アネクドートとは、主にソビエト連邦で発達した政治的風刺を持つジョーク、小話である。
アネクドートの語源は、ギリシア語のアネクドトン、「公にならなかったもの」であるとされる。
ソビエト連邦は憲法で「言論の自由」を謳っていたが、現実には反社会主義活動にはチェーカー→KGBのような秘密警察による弾圧が常に行われてきた言論統制社会であったため、語源の通りこのような風刺的ジョークもソ連崩壊まではおおっぴらに語られるものではなく、地下で語り継がれてきたと言われている。
むしろそのような圧政社会であったからこそ、不満のはけ口としてこのような皮肉めいたジョークが多く作られることになったと考えられる向きも存在する。
しかしながらソ連刑法第58条においては反プロパガンダ活動は最高刑で死刑を適用できるほどであり、「命がけの危険なスポーツ」的な楽しみ方をされていたという。
またアメリカなど西側諸国では、反共の一環として「理想と現実」のギャップを指し示すようなこのようなジョークが好んで宣伝的に取り上げられたため、世界でも広く知られるようになったと言われる。
なお、ソ連が関連したジョークとしてほかに「ロシア的倒置法」というものがある。例としては「アメリカではあなたがテレビを観る(watch)。ソビエトロシアではテレビがあなたを見張る(watch)!」など。これはソ連をネタとしてアメリカ合衆国で発祥したジョークでありアネクドートではない。だがソ連をネタにした政治的風刺を含んでいるジョーク、という類似点があるため、アネクドートと混同されやすい。
二人ともアネクドート作る前に死んじまったよ。実はあるんだなこれが。掲示板>>2より
ウクライナ侵攻以降は特にその数が増えている。
掲示板
73 ななしのよっしん
2023/12/19(火) 00:53:17 ID: MjRG0sAmOW
プーチンと国民の対話で新作が提供されてて草
「国営テレビに映るロシアにお引越しすることができますか?」
「あなたの現実と私の現実ってなんでこんなに違うの?」
74 ななしのよっしん
2024/02/17(土) 09:47:35 ID: xdPa7mX2Km
反プーチンの代表が死亡したことについて
記者団「死因は何ですか?」
報道官「自殺です」
記者団「その願望があったようには思えませんが」
報道官「いいえ、以前より公然とプーチン政権を批判してました」
75 ななしのよっしん
2024/02/19(月) 17:41:39 ID: 3fJhpo14J7
https://
これも見方によってはアネクドートっぽいな
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/23(火) 16:00
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