ニンテンドードリーム(NINTENDO DREAM)とは、任天堂のゲーム機を扱うゲーム専門誌である。
通称「ニンドリ」。アンビット発行、徳間書店発売。毎月21日ごろ発売。
概要
1996年にNINTENDO64専門誌「The 64DREAM」(通称ロクドリ)として毎日コミュニケーションズより創刊。
2001年にハードの世代交代などに合わせ、現在の「ニンテンドードリーム」に改名。
2002年には徳間書店で刊行されていた「ファミリーコンピュータMagazine」(通称ファミマガ)の系譜を繋ぐ任天堂系ゲーム雑誌「NINTENDOスタジアム」(旧名ファミマガ64)が毎日コミュニケーションズに発行元が変わり、編集部込みで本誌と合併。このためファミマガの系譜も組んでいる。同時に隔週刊化(月2回刊)したが、2005年に再度月刊誌に戻っている。
2010年より再度発行元が代わり、アンビット発行・徳間書店発売の体制に移行する。
創刊当時から任天堂専門誌として一貫しており、ファミ通や他の任天堂ハード雑誌に比べてかなり濃いところまで踏み込んでいることが多い。また任天堂との結びつきもかなり強いようで、任天堂カンファレンスや、その他イベント(例:マリオ&ゼルダビッグバンドライブ)のDVDなどが付録につくことも多い。
最近では「大合奏!バンドブラザーズDX」の作曲コンテストもやっていたりする。(採用されたものは任天堂公式としてDL可能になる)
名物編集者には、ロクドリの創刊号から携わっていたサオヘンこと左尾昭典、テレビ等でポケモン等の解説をし攻略本等でも広告塔となっていたトランセル種市(旧NINTENDO スタジアム出身)がいたが、どちらも退社している。また以前本誌で漫画を連載していた中植センセこと中植茂久はその後任天堂に勤めている。
主な連載企画
学校法人 ニンドリ学園(旧:おたよりパラダイス)
全国のニンドリ読者から寄せられたお便りを紹介するコーナー。通称「ニンドリ学園」とも呼ぶ。真面目な話を始め、中には吹くほど面白い投稿文まで書いているハガキが採用される事がある。
以下では、現在連載中のコーナー並びに、そのコーナーについての説明を紹介する。
- フリートーク ・・・ 編集者並びに、この企画の担当者のかややんと雑談するコーナー。
- 今号の目標 ・・・ 今月号のニンドリ学園にちなんだ目標を発表するコーナー。
- ダジャレドリーム ・・・ キャラクターやゲームでちょっと思いついたダジャレを紹介するコーナー。
- 一発!芸達者 ・・・ ちょっとした絵ネタを紹介するコーナー。
- 今週の日直さん ・・・ ゲームキャラを改変したキャラを紹介するコーナー。
- 異論・反論、どっちでSHOW!? ・・・ お題に対して、みんなで回答するコーナー。
- 正夢、アホ夢、私のドリーム ・・・ キャラやゲーム関係の夢を見た時の様子を紹介するコーナー。
- オラが村のお宝自慢 ・・・ ゲームっぽい姿やお手製グッズなどを紹介するコーナー。
- 学園父母の会 ・・・ ゲームやキャラ関係に対し、母や父などが思ったことを紹介するコーナー。
- 真実戦隊ウソナンジャー ・・・ キャラやゲームについての「嘘の発表」を紹介するコーナー。しかし、まれに投稿した文の中には、現実に起きる事もある。
- あぁ無常!「そんなバカな」の失敗談 ・・・ ゲーム関係で、失敗してしまった話をつぶやくコーナー。
- こんな○○はイヤだ! ・・・ ゲームやキャラに対し、「もしこんなのが出たら嫌だ!」をつぶやくコーナー。
- クイズNニンドレア ・・・ ゲームに関係するクイズコーナー。
- ちょっと気になる、こんなコト ・・・ ゲームやキャラに対して、ちょっとふと気づいた事を紹介するコーナー。
- 一言インプレッション ・・・ ゲームをやって思った事を短文で紹介するコーナー。
- 底抜けニガオエ教室 ・・・ 毎号変わるお題に添って、そのお題の絵を紹介するコーナー。
- まんが4コマ夢ばなし ・・・ 自分で製作したゲーム関係の4コマ漫画を紹介するコーナー。以前はドリームキングダムのページにあった。
いずれも毎月、年齢の末尾に★がついた読者は、かややんからポケットティッシュと特製缶バッジがもらえる。
ゲームソフトファンクラブ
全国の読者から寄せられた、イラスト付きのゲームの感想や意見を紹介する連載企画。
コーナーは大きく分けて3種類ある。
任天堂のゲーム種
任天堂から発売されるゲームは各シリーズごとに紹介されている。
- マリオファミリー部
- ドンキーコング部
- ゼルダの伝説部
- メトロイド部
- 星のカービィ部(カービィ部)
- スターフォックス部
- ポケモン部
- どうぶつの森部
- ファイアーエムブレム部
- MOTHER部
- ピクミン部
- バーチャルコンソール部
- ワリオファミリー部
サードパーティ種
サードパーティのコーナーは、主に会社ごとに分けられている。ただし、人気のあるゲームによっては「テイルズ部」や「イナズマイレブン部」に分けられる時期もある。
愛をさけ部
好きなゲームキャラやゲームソフトを紹介するコーナー。このコーナーのみ単独。ニンドリ通算200号達成記念では、好きなニンドリ編集者に愛を叫ぶハガキも寄せられた。
ドリームキングダム
今月のイチオシ!
その月に最も相応しいイラストを1点ドドーンとでっかく掲載。それ以外に、キングサイズのイラストを3枚掲載されている。
キングサイズ
9枚のイラストを「今月のイチオシ!」につぐ大きさで掲載する。
クイーンサイズ
ジャックサイズ
クイーンサイズより更に小さめ。ほとんどの読者は最初に載るサイズがコレであることが多い。
アンダーイレブン
11歳以下の読者だけのイラストコーナー。掲載するには、年齢が必要。
合作ランド
3人以上の人で合作したイラストを掲載するコーナー。掲載するのに、ユニット名は必須である。
しんえいたい
ブッチぎれ!
デス仙人の教えてあげるR
デス仙人という謎のライターが読者の質問に答えるコーナー。ロクドリ当時から存在し、主にゲーム業界やハードに関する質問に答えるが、中には任天堂以外のハードに関する質問や人生相談、ggrksと言いたくなるようなどうでもいい質問まで丁寧に答えてくれる。この連載でドクターペッパーを始めとする変態飲料を知った人も多いはず。
編集部員
- カズヤ:本誌編集長。そのせいか「したっぱ」から「編集超」に。
- げろたん:2011年に一時編集部を離れていたが、2年後に復帰。ファミマガ編集者でもあった。
- かややん:ファンページ担当。
- ヒロポン:元はライターだった。
- りふぁ:この人物も元はライターだった。
- まさと
- こあら
またライターに、フロラン・ゴルジュ、kikai、ぱんちなどがいる。
元編集部員
以下では、「The 64DREAM(ロクドリ)」と「ニンドリ」に分けて記述する。
(すでに記述されている人物、ライターは略する。)
「The 64DREAM」時代
「ニンテンドードリーム」時代
関連商品
関連コミュニティ
ニンドリ編集部による公認コミュニティ。たまに編集部員による生放送も行う。
関連チャンネル
関連項目
関連リンク
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