PEAKとは、
① [píːk] 山頂、峰、先端、最高点、あるいは(帽子の)ひさし、つばを意味する英単語
② 2025年6月17日にSteamでリリースされた登山ゲーム
『PEAK』は、わずかなミスが命取りになる協力登山ゲームだ。
道を失った自然探検隊(ソロまたはマルチ)としてプレイ。
この不思議な島から脱出するには、島の中心にある山を登るしかない。君はその山頂に到達できるだろうか?
主人公(達)は、飛行機で旅行へ向かう最中に航空事故に遭い、見知らぬ海岸へ不時着する。
主人公に残されたのは幾ばくかの物資と、大きな怪我もない健康な身体。
そして眼前にそびえ立つのは奇岩と謎の植物、そして荒天で形成された絶峰――。
この大自然を乗り越え文明圏に立ち戻るため、主人公は眼前の困難を文字通り乗り越えるのである。
| ゲーム情報 | |
|---|---|
| ジャンル | アクション アドベンチャー |
| 開発元 | Team PEAK |
| 販売元 | Aggro Crab, Landfall |
| 機種 | Win Mac |
| 発売日 配信日 |
2025年6月17日 |
| 価格 | ¥ 880 |
| その他 | 日本語対応済み |
| ゲームソフトテンプレート | |
ブレワイなどのオープンワールドアクションによくある「地形を乗り越えていく楽しさ」にフィーチャーし、それに特化して開発されたゲーム。
大きく5つに分けられたエリアを身体ひとつで全て踏破し、文明圏の視野に入る地点=山頂(PEAK)まで進み救助されることが目的となる。
基本的にクリアのために重要になる要素は「踏破できるルートを素早く模索すること」と「荷物とスタミナを管理すること」の2点。
とはいえ、遠くから観察して「よし、ここからいけるか」と挑んだルートが登攀困難なクソ傾斜だったり、毒性植物やダメージオブジェクトで塞がれていたりするのもよくあること。眼前の困難を回避するため様々なルートを模索しながら進んでいく臨機応変さが求められる。
リリース当初からその「出たとこ勝負なギャンブル性」と「綿密かつ大胆なリソース管理」が必要な点、及びマルチプレイヤーモードにおける足の引っ張り合いリポビタンDのCMの如くドラマティックな連携模様などから非常に配信映えするゲーム性が英語圏を中心に注目されていた。そして日本語対応されて以降は日本人配信者・動画投稿者からもこぞって遊ばれるようになり、人気を博すようになった。
道中の4ステージはまずその地形の頂上、もしくは最奥にある焚火が目印となる休息地点を目指す事となる。一方最終ステージの火口のみ、ゴールとなる山頂が救助地点となる。
重要な事としては1日ごとに全マップがランダム生成された完全新規ステージとなる点。
これによって攻略ルートが固定されずプレイに飽きが来ないシステムなのだが、ランダム生成だけあって難易度の幅が極端になる場合も稀によくあったりする。
どう見てもクリアできない場合には日を改めてチャレンジするのもまた手である。
操作練習マップ兼マルチプレイ時のロビーとなるステージ。
登山を開始する前に友達を招待出来る他、パスポートを使ってのスキンの変更、あるいは受付端末を利用してゲームの難易度変更を行う事が可能。
元からクライミング用の小山等が設置されていたがアップデートで投擲練習用のバスケットボールとゴール、物設置練習用?のチェス盤、更に自キャラを撮影できるプリクラが設置されている。
主に砂場と岩石で構成された山岳。
まずは不時着した飛行機の周辺から物資を漁って装備を整えるべし。
マップとしては食料となる木の実のなる茂みやヤシの木などが豊富に生えているが、毒性のあるウニ(?)やクラゲ(?)なども配置されており気が抜けない。
視界を遮るオブジェクトが少ないため見晴らしがよく、アイテムの入ったスーツケース類が比較的見つけやすい。いわゆるチュートリアルステージにあたるが、マップ構成がツンな日はここで死ぬことも普通にありえる。事故になりえる要素は後続ステージと比較すればまだ少ないため、まずはここで基本的な挙動を覚えることから始めていくことになる。
