軍事会議の時と同じく地下に潜っていれば良かったのだしな。
違和感を作劇の都合でなく作中設定として説明をつけるなら、銀英伝自体が後の歴史家によるものという設定だからな。帝国高官は勿論、ハイネセン自治政府の面々にも嫌われていたのだけは確かだから、後の世に伝えられた情報（恐らくメックリンガーやユリアンの手記等も含まれる）が中立性を著しく欠くものであった可能性は高い。

ゆうても、トリューニヒト派の政治家が情報を一欠けらも残せなかったとは考えづらい
また、トリューニヒトと同盟の勝利条件がイコールだとも限らない。
なので、逆クーデターを起こして帝国に降伏したのは事実だったのでは？
降伏をしたのは同盟の勝利がトリューニヒトの権勢の維持には繋がらないと判断したからでは無いだろうか
同盟が勝利しても政治面で貢献したのはアイランズで有り軍事面で貢献したのはヤン
トリューニヒトの能力を疑問視する声が戦闘中から既に出ており、戦後更に強くなるのは避けられない
救国軍事会議の時と異なり安全な場所に居ながら雲隠れしていたのは大きなマイナスで無策だったことも印象を悪化させてる
同盟に勝利させるよりも帝国に降伏して帝国の官僚として再スタートした方がトリューニヒトにとっては最善だったのではないだろうか？
帝国の民衆は民主主義には慣れておらず、同盟の市民よりも扇動しやすいという事もあるだろうしね
（皮肉な話だが、ロイエンタールによって殺害されたのは民主主義者にとって良かったと言える側面はある）

バーミリオンの状況をリアルタイムで同盟政府が把握するのは困難なのでは
妨害電波で連絡をシャトルに頼るような状況だし
ヤンが勝っているのが負けているのかなんてそもそもわかっていなかったのでは

その割に同盟政府の停戦命令はヤン艦隊に届いているのだが

カリスマ性、政治力、その他のすべての能力を自己のために使う民主主義の寵児

　ロイエンタールがトリューニヒトを『処刑』するねは、明後日発売のウルトラジャンプ2024年11月号か？
　もしくは、その翌月発売号か？　今から、気になります。

たまに「トリューニヒトは民主主義政治家としては最後の一線は越えてない。あくまで合法的な手段で政治権力を行使していた」って擁護論を聞いて「いやどう考えてもアウトな事してただろ」と思ってたけど、考えてみたらアニメでは小説の地の文で描写されていた司法や報道の統制・私物化がはっきりとは描写されてないからアニメしか見てない人にはまだマシに見えるのかな

同盟が自称民主主義国家であることの代表例

　ウルトラジャンプ2024年12月号は、ヨブ・トリューニヒトの『本音』が描かれていたな。　だが、死に瀕したロイエンタールに言うべきではなかったな…。

トリューニヒトがヤンに必勝の戦略を尋ねヤンは（戦術の妙を期待するヨブの意図を承知で）「まず、敵に対して少なくとも6倍の兵力を揃え、補給と整備を完全に行い～」と身も蓋もなく数の正義を答えて興ざめさせた事があったな
アスターテ敗戦後に慰霊式典で戦意向上に努めるヨブとしては「仰せに従い６倍とは言わぬまでも倍の戦力を用意してやったのにこのザマかね？」と言ってやりたいところで、この件に関してはヤンも現場の当事者として偉そうに不貞腐されてる立場ではなかったかもしれない

　もし、２次創作でトリューニヒトがロイエンタールに処刑されなかった作品があれば、見てみたいな。
　なかったら、自分で執筆してみようかな？

>>553
あの時点でヤンが塩対応せず「現時点の帝国と同盟の国力差を鑑みた上で同盟が手にし得る最上の政治的勝利」を実現するための戦略を真面目に答えていたらどうなっただろうなと思う

関連項目の一文素晴らしいな
編集者への牽制をしっかり兼ねつつユーモアに満ち溢れている

もし、ロイエンタールの反乱後も生きていたら、帝国にとっても民主主義者にとっても最悪の未来になりそう
選挙制を導入しても帝国の市民は政治について考える能力が育っていないからトリューニヒトの演説に簡単に騙されて政治は迷走してしまうんじゃないかな

あそこで、ロイエンタールに殺害された事で民主主義者も救われたのは皮肉と言うものかもしれないな

>>550
どちらかというとそういうのに関しては「トリューニヒトの罪」というより「自由惑星同盟（の市民）そのものの罪」として書かれてる気がする
報道に関しては圧力もあるだろうけど報道機関の忖度もあるだろうし
そういうのを見て見ぬ振りする市民にも責任があるってのは作中でも言われてるし

