遊びをせんとや 生まれけむ 戯れせんとや 生まれけん
平清盛(大河ドラマ)とは、2012年に放送されたNHK大河ドラマである。
大河ドラマ制作50周年作品。大河ドラマ50作目なんて無かった。主演は松山ケンイチ。全50回。
源平合戦が題材となる作品は2005年の「義経」以来、清盛が主人公となるのは1972年の「新・平家物語」以来、40年ぶりとなる。「新・平家物語」の清盛が悪人ではなく一時代を築いた英雄として描かれる反面、平家物語の諸行無常・栄枯盛衰という従来の作風だったのに対し、本作では若き日の清盛が後に宿命のライバルとなる源義朝らと共に、貴族から蔑まれる中でエネルギッシュなバイタリティでのし上がっていく姿が重点的に描かれている。その点では、平将門を主人公にした、1976年の大河ドラマ「風と雲と虹と」に近い。
脚本は、落語をドラマにふんだんに盛り込んで高い評価を残した連続テレビ小説「ちりとてちん」の藤本有紀の書き下ろし。些細な描写や台詞が物語上重大な局面につながっていき、場合によってはそれが序盤から中盤~終盤までの数十話をまたいでいくという、張りに張りまくった緻密な伏線のオンパレードはまさに精密機械のような素晴らしさである。
音楽はクラシックの現代音楽で活躍する吉松隆を抜擢、クラシックの作曲家が大河ドラマの音楽を務めるのは、1999年の「元禄繚乱」の池辺晋一郎以来である。
掲示板
1441 ななしのよっしん
2024/01/10(水) 13:40:13 ID: oxAWnEBSu6
どうする家康の最終回で、松山さん演じる本多正信が
「とうとう終わるんですなぁ…長い長い乱世が…」
って家康に呟いてるシーンがあったけど
武家の棟梁として結果的に乱世の口火を切った平清盛を演じた松山さんを、武家社会の完成と乱世の収束を見届けた本多正信役にしてこの台詞を言わせたのは、感慨深い物があるな
それを思うと、大坂出陣前に「こっちはもう、汚れ切っておりますので。」っていう台詞も、何だかより重みを感じる
1442 ななしのよっしん
2025/08/02(土) 10:53:22 ID: KRyEB7srq/
低視聴率の理由
1和歌や女パートでテンポが悪い
2政争が複雑かつつまらない
3北海道生まれの加藤を関西人キャラとしてキャスティングするなどミスキャストが多い
こんなもんか
1443 ななしのよっしん
2025/11/10(月) 23:03:15 ID: aJ5GJQA6h5
やたら武士の世の最高!武士の世はやくしようぜ!ってノリだったのがキツかった
その武士の世が始まった後の自力救済自然状態諸行無常を知ってるからね、朝廷が統治放棄してお歌の練習や兄弟喧嘩に忙しいカス政府だったとはいえ
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最終更新:2025/12/25(木) 11:00
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