実は墜落した飛行機の残骸で燃えている火で調理も出来るのだが何故か見逃されがちだったりする。
火口を除いた全てのバイオームの頂上にあるランドマーク。
いわゆる休憩地点となる場所で、アイテムの調理ができるキャンプファイアと人数分セットされたマシュマロかホットドックを中心に、果物が生った植物やアイテムが入ったトランクや空のバックパック、更には特殊なアイテムが入手可能な古代の像[1]等が配置されている。
打って変わって鬱蒼と植物の生い茂るジャングルが舞台。
木の実類が比較的見つけやすいが有毒なものも多く、どれが無毒なものか記憶しておく必要がある。また、定期的に発生するスコールにより壁が滑りやすくなるため定期的な停止を強いられる・背景色に紛れやすい有毒植物や蜂の巣、有毒ガスが吹き出す瘤などが行く手を遮ることがあり、別ルートを探すハメになることもしばしば。
無尽に伸びるツタやトゲの生えた樹木、水しぶきを上げる滝など、前ステージにはなかったオブジェクトも散見される。起伏や植物により見晴らしが悪いため、ルート取りやアイテム探しの難易度が上がっている点には注意が必要。
11月5日のアプデで追加された新ステージ。高山に対するメサと同様に、熱帯に代わって登場する可能性がある。レベル4の獣族・獣戦士族とは特に関係ない
針葉樹林とキノコが支配する鬱蒼とした森で、視界の悪さは熱帯同様。有毒ガスの吹き出す瘤など、一部オブジェクトには共通しているものも存在する。
マップの特徴としてはプレイヤーのスタミナゲージに蓄積する”胞子”がマップ各所に多数存在する事。
早い話が映画「マタンゴ」染みた最後を迎えない為にも、蓄積ダメージにも気を配るのが必須となる。幸いにも解毒薬等の一部アイテムで対処は可能だが……。
最悪なのはその植生の凶悪さであり、有毒ガス溜まりを生成する巨大毒キノコや引き抜くと睡眠ゲージを強制的に蓄積させてスタミナを削り、最悪死に追いやるマンドラゴラまでもが存在する。
また、メサ同様のプレイヤーを吹き飛ばす強度の突風が突然吹き付けるのは序の口、上空に巣を張っている蜘蛛が襲いかかって来るわ、巨大なカブトムシが投げ飛ばしてくるわ、挙句の果てにはキノコに寄生されたパラセクト他の遭難者もといゾンビが襲来する等、致死率は対策抜きには日なたを満足に歩けないメサといい勝負となる。
一方、採取できる食料に「キノコベリー」というものがあるが、これは「同じ種類でもプレイする日ごとに食べた時の効果が変わる」というガチャ仕様。つまり「食べてみるまで毒かどうかすらわからない」という一品だが意外と有用な効果が多いため、使用を控えるかどうかは悩みどころである。
暖かだった前2ステージから気候が一変、寒冷な雪山が舞台となる。決してThe Long Darkではない。
最大の特徴は時折吹き付ける猛吹雪で、風が届かない物陰に隠れないと凄まじい勢いでスタミナゲージにダメージが入る。吹雪の最中は視界も悪化するため、無理に移動せず素早く避難することが重要。
強烈な冷気を発する永久凍土や突然爆発する間欠泉が行く手を遮るが、稀にカピバラ温泉という癒しスポットが見つかることもある。温泉内は吹雪の寒さをシャットアウトしてくれる他、付近に生えている木の実の回復値が高いため、見つけることができれば文字通りのオアシスとなる。
8月12日のアップデートから追加された新ステージで、高山に代わって配置されることがある。
日中の日なたは文字通り「焼ける」暑さとなって襲いかかる他、配置されているサボテンに触れるとトゲが刺さってしまいスタミナが大幅に削られる。また、登山者を突き飛ばすタンブルウィード・ほぼ常時発生している竜巻・窪地から飛び出す巨大アリジゴク・何故かスーツケースに仕掛けられたダイナマイトなど、本気で殺しにかかってくるギミックがこれでもかと襲いかかってくる。
またステージの地形も同高度の横移動をする場面が多く冗長でRTA走者からは蛇蝎の如く嫌われており、これはいわゆる「簡悔」なのでは?と歴戦の登山者の間ではまことしやかに囁かれている。
