水滸演武単語

スイコエンブ

3.8千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

水滸演武とは、1995年データイーストが発売した格闘ゲームである。
アーケードを初め、セガサターンプレイステーションにも移植されている。
滸演『』と書くのは間違い。

概要

中国の四大奇書の一つである「水滸伝」を題材にした格闘ゲームであり、史進や冲といった好たちが武器を手に戦いを繰り広げる。
武器には耐久度が設定されており、ガードなどすると減っていく。そして最終的にゲージがなくなると武器が飛ばされ素手になってしまう(意図的に武器を相手に投げつけて捨てることも可)。
その他一般的な格闘ゲーム仕様に加えて、特定の攻撃で錐揉みや叩きつけてバウンド、画面端に磔状態になる時があり、そこに追い討ちを加えてコンボを繋ぐことが可システムが搭載されていて、これを利用してとてつもないコンボを繋ぐことが可である。

先に発表された「ストリートファイターII」等の格闘ゲームべるとキャラCPUの強さなどのバランスが悪く、人気は今ひとつ振るわなかった。
しかし、水滸伝を題材にしたゲームは他に光栄シミュレーションゲーム命の誓い」「導一〇八」とコナミの「幻想水滸伝シリーズくらいしかないため、ある意味重なゲームともいえる。

1996年にはセガサターンで「水滸演武~風雲再起」という続編?が発売されており、同社の格闘ゲームファイターズヒストリー」から溝口誠英美がゲスト出演している(溝口PS版にも隠しキャラとして出演)。

リイド社が「コミックゲーメスト」に対抗して、1996年頃に『GameII』の増刊して単発で発行された漫画雑誌ゲームファイター』で「水滸演武」が漫画化されたが、その際にコミカライズをあのゴルゴ13でお染みのさいとうプロダクションが担当した。しかし、読み切り作品だったのと権利上の問題もあってか単行本化は難しいだろうと思われる。

 登場する好漢

登場する好は以下の通りである。
水滸伝ラスボス的存在は高イであるが、ストーリーが「梁山泊一の強者を決めるために大会を開こう」という設定のため、高イは登場しない。

その他に戦前デモで梁山泊の首領である江が出てくる。

関連動画

関連商品

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

急上昇ワード改

最終更新:2024/03/19(火) 19:00

ほめられた記事

最終更新:2024/03/19(火) 19:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP