「そうだな……君は素晴らしい、モルモットになるだろう」
アグネスタキオン(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。
実在の競走馬「アグネスタキオン」をモチーフとするウマ娘である。CV:上坂すみれ
誕生日:4月13日 身長:159cm 体重:計測拒否 スリーサイズ:B83/W55/H81
自らの肉体改造研究を成就させるため、トレセン学園へやってきたウマ娘。トレーナーを研究のための実験体や助手として扱う。
性格は「理知的」で「変人」。しかし悪気はなく、お茶目なところもある。
2001年、皐月賞。
そのウマ娘は、わずか四度の戦いで神話になった。
異次元から現れ、瞬く間に駆け抜けていった。
ライバル達を絶望させ、見る者の目を眩ませる
”超光速の粒子” そのウマ娘の名は…2012年JRA皐月賞CMより
目つきの怪しいマッドサイエンティストなウマ娘。肉体改造を目的に薬やサプリメントを研究しており、健康な実験体を求めている。やり方はともかくアスリートにとって重要なことではあり、モチーフ馬が怪我で競争生命を絶たれた事情を鑑みると切実でもある。
勝負服は試験管を指した白衣のような白コートに、スカートが見えないほど長い黄色のベストに黒スト、ハイヒールという出で立ち。
Blu-ray第4コーナー収録の新規エピソード「BNWの誓い」に登場。関連の深いダイワスカーレットとの絡みが初めて描かれた。「BNW駅伝」にもナリタタイシンそっちのけで結成されたチームNの一員として出走する。
Coming Soon...


素質馬揃いのライバル達を圧倒しながら、僅か4戦で競争生活を終えた「超光速の粒子」。
1998年生まれの牡馬。父サンデーサイレンス、母アグネスフローラ、母父ロイヤルスキー。父は言わずと知れた大種牡馬。母は桜花賞馬で母の母アグネスレディーもオークス馬、全兄(両親が同じ兄)のアグネスフライトもダービー馬という日本競馬の名門だが、脚部不安に泣かされる家系でもある。主戦騎手を務めた河内洋はアグネスレディーから代々この家系の主戦を務めている。
デビュー前から兄以上の素質と期待され、普段は泰然自若としているが走りを見せればあらゆる面で満点以上の評価を受けた。
2000年12月にデビューすると、阪神2000mの新馬戦を上がり3ハロン33秒8の新馬としては桁外れの末脚で圧勝。同じく素質馬のジャングルポケット、クロフネとの三つ巴が予想されたラジオたんぱ杯3歳ステークス(旧表記、現在のホープフルステークス)も当時の2歳レコードで完勝する。
クラシック緒戦のG2弥生賞は他の馬がタキオンとの勝負を避けて8頭立てとなり、ここも5馬身差の圧勝。迎えたG1皐月賞ではゲート入りを嫌がり目隠しをされてゲートに入ったが、レースでは何の問題も無く完勝。兄に続くダービーは勿論クラシック三冠も有力と思われた矢先、左前脚に屈腱炎を発症し引退を余儀なくされた。
秋を迎えるとタキオンに敗れた同期の馬たちが大活躍。ダービーを制したジャングルポケットはジャパンカップを、菊花賞を制したマンハッタンカフェは有馬記念と翌年の天皇賞(春)を勝ち、クロフネはジャパンカップダートをスーパーレコードで快勝、ダンツフレームは翌年の宝塚記念を勝利する。ライバル達の活躍によって、彼らを圧倒したタキオンの強さもまた神話として語り継がれることになった。
引退後は種牡馬として名牝ダイワスカーレットを始め6頭のG1馬を輩出したが、父と同じく怪我に悩まされる産駒も多かった。2009年6月29日に心不全により急死。11歳没。
詳細は当該記事へ→アグネスタキオン
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最終更新:2025/12/09(火) 03:00
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