エアメサイア(ウマ娘) 単語


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エアメサイア

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地味でも、堅実に、確実に……。
それが、私の強さだから

エアメサイア

エアメサイア(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。

実在の競走馬「エアメサイア」をモチーフとするウマ娘である。CV:根本優奈

概要

誕生日:2月4日 身長:162cm 体重:規則正しく スリーサイズ:B83・W56・H81

誠実で堅実な努力家。
殻を破りたい、突き抜けたいと、様々なことに挑戦するも、いつも小さくまとまりがち。
トリプルティアラ全てで入着した母を持ち、娘の自分が勝利を重ねることで、母の繋いだ未来の素晴らしさを示したいと考えている。

プロフィール(ウマ娘ポータルサイト)より

穏やかで芯の強いしっかり者。
精神的な安定感があるウマ娘。
トリプルティアラで素晴らしい走りをした母を心から誇りに想い、尊敬している。
ティアラ路線に進んだ目的は、活躍しながらも「トリプルティアラ全てで1着を逃した」という母の無念を晴らすため。

メインストーリー第2部 Characterより

2024年2月4日の5th EVENT「GO BEYOND -YELL-」DAY2で、メインストーリー第2部の告知に合わせ、同期のラインクラフトデアリングハートとともに発表されたウマ娘。先んじて同期のシーザリオのウマ娘化が発表されていたため、こちらもライバルとして実装が期待されていた。牝馬三冠を分け合った3頭が全員ウマ娘化されたのは2005年クラシック世代が初である。
「エア」冠名のラッキーフィールドの所有馬ではエアグルーヴ、エアシャカールに次いで3頭目のウマ娘化となり、実装時点で残るエア軍団のGI馬はエアジハードのみとなった。

ウマ娘では(私服眼鏡勢を除くと)5人目の眼鏡っ娘。モチーフ馬は鹿毛であり、メンコも勝負服と同じ黄色+青だったので、緑色がかった髪は黄色と青を混ぜた色というところからか。
「トリプルティアラ全てで入着した母」というのはモチーフ馬の母エアデジャヴーのこと(後述)。「堅実な努力家」や「いつも小さくまとまりがち」という設定は、秋華賞以外では安定感はあるもののもうひとつ勝ちきれなかった戦績からか。

史実

わたしはわたし

母は泣いた
悔しくて泣き続けた
では娘のわたしはどうだ

歴史は繰り返すとか
血の宿命だとか
戯言を信じるくらいなら
最初から勝負になんて
挑みはしない

わたしの未来を創るのは
あくまでもわたしだ

―名馬の肖像 エアメサイア

武豊がデビューから引退まで手綱をとり、母の無念を晴らした2005年の秋華賞馬。

2002年生まれ、父*サンデーサイレンス、母エアデジャヴー、母父*ノーザンテースト。母は二冠馬エアシャカールの半姉で、1998年の牝馬三冠にて3着、2着、3着と好走するも勝ちきれなかった馬。ダイイチルビー、ウイニングチケット、エアグルーヴ、ファインモーションなどを手掛けた栗東の超名門・伊藤雄二厩舎に所属した。

2歳11月のデビュー戦を快勝すると、500万下ではディアデラノビアの2着に敗れたが、エルフィンSを勝って桜花賞トライアルのフィリーズレビューへ向かった。
しかしフィリーズレビューはラインクラフトとデアリングハートに届かず3着、桜花賞もラインクラフトとデアリングハートに突き放されてシーザリオにもかわされ4着。ラインクラフトとデアリングハートがいないオークスではほぼ完璧なレースをしたのに、シーザリオの豪脚に差し切られて2着と、母に似た善戦ウーマン街道を進むことになる。

秋を迎えてローズSでラインクラフトを破ると、本番の秋華賞ではラインクラフトとの完全な2強対決となり、先行押し切りを図ったラインクラフトを後方一気の末脚でクビ差かわしてついに勝利。善戦ウーマンを返上し、母の届かなかった牝馬三冠の最後の一冠を手に入れた。

しかしエリザベス女王杯ではさすがに後ろすぎて届かず5着。明けて4歳も中山記念ではバランスオブゲームの逃げに蹴散らされて3着、阪神牝馬Sではまたラインクラフトに3馬身突き放されて2着、ヴィクトリアマイルではダンスインザムードに届かず2着と再び善戦ウーマン街道へ。その後、深爪を起こして休養に入り、レースに復帰できないまま、2007年2月の伊藤師の定年とともに現役引退となった。通算12戦4勝[4-4-2-2]。生涯一度も掲示板を外さない安定感を示していただけに、早めの引退が惜しまれた。

引退後は社台ファームで繁殖入りしたが、2014年に放牧中の事故のため12歳で死亡。
残された5頭の産駒のうち、2013年産のエアスピネルは2016年のクラシック三冠で4着、4着、3着と母・祖母の善戦マンの血を継ぎクラシックを賑わせ、現役後半はダートに転向して9歳まで息長く活躍し重賞3勝を挙げた。ラストクロップのエアウィンザーもチャレンジカップを勝利し、2頭の重賞馬を送り出す優秀な成績を残しただけに繁殖としても早世が惜しまれた。
2頭の牝馬が繁殖入りして血を繋いでおり、初仔のエアワンピースが芝マイルのリステッド競走を2勝しているエアロロノアを輩出している。

詳細は当該記事へ→エアメサイア

関連項目

  • ウマ娘 プリティーダービー
  • 2005年クラシック世代
  • ウマ娘の関連項目一覧
  • ラインクラフト(ウマ娘)
  • シーザリオ(ウマ娘)
  • デアリングハート(ウマ娘)
  • エアシャカール(ウマ娘) - 史実の叔父
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