仮面ライダースーパー1 単語

186件

カメンライダースーパーワン

5.0千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

仮面ライダースーパー1』とは、1980年から1981年にかけて毎日放送TBS系列で放送された仮面ライダーシリーズ第7作である。

2013年7月8日より、東映特撮youtubeチャンネルにて公式配信開始。

そしてニコニコ動画では、東映特撮ニコニコおふぃしゃるにより2019年12月28日から2020年11月22日にまで公式配信された。これをもって日10で最後の仮面ライダーシリーズ配信となった。

概要

前作「仮面ライダー(新)」の反省点から様々な要素・善が取り入れられた作品である。

当初は前作のてこ入れの一環として「仮面ライダーV9」として登場する予定であったが、他の案により視聴率が持ち直した為、次回作としてめて企画された。この時、タイトルは様々な検討の結果、

次世代を担う新生代の1号ライダー

を意味する「スーパー1」に決定している。本作の特徴として挙げられる点は以下の通り。

本作を最後に仮面ライダーTVシリーズは「仮面ライダーBLACK」まで6年間休止する事になる。二度シリーズ中断である。

※この間、仮面ライダーZXTV特番「10号誕生!仮面ライダー全員集合!!」を挟むが、あくまで単発作品としての扱いであった。

なお、歴代仮面ライダーTV本編での共演はく、劇場版のみの登場となっている。

登場人物

沖一也/仮面ライダースーパー1(演:高杉俊介 スーツアクター中屋敷鉄也(現:中屋敷哲也))
本作の主人公アメリカ宇宙開発研究所・所属の科学者。幼い頃に両を失った孤独の身であり、
ヘンリー博士に引き取られて育てられた。惑星開発改造人間『スーパー1』に志願し、 改造手術を受けた。
敵組織による強制や重傷を負っての生命維持・敵に立ち向かうための戦闘取得が的ではく、
科学平和利用的の為、自らの意思で志願し改造された”ライダーは彼が初である。
仮面ライダースーパー1

沖一也が志願し、改造手術を受けた惑星開発改造人間「スーパー1」
次郎に名付けられるまで”仮面ライダー”の名はかった。スーパー1はコードネームの様な物)。

当初は外部コンピューターからの操作で変身する必要があり、任意で変身する事が出来なかった。
ドグマの襲撃でアメリカ宇宙開発研究所が壊滅した為に、変身する機械を失ったが
幼時より縁のあった心少拳に再入門修行により身に付けた呼吸法で、体内の変身機構を作動させる事が可になった。

変身!」の発と共に心少拳の構えを取り入れた変身ポーズで「仮面ライダースーパー1」に変身する。
(なお、劇中でポーズは2回変更されている。「変身」の掛けはそのまま)

損傷を受けた場合は町外れに秘匿された秘密基地の「チェックマシーン」で修復を行う。

モチーフとなった昆虫スズメバチ

その能力

宇宙空間で活動する事を的としている為に重力制御装置を搭載している。ジャンプ無限
体内の循環酸素ボンベにより1ヶ間、宇宙空間で活動する事が可
沖一也が心少拳の心得を持っている為、格闘戦においては拳法技を繰り出す。

専用マシン

仮面ライダースーパー1は専用マシンを2台有している。

※用途別にバイクを使い分けるのはスーパー1が初である。

ファイブハンド

スーパー1の特徴の1つである装備。惑星開発の用途で開発されたが、戦闘用としても高いを誇る。
チェンジ○○ハンド」の発により各ファイハンドに換装される。
チート的な性である事から、仮面ライダーBLACKRX仮面ライダークウガアルティメット)と並び
チートライダー」であるとファンに称えられる事もある。

スーパーハンド 基本装備であるハンド。格闘戦に適した高い破壊を持つ拳撃が特徴。
拳法技を繰り出す際はこの装備である。
ちなみに、元々はチェーン付きであったが、撮の際に怪が発生したため紐に変更されている。
エレキハンド 高圧電流を放つハンド。基本的に機械の起動が的。
戦闘員の一掃等に用いられた。
その後、途中から怪人に対抗するため強化が施された。
冷熱ハンド 右腕からは高熱火炎、左腕からは冷凍ガスを放つハンド
パワーハンド 重量物を受け止める怪力を発揮できるハンド
拳撃に特化したスーパーハンドとは異なり、物を引き抜いたり、へし折ることもできる。
怪人に使えば当然ぶん投げられるし、もげ
レーダーハンド レーダーアイを発射する事で半径数キロ以内の策敵用として用いられるハンド
索敵用ではあるが、応用として武器ミサイルとしても使用可である。
ドグマ「索敵しかできないと思ったのが甘かった」
 必殺技

