アネクドート
アネクドートとは、主にソビエト連邦で発達した政治的風刺を持つジョーク、小話である。
アネクドートの語源は、ギリシア語のアネクドトン、「公にならなかったもの」であるとされる。
ソビエト連邦は憲法で「言論の自由」を謳っていたが、現実には反社会主義活動にはチェーカー→KGBのような秘密警察による弾圧が常に行われてきた言論統制社会であったため、語源の通りこのような風刺的ジョークもソ連崩壊まではおおっぴらに語られるものではなく、地下で語り継がれてきたと言われている。
むしろそのような圧政社会であったからこそ、不満のはけ口としてこのような皮肉めいたジョークが多く作られることになったと考えられる向きも存在する。
しかしながらソ連刑法第58条においては反プロパガンダ活動は最高刑で死刑を適用できるほどであり、「命がけの危険なスポーツ」的な楽しみ方をされていたという。
またアメリカなど西側諸国では、反共の一環として「理想と現実」のギャップを指し示すようなこのようなジョークが好んで宣伝的に取り上げられたため、世界でも広く知られるようになったと言われる。
なお、ソ連が関連したジョークとしてほかに「ロシア的倒置法」というものがある。例としては「アメリカではあなたがテレビを観る(watch)。ソビエトロシアではテレビがあなたを見張る(watch)!」など。これはソ連をネタとしてアメリカ合衆国で発祥したジョークでありアネクドートではない。だがソ連をネタにした政治的風刺を含んでいるジョーク、という類似点があるため、アネクドートと混同されやすい。
二人ともアネクドート作る前に死んじまったよ。実はあるんだなこれが。掲示板>>2より
掲示板
61ななしのよっしん
2022/10/09(日) 18:11:57 ID: WdpFaES/lT
62ななしのよっしん
2022/10/29(土) 08:21:32 ID: +CFwL98I8f
63ななしのよっしん
2022/12/08(木) 21:30:04 ID: P6NBcXOhgh
https://
2022年11月12日
ロシアの司会者がこういう事を言っていた
「ヘルソン撤退については何も言いたくない。もし私がヘルソン撤退を支持したら、我が国の領土保全に疑問を呈したとして投獄。かといって反対すると、我が軍を貶めたことになりこれまた投獄。私は刑務所に行きたくない。」
新しいアネクドートが誕生した瞬間を目撃してしまった
2022年11月12日
地名を言ってはいけない例のあの場所、の誕生ですね。
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最終更新:2023/02/08(水) 13:00
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