あと原作では「トリューニヒトがやったのではないか」という疑惑レベルのものが
漫画やアニメでは実際にやっていた事になってるから
どちらかと言えば権力の濫用に関しては原作の方が曖昧に書かれてると思う

>>557
トリューニヒトの最大の欠点かつ厄介なところって
権力を得てちやほやされたいとは思っていても別にその権力で何かを成し遂げたいなんて考えは持ってないから(ワイロですら極端な話手段に過ぎない)
トリューニヒト主導の立憲制ってユリアンたちが構想してたものとは似て非なる歪なシステムになってた可能性が高いんだよね
そしてそれは国家延命の薬どころかローエングラム王朝をゆっくり蝕み衰退させる毒となったかもしれない

具体的な行動指針や政策は一切ないけど、なんかそれっぽいフィンキの演説で盛り上がって支持を得ましたとか完全にアイドルと信者やんけ
まあテンション上がったアイドルよろしく、自分に酔ってべらべら自画自賛してたらうるせえ黙れと撃たれて死にましたとか、道化を演じる才覚はなかったようで
その辺から推測するとロイエンタールの代わりにそのうちブチギレミッターマイヤーに殺されそうな気がしないでもない

>>558
後方とは言え兵役務めてたトリューニヒトよりそもそも兵役自体逃れてたその他富裕層のが報道に圧力かける動機ありそう

>>559
そう考えると、ロイエンタールとトリューニヒトは似た者同士だけど、自分大好きなトリューニヒトはロイエンタールに喜ばれるつもりで自己開示して、自己嫌悪の塊ロイエンタールに撃ち殺されてつじつまが合う…

創作にしても現実にしても、政治事に限らず、芸術家や職人、多くの職業や普通の人の行動すら、思想と言えないまでも、言語化できるほど大層なものでなくても、正義感や道徳、宗教からの借り物の教えであったとしても、なにかしら行動原理らしいものを皆の心の内に自然と持ってるものだと思う。
悪人善人すらも問わないから、自分の正義感と刺し違えて死ぬ。こんなこともやはり創作、現実に限らず、まま起こってしまう。
そこに気がつくと、自分は感動とは違うけれど心動かされるときもある。
しかしこのキャラクターだけは他の人間も大前提とする「生きてく」「生き抜く」以上の何かを持っておらず、ただ生存本能だけで生きてる点が異質。
だから既に指摘されてるかもしれないが、やることも舞台もまったく違うが無惨さまはよく似てる人物じゃないかな。
イナゴの蝗害にもそっくり。

で本題は、こういう生きる以外の行動原理を何も持たないものに対処できるのが、生きることを捨てた人、復讐者、破滅思想的人物以外いないことだね。
例えば現実で、自分の親がこういう奴なら家族関係から逃げればいいだけだが、なまじ権力や金を手にしてる人物がこれだと排除するのは相当困難になると思う。
だから、ロイエンタールに撃たれるのは上の人も指摘してるが必然だったし、この役目のために彼はラインハルトと出会って要職に就き昇り詰めたと言ってもいいと思う。
そこから振り返ると、作者も狙ったのかもしれないが、ロイエンタール個人では「なんでこんなことやらされてるのか」という虚無を感じることも多かったかもしれないけど、確かに彼の人生にも意味はあったといえる。

全面降伏ヤンに停戦命令のとき、不自然なまでに自分の生命財産の保証をつけたのは、作劇上の都合だよなぁ。
普通は無防備な首都への無差別攻撃は避けるしかないのだが、ヨブトリューニヒトが正しいことをしているように見えてはいけないし、ヤン側のビュコックとかが間違っているかのようにはできないし
あの状況でヤンが仮にラインハルトを殺せたとして、戦争そのものに勝利するのも多分無理ではなかろうか。

本伝のトリューニヒト、イーロン・マスクに似てる。シーンによっては不気味なぐらい似てる。顔が。

皇帝ラインハルトやロイエンタールじゃなくても、トリューニヒトは嫌過ぎるよな。（結果的にここまで行ったグリルパルツァーの変な功績か？）

そのトリューニヒトもルドルフ大帝相手には太刀打ち出来ないだろうな。

>>564
あの時点でラインハルト死んだら帝国バラバラ内戦待ったなしだから同盟はその間に国力涵養出来るから混乱に乗じて勝利できるかはともかく永らえて帝国との関係性も変化していたのではなかろうか

そういえばトリューニヒトは帝国に亡命する時、家族を連れて行ってるはずなんだが、家族の描写が原作には一切ないんだよね。
あの年齢の政治家で独身って事はないだろうから、妻は居たはずだけど、子供は居たのだろうか？