「第三帝国の奇跡、アドミラル・ヒッパー級三番艦――プリンツ・オイゲン。
どんな戦闘でも生き残れるわ。……悪運?よく言ったわね……」
プリンツ・オイゲン(アズールレーン)とは、STGアプリゲーム『アズールレーン』の登場キャラクターであり、ナチスドイツ軍が建造した重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」を元ネタとした艦船擬人化少女(KAN-SEN)である。
ふふん~なに?今日はどう可愛がられたい?(概要)
KAN-SEN名 | |
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プリンツ・オイゲン KMS Prinz Eugen |
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基本情報 | |
所属 | 鉄血 |
艦種 | 重巡洋艦 |
レアリティ | SSR |
CV | 佐倉綾音 |
イラスト | realmbw |
艦歴 | |
国籍 | ドイツ |
出身地 | シュレスヴィヒ=ホルシュタイン州 キール市 |
造船所 | クルップ・ゲルマーニア造船所 |
艦級 | アドミラル・ヒッパー級重巡洋艦3番艦 |
進水日 | 1938年8月22日 |
就役 | 1940年-1945年(ナチスドイツ軍) 1945年-1946年(アメリカ軍) |
最期 | 1946年12月22日(沈没) |
備考 | |
技術の粋を結集した艤装を難なく使いこなす技量と、オトナの色香を併せ持った 【鉄血】のエリート。作戦外のときはいつも飄々としていて捉えどころが無く、その一方で、戦闘中は 敵を煽り苛烈に殲滅する。彼女の本心を掴むのは容易ではない。
同僚で、何かと突っかかってくる姉のアドミラル・ヒッパーのことを普段は軽くい なしているものの、内心では大切に想っている。
合同大演習の参加には消極的だった【鉄血】だが、主宰国である【重桜】との関係性上あまり無下にもできないということで、オイゲンはZ23のお目付け役として随伴している。
ーーーーアズールレーン クロスウェーブ公式サイトより
鉄血陣営に所属するSSR重巡洋艦。自らを「第三帝国の奇跡」と称する。
サービス開始時から実装されているKAN-SENの一隻。それと同時に、当時は僅か7隻しかいなかった鉄血陣営所属KAN-SENの一隻でもある。入手方法は建造や勲章の交換による入手の他、新規登録後の特別ログインボーナスで確実に手に入れることができる。初めて手に入れたSSRのKAN-SENは彼女という指揮官も多いことだろう。防御特化型であるためにレベルが低い艦を育成するためのお供としてもってこいであり、新米指揮官は必ずと言っていいほどお世話になるキャラクターである。
幸せを呼ぶ船?……それって皮肉のつもり?(外見)
銀髪をツーサイドアップにしており、前髪の一房に赤いメッシュが入っている少女。
鉄血の艦らしく赤と黒、灰色を中心とした無骨な衣装を纏っている。ただし露出は多く、豊満な右胸に黒子(最大のチャームポイント)が確認できる。またスカートがないか、あっても非常に短い。なので、レオタードのように鼠径部の線から先は脚部が全面的に露出している(冒頭のイラスト参照)。にも関わらずソファーで寛ぐ様なポーズを取っているため太ももを大胆に晒す形になっており、ガーターベルトや大事な物が丸見えとなってしまっている。
鉄血の艤装はセイレーンの技術が使われているというのが、実装されている艦の中で最も分かりやすいものの一つであり、まさに異形と化している。 2対の艤装が背後から伸びており、上の二つは比較的通常の形状であり砲の付いた盾の様なユニットがアームで保持されている。プリンツの高い防御性能はこの艤装のおかげだろうか。
問題となるのが下側の艤装であり、まるで龍の首の様な禍々しい主砲が二つ敵を睨んでいる。あまりに生物的であり、左手側の砲はアームも通常の物とはまるで別物であり、ご丁寧に口を開け牙を剥いている。よく見れば他の鉄血艦〈K級軽巡洋艦姉妹やライプツィヒ〉の艤装にも牙の意匠はあるが、プリンツの物ほど露骨でも生物的でもない。だが、姉のアドミラル・ヒッパーやティルピッツ、グラーフ・ツェッペリンと鉄血艦がかなり出揃った今、プリンツのそれだけが特別に禍々しいものでもなくなってきた。
水着スキンとして『色褪せないエガオ』が実装されている。 露出度の高い黒いビキニを大胆に着こなし透明なクッション(SDキャラは浮き輪)に座り挑発気味に胸元の紐を引っ張り、舌なめずりしている。左耳にはイヤリングが確認できる。 周囲には二門の砲が展開しているがアームらしきものは見当たらない……飛べたのかセイレーンの技術凄い。 残念ながらチャームポイントである黒子は見えないが、ボンキュッボンの言葉そのままのナイスバディを惜し気もなく晒し、戦闘力は本作トップクラスであるということを堂々と示した(あれで着痩せしていたとか)。
2018年正月には晴れ着スキン『百花繚乱』が期間限定で実装された。晴れ着ということで和装なのだが、豊満すぎて収まらなかったらしく、色々とはみ出しており、お馴染みのチャームポイントも確認できる。右手には杯を掲げており、ちょっとほろ酔い気味な表情が、元々の艶っぽさをさらに際立たせている。
2018年6月28日の鉄血イベント復刻に合わせ、ケッコン衣装『運命シンフォニック』が実装された。ホワイト基調のドレスだが、いちいちフェチ心をくすぐるところを露出しているのはさすがというところか。もちろん右胸のホクロもしっかり確認できる。
そして、この衣装に合わせてセリフも追加されており……これ以上は指揮官が自分で確かめて頂きたい。
余談だが、これで前衛はプリンツ・オイゲン、ベルファスト、ヴァンパイアで、主力艦隊は赤城、長門、エンタープライズ、フッド、イラストリアスのいずれかで、ケッコン衣装で統一した花嫁艦隊を組むことが可能になった。
2019年9月19日、2周年イベントで多数のKAN-SENにパーティー着せ替えが用意されたが、プリンツ・オイゲンも「ヴァイン・コーンブルメ」が実装された。相変わらず過剰にしどけなさを強調したポージングで、下手な裸よりもエロティックである。
2021年11月11日、プリンツ・オイゲンにとって待望のLive2D着せ替え、「ファイナル・ラップ」が実装された。レースクイーンスタイルであるが、下乳と腰回りがたまらんこの衣装を見るためなら、ファイナルラップまで突っ走りたい指揮官がスターティンググリッドを埋め尽くすことだろう。
指揮官、一緒にお風呂でさっぱりしない?(性格)
一言で言って猫の様な性格であり、ダウナーで気紛れ、蠱惑的で指揮官をからかうことが多く、冗談で「好きよ」などと言い放つ。人差し指を口元にやっており、そういう仕草も実に小悪魔的。タッチに対しても「この程度で満足かしら?」「じゃあ、今度は私があんたを味わう番よ」等と返すなど強か。 ただし何事にも本気にならない性格であり、セクハラもどうでもいいが故の対応であるのかもしれない。一方戦闘時は好戦的な部分が顕になり、普段は聞けない彼女の叫びを聞くことが出来る。 そして好感度を高めると……。
実装時期の関係もあって姉のアドミラル・ヒッパーについてのセリフは無いのだが、姉によると「ツンデレまな板」呼ばわりしている模様。そして、2022年8月にもう一人の姉ブリュッヒャーが実装されてヒッパー級3姉妹(改造艦・譲渡艦を入れると5姉妹、さらに計画艦のマインツを入れると6姉妹)がそろったわけだが、何の因果か長女以外は全て巨乳ということになってしまった。血は争えないというがある意味残酷過ぎる結果ではある。
全艦、火力全開!Feuer!(性能)
スキル1:破られぬ盾
20秒毎40.0%(MAX70.0%)で発動。10秒間、敵弾を10回まで無効にできる回転シールドを3枚生成する(専用特殊装備「幸運艦のシュトラーフェ」を装備し、最大レベルまで強化)
スキル1:破られぬ盾+
20秒毎に40.0%(MAX 70.0%)で発動、10秒間、敵弾を12回まで無効にできるシールドを展開する。戦闘開始時、自身が前衛艦隊の先頭にいる場合、このシールドを1回展開する。このスキルの効果でシールドが展開される度に、10秒間自身の火力が10.0%(MAX 20.0%)アップ
サディスティックなイメージと裏腹に防御性能が飛び抜けており、所持するスキルも防御特化であることも相まって、単純な耐久力ならば前衛の中でもトップクラスに位置する。一方で攻撃性能はかなり低く、魚雷が装備可能であるものの適正値が低いため、攻撃は他の艦に任せる形が主な運用方法となる。
最近では彼女に迫る程の防御性能に加え、更に攻撃にも参加できる艦が現れているため影が薄くなりがち。しかしそれらの艦は計画艦であったり改造が必要であったりと入手に手間ひまがかかるため、入手が簡単な高耐久艦としては依然として唯一となっている。また火力が控えめであることから、MVPを他に譲りつつ活躍する育成担当艦としての運用も可能。
唯一所持しているスキルは「破られぬ盾」。20秒毎に一定の確率で発動し、発動すると敵の弾を防ぐ回転シールドを3枚張る防御系スキルである。 魚雷や航空攻撃、戦艦の主砲攻撃などは防げないものの、それでもかなりの被弾を防ぐことができるため、自身のみならず前衛全体の継戦能力を大幅に高めることが出来る。ともあれ「まず沈まないこと」が求められる海域攻略においては非常に有用なスキルであり、地味ではあるが汎用性が高い。しっかりと育てれば高難度海域でも活躍の場があることから、入手が簡単でありながらもいつまでも使い続けられる艦船である。
装備する艤装を考える際は、火力強化一辺倒で控えめな攻撃力を補うか、優れた防御力を徹底的に強化するかの二択となる。中途半端に強化すると双方の面で劣る器用貧乏になるため注意。攻撃に振るならば露払いに適した連射力のある榴弾砲や「自動装填機構T3」が、防御に振るならば魚雷ダメージを軽減する「バルジT3」や炎上対策になる「消火装置T3」、あるいは戦闘中に微量だが回復できる「応急修理装置T3」、そして回避値を大幅に上げてくれる「強化油圧舵」が候補に上がる。
2022年6月のアップデートで専用特殊装備「幸運艦のシュトラーフェ」が実装された。
いつも履いているブーツに特種機能が付加されたものである模様。火力、回避が大きく付加され弱点の火力不足を補うとともに耐久性をさらに高めてくれる。そして装備自体にスキル「徹甲弾砲撃」が付いており、戦艦の徹甲弾並みの装甲破壊効果をもたらすようになる(オイゲンの装備している弾種や相手の装甲タイプは問わない)。そして最大まで強化すると本来のスキルが「破られぬ盾+」に変化する。これは戦闘開始時にもバリアを張れるようになり、火力もブーストされる。装備の火力増強効果を入れると、ついにSSR重巡として標準レベルの火力を確保できるようになった。オイゲンを愛用している指揮官はぜひとも製作して即刻最大まで強化しよう。
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