国内ダートスプリンター、春の大一番
さきたま杯
浦和競馬場・ダート1400m
「農林水産大臣賞典 さきたま杯」は、埼玉県浦和競馬組合が浦和競馬場で開催するダートグレード競走である。格付けはJpnI。1着賞金は8000万円(2024年)。
概要
1997年9月に、JRAや他の地方競馬との交流を目的として創設。当初は統一GIII(南関東独自の格付けでGII)競走であり、「3歳以上9歳以下(旧4歳以上10歳以下)」の出走条件で行われていた。
2003年(第7回)に出走条件が「3歳以上(上限無し)」に変更。
2005年(第9回)から開催時期が5月末~6月頭に移動し、出走条件が「4歳以上」の古馬限定競走に変更。
2007年に日本がパート1入りしたことにより、外国調教馬が出走できない本競走はJpnIIIに変更。2011年にJpnIIに昇格。
2024年、全日本的なダート競走の体系整備によってJpnIに昇格し、出走条件が「3歳以上」に戻る。秋のJBCスプリントと対を成す春のダート短距離頂上決戦として位置付けられたほか、1着賞金もこれまでの4000万円から8000万円に倍増された。またこの昇格によって、南関東4場全てで常設のJpnIレースが開催されることになる。
JpnI昇格前の勝ち馬からは、ノボトゥルー、スマートファルコン、テスタマッタ、ホワイトフーガ、アルクトス、イグナイターといった面々が、複勝圏内からはトーシンブリザード、ストロングブラッド、バンブーエール、スーニ、ドリームバレンチノ、ベストウォーリア、モーニン、ブルドックボス、ワイドファラオ等がGI/JpnIを勝利/後に勝利している。
2006年は本競走騎乗のために浦和競馬場を訪れていた武豊と福永祐一が、レース中に金品の窃盗の被害に遇う出来事が起こった。
2021年はゲート牽引車が発走前に故障し、交換作業のため発走時刻が大幅に遅延した。
歴代優勝馬
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- アンタレスステークス
- エンプレス杯
- エーデルワイス賞
- オグリキャップ記念
- かしわ記念
- 川崎記念
- 雲取賞
- グランシャリオカップ
- 群馬記念
- 京浜盃
- さくらんぼ記念
- サラブレッドチャレンジカップ
- JBC(競馬)
- 全日本2歳優駿
- 全日本サラブレッドカップ
- ダービーグランプリ
- TCK女王盃
- 帝王賞
- 東京スプリント
- 東京ダービー
- 朱鷺大賞典
- とちぎマロニエカップ
- 名古屋グランプリ
- 名古屋大賞典
- 羽田盃
- 兵庫女王盃
- 兵庫チャンピオンシップ
- フェブラリーステークス
- ブルーバードカップ
- 平安ステークス
- 北海道2歳優駿
- マーチステークス
- ユニコーンステークス
▶もっと見る
- 1
- 0pt