心少拳を取り入れた「スーパーライダー~」の名を冠した技を使用する。
ライダーキックを放つ際の姿勢の美しさには定評がある

※他にも様々なライダーキック拳法技を劇中で使用している。

 協力者

次郎(演:塚本信夫)
前作「スカイライダー」から引き続き登場。ネオショッカーとの戦いの後は「モーターショップ」を経営していた。
一也代わりであるヘンリー博士とも知り合いであり、博士に後を託されていた。
沖一也/スーパー1に「仮面ライダー」の名を贈ったのは彼である。
喫茶店ブランカ」や「モーターショップ」を営んでいる以前は「怪獣攻撃部隊」の隊長として活躍していた時もあるらしい。
小塚政夫(チョロ)(演:佐藤昭)
モーターショップ」の店員一也/スーパー1の戦いを支える一人でもあるが、敵に捕まる事も多い。
体の関節を外して狭い所に入り込める特技を持っており、昔はこの特技を生かして泥棒稼業に勤しんだ事もある。
ハルミ(演:田中由美子)
モーターショップ」で働く女性一也/スーパー1に想いを寄せている。
次郎、チョロと共にスーパー1の戦いをサポートしている。
24話から登場したスーパー1の支援組織「ジュニアライダー隊」の揮を取る様になった。
波良(演:早川勝也)
ハルミの正義感が強い少年。よく一也拳法を教わっている。
後にジュニアライダー隊の中心となり活躍している。
玄海老師(演:幸田宗丸)
心少拳の最高師範で、一也の師である。拳法の腕も師範だけあって一流であり、
劇場版怪人トロンベアを”変身もせず、素手”倒している。ライダー歴代作品に登場する民間人で、最もチート的存在ではなかろうか。
23話でテラーマクロカイザーグロウに殺されてしまう・・・。
が、その死は不死身怪人であるカイザーグロウの弱点を突く切っ掛けとなった。
玄海老師を演じた幸田宗丸は「超電子バイオマン」のドクターマン
五星戦隊ダイレンジャー」のゴーマ15世を演じた事でも知られている。
弁慶(演:西山
心少拳での一也の良き兄貴分。厳しい反面、一也思いである。玄海老師と同じく23話で・・・・。
ヘンリー博士(演:大月ウルフ
宇宙開発研究所の所長にして、孤児である一也の育てのである。
志願して来た一也をスーパー1に改造したのも彼。第1話ドグマの協を拒んだ為に殺されてしまった。

ドグマ王国

ネオショッカー壊滅後に出現した闇の組織。この世から弱者を排除し、優れた者、強き者の為の帝国を建設する事が狙い。

率いる怪人及び戦闘員全員ドグマ拳法」の使い手である。

帝王ラーマクロ(演:路章)
ドグマの首領。 拳法の達人でもあり、地獄と呼ばれる場所に場を構えている。
正体はドグマの名と姿を冠した不死身怪人カイザーグロウ」。スーパー1を追い詰めたが、玄海老師の死が元で弱点を突かれた。
メガール将軍(演:三木
ドグマの幹部格。作戦において怪人揮する立場である。その正体は宇宙開発研究所の科学者・沢正人。
一也より以前に惑星開発改造人間に志願し改造手術を受けたが、失敗し、醜い姿となってしまった。
これがメガール将軍怪人態「死神バッファロー」である。絶望し、自殺しようとした所を誘われてドグマに加入している。
かつての婚約者とスーパー1の説得を受け、人としての心を取り戻したかに見えたが・・・・。
ドグマ怪人
生物の外観に、メカニカルな部分を多く備えた改造人間怪人人間態及び素体には武術の達人をえている。
スーパー1に敗れ、爆死する前の断末魔は「ラーマクロ」。

ジンドグマ

ドグマ壊滅後に現れた新たな悪の組織。B26暗黒星からの侵略者。「暴力、略奪、破壊」を前面に押し出しジンドグマ憲法を掲げ地球論む。

ドグマとの違いは「秘密戦隊ゴレンジャー」の仮面怪人を思わせる日用品をモチーフとした怪人が多い点である。

悪魔元帥(演:加地健太郎)
ジンドグマの首領。冷酷・残虐な性格。下に魔女参謀ら4大幹部を従えている。
正体は多頭の上半身を持つ最強A級怪人サタンスネーク」。
魔女参謀(演:堂陽子)
その名の通り、魔女の姿を模した女性幹部。魔術スパイ活動を得意とする。
最終話A級怪人マジリンガ」に変身する。
幽霊博士(演:鈴木和夫)
怪人の製造を担当している幹部。他の幹部とべ、コミカルな性格である。
A級怪人ゴールドゴースト」の正体を現し、奇病「黄金病」を流行させ、その罪を一也/スーパー1に擦り付けた。
(演:河原崎洋夫
幹部の一人。武人肌で、どちらかというと押しの作戦を取る事が多い。
正体はA級怪人「オニビビンバ」。スーパー1の視神経を損傷させ、苦戦させている。
妖怪王女(演:吉沢由起)
女性幹部。気まぐれで軽い性格。人間態変身する事も可である。
その正体はA級怪人サタンドール」であり、と共にスーパー1を窮地に陥れた。
ジンドグマ怪人
日用品や家電製品玩具等をモチーフとした怪人改造人間なのかどうかは劇中明確にはられず。
ユニークな外見と裏に高い戦闘を誇る。
45話にて視聴者募の消火器怪人「ショオカキング」が登場した。

主な楽曲

OP:「仮面ライダースーパー1」
作詞石ノ森章太郎 作曲菊池俊輔 歌:高杉俊价、こおろぎ'73
ED1:「火を噴けライダー拳」(第1 - 23話)
作詞八手三郎 作曲菊池俊輔 歌:高杉俊价、こおろぎ'73
ED2:「ジュニアライダー隊の歌」(第24 - 48話)
作詞 作曲菊池俊輔 歌:水木一郎こおろぎ'73コロムビアゆりかご

※OP、EDの歌詞テロップカタカナも含め、ほぼ全て「ひらがな」であるという、ちびっ子に大変優しい表記となっている。(ひらがなでないのは、後期EDの「ユーアンド・ミー」、「ジュニア ライダーたい」の部分のみ)

関連動画

公式配信

その他

関連静画

関連コミュニティ

作品一覧

仮面ライダーシリーズ
昭和ライダー 初代 - V3 X - アマゾン - ストロンガー - スカイ - スーパー1 - ZX - BLACK - BLACK RX

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
WhiteCUL[単語]

提供: mochachip

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/26(金) 13:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/26(金) 13:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP