この記事は第631回の今週のオススメ記事に選ばれました! お前すごいな さっきは無視してごめんな |
概要
ファイナル語録とは、アクションRPG『ファイナルソード 英雄の誕生』の動画群における、ワードのまとめ記事である。
ファイナルソードはゲーム内でのセリフや言動などが非常に独特なものであったことから、プレイヤーや動画視聴者の注目を浴びる事となった。ここではゲーム中のテキストやプレイ動画におけるワード、動画コメントなどで、特に注目されたものを記載している。
(一部のテキストはアップデートで修正、変更されており、最新のバージョンでは確認できない場合がある。)
語録(本編より)
台詞系
台詞 | 発言キャラ | 解説 |
母さんはすぐに良くなるから。もう少しだけ辛抱なさい | 主人公 | 病気で臥せる母親に向けての言葉。謎の命令口調である。 |
私のことは心配しないで絶対に危ないことはするなよ | 母親 | それに対する母親の言葉。こちらも負けじと命令口調。 |
門を開けて入りますか? | ローレル村の民家の玄関 | 建物に入る際のダイアログ。どう見ても玄関の扉なのに「門」。 いちいち選択肢を選ばされるのでテンポが悪くなるのもイライラポイント。しかも、次のアンダス村から後は一切この種の玄関の扉は登場しなくなる。それはそれでセキュリティどうなってんのと言いたくなるが。 |
どこかから帰る道か? | 父親 | 長老から神秘の薬草の話を聞いた後、家に帰ってからの第一声。 「どこか行ってたのか」的な事を言いたかったのだろうか? |
よく来たな | 父親 | 母の病気を治すため薬草を取って帰ってきた主人公に対する言葉。 どう考えても息子に言う言葉ではない。 |
母さん、具合はどうですか? うん、もう大丈夫だ |
主人公 | 森の妖精を助け、母親が回復した後の主人公の言葉。唐突な自問自答である。 これだけなら「(母親の様子を見て)うん、もう大丈夫(そう)だ」と解釈する事も出来なくは無いのだが… |
ビッグブリッジはどこにありますか? この道沿いにあるよ |
主人公 | ローレル平野に居るジョニーとの会話…ではなくまた自問自答。 どうやら主人公には自問自答する癖があるようだ。 メタ的に考えれば母親との会話もジョニーとの会話もダイアログの表示ミスだと思われるが、どちらもこの会話の続きで主人公を心配する旨の台詞を言うためシュールな笑いを誘う。 |
お前すごいな さっきは無視してごめんな |
ビッグブリッジの騎士 | ビッグブリッジにて、マンティコアを撃退した後に橋の番に話しかけたときの台詞。 撃退前は主人公の事を小馬鹿にしていた事から来る台詞でありそれ自体は不自然ではないのだが、あまりにド直球かつシンプルな表現が視聴者の心を掴んだ。 ちなみに小馬鹿にされつつも普通に会話はしていたので何が「無視してごめんな」なのかはよく分からない。マンティコア戦中に話しかけると「た、助けてくれ…」と主人公と共闘せずに自分の身をひたすら守ろうとしていたので、それを「無視」していたと言いたかったのかも。 実況プレイ動画においては、視聴者が「すごい」と感じるような場面で賞賛としてコメントで書き込まれる傾向にある。特にボスを倒した瞬間などには、弾幕コメントとして大量に画面に流れることも。 改変として雑魚に負けたりケアレスミスをしてしまった時に「お前すごくないな」やハメ技を使った時に「お前ずるいな」等、非常に人気のある台詞。 |
モンスターのしわざですね!!! | 主人公 | オアシス村で『キングダムの姫が攫われたらしい』という話を聞いた時の主人公の反応。 「らしい」という話に対して早すぎる断定である。 |
..... | 魔法の泉 | キングダムへ向かう途中の地下通路にある魔法の泉の台詞(?)。 泉の水を飲むとMPを回復する事が出来る。 使用する際に出るダイアログがNPCとの会話と同じものであり、それだけなら単なる使い回しとも取れるのだが、何故か使用した後に「.....」と表示される。妙に意味深だが、意思を持ってたりするのだろうか。 |
はい!?!?!?! | 主人公 | 妙に感嘆符と疑問符が多い主人公の反応。 このゲーム、驚きや疑問を表す台詞がやたら大げさであり、同じような台詞として「ん?????」などがある。 驚き具合などによって感嘆符と疑問符の数は増えたり減ったりする。 |
当然んじゃろ..! | 国王 | 姫が見つからなかったとの主人公の報告に対する台詞。 主人公は例によって「はい!?!?!?!」と返す。 |
人間の姿で窮屈だった!!!クアアア!!! | デーモン | とある人物に化けていたデーモンがその姿を現した時の台詞。 窮屈だったようだ。 |
そいつはこの俺の手で片付けてやる!!! 私の力不足だ… | 護衛隊長 | 姿を現したデーモンを見ての言葉。 意気込んだ2秒後に負けを認めてしまった。 |
わたくしと結婚してください | ぉ姫様 | ぉ姫様を救った後、彼女から主人公へのプロポーズ(?)の言葉。 自分を救った勇者に求婚する姫というのは中々王道な感じではある。出会って1分後でなければ。 ちなみにこれには主人公も驚いたようで感嘆符と疑問符を15個も使い驚きを表している。 なお、この台詞も「お前すごいな」と同様、実況プレイ動画においてボスを倒した瞬間などに賞賛として視聴者コメントで書き込まれがち。逆に負けて死んでしまった場面などでは「わたくしと離婚してください」というアレンジしたコメントが書き込まれることも。さらには、苦戦して何度も死んだ後にボスを倒した瞬間には「わたくしと再婚してください」というコメントになることまである。 |
お前勇敢なヤツだな | 鍛冶屋のドワーフ | 『鉱山にモンスターが居て採掘出来ないから倒して欲しい』という旨のクエストを受けた際の言葉。こちらも文脈としては間違ってないが、似ているからか「お前すごいな」と一緒によく使われる。 その際には例に漏れず「お前臆病なヤツだな」等アレンジされたコメントが書き込まれることも。 |
人間がこの場所に現れたのは初めてだけど ここは人間ごときがくる場所ではない |
神聖な木 | 雪山にて遭遇した"神聖な木"の台詞。 これが敵ならばともかく、直前まで丁寧な口調で悪の根源たるドラゴンの事を教えてくれたり武器をくれたりしていた。 つまり完全な味方である。 終始優しかった木が何故か最後だけ急激に手のひらを返してくる形だが、後半に出てくるボスである「ジニーキング」がこれと全く同じ台詞を話す事から、何かのミスで表示テキストを間違えた可能性が指摘されている。 |
テ~レ~ポ~ト~!! | 主人公 | ラスボスたるブラックドラゴンを倒した後、フィールドから脱出しようとする主人公の言葉。 テレポートを懸命に使おうとしている様子を表した言葉のようだが、どこぞの青タヌキの声が聞こえてきそうな字面になってしまっている。 |
ドラゴンにはどんな魔法も聞かないのよ | ナターシャ | ローレル村壊滅後に妖精ナターシャに話しかけた時の言葉。この会話を必ずしも出現させなくてもドラゴンと戦うことが可能である。誤字ってる上にそんな攻略上重要そうな事はドラゴンと戦う前の必須会話にしてほしいものである。 もっともこのアドバイス自体は大嘘で、ドラゴンは魔法が効かないどころか主人公が最初に覚えた魔法であるマジックアローを当てるだけで怯む。 |
母さん!!!!! お前!!!! 父さん!!! おお息子よ!!無事だったか。 |
主人公 | 主人公の自問自答シリーズその3。 感動の再会すら主人公に勝手に済まされてしまった両親の心境や如何に。 父親の方が感嘆符が少ないのが妙に意味深である。 上記のナターシャの台詞同様にローレル村壊滅後に聞くことができる。 |
掛け合い系
台詞 | 掛け合いキャラ | 解説 |
魔法使い「お前、魔法に興味あるか?」 主人公「見ない方ですね 旅の方ですか?」 魔法使い「フム……」 |
魔法士 | 酒場に居る魔法使いとの会話。会話というより言葉のドッジボールである。 主人公にMPゲージが表示されるようになった後は何故か会話すら発生しなくなり「フム……」とだけ言うようになる。 |
クリム「小僧、俺がどこに住んでるか知っているか?」 主人公「2階の家クリムおじさん、わからないんですか?」 |
クリムおじさん | 酒場に居るクリムおじさんとの会話。主人公が痴呆でも相手にしてるかのような口調だが、狭い村で自分がどこに住んでるか聞いてくるクリムおじさんもクリムおじさんである。 この部分に限らずクリムおじさんとの会話はほぼ全てが常人の理解を超えるものとなっているが、開口一番にビールがうまいと言っていることから酔っ払っているせいかも知れない。 |
魔法士「魔法の粉を手に入れたのか?」 主人公「はい、ついに手に入れました。」 魔法士「これは本当に魔法の粉じゃな。」 魔法士「粉を手に入れるなんて。おまえ本当によくやったね…」 |
魔法士 | 魔法士から魔法を伝授してもらうイベントでの会話。 この後魔法士の両手が禍々しく光り、シャドーボールのようなモノを撃ち込まれる。 このイベントを経て主人公は魔法を使えるようになるのだが、会話と演出がどう見ても魔法士が裏切ったようにしか見えないものであった。 |
スウェーゼン「ちょっとイイコトを教えてやろうか?」 主人公「はい、なんでも教えて下さい」 |
スウェーゼン | キングダムに居るスウェーゼンとの会話。 『バトルは相手の攻撃を避けてから攻撃するといい』というバトルのコツを教えてくれる。 主人公の返答もさることながら、一番の突っ込み所はキングダムに着くのは既に戦闘にも慣れたであろう中盤という事。 既に知っている事を今更言われてもという感じである。 |
姫「あ..ローレル村ならテレポートの魔法で勇者様が移動出来るか試してみましょう」 主人公「あ、やはり姫様も魔法を..」 |
ぉ姫様 | 先述の求婚を受けた後の会話。急にコミュ障のように会話し始める。 求婚した割に心のソーシャルディスタンスは広く保たれているらしい。 |
神聖な木「あなたは悪に打ち勝つ唯一の存在のようです」 主人公「責任重大ですね…」 |
神聖な木 | 雪山にて"神聖な木"と遭遇した際の会話。 『主人公は100年ぶりに生まれた勇者である』という事を言われるが、当の主人公は他人事な様子。 |
魔法士「おぬし、ちょうどよく来てくれたな…」 主人公「一体何があったんですか?」 魔法士「わしの力では防げなかったね」 魔法士「もうおぬし任せるしか…」 主人公「どうして僕に..」 |
魔法士 | リッチと戦う直前の会話。相変わらず魔法士は言葉のドッジボールしか出来ないようである。 主人公に任せるしかないと語る割には何が起きているのか一切説明せず、リッチが出現したら「頼んだぞ..」と言い残しそのまま去っていく。 そりゃ主人公も「どうして僕に」と言いたくなるだろう。 |
その他
文章 | 解説 |
LEVEL Up | レベルアップした時の表示。 RPGにはよくあるものだが、このゲームではデッデレー♪というしょぼいファンファーレと共に画面ど真ん中に大きく「LEVEL Up」と表示される。「p」だけ小文字になっているのがミソ。 |
長所:打たれ強い | モンスター図鑑における一部モンスターでの記載。決して履歴書の一文ではない。 各モンスターには弱点と長所が設定されており、その内容には「火」や「水」といった属性が書かれている事もある点から「長所」とは耐性の事を指すと思われる。「打たれ強い」とは恐らくスーパーアーマーのこと。また長所や弱点が存在しない場合は特異事項無しと一緒くたにされている。 |
ランニング360斬り | 主人公が使うスキルの一つ。 他の技が「回転斬り」などシンプルな名前の中、何故かこれだけスケートボードの技のような名前になっている。 ちなみに本作におけるスキルとはどこかで習得するものではなくお金を使って解放するもの。 平野だろうが雪山だろうがその場で一瞬で習得出来る。一体どこで習っているのだろうか。 |
防御スペルカード | アイテムの一つ。 説明文には『攻撃力を一時的に10%上げる』とある。 同種のアイテムとして「攻撃スペルカード」があり、そちらの説明文も『攻撃力を一時的に10%上げる』となっている。どういうこっちゃ。 あくまでテキストのミスのようで、使用するとちゃんと防御力が10%アップする。 |
あぶよ | 転移の魔法陣に書かれた謎の文字。日本語のひらがなに酷似している。 ローカライズの際に「α」「β」「γ」を(γをyと誤読した上で)ひらがなにしてしまった、という説や、「あぶ(ない)よ」という警告/忠告ではないかという説も。かわいい。 有識者によれば文字の大きさによってキリル文字やラテン文字等で細かく分かれており、適当に作られたものではないらしい。 |
魔法の力を得ました |
新しい魔法を習得した際に表示されるメッセージ。それと共に妙に大音量のファンファーレが流れる。 魔法が入っている宝箱でも見た目は普通のものと変わらないため、不意打ちで視聴者の鼓膜にダメージを与えてくる。そもそも何故魔法が宝箱に入っているのか。 ファンファーレ最後の「デ デ デ デン!」に合わせて「音 量 注 意」とコメントされることが多い。 |
語録(ディベロッパの発言より)
文章 | 解説 |
低い評点は開発者たちの心を痛めます。😢 | iOS版配信初期の☆1レビューへの回答。 |
Toto toto あたらしい Fantasy |
デモ映像で確認できるプレイヤー名。 プレイヤー名があたらしいになっている場面ではシステムメッセージが日本語に切り替わっているため日本語対応を示す目的があったと推測される。 |
Comming Soon | Switch版の配信停止直後に開設されたTwitterアカウントに投稿されたメッセージ。 Switch版の再配信に向けた意欲を示したものだが別の意味でも注目を集めてしまった。 ちなみにBGMで著作権問題が発生したSwitchソフトはファイナルソード以前にも存在し、配信停止し4ヶ月後に再配信した例と配信停止せずBGM差し替えを行った例が確認されている。 |
語録(実況動画類より)
- 頭ファイナルソード
- ファイナル構図
- エンタで陣内がやるゲーム
- このゲームを一言でまとめ上げた言葉。詳細は該当記事参照。
- 本当に陣内智則がプレイしてしまった。
関連動画
関連静画
関連項目
関連リンク
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