概要
マルタさんはポルトガルから来たビンボーで食いしんぼーな女の子。築70年のおんぼろアパート笑明館で、慎ましいながらもエンゲル係数高めの一人暮らしを満喫中! 紅茶チャーシュー、鶏油炒飯、パン耳タルト、蟹風味のディップ……。身近な素材に工夫を添えて、思わず笑顔になる、マルタさんの美味しい日々!!
ポルトガルから来日した女性「マリア・マルタ・クウネル・グロソ」が、アパート「笑明館」を拠点として東京での日々の生活を楽しむ漫画作品。タイトルの由来は、劇中でのセリフ「食う寝る(クウネル)マルタ」からだと思われる。
メインのテーマは食と住であり、貧乏なマルタが自炊で節約しつつ、それでも持ち前のポジティブさで愉快な日々を送るさまが描かれている。
ビッグコミックスピリッツにて、2012年36・37合併号より2018年7号まで連載された。コミックスは全14巻。
また続編として同誌の2018年13号より「くーねるまるた ぬーぼ」が連載中。2024年4月現在コミックスは既刊14巻。
主な登場人物
アパート「笑明館」の住人
- マルタ
- 主人公。ポルトガル出身の女性で、都市工学の研究のため来日。都内の名門大学院を出ている秀才だが、現在は定職に就いておらず、知り合いのお店を手伝うなどして生活費を稼いでいる。フルネームは「マリア・マルタ・クウネル・グロソ」。ポルトガル人の名前は先頭から「洗礼名・名前・母方の姓・父方の姓」という順番でできている。なお、父方の姓「グロソ(Guloso)」は"食いしん坊"という意味。
- 美緒子
- 第4話より登場。岡山県出身の女性で、マルタのお隣さん。国立子ども図書館司書を務める。
- 由利絵
- 第16話より登場。関東出身の女性で、一同のお姉さん的存在。レギュラーメンバーの中で、いまだ下中で職業が明かされていない(コミックス11巻、第164話時点)。
- 神永
- 第17話より登場。関東出身の女性で、マルタ曰く「このアパートのボス」的な存在。医者を務めるかたわら、美大を目指して受験中。名前自体は第13話にて挙がっており、部屋はアパートの1階であること、風呂が付いている分家賃が高めであることが語られている。
- 由佳
- 第155話より登場。大阪府出身の女性で、アパート「笑明館」の新しい住人。鍼灸師を営んでおり、東京の先生に弟子入りし、大阪から引越してきた。
登場する料理
コミックス1巻 |
コミックス2巻 |
関連動画
料理再現
聖地巡礼
関連静画
外部リンク
- くーねるまるた | 書籍 | 小学館
- くーねるまるたぬーぼ【作品TOP】|ビッグコミックBROS.NET(ビッグコミックブロス)|小学館
- じんぐる(高尾じんぐブログ)
- 高尾じんぐ (@takao_g_ing) - Twitter
関連項目
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