ニコニコ大百科

10TKを載せるとして最大の障壁はエンジンでもなんでもなく床板の強度だが。その次に機体全体の強度。
この二つが足りているなら現状でも10式載せて離陸自体はできる。

だが、日本のドクトリンで戦車を飛行機に1両だけ積んでどこに運びたいんだ？

有川浩の「ロールアウト」で要求仕様を川崎に出したのはコレ？

>>60
10TKを空輸したいんならムリーヤかルスラーンでも借りるか、C-5のリースでもした方が早いような。
有事の離島防衛とかなら戦車一両ちまちま運ぶのに貴重な空自の輸送能力割くのもアレだしおすし。

An-124でも1個戦車中隊の輸送には延べ6機必要なわけで
一般的な編成だと3個中隊+α＝1個大隊　5個中隊+α＝1個連隊
An-124で1個戦車連隊を1度に運ぼうとするとロシア空軍の現有機全てをもってしても困難という悲しい現実
ちなみに同じ量をペイロード40t級の機材で運ぶと延べ90～100機必要になる
TKRもRCVも1/2tトラックも要らない1個小隊4両運べば良いってんならその限りではないけどね

>>62
なぜあの話を実話だと思ったｗｗ
あれは「C-1作るときにこんな苦労があったんですよー」的な裏話を仕入れた有川先生がそこから着想して膨らませた話。

だいたいあの頃はまだ初飛行もできてないころでC-2の情報が部外にホイホイ出せるしろもんじゃないだろｗｗ

商用オブザーブ利用目指してるんで


軍用とはあやしいとされる。


ソレと消せ、炎上じゃない。炎上は
AA-400、F35みたいなの。

コスト高騰→中止
が炎上

多少の直しは設計、調整っていう

>>66
日本語でおｋ

海上自衛隊も輸送機を更新の予定…か。
まあ、未だにYS-11じゃいろんな面で問題出るだろうからなあ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110724-00000067-san-pol

ところで質問なんだが、この更新にC-Xを当てるってのは無理なの？
記事中では海外製輸送機を購入ってなってるけど。

>>68
ポーズじゃないかなぁ。最終的には候補機ないからC-Xね。
とでもしないと納税者である自分は納得しないぞ(苦笑)。
大体、軍用輸送機っていっても購入する機体なんてC-130Jか
A-400Mぐらいじゃないかと。まあ、C-160とかC-390もあるか。

…それなら黙って空自に「有事の際に海自の輸送を担当してね」と
海自予算で購入して運用を任せておけばいいのにね。

>>69
そうだといいなあ。
平成24年度の予算で要求ということは配備は翌年度以降と思えばいいのかな。
それなら空自も平成25年度から配備という話だから間に合わないということもないのか。

>>70
69書いたものですけど、そういえば、C-27J(G.222)があったなぁ。
あれぐらいのサイズが欲しいのかな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/C-27

なら、理由はわからんでもないけど、これ以上運用機を増やしたくないとか考えは浮ばないかなぁ。
どうだろう。

まぁ、今時期は予算計上のためのアドバルーンの意味もあるから、話半分で読むのがいいかも。
大体の人が「C-Xがあるだろう」でFAだと思うんだけどね。

>>67
炎上は表現がオーバーってことだろう
実際XC-2程度で炎上ならA400MとかP-8なんてどうなるんだよｗ

>>68
69の人が71で書いてるけど、たぶんYS-11後継輸送機としてXC-2は大きすぎて逆に不適っていう可能性があるんじゃないかな。
YS-11が凡そ全長26.3m全幅32mなのに対してXC-2は全長43.9m全幅44.4mで単純計算で倍以上の大きさになるだろうし。

海上自衛隊の航空基地設備とかがXC-2を配備しても大丈夫な能力があるならともかく、そうじゃないのならばXC-2よりももっとYS-11と似たサイズの輸送機を配備しようという計画を立てるのは理に適ってるんじゃないのかなと私は考えます。

>>68
C-2の配備で浮くC-130を流用するのでは駄目なのか

>>74
空のC-130からの継投策っていうのも性能的にはアリだと思いますけどその場合
１：各地の航空基地がC-130の着陸能力に対応しているのかどうか（調査段階で調べると思いますし、多分大丈夫だと思いますが）
２：空のお古なので寿命が来るのが早くて、安物買い（維持費とかの観点で）の銭失いになる可能性がある
というか、1980年代に購入したものを今から流用だと寿命的に多分10年前後しか持たないと思うｗ
後期に買った物はC-2配備が始まってもしばらく空自で使うだろうしね。
特に２が結構致命的になりそうな感じ。
延命措置を施して使う場合だと更にお金が嵩むわけで、それだと新造機を買った方が安上がりになる可能性が更に高まるかと。

こいつも90度バンク性能とかわけのわからないのも求められて大変だなぁ。なんにせよ実戦で問題が起こらないことを祈っています。

結論が出たので備忘として。

海上自衛隊が購入を選択したのはアメリカ海軍/海兵隊が使用して、モスボール?状態で保管されていた中古のKC-130Rを6機。
KC-130Rは、C-130Hの海軍向けモデルとして運用されていたもの。