ステージ後半になると洞窟だらけの巨大な岩山を上る事になるが、日なたがダメージを受ける仕様上、迷路のような洞窟をメインルートとして上を目指す事となる。日焼け止めや日傘などの実質メサ専用アイテムをここまでに拾っているならごり押しで山肌を強行突破するのも一つの手か。温存してもどうせ死にアイテムとなるだけだし
最終ステージ手前にあたる地形。
前ステージ群とは違い「マグマの池に点在する足場を飛び移っていく」ステージとなっており、登山要素の薄い地形となっている。雑に言うとスーパーマリオシリーズのマグマステージといえばお判りいただけるだろうか。
一方、ステージ構成上植物のオブジェクトが皆無なため、ここまでのステージとは異なり木の実の代わりに謎生物の卵が唯一収穫可能なスタミナ回復元となる。生で食べるのも手だが、熱い地形に設置すれば目玉焼きにする事も可能だったり。
又、マグマは定期的に水位の上下を繰り返しているため、場所とタイミングを見計らえばダッシュで駆け抜けられる地形も存在する。ただし、全ての足場が稀に炎上することがあり、これに巻き込まれると非常に危険。
但し、マグマが厄介なだけで極端なまでの高低差は存在しない事と、高山やメサで猛威を振るったスタミナにダメージを与えるレベルの気温差は存在しない為、攻略法さえ理解できれば難易度自体は低いと見る歴戦の登山者も多いとか。可能ならばここではアイテムを温存あるいは寄り道してでも新規に回収して最終ステージに備えるべし。
火山の火口の内部から山頂を目指す最終ステージ。
これまでのステージとは違い、筒状の地形を内側から登っていくことになる。周りから登った方がまだ楽では?というのは野暮である。
カルデラ同様にスリップダメージを受けるレベルの気温差こそ存在しないものの、食料となる植物も卵も存在しないため、スタミナ回復手段は持ち込めた食料か、点在するスーツケースから偶然出現するものに頼るしかない。また上へ登れる地形を目指して狭い範囲内で横移動を繰り返すことになる関係上、一度足場から落ちるとリカバリーが効かなくなるケースが非常に多い。
ただしこの狭い地形の為に一定距離内ならば低いスタミナ消費で移動可能になるロープキャノンやチェーンランチャーなどを持ち込めると容易にショートカットな為、非常に頼りになる。
ゲームとしてはここが最終ステージとなるため出し惜しみはせず、全てを使い切るつもりで挑もう。
火口を超えた先に存在するラストマップ。
山頂に到達した後にフレアを点火すれば救助ヘリが到着し、無事クリアとなる。
基本的にはただ登るだけだが、実はこのステージと火口の間には今までステージクリアごとに存在したキャンプファイア―もとい中間地点が存在しない為、食料不足で積む可能性が微妙に残っていたりもする。
最後の最後まで気を抜かないようにするべし。実はとある場所もとい壁面に隠しアイテムもあったりするとか?
掲示板
1 ななしのよっしん
2025/08/21(木) 20:05:41 ID: MPqCuykcvz
これが配信で盛り上がるのは山のギャンブル性もあるけどそこに手を伸ばしてのファイト一発ができる勝手に物を食わすっていう協力?ポイントがあるからだろうな
前者はスタミナ不足で純粋に助けを求めたり余裕なのに無駄に助けられて不服ながらも感謝の言葉を述べたり
後者の場合もピンチで助けられるのもあるが墜落直後とかで無駄に食べさせられて騒げたり、毒性のキノコや身体についたダニとか食べたくないものを食べさせられたり
とNewマリの2Pプレイのようにどっちも助け合いと邪魔しあいが両立してる
2 ななしのよっしん
2025/10/21(火) 06:58:32 ID: ll5Oaj+dlC
シンプルな見た目なんだけどカスタムで色んなキャラになるのが素晴らしい
可愛かったりごついタフガイとかムカつく小悪魔とか宇宙飛行士とかいいよね
ただ急にスカウトマスターとかホラー要素入ってくるのはビビる
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/24(水) 19:00
最終更新:2025/12/24(水) 19:00
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