もともと空中給油のために使用されていた機体で、空中給油装備を取り外して購入。
どうしてC-130Hじゃなくてこれ?というと、実は哨戒・艦載ヘリのSH-60J/Kが使用している燃料、JP-5がそのまま使えるから。というわけらしい。AH-64アパッチを導入したものの燃料も頭の痛い問題になっていた自衛隊としてはGJな選択。
(固定翼機は通常の場JP-4を利用とのこと)
まぁ、今回の地震の件ではYS-11の寿命が一気に縮むほどのハードワークをこなしてしまったので、KC-130Rを導入することで、硫黄島やら僻地の基地へまで足が届く機体を購入できたことは運が良かったといえるでしょう。

詳しくはこちらをどうぞ。
http://togetter.com/li/200876

>>77
旅客機ではよく聞く話ですが、まさか軍用機でこういう解決の仕方があったとは。意外でした。

てか、自分で質問しておいてレス放置してまして申し訳ない。
他の方もお答えいただいてありがとうございます。

>>77
燃料の理由で選ぶとは目から鱗というか、確かに納得できる理由でした。

削除しました

>>77
この件で世界の艦船で組まれてたね。
いまいち理解できなかったんで誰か教えて

>>81
厳密には色々と違うところがあってもっと詳しい人がツッコミしてくれた方が良いんだけど
航空自衛隊や、米空軍で使ってるC-130がガソリン（JP-4及びJP-8ジェット燃料）で動く自動車だったとしたら
米海軍や海上自衛隊が使ってるC-130系列は軽油（JP-5ジェット燃料）で動くディーゼル自動車で
ディーゼルカーを普段から使ってた海上自衛隊が、ガソリンを自前で貯蔵してガソリンエンジンを使う自動車にする事や、最新のガソリン自動車をディーゼル自動車に改修とかそういう手間を嫌って
米軍のお古のディーゼル自動車（KC-130R）をちょっと修繕して使おうって言う風に決定した。
大体こういう感じで把握すれば良いんじゃないかな。

>>82
thx！
なるほど。77のスレの意味が良くわかった。

そいや、アメリカさんは戦略輸送は輸送軍に一任してるけど、こういう域内輸送に関してはどうしてるの？
やっぱり、各軍内部で管理してるの？それとも地域別に各軍まとめて運用してるんでしょうか？

質問ばかりで申し訳ない。

武器輸出３原則緩和が正式に決まった事だし民間型だけじゃなくて輸送機としても輸出できないかねえ？

人道的な輸送任務にも重要だし。

それならP-1もついでに輸出した方が売れるんじゃない？

C-Xを売り込むとしたら、後部ランプのおかげでリフトローダーなどの積みこみ支援車両が要らないし短距離離着陸できるから地方の小規模空港でも運用しやすいよ！！
ってのをウリにするんだろうな

以前雑誌でC-2は離陸距離が2000mだから小規模な滑走路じゃ離陸出来ないって書いてあったけど
Wikipediaでは最短離陸距離が600mと書いてある
どっちが正しいんだ
もしかしたら離陸距離じゃなくて着陸距離だったかもしれないが

最低離陸距離2000なんてのが許容されるのは戦略輸送機級のシロモノくらいだよ
戦術輸送機でそんなクソみたいな設計したら戦術輸送の役には皆目立たん

日本のその手の情報ははっきりいって雑誌すらアテにならん
長らくライターの層が薄かったせいで、トンデモライターがのうのうと生き残ってんのよ

最短離陸距離600ｍは、XC-2が離陸するまでの滑走距離。(つまりクリーン状態での離陸距離)
離陸滑走路長2,000mってのは、エンジントラブルなどの異常時に、安全に離陸を続行/断念の判断をすることが可能な距離を念頭に置いたもの。
要は最短600mで離陸できるけど、安全距離とかを勘案すると、2,000m要りますよって話。

大前提として必要な滑走路長というのは重量次第で幾らでも変わりうるので、どっちが正しいとか言うのは無意味な話。
あえて言うなら条件併記無き記述はどちらも正しくない、とでも思っておけば良い。
その上でC-2の要求する滑走路長について公式にアナウンスされているのは以下の3通りのみ。
・空自の主要飛行場で離着陸可能であること（政策評価比較欄より/C-17のみがこれを満たさない）
・離陸滑走路長2,300m（YCXパンフより）
・着陸滑走路長2,400m（同上）
離陸滑走路長（Takeoff field length）は既述の通り安全係数を見込んだ数字で、加速開始から地面から離れるまでの距離である離陸滑走距離（takeoff roll/takeoff run）とは明確に区別される。
つか面倒だからここ参照汁
http://www.jal.com/ja/jiten/dict/p277.html#03
でパンフの数字は一緒に掲載されている最大離陸重量で計算したものだとはよく